2018年09月16日公開
2024年08月05日更新
チーズフォンデュレシピと人気の作り方は?人気具材も紹介!
チーズフォンデュレシピや、チーズフォンデュの作り方について知りたいと思ったことはありませんか?食卓を囲むそれぞれが、思い思いの好きな具材にとろーりチーズをからめ、ワイワイ言いながら食べるチーズフォンデュは、冬の寒い日に人気のメニューです。本記事ではチーズフォンデュの基本の作り方や、おすすめの材料、人気レシピを特集しています。難しそうに思えるチーズフォンデュも、人気レシピを参考に作り方を工夫すれば、ご家庭でも簡単かつ本格的に楽しむことができるでしょう。
目次
チーズフォンデュを自宅で本格的に楽しめるレシピと作り方を知りたい
あつあつとろーりとしたチーズを好きな具材、材料にからめて食べるチーズフォンデュは、冬の寒い日にぴったりの人気メニューです。とはいえ、テレビや雑誌などでチーズフォンデュの存在は知っていても、作り方が難しそうなイメージがあって自宅で作ったことがある人はまだそう多くはないかもしれません。でも、チーズフォンデュは基本をおさえれば自宅でも簡単に楽しめます。憧れのチーズフォンデュをお家で作ってみませんか?
本記事では、チーズフォンデュの基本的な知識や作り方、また、おすすめの材料と下ごしらえの方法、人気のレシピを紹介しています。子どもから大人まで食卓を囲んで楽しめるチーズフォンデュ、人が集まるおもてなしの日にもぴったりです。材料を揃えて下ごしらえしておけば、意外と簡単にできるチーズフォンデュ、この機会においしいチーズフォンデュの作り方をチェックしてみませんか?
チーズフォンデュについて解説
それでは、まず最初に、チーズフォンデュについて詳しく知らない方に、基本的なチーズフォンデュの知識について簡単に説明しましょう。チーズフォンデュってチーズを絡めて食べればいい料理では?と思っている方は要チェックです。チーズフォンデュの基礎知識からチーズフォンデュのチーズの選び方まで紹介します。
チーズフォンデュとは?
チーズフォンデュとは、ヨーロッパはスイスを中心に、フランスやイタリアをまたがるアルプス地方で親しまれている、チーズを白ワイン煮込んだ家庭料理、郷土料理のことを指します。チーズを白ワインで煮溶かしたものを、パンや野菜などの材料にからめて食べるのが一般的です。
チーズフォンデュにおすすめのチーズ
チーズフォンデュの材料に使われるチーズの種類としては、エメンタールチーズとグリュイエールチーズがもっとも一般的です。他にもヴァシュラン、カマンベールチーズ、タレッジョチーズなどがあります。
自宅でチーズフォンデュをする際には、日本のスーパーでも比較的購入しやすいカマンベールチーズやエレメンタールチーズがおすすめです。また、グリエールチーズが手に入るなら、グリュイエールチーズとエメンタールチーズを2:1の割合で合わせて使うのが本格的な味になりおすすめです。
チーズフォンデュをするときのチーズの選び方
チーズフォンデュをするときのチーズの選び方について解説します。まず、大型のスーパーや輸入食材を扱うお店などではチーズフォンデュ用のチーズが市販されていますので、そちらを利用するといいでしょう。もちろん、チーズ専門店でチーズフォンデュ用のチーズを購入するのも間違いありません。チーズ専門店のインターネット販売も最近はよく見かけます。
中規模程度のスーパーにはチーズフォンデュ用のチーズや、本格的なチーズを置いていないケースもあります。そんなときは、ピザ用のチーズを代用するのもOKです。その場合はカマンベールチーズやゴーダチーズを選ぶのがおすすめです。いずれにせよ、チーズフォンデュ用にはナチュラルチーズを選びましょう。プロセスチーズではうまく煮溶かすことができません。
チーズフォンデュを本格的に楽しむ基本の作り方を紹介
それでは次に、チーズフォンデュを本格的に楽しむための基本的な作り方について紹介していきます。チーズフォンデュを作るにはどんな材料を揃えて、どんな下ごしらえをしたらいいのか、具体的にポイントを解説しますのでチェックしてみてください。
チーズフォンデュの材料を揃えよう
チーズフォンデュを作るにあたり、どんな材料が必要なのでしょうか?すでに上記で解説したとおり、まずは何はなくともチーズフォンデュ用のチーズから揃えましょう。チーズは専門店やスーパーで簡単に手に入ります。それから、チーズを溶かす前にまぶしておくコーンスターチ(なければ片栗粉でもOK)、チーズを煮溶かすための白ワインが必要です。
次にチーズをからめる具材について説明しましょう。初めてチーズフォンデュをする人は、大きくわけて4つの種類の具材を目安に材料を揃えていくのが、簡単でおすすめです。4つの種類とはパン類、野菜類、肉類、魚介類のことです。パンはバケットやカンパーニュなどがおすすめです。野菜類は、じゃがいもやさつまいもといった根菜や、ズッキーニやブロッコリーなど歯ごたえ、食べ応えのあるものが相性良いでしょう。
肉類は、ソーセージやハム、ベーコンなどが定番でおすすめです。燻製されているタイプのものもチーズの風味によく合います。蒸し鶏や、小さなハンバーグ、ミートボールなども肉好きの人に喜ばれそうです。魚介類については、海老やカニ、ホタテ、サーモンの切り身や牡蠣などがおすすめです。魚介類を材料にそろえるだけで雰囲気がぐっとおしゃれに、豪華になりますのでチーズフォンデュでパーティーをするときにも良いでしょう。
チーズを切って下ごしらえをしよう
チーズフォンデュを始める前に、チーズの下ごしらえをしておきます。まず、チーズは溶けやすいよう細かく切るかすり下ろします。そして、チーズの表面にコーンスターチをまぶしておきましょう。コーンスターチがない場合は、片栗粉や小麦粉で代用できます。チーズの下ごしらえに粉をまぶすのは、煮溶かした際にチーズの分離を防ぐためですので忘れないようにしましょう。
下ごしらえにまぶすコーンスターチの量は、150gのチーズに対して大さじ1の量くらいが目安です。もし、チーズを煮溶かしている途中で分離してしまい、トロミがなくなってしまったら、少量のコーンスターチとチーズをよく混ぜたものを少しずつ足して混ぜてみてください。トロミが復活します。
チーズフォンデュの基本の作り方
それでは、チーズフォンデュの基本的な作り方を説明します。まず、先述のとおりチーズの下ごしらえをしておきます。次に、にんにくの切り口をチーズを入れるフォンデュ鍋の内側にこすりつけ、香りを移します。使うフォンデュ鍋は、小型のホーロー鍋がおすすめですが、卓上コンロやIHプレートなどで使えるものであれば何でもいいでしょう。
次に、鍋に白ワインを注いで火にかけ、沸騰させてアルコール分を飛ばします。ただし子ども用に白ワインの代わりに牛乳を使う場合は沸騰すると分離してしまうので、沸騰直前になるよう火加減に気をつけましょう。白ワインは沸騰したら中火にし、三回にわけて鍋にチーズを投入します。チーズを加えるごとにヘラで混ぜましょう。仕上げにナツメグやコショウなどお好みのスパイスを加えれば完成です。
あとは、チーズを卓上コンロ等で温めながら、串に思い思いの材料を刺してチーズをからめていただきましょう。チーズが鍋底で焦げないように、チーズフォンデュが溶けたらすぐに食べ始めるのが良いでしょう。
チーズフォンデュを美味しく食べるポイント
基本のレシピ、基本のチーズフォンデュの作り方について分かりましたか?ここからは、チーズフォンデュを自宅で楽しむために、美味しく食べるポイントを解説していきます。材料の揃え方から下ごしらえのポイントなど、ちょっとしたコツでより楽しく、美味しくチーズフォンデュを味わえるようになるのでぜひ試してみてください。
子供などがいる場合はアルコールを牛乳に変えよう
白ワインでチーズを煮溶かして食べるのが、本格的なチーズフォンデュの味わい方です。白ワインは最初に沸騰させ、アルコール分を飛ばしてしまいますが、アルコールに弱い人や子どもが食べる場合には、材料を白ワインではなく、牛乳に替えることをおすすめします。牛乳でチーズを煮溶かしても、コツをふまえればしっかり溶かすことができますし、トロミを維持することができます。
白ワインの代わりに牛乳を使う場合に気をつけたいのは、温度管理です。牛乳は沸騰させると膜が張り、分離した状態になってしまいます。これを避けるためにも火加減は沸騰しないよう弱火にしておくことが大切です。また、温めた牛乳にチーズを加える際も、一度に加えると温度が一気に下がり分離の原因になります。チーズを加える時は何回かに分けて、混ぜながらおこなうと良いでしょう。
香辛料は好みで増減しても
チーズフォンデュ用のチーズを煮溶かしたら、仕上げに振り入れるのが香辛料です。香辛料を入れると風味がよくなり、専門店の味に近づきます。スパイスの種類としてはコショウやナツメグなどが相性良くおすすめですが、量はお好みで増減しましょう。ブラックペッパーなどは良いアクセントになり、ワインを片手にチーズフォンデュを囲むときなど、大人が楽しむシーンにぴったりのスパイスです。
バゲットは皮が付くようにカットしよう
チーズフォンデュをするときに欠かせない材料が、バゲットやカンパーニュなどのパンです。バゲットやカンパーニュはカットするときに、皮が付くように切り分けましょう。これは、串やフォークに刺した際に皮にしっかり刺すことでずり落ちないようにするためです。下ごしらえとして皮がカリッとするまでトーストしておくと、より香ばしく、チーズを絡めたときの食感のアクセントになりおいしいです。
鍋が焦げ付かないようにバゲットで底をかき混ぜるようにしよう
チーズフォンデュでは、チーズを卓上コンロやIHヒーターなどで温めながらチーズを具材に絡めていただきます。このため、何もしないでいると鍋底でチーズが焦げてしまいます。そこで、食事中は鍋が焦げ付かないようにバゲットを使い、時々底をかき混ぜるようにしましょう。卓上コンロの火を完全に止めてしまうとチーズが固まってしまうので、火加減は弱く、時々バゲットでかき混ぜる方法がおすすめです。
バゲットにオリーブオイルを吹きかけるとカリカリ食感に!
チーズフォンデュに欠かせないバゲットは、チーズソースにからめる前に軽くトーストしておくのはもちろんおいしく食べる方法ですが、さらにもう一歩おいしく食べられる工夫を紹介します。それは、トーストするまえにオリーブオイルを吹きかけるという裏技です。オリーブオイルとミネラルウォーターを半々の分量で混ぜ、あればオイル用スプレー容器などでバゲットに吹きかけます。
オイルを吹きかけたバゲットをトーストしてチーズフォンデュに使うと、オリーブオイルの香ばしさがチーズに良く合い贅沢なおいしさになります。ぜひ試してみてください。
パーティーには変わり種の具材で盛り上がろう!
チーズフォンデュはパーティーレシピにぴったりの料理ですが、定番の具材のほかにちょっと変わった具材を用意すれば、食卓を囲むみんながよりいっそう盛り上がること間違いなしです。チーズフォンデュに相性の良い、変わり種の具材を紹介しましょう。
例えば、フルーツ系の変わり種はいかがでしょうか?パイナップルや桃、バナナなど、チーズフォンデュというよりチョコフォンデュにふさわしい具材ばかりですが、意外とチーズにマッチしておいしいものです。パイナップルが入っているピザがあるくらいですから、案外好評かもしれません。
また、フルーツと同様にデザート感覚でいただけるのがスポンジケーキです。クリームなどが何もついていないスポンジケーキをひと口大に切って、チーズにからめるとチーズケーキに早変わりです。チーズフォンデュを一通り楽しんだときに出せば、一気に盛り上がりそうな具材です。
チーズをうまく溶かすためのチェックポイント2つ!
チーズフォンデュは基本の作り方さえしっかり覚えておけば比較的簡単にできる料理ですが、もし失敗するとすればチーズを溶かすときにうまく溶かせるかどうか、という点でしょう。チーズがうまく溶けないときは次の2つのポイントについてチェックしてみましょう。まず、先に温めるワインの温度に気をつけることが第一のポイントです。ワインが冷たいとチーズを投入してもチーズだけで固まってしまいます。
ワインはアルコールを飛ばすためにも一度はしっかり沸騰させましょう。そして、チーズを溶かす際の2つ目のポイントは、チーズの量に気をつけるということです。チーズとワイン(水)は油と水ですから、溶けにくいのが当たり前、ちょっとしたことで分離しがちです。チーズを入れるときは、温度が下がらないように一度に投入せず、少しずつ何回かに分けていれるのがおすすめです。少量ずつ確実に溶かすのが重要なコツです。
チーズフォンデュをもっと楽しむおすすめの人気レシピを紹介
チーズフォンデュの基本的な作り方を踏まえて、ここからはチーズフォンデュをもっと楽しむためのおすすめの人気レシピを紹介していきたいと思います。パーティーやおもてなしにも使える見栄えのするレシピや、簡単手軽にチーズフォンデュを楽しめる人気レシピなど、さまざまなレシピを提案していますので参考にしてみてください。
専用鍋が無くても大丈夫「レンジで1分のチーズフォンデュ」
チーズフォンデュをお手軽に、ちょっと食べたくなったときにすぐに食べられる簡単人気レシピがこちら「レンジで1分のチーズフォンデュ」です。専用のチーズフォンデュ鍋やコンロが必要ないので、材料が揃えばすぐに作れると評判です。作り方は次の通りです。まず、具材となる材料の下ごしらえをしておきます。野菜やエビは茹で、ウィンナーやバゲットはひと口大に切ります。ココットの内側にはニンニクの切り口を当てて塗ります。
次に耐熱ココットに白ワイン(または牛乳)とチーズを入れ、レンジで加熱します。少しずつ溶けるように混ぜては再加熱を何度か繰り返します。あとは好みの野菜や具材をチーズにからめて食べるだけです。加熱し過ぎると食感が悪くなるので注意することと、トロミが足りない場合はコーンスターチを加えて再加熱するのがポイントです。
パーティーにもおすすめ「ホットプレートでチーズフォンデュ」
ホームパーティーのときにおすすめなのが「ホットプレートでチーズフォンデュ」のレシピです。ホットプレートを使えばバゲットや野菜、ウインナーなども焼きながらチーズフォンデュができるので下ごしらえが簡単です。また、専用のコンロは高さがあり小さな子どもがいるときなど危ない場合もありますが、ホームプレートを使えば火もなく安定感があって安心です。食卓を囲んでいるみんなが手を伸ばしやすく便利です。
「ホームプレートでチーズフォンデュ」の人気レシピを紹介しましょう。まず、野菜やウィンナーなどの具材となる材料の下ごしらえをしておきます。ブロッコリーは塩ゆで、人参やかぼちゃじゃがいもなどは蒸すと良いでしょう。次にチーズソースを作ります。鍋の内側ににんにくの切り口を押し当てこすりつけます。そこにとろけるチーズとコーンスターチを入れ混ぜます。弱めの中火にかけてチーズを溶かし白ワインを少しずつ注ぎます。
チーズに白ワインを少しずつ加え混ぜ、溶けたら耐熱皿に注ぎます。ホットプレートを180℃に熱しオリーブオイルを熱し、中央にチーズソースを入れた耐熱皿を置きます。チーズソースの周りを囲むように野菜やバゲット、お肉などの具材を並べ完成です。このレシピでチーズフォンデュを作ると、食べている間に具材がこんがり焼けてカリッとした食感を楽しめます。大人にも子どもにも喜ばれる人気のパーティーメニューです。
とろけるチーズと牛乳の作り方「簡単チーズフォンデュ」
市販されているとろけるチーズと牛乳で、簡単に作れる「簡単チーズフォンデュ」レシピを紹介します。このレシピなら専用のチーズや道具がなくても、気軽にチーズフォンデュを楽しめます。小さな子どもでも食べやすいように白ワインではなく牛乳で仕上げるところもポイントです。では、作り方を説明します。ピザ用のナチュラルチーズを袋に入れ、薄力粉も入れてよく振ります。
次に、鍋に牛乳を入れ弱火で人肌程度に温めます。温まったら薄力粉をまぶしたナチュラルチーズを少しずつ加えて木べらでよく混ぜます。チーズが溶けたら完成です。お好きな具材をからめていただきます。チーズを焦がさないよう、火加減は終始弱火にするのがおすすめです。
まるごとそのままが美味しい「カマンベールチーズフォンデュ」
スーパーなどで簡単に手に入るカマンベールチーズを使ったチーズフォンデュレシピがこちらです。「カマンベールチーズフォンデュ」はカマンベールそのものの形を使い、チーズソースにします。チーズの下ごしらえもほとんどしなくてよいので思いついた時にすぐできあがります。作り方は次の通りです。まず、チーズフォンデュの具材となる野菜やウィンナーの下ゆでやカットをしておきます。
次にカマンベールチーズの白い表面に十字のかたちに切込みを入れます。耐熱容器に入れ、ラップをして600ワットで40秒加熱します。竹串をさして中までとろけていたら、表面の白い部分をめくるように外側にひらき、黒胡椒をふりかけます。あとは具材をフォークや串などにさし、チーズをからめていただきます。野菜類の下ごしらえさえしておけば15分もかからず完成する簡単レシピです。おつまみにサッと出すのも喜ばれそうです。
カマンベールチーズを丸ごと使ったチーズフォンデュレシピは、簡単にできて見映えがするのが人気です。カマンベールチーズを温める際には、レンジで加熱するほか、オーブントースターなどで加熱するのもよいでしょう。オーブントースターで温める時は、カマンベールの底や周りをアルミホイルで包んで焼くのがおすすめです。加熱しているうちにぽこぽこと沸騰したようになり、溢れそうになるくらいがちょうどいい加減です。
チーズフォンデュが余ったら「チーズフォンデュトースト」
チーズフォンデュが余ったときは「チーズフォンデュトースト」を試してみるのはいかがですか?カンパーニュを焼いてチーズフォンデュをのせるだけの簡単レシピですが、朝食に夜食にぴったりのおいしいトーストになります。
スライスしたカンパーニュ(又はバゲット)に残りのチーズフォンデュをのせます。表面にタイムやパセリなどのハーブを散らし、バターを温めたフライパンでこんがり焼き目が付くまで焼いたら完成です。
スパイシーにアレンジするなら「カレーチーズフォンデュ」
子どもも大好きなカレーとチーズフォンデュ、両方の良いとこ取りをしたレシピがこちら「カレーチーズフォンデュ」です。チーズでとろみのついたカレーを野菜にからめ、熱々を食べるのがおいしい人気レシピです。作り方を説明します。まず、野菜は茹でてひと口大にしておきます。ソーセージや魚介類も茹で、パンはカットして焼いておきましょう。次に、水と白ワインを鍋に入れ温めます。
水と白ワインが沸騰したら火を消し、カレールーを入れ、完全に溶かします。とろけるチーズを入れて溶かしたらカレーソースの完成です。野菜や魚介類、パンをフォークにさし、カレーソースをからめていただきましょう。具材には鶏肉のささみや、おもち、からあげなどもおすすめです。熱々なのでやけどに注意して食べましょう。
パーティにぴったり「チーズフォンデュでミニピザ」
「チーズフォンデュでミニピザ」はパーティにぴったりなホットプレートを使ったレシピです。目の前で小さなピザが焼き上げられていく様子を見るのは楽しく、子どもたちの集まりにおすすめです。作り方は、まず、チーズフォンデュのソースを作り耐熱容器に入れてホットプレートの上にのせます。次に、ソーセージ、たまねぎ、コーンなどピザにのせたい具を小さ目にカットしておきます。
別の容器にトマトソースも用意しておきましょう。あとはホットプレートに餃子の皮を並べ、それぞれにトマトソースを塗ってから具材をのせ、最後にチーズフォンデュのチーズソースをのせましょう。餃子の皮がカリッと焼きあがれば完成です。
キャンプ料理にもおすすめ「たこ焼き器でチーズフォンデュ」
アウトドアやキャンプ料理にもおすすめのチーズフォンデュレシピがこちら「たこ焼き器でチーズフォンデュ」です。カセットコンロタイプのたこ焼き器なら、テーブルでわいわい囲みながらチーズフォンデュを楽しむことができます。作り方も簡単です。まず、野菜やお肉などチーズフォンデュに入れる具材を、たこ焼き器のなかに入るよう小さ目にカットします。
たこ焼き器を火にかけて、オリーブオイルを少量垂らしニンニクをこすりつけ香りを移します。ピザ用チーズをひとつまみずつ穴に入れ溶かします。あとは好みの具材をたこ焼き器の穴に入れ、チーズをからめながらいただきます。たこ焼き器の形状を生かし、穴にチーズと具材を入れるだけですぐ食べられますから、簡単便利です。
定番のチーズフォンデュに飽きたら「トマトフォンデュ鍋」
定番のチーズフォンデュに飽きたら次は「トマトフォンデュ鍋」に挑戦してみるのはいかがでしょうか?「トマトフォンデュ鍋」はチーズフォンデュにすりおろしのトマトを入れてアレンジしたレシピです。すこしだけいれた隠し味のしょうゆがトマトとチーズの旨味を引き立てます。では、作り方を説明しましょう。まず、トマトは二つすりおろしておきます。ブロッコリー、アボカド、ミニトマト、バゲットなど具材はひと口大にカットします。
次に、鍋にピザ用チーズ、トマト、白ワインを入れて中火にかけます。チーズが溶けたら醤油を小さじ2加え、塩こしょうで味を調えたら完成です。トマトに含まれているリコピンは抗酸化作用があり、肌の老化を防ぎ、美容にも期待ができると言われています。女子会のレシピにも喜ばれそうです。
チーズフォンデュで人気の具材を紹介
自分が好きな具材を、好きなようにとろけるチーズにからめて食べるのがチーズフォンデュの楽しいところです。でも、初めてチーズフォンデュをする人にはどんな材料がチーズに合うのかよく分からないかもしれません。そこで、チーズフォンデュに相性がいい人気の具材を紹介していきます。定番の材料から、ちょっとユニークな食材までさまざまな具材がありますのでチェックしてみましょう。
チーズフォンデュに欠かせない定番具材
チーズフォンデュに欠かせない人気の定番具材、材料から紹介します。まずは、ある意味チーズフォンデュの主役とも言うべき材料がバゲットやカンパーニュといったパンです。フォークや串がさしやすいように皮があるものがおすすめです。下ごしらえとしてひと口大にカットしたバゲットを、軽く焼いておくとカリッとした食感がとてもおいしくなるのでおすすめです。
次に定番の材料は野菜類です。なかでも一番人気はじゃがいもや人参、かぼちゃなどの根菜類です。下ごしらえとして茹でたり、蒸しておくといいでしょう。ほくほくとした食感がまろやかなチーズソースとよく合います。また、ブロッコリーは塩ゆでしておくと、食べるときにも水っぽさを感じずおいしく食べられます。下ごしらえ要らずのプチトマトも、食卓にあると鮮やかな赤色が見映えよくチーズフォンデュの具材におすすめです。
チーズフォンデュに入れる定番の具材、3つ目は肉類です。ウィンナーやハム、ミートボールなどはボリュームもあり、特に男性陣や子どもたちに喜ばれるでしょう。下ごしらえとしてはどの材料も一度火を通しておくことが必要です。肉類というと、牛肉、豚肉、鶏肉と思い浮かべると思いますが、このなかでは串やフォークにさしやすく、チーズに相性が良いという点で鶏肉がいちばん食べやすいでしょう。
鶏肉の下ごしらえとしては、まずひと口大に切り、塩コショウをしてからソテーしておきましょう。鶏モモ肉ならジューシーな旨味が、鶏ムネ肉ならあっさりとした美味しさが楽しめますので、どちらが良いかは好みでセレクトすれば良いと思います。
おつまみにもおすすめの具材
ワインやビールを片手にチーズフォンデュをするのも楽しいものです。少しずつ自分のペースで食べられるチーズフォンデュはお酒のつまみ料理としても成立します。そこで、おつまみにもおすすめの具材を紹介しますので参考にしてみてください。
燻製ソーセージなど、スモーキーな味わいのある具材はチーズソースやお酒とも好相性です。ソーセージのほかに、燻製されているベーコンなどもひと口大にカットすれば美味しく食べられます。
エビやホタテ、サーモンの切り身などもお酒とチーズ、両方に合いおすすめです。エビはサラダ用のボイルされたものを使うか、生の場合はしっかりと下ごしらえをしておきましょう。殻を取り、丁寧に背ワタをとって塩ゆでしておくことで臭みを感じることなく美味しく食べられます。魚介類は、具材にあるだけでチーズフォンデュが豪華に感じられるのもうれしいポイントです。
子供にもおすすめの具
チーズフォンデュは普段の食事と異なる特別感があり、子どもには大人気の料理ですが、特に子どもが喜びそうな具材を紹介します。まずは、ウインナーや、ミートボールなどの肉類は鉄板の人気具材です。下ごしらえする時は、子どもの年齢に合わせてひと口で食べられる大きさにカットしておきましょう。それから、さつまいもやじゃがいもなど、ほんのり甘みを感じられる野菜もおすすめです。
子どもにもおすすめのチーズフォンデュの具材、変わり種としてはカニカマはいかがでしょう?魚介類を揃えるよりも経済的で、小さな子どもにも食べやすい柔らかさが人気です。同じ練り物では、はんぺんやちくわなどもおすすめです。どちらもチーズソースとの相性がよく、おいしく食べられます。練り物系は面倒な下ごしらえが要らず、カットするだけなのもありがたい具材です。
チーズフォンデュのレシピや作り方を参考に人気具材で楽しもう!
スイス生まれのチーズフォンデュは、野菜やバゲットなどの具材を串やフォークにさして溶けたチーズにからめて食べる冬の日にぴったりの人気メニューです。チーズフォンデュの作り方は難しそうに見えて実はとても簡単です。本記事ではチーズフォンデュの本格的なレシピや、お手軽に作れる簡単レシピ、人気の具材などを特集しました。寒い日や、おもてなしの日など、人気レシピを参考においしいチーズフォンデュを作ってみませんか?