京都の飴は宝石みたいでお土産に最適!話題のクロッシェや老舗店を紹介!

京都のお土産といえばどんな物を想像しますか?八つ橋や漬物など、定番のお土産もいいですが、最近は京都ならではの飴が注目されています。カラフルで可愛らしい京都の飴は、その見た目や味わいもさることながら、見た目やパッケージも可愛らしいと若い女性を中心に人気を集めています。今回は、京都の有名な飴のお店クロッシェや老舗の飴店を中心に紹介していきます。京都の新しいお土産の定番にカラフルな飴はいかがでしょうか?

京都の飴は宝石みたいでお土産に最適!話題のクロッシェや老舗店を紹介!のイメージ

目次

  1. 1京都の飴をお土産に買って帰りたい!
  2. 2京都の飴について解説
  3. 3京都の飴の人気ショップクロッシェを紹介
  4. 4京都の飴の老舗店を紹介
  5. 5京都の飴は眺めておくだけででも幸せになる可愛さ!

京都の飴をお土産に買って帰りたい!

昔から京都のお土産の定番といえば、八つ橋や京野菜の漬物などがおなじみです。しかし、最近は若い女性を中心に京都のならではのおしゃれで可愛い京飴がお土産に選ばれているのだそうです。一口に京飴と言っても、京都にはさまざまな種類の飴があります。かわいらしい見た目の最新の京飴から、素朴でどこか懐かしい味わいのする老舗の京飴まで、京都のお土産にピッタリのおしゃれで可愛い京飴の数々を紹介していきます!

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京都の飴について解説

日本の飴は古くは神武天皇が大和の国を平定したときより存在しています。しかし、これらは水飴のような固形の飴ではなく、固い飴いわゆるハードキャンディはポルトガルより日本に伝わりました。伝来時期は安土桃山時代で、いわゆる南蛮菓子の一つでした。南蛮菓子とは、カステラやぼうろなど、砂糖をふんだんに使ったお菓子で、有平糖や金平糖といった飴菓子もそのひとつです。当時は砂糖が貴重で、薬のように珍重されていました。

京飴は京都のお菓子文化の一つ

京飴は京都独自の地域ブランドです。もともとは有平糖の技術と京都独自の技法を駆使して作り上げられた飴は、砂糖をふんだんに使っていますが、繊細な味わいが特徴です。また、古来の製法で作られている金平糖も京飴として有名です。京都の飴は繊細で見た目もかわいらしいことから、昔からお土産としても人気を集めていました。近年は、更に進化し、見た目も味も特徴のあるさまざまな京飴が登場して、新たに注目を集めています。

京飴の特徴は?

京飴の特徴はなんといってもカラフルな色使いにあります。有平糖の技術に京都のオリジナリティを加え、カラフルで繊細な味わいが特徴です。この京飴という名称は昔からありましたが、正式に商標登録されたのは2007年で、地域団体商標に登録されました。この地域団体商標の権利者は京都府菓子工業組合が持っています。この商標登録をされて以降、さらに京飴がひとつのブラントとなり、京都のかわいいお土産の定番になりました。

最近では京飴をモチーフとしたアクセサリーなども人気

京飴はカラフルでデザイン性も高いことから、近年では飴に特殊加工を施してアクセサリーにする「京飴モチーフアクセサリー」が人気を集めています。なかでも本物の京飴を樹脂に閉じ込めたアクセサリーブランド「あめちあん」はかわいらしい飴をそのまま身につけることが出来ると若い女性や外国人に人気です。ピアスやネックレスなどがあり、価格も1000~2000円ほどと、とってもリーズナブルです。通販でも購入できます。

また、お土産として人気なのが、樹脂製の金平糖モチーフのアクセサリーです。かわいらしい金平糖のビーズで作られたピアスやキーホルダーが販売されています。パステルカラーの金平糖のやさしい色合いは京都ならではの和風でかわいいお土産として、外国人や修学旅行生に人気です。京飴をモチーフにしたアクセサリーと、そっくりな京飴をセットにしてお土産にするのもいいでしょう。見ておいしい、食べておいしい京飴のお土産です。

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京都の飴の人気ショップクロッシェを紹介

クロッシェの飴は宝石みたいでお土産に大人気!

京都のかわいい飴菓子として有名なのがクロッシェの飴です。2013年にオープンするやいなや、おしゃれな見た目と、抜群のおいしさでたちまち人気のお店になりました。このクロッシェですが、伝統的な技術と斬新なデザインが有名の京飴が楽しめます。実は、このクロッシェですが創業130年の歴史を持つ老舗の「今西製菓」の新たなブランドなのです。伝統的なイメージの京飴をスタイリッシュにしたのが、このクロッシェの京飴なのです。

クロッシェ京都本店の場所と営業時間

京飴のお店、クロッシェの本店は京都の下京区にあります。地下鉄河原町駅と四条駅の真ん中にあり、近くには京都大神宮があります。お店の外観は白を貴重としたスタイリッシュな店舗で、大きな窓からは中の様子を見ることが出来ます。営業時間は10:30~19:00で休みは不定休です。お店がお休みの日の日程は、オフィシャルHPに記載があるので、事前にチェックしてから行きましょう。本店以外の店舗は京都タワーサンド店のみです。

クロッシェで人気の飴の一例を紹介

クロッシェの京飴で一番人気は、京都本店限定の京飴、その名も「シェルブールの雨傘」です。このネーミングはフランス映画「シェルブールの雨傘」からつけられており、鮮やかなブルーのカラーは映画内でカトリーヌ・ドヌーヴが着用していたドレスの色を再現しています。味は爽やかなヨーグルト味で、女性を中心に人気です。また、甘い物好きの人には、こちらもクロッシェ京都本店限定のあずき味の京飴、「蘇芳」が人気です。

また、京都本店とタワーサンド店で購入できるかわいらしい手鞠京飴も人気です。なかでも、ショートケーキ風味の「白砂猩々緋」は、鮮やかな赤色が目を引くかわいらしい手鞠飴です。この名前に書いてある猩々緋(しょうじょうひ)とは、日本古来よりある赤色の中で最も赤い色を表しています。また、こちらも京都本店とタワーサンド店でのみ購入できる「綴金獅子陣羽織」は柿風味という珍しい味わいの京飴で、見た目も鮮やかです。

クロッシェの飴は通販でも購入できる

クロッシェの京飴は通販で購入することも可能です。オフィシャルHPでは通販の注文も受け付けています。残念ながら京都地区限定の商品は購入できませんが、他にも魅力的な飴が盛り沢山です。また、季節限定の飴や、セット商品もあるので、自分用はもちろんのこと、贈り物としても喜ばれることでしょう。贈り物には、目的別で組み合わせやパッケージが選べるセットがおすすめです。価格のセットで1500円程と比較的リーズナブルです。

京都の飴の老舗店を紹介

クロッシェ以外にも京都にはかわいらしい京飴のお店がたくさんあります。老舗飴菓子店から新しいお店までさまざまな京飴のお店を紹介していきます。見た目も写真映えするかわいらしいパッケージの京飴や、味も抜群の伝統の技光る京飴、さらには京都で昔から市井の人々に愛されている老舗の京飴まであらゆる飴を紹介していきます。おいしくかわいい京飴は、今や子どもからお年寄りまで喜ばれる京都のお土産のひとつになっています。

食べるのがもったいなくなる「鶴屋義信IRODORI」

200年以上の歴史を持つ老舗菓子店の「鶴屋義信」の新ブランドで、モダンでカラフルな和菓子が楽しめる「鶴屋義信IRODORI」の飴は他の京飴と一線を画す美しさです。琥珀糖と呼ばれるはかない食感の飴は、見た目はまるでガラスアートのようで、お土産だけでなく、自分用に購入する人も多いのだそう。伝統的な作り方で完成された琥珀糖ですが、そのフレーバーは現代的です。老舗菓子店の技術の粋を感じる味わいを紹介します。

IRODORIの琥珀糖は、カモミールやローズ、ジャスミン、ラベンダーなど、薫り高いハーブと琥珀糖ならではのやさしい味わいが魅力です。また、京飴として代表的な有平糖もあり、まるで外国のキャンディのようなカラフルな色合いが人気です。このIRODORIの有平糖は、スタイリッシュな見た目ながら、京都の伝統的な色合いを再現しています。おしゃれな商品ながらも、京都ならではの老舗の息遣いを感じるお土産を買うことができます。

鶴屋義信IRODORIの店舗は京都駅八条口1階にあります。お菓子のみならず、カフェスペースもあり、お土産を選びがてらお茶することもできます。営業時間は9:00~21:00までとなっています。カフェスペースでは、季節のあんみつや、抹茶パフェなど、老舗菓子店鶴屋義信の技術や伝統の粋を集めた紫玉のスイーツの数々を味わうことができます。お店が京都駅にあるという抜群の立地も、お土産を購入するのに非常に便利です。

小瓶に入ってお土産にもおすすめ「まるん」

京都のかわいいお土産の代表格とも言えるのが「まるん」の瓶入り飴です。四角いビンに入ったぴこまるんは、色とりどりの飴がかわいくておいしいと観光客から人気です。また、丸いビンに入ったまんまる瓶飴も、コロンとしたかわいらしいビジュアルが人気の京飴です。まるんの飴の特徴は、とにかく種類が豊富なことです。近年は、珈琲味や塩味といったちょっぴり大人向けのラインナップの大人ぴこまるんという飴が登場しています。

また、まるんの京飴シリーズとして人気があるのが、さまざまなパッケージの飴です。金平糖や飴細工をお弁当や寿司折に見立てた飴の詰め合わせや、ひよこや舞妓さんの絵柄の金太郎飴など、遊び心たっぷりの京飴を購入することができます。また、京飴ではないですが、かわいらしいビジュアルの和風マシュマロのひよこほうずいとこぶたほうずいは、食べてしまうのが惜しくなるほどです。どれにしようか迷ってしまうランナップです。

まるんは、もともとは京都の老舗の扇子屋が始まりです。そのため、京都ならではのデザインや色使いで多くの人の指示を集めています。まるんの飴が買える店舗は京都中に点在しています。有名なのは清水寺のそばの産寧坂まるんや、二年坂まるんです。また、祇園まるんや錦まるん、嵐山まるんと、京都の有名な観光地にまるんのお店があります。店内にはここで紹介した飴以外にも、個性的なかわいらしい飴がたくさん並んでいます。

和菓子の老舗のカラフル金平糖が人気「青木光悦堂」

京都のお土産で昔から有名なのが色とりどりの金平糖でしょう。そのやさしい甘さと、かわいらしい見た目で、古くから女性を中心に支持されています。中でも京都の老舗和菓子店の青木光悦堂の飴は、確かな味とかわいらしい見た目で昔から人々に愛されてきました。なかでも近年人気を集めているのが青木光悦堂オリジナルのコバコcovacoシリーズです。その名の通り、かわいいデザインが施された小箱の中に好きな飴を入れることができます。

このコバコにはさまざまなデザインがあり、渡月橋や五山送火といった京都ならではの限定デザインや、寒桜に川千鳥といった日本ならではのデザインも人気です。また、「ありがとう」や「ほんのきもち」といったメッセージ性のあるデザインもあるので、日頃お世話になっている人へのちょっとしたお土産や、贈り物にも喜ばれます。中に入れる飴も、さまざまな種類の中から選べる組み合わせの自由さが楽しいと口コミなどで評判です。

また子どもにおすすめなのが青木光悦堂オリジナルの金平糖アートです。特殊なケースに金平糖を並べて作るアートはかわいいだけでなくその後おいしく食べられるアートとして近年注目を集めています。季節によってさまざまなデザインの金平糖アートセットが販売されているので、ファミリー向けのお土産にもピッタリです。青木光悦堂の飴は京都にある土産店をはじめ、京都市山科区にある工場店舗や通販でも購入することが出来ます。

究極の金平糖は毎年キャンセル待ち「緑寿庵清水」

伝統的な飴菓子、金平糖を極めたのがこの緑寿庵清水です。昔ながらの製法で、丁寧に時間をかけて作られた緑寿庵清水の金平糖は、昔から京都土産として有名でした。近年はさまざまな味わいの小袋入の金平糖が人気です。生姜味や肉桂(にっき)味から、天然水サイダー味やパイン味と言った若者向の味わいまで、バラエティ豊かな金平糖が楽しめます。また、季節限定の金平糖や、特選金平糖などもぜひともチェックしておきたい逸品揃いです。

この緑寿庵清水には、知る人ぞ知る究極の金平糖という商品があります。季節ごとに数量限定で販売されるもので、毎年キャンセル待ちが出るほどの人気商品なのだそうです。味わいはチョコレート味や、キャラメル味、ブランデー味や日本酒味などがあります。毎年職人が18日間かけて作られるのだそうです。繊細なガラスのポットに入れられた金平糖は、1つ4000円と高額ながら、大切な人への贈り物として購入する人が多いそうです。

金平糖の老舗、緑寿庵清水は京都大学からほど近い左京区の吉田泉殿町にあります。また、インターネットなのでは一切販売されていないので、京都の店舗か、東京の銀座にある緑寿庵清水の店舗で買い求めることができます。京都の店舗オリジナルの金平糖、または銀座の店舗オリジナルの金平糖とそれぞれの特徴がある商品が購入できるので、ぜひ、両方の店舗を訪れてみるのがいいでしょう。

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京都の飴は眺めておくだけででも幸せになる可愛さ!

京都にはクロッシェをはじめ、おしゃれでかわいらしい京飴のお店がたくさんあります。老舗菓子店の伝統の流れを汲んだ確かな味わいと、モダンでスタイリッシュな要素を取り入れた現代の京飴は、お土産以外にも、自分用に購入する人も多いです。ぜひ、新しい京都のお土産の定番としてカラフルでかわいい京飴を手にとってみましょう。今日も京都の街にはかわいい京飴の数々が並び、京都を訪れる人々の心を惹きつけています。

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