2018年09月25日公開
2024年08月06日更新
ジンギスカンの食べ方は?おいしい焼き方などのレシピも紹介!
今では専門のお店や、飲み屋さんなどでも多く見かけるジンギスカンですが、皆さんジンギスカンの食べ方やおいしい焼き方を知っていますか?ジンギスカンは非常にヘルシーでカロリーも低いお肉なので、美味しく焼いて食べたいと思われる方も多いのではないでしょうか?そこで今回の記事では、そんなジンギスカンのおいしい焼き方とおいしい食べ方を紹介します。さらに、家でも簡単にできるホットプレートやフライパンでの焼き方も紹介しているので参考にしてください。
目次
ジンギスカンのおいしい食べ方が知りたい!
みなさんは、ジンギスカンについて知っていますか?ジンギスカンとは、マトン(成羊肉)やラム(仔羊肉)などの羊肉を用いた日本の焼肉料理になります。鍋料理に分類されることもあるが、調理方法は鉄板料理の調理方法です。使用する肉には、調味液漬け込み肉の「味付け肉」と冷蔵肉の「生肉」、冷凍肉の「ロール」肉が存在します。
たくさんの飲み屋やお店で味わうことができるジンギスカンですが、今では、スーパーなどでもマトンやラム肉が販売されており、誰でも手軽に購入することができます。そこで今回の記事では、そんなマトンやラム肉を使ったジンギスカンのおいしい焼き方、食べ方を紹介していきます。ジンギスカンはヘルシーでカロリーも低いので、おいしい食べ方をマスターして料理してみましょう。
ジンギスカンの食材をそろえよう
上記でも既述したように、ジンギスカンとは、マトン(成羊肉)やラム(仔羊肉)などの羊肉を使った焼肉料理となっています。ジンギスカンのおいしく食べ方を知る前にも、まずはジンギスカン用の材料について知る必要があります。そこで、まずはジンギスカンを作る際に必要になる食材について紹介していきます。
ジンギスカン用の肉はどこで手に入る?
最初はジンギスカンに使うお肉を用意しましょう。ジンギスカンは、今ではたくさんのお店で食されている料理ですが、一般的には北海道を代表する郷土料理となっています。使用している肉はマトンやラムなどの羊肉を使っており、事前にタレに漬け込んだ味付け肉と、味付けされていないお肉を焼いて食べる鍋料理となります。
お店などではジンギスカンを食べられる場所も多いのですが、家でジンギスカンをする場合は、どこで羊肉を購入できるのでしょうか?実は、北海道ではもちろん購入することができますが、今では全国のスーパーなどでも羊肉を購入することが可能です。さらに、お肉屋さんでも羊肉の取り扱いがあり、大手スーパーやお肉屋さんでおいしいジンギスカンのお肉を購入することができます。
ジンギスカンにぴったりな野菜とは?
続いては、そんなジンギスカンにぴったりな野菜について紹介していきます。様々な野菜がありますが、ジンギスカンにもっとも合う野菜は、もやし、玉ねぎ、キャベツなどがあります。こちらの野菜の他にもにんじんやナスなどの野菜も合うので、自分の好みの野菜を探してみてはどうでしょうか?
それではジンギスカンをさらに、美味しく食べることができる野菜について1つ1つ見ていきましょう。最初は、焼き肉料理では定番のもやしになります。数ある野菜の中でも特にジンギスカンと相性がいい野菜がもやしになります。もやしとお肉だけでも、ジンギスカンらしい味を味わうことができるので、野菜を用意する際は、必ずもやしを用意しましょう。
次に紹介する野菜は玉ねぎです。玉ねぎももやし同様、ジンギスカンをさらにおいしくさせる野菜になります。ジンギスカンのタレに浸かってしんなりとした玉ねぎは抜群の美味しさになっています。最後に紹介する野菜はキャベツになります。キャベツももやし同様のシャキシャキ感がおいしい野菜になります。
さらに、キャベツはかさ増しにもなります。ジンギスカンのお肉だけでは、物足りないと感じる時や、大人数でジンギスカンを食べる時におすすめの野菜です。彩りもよく、キャベツもできるだけ一緒に食べたい野菜といえるでしょう。もちろん、これらの野菜の他にもピーマンや、かぼちゃ、ナスやキノコ類などの野菜を入れてもおいしいので、ぜひ自分の好みの野菜や食べ方を探してみてはどうでしょうか?
ジンギスカンのおいしい焼き方とは?
食材を用意できたら、次はいよいよ焼いていきましょう。ここからは、ジンギスカンのおいしい焼き方について紹介していきます。お店などでもよく使われる、ジンギスカン鍋のおいしい焼き方や、家でも手軽にジンギスカンを作れるように、ホットプレートやフライパンでの焼き方も紹介しているので、ぜひジンギスカンを作る際の参考にしてください。
ジンギスカン鍋でおいしく焼く方法
まずは、ジンギスカン鍋を使ったおいしい焼き方について紹介していきます。名前の通り、ジンギスカンを作るための鍋となっており、一番ジンギスカンをおいしく焼いて食べることができます。それでは、ジンギスカン鍋を使ったジンギスカンの焼き方や食べ方について詳しく紹介していきましょう。
最初は、ジンギスカン鍋を温めていきます。ジンギスカン鍋を温める際は、油をひく必要はありません。ジンギスカン鍋が熱くなってきたら、もやしや玉ねぎ、キャベツなどの野菜をまわりの溝に敷き詰めていきます。次はお肉を豪快に焼いていきます。肉をジンギスカン鍋の真ん中の山の部分に乗せていきます。焼き加減は、表5分、裏2分です。
肉を乗せたら、タレを野菜にかけていきます。肉の周りが白っぽくなってきたら、ひっくり返し、裏はさっと軽く焼きましょう。この時に、ジンギスカン鍋の鍋肌が見えないように野菜や肉で敷き詰めると、鍋が焦げにくくなるのでおすすめです。食べ方は、野菜を周りで焼きつつ、肉をどんどん焼いて食べましょう。
焼けた野菜を食べながら、肉をどんどんと焼くことで、鍋の真ん中から肉汁がジンギスカン鍋の溝に流れ込んでいき、肉汁とタレが混ざってますます野菜がおいしくなります。肉と野菜が焦げないように、ジンギスカン鍋の火加減には注意しましょう。
そして、シメとしておすすめの食べ方は、肉と野菜のうま味がたっぷり染み込んだ、タレにうどんを入れて煮立たせていきます。うま味をたっぷりと吸わせて、きつね色になったら食べごろです。この時の火加減は弱火にすることをおすすめします。ジンギスカン鍋を使うことで、ジンギスカンを最後の最後まで味わうことができるので、ジンギスカンを食べる際にもっともおすすめの調理方法になります。
ホットプレートでおいしく焼く方法
続いては、ホットプレートを使ったジンギスカンのおいしい焼き方、食べ方について紹介していきます。ジンギスカン鍋が家にない場合でも、手軽にジンギスカンを味わうことが可能です。ホットプレートで焼く際もジンギスカン鍋同様油をひく必要はありません。まずは、ホットプレートで焼く際、肉と野菜が混ざらないように焼く場所を分けましょう。
ホットプレートを温め、ホットプレートが熱くなってきたら、火が通るのに時間がかかるもやしやキャベツなどの野菜をホットプレートの決めた場所に入れて焼いていきましょう。次にホットプレートで肉を焼いていきます。肉はドバっと豪快に入れて焼いていき、焼き加減はジンギスカン鍋と同様、表5分、裏2分です。ジンギスカンのタレを野菜にたっぷりとかけていきます。煮込むようなイメージです。
お肉の色が変わってきたら、食べごろになります。野菜と一緒に食べながら、肉をどんどん焼いていきましょう。シメの食べ方は、まず肉と野菜から出たたっぷりのうま味が混ざったタレをホットプレートの端に寄せていきます。そこにシメのうどんを入れて煮立たせたら完成です。
ジンギスカン鍋がない家庭でも、ホットプレートを使うことでジンギスカンを味わうことができるので、ぜひスーパーなどでラム肉などを用意して、もやしや玉ねぎ、キャベツなどの野菜を一緒に焼いて食べましょう。
フライパンでおいしく焼く方法
最後に紹介するのは、フライパンを使ったジンギスカンのおいしい焼き方、食べ方を紹介していきます。フライパンでジンギスカンを焼く際もジンギスカン鍋と、ホットプレート同様油をひく必要はありません。ジンギスカン鍋やホットプレートと違い、フライパンで調理する場合は、野菜と肉を別々に分けて焼いていきます。
フライパンでジンギスカンを焼く時は、最初に野菜を焼いて、タレをたっぷりかけて煮込んでいきます。野菜に火が通ったらフライパンからお皿に移していきます。次にキッチンペーパーなどでフライパンをさっときれいにしてから、お肉を焼いていきましょう。ホットプレート同様、フライパンでお肉を焼く際も、肉の色が変わった頃が食べごろとなります。
肉が焼きあがったら、お皿に盛ってある野菜の上に乗せて完成です。ホットプレートやジンギスカン鍋のように、肉を焼きながら食べることはできませんが、フライパンはどの家庭にもある調理器具のため、手軽に簡単にジンギスカンを作ることができるので、ぜひ一度挑戦してみてはどうでしょうか?
人気のジンギスカンレシピを紹介
ジンギスカンのおいしい焼き方、食べ方を紹介してきました。次は人気ジンギスカンのレシピについて紹介していきます。ジンギスカンの食べ方は様々ありますが、今回はどの家庭でも簡単に作ることができる、フライパンを使ったレシピを紹介します。
フライパンで簡単「味付きジンギスカン」
最初に紹介するのは、フライパンで簡単に作ることができる、味付けジンギスカンになります。用意する食材は、ラム肉250グラム、キャベツ2枚、にんじん1/5本、玉ねぎ1/4個、もやし1/2袋、サラダ油小さじ1、次に下味を付ける材料は、りんご(すりおろし)1/4個、にんにく(すりおろし)1かけ分、しょうゆ大さじ1と1/2、ごま油小さじ1、トマトケチャップ小さじ1、オイスターソース小さじ1、はちみつ小さじ1です。
こちらのレシピはラム肉の下味つけがポイントになります。りんごやにんにく、はちみつでコクと深みをプラスしています。フライパンでも調理できますが、もちろんホットプレートで焼いてもおいしいのでぜひ、試しみましょう。まずは、ラム肉を食べやすい大きさに切って厚手のポリ袋に入れ、タレを加えて揉み込みます。
キャベツは3センチ角に切り、にんじんは幅1センチの短冊切り、玉ねぎは幅1センチのくし形切りにしていきます。もやしは水洗いをして、水気を切っておきましょう。フライパンに油をしき、キャベツ、にんじんを入れて1分ほど炒めます。玉ねぎ、もやしを加えてさらに、1分ほど炒めてお皿に盛りつけます。
フライパンに下味を付けた、ラム肉をタレごと入れて、強火で2~3分ほど炒めていきます。お皿に盛った野菜の上に乗せてタレをかけたら完成です。事前にタレで下味を付けることで、お肉に味が染み込み、コクと深い味わいのジンギスカンを味わうことができます。
ジンギスカンをさらに美味してくれるタレを紹介
次にジンギスカンをさらに、おいしく味わうためには欠かせないタレについて紹介していきます。ジンギスカンの食べ方には、事前にタレにお肉を漬けておく場合と、肉を焼いた後にタレにつけて食べる場合があるので、自分好みのタレを見つけて、ジンギスカンをさらにおいしく味わってみましょう。
ジンギスカンのタレを手作りしよう
それでは、家でも簡単にできるジンギスカンのタレの作り方を紹介していきましょう。まず、用意する材料は、しょうゆ大さじ3、みりん大さじ2、酒大さじ2、オイスターソース大さじ1、はちみつ大さじ1、にんにく2片、しょうが1片、りんご1/2個、玉ねぎ1/4個になります。これらの食材をすべて、フードプロセッサーに入れて混ぜたら完成です。
作り方も非常に簡単なので、ジンギスカンのタレがない場合は作ってみましょう。家にフードプロセッサーがない場合は、りんご、しょうが、にんにくはすりおろして混ぜましょう。こちらのタレは焼く前にラム肉を漬けこんでも、焼いてからタレをつけてもおいしく食べることができます。
おすすめな人気の市販タレもおさえておこう
手作りのジンギスカンのタレを作るのが、面倒な人や時間がない場合は市販のジンギスカンのタレを買いましょう。おすすめの市販のジンギスカンのタレは「ベル食品の成吉思汗のタレ」「ソラチの特選成吉思汗のタレ」の2つになります。北海道では、ジンギスカンを食べる際の定番のタレになります。
焼肉のタレはどちらかと言えば、甘い系のものが多いですが、ジンギスカンの市販のタレは程よい酸味系が引き立つ特徴があります。特にお肉を食べるので、さっぱりとした感じでお肉もパクパクと食べられてしまいます。こちらの市販のジンギスカンのタレは、スーパーなどでも簡単に購入することができるので、ジンギスカンを作る時に一緒に購入してみましょう。
ジンギスカンで余った食材活用レシピを紹介
最後に、作り過ぎて余ってしまったジンギスカンを活かした、アレンジレシピを紹介していきます。冷凍のラム肉など、ついつい買い過ぎてしまった時に、活用してください。ジンギスカンの食べ方にはいろいろあるので、自分の好みに合ったジンギスカンのアレンジレシピを探してみましょう。
ジンギスカンとうどんで「絶品焼きうどん」
最初に紹介する、余ったジンギスカンを活かしたレシピは「焼きうどん」になります。用意する材料は、残ったジンギスカン、ジンギスカンの残り汁、うどん2玉、にんじん1/3本、しいたけ2個、えのき1/3袋、玉ねぎ1/4個、炒めようの油を用意します。野菜などはジンギスカンの残りに合わせて減らしたり、自分の好みの野菜を追加したりしましょう。
作り方は、まず市販のうどんはレンジ500wで加熱して解しておきましょう。余ってしまったジンギスカンを残り汁も一緒にフライパンに移していきます。フライパンに火をつけて、少し炒めていきます。レンジで解しておいたうどんを加えて、ジンギスカンと絡めていきます。汁っ気がなくなるまで強火で炒めたら完成です。お皿に移して、お好みでかつおぶしなどをかけてください。
残りのタレも活かした「ジンギスカンチャーハン」
次に紹介する、余ったジンギスカンを使ったアレンジレシピは、「ジンギスカンのチャーハン」になります。こちらのレシピは、ジンギスカンの残りと、ご飯のみでできる簡単なレシピになっているので、余ったジンギスカンでぜひ、作ってみてはどうでしょうか?ジンギスカンの残りとご飯のは他には、七味やしょうゆなどを加えてもいいでしょう。
作り方は非常に簡単で、まずはジンギスカンを食べ終えたジンギスカン鍋を火にかけていきます。この時にジンギスカンの汁や具材が残っていても大丈夫です。ジンギスカン鍋が温まってきたら、冷やご飯を入れてジンギスカンの残りと一緒に炒めていきます。途中で味を見ながら、味が薄いと感じた場合はしょうゆで味をつけていきましょう。
味と調えたら、水分が飛ぶまで炒めたら完成です。仕上げに七味や南蛮など、お好みで足してもおいしく食べることができます。ジンギスカンのうま味がたっぷり、入ったコクの深いチャーハンを味わうことができるので、ぜひジンギスカンが余ってしまった時に試してみてはどうでしょうか?
ボリュームたっぷり「ジンギスカンのおにぎらず」
続いて紹介する、残りのジンギスカンを使ったアレンジレシピは、「ジンギスカンのおにぎらず」になります。こちらのレシピは余った少量のジンギスカンでできる、ボリュームたっぷりのレシピになります。用意するものは、ごはん1膳、海苔1枚、黒ゴマ小さじ1、塩少々、ジンギスカン残り、えのき1/6個、キャベツ1/4枚を用意します。
作り方は、まず炊いたご飯に黒ゴマを合わせていきます。次にジンギスカンとえのきを炒めていきます。炒め終えたら、キッチンバサミなどでジンギスカンを食べやすい大きさに切っていきます。キャベツは千切りにしておきましょう。海苔にご飯、キャベツ、ジンギスカンの順番に乗せ、最後にもう一度ご飯を乗せます。
海苔を四方から包み込んで半分に切ったら完成です。余ってしまったジンギスカンとご飯だけで、簡単に作ることができるアレンジレシピになっています。ボリュームもあるので、お弁当などにもおすすめです。
余りのラム肉でおつまみ「ラムのビール煮」
最後に紹介するのは、ジンギスカンで余ってしまったラム肉を使った、アレンジレシピの「ラムのビール煮」となります。ラム肉は冷凍もできるため、一度の調理で使い切らなかったラム肉がある場合におすすめのおつまみレシピになります。
用意するものは、ラム肉残り、ビール(発泡酒)200ml程度、玉ねぎ1玉、しめじ半株、セロリ適量、にんにく1片、オリーブオイル適量、スパイス(ローリエ、粒コショウ、コリアンダー、ナツメグ等)適量、コンソメ少々、塩少々、マーガリン小さじ1を用意します。作り方は、まず鍋ににんにくを入れて、香りがたってきたら玉ねぎを加えます。
玉ねぎが飴色になってきたら、肉、セロリ、しめじを入れて軽く炒めていきます。ビールを入れて軽くアルコールを飛ばし、お好みのスパイスを加えて15分程煮込みます。味を見て、コンソメや塩で味を調整していきます。さらに15分から30分ほどぐつぐつさせ、肉が好みの柔らかさになったら、マーガリンを落として完成です。残り物のラム肉で簡単おつまみになるので、一度試してみてはどうでしょうか?
休日はジンギスカンのおいしい食べ方でを盛りがろう!
ジンギスカンのおいしい焼き方やおいしい食べ方を紹介してきましたが、どうだったでしょうか?お店でジンギスカンを味わうのもいいですが、家で手軽にジンギスカンを食べたい時に、ホットプレートやフライパンでも簡単に調理することができます。野菜も自分の好みの野菜と合わせることができるので、お肉と野菜を同時に食べられる、ヘルシーメニューとしても人気です。
また、ジンギスカンを多く作ってしまった場合や、ラム肉を多く買ってしまった場合でも、たくさんのアレンジレシピがあり、今回の記事で紹介しきれなかったレシピもまだまだ、存在するので自分の好みのジンギスカンアレンジレシピを探してみてはどうでしょうか?