チーズフォンデュの具材とチーズの選び方は？定番人気や変わり種紹介！

チーズは少量で多くのカルシウムがとれ、良質なたんぱく質が豊富で、骨粗しょう症の予防やがん予防に期待されます。さらにビタミンB2が豊富でダイエット効果や疲労回復効果が見込めます。チーズフォンデュはおいしくチーズの栄養とその他具材の栄養が手軽に取れ、しかも見た目も華やかで楽しくテーブルを囲えます。

「憧れはあるけれどどんな具材を用意していいのかわからない」「よくチーズフォンデュはするけれどいつも同じ具材ばかりなのでちょっと変わった具材を試してみたい」こんなお悩みはありませんか?今回は、そんなみなさまのためにチーズフォンデュの定番具材に加え、人気具材と変わり種具材も合わせて紹介します。ぜひ今晩の献立に役立ててみてください。

チーズフォンデュの定番のバゲットはチーズとの相性も抜群で欠かせない具材です。チーズフォンデュをする際、バゲットを加えることで炭水化物も取れるようになります。炭水化物を具材に加えるとチーズフォンデュだけで、じゅうぶん献立が成立するのでぜひとも用意したい具材です。

バゲットを用意するときは食べやすいように一口大にカットしてから、こんがりとトーストしておきましょう。香ばしくサクサクの触感にチーズを絡めたバゲットは、おいしくてくせになります。お好みでガーリックパウダーを振れば飽きることなく食べられます。

ブロッコリーもチーズフォンデュの定番食材です。鮮やかな緑が目にも楽しく、チーズとの相性もいいので欠かせない具材です。チーズフォンデュで野菜類を具材に加える際は一口大にカットし、必ず下茹でをしておいてください。面倒な場合はレンジで加熱してもかまいません。下茹でする場合もレンジで加熱する場合も塩で下味をつけておくと、水っぽくならずにおすすめです。

チーズフォンデュ定番のジャガイモはチーズとの相性が非常によく、食べるとジャガイモがチーズフォンデュの定番であることを再認識します。ジャガイモもブロッコリー同様食べやすい大きさにカットしたら、下茹でをしておいてください。その際は、やはり塩で下味をつけることをおすすめします。

新じゃがなら、きれいに洗い皮のまま湯がいてもおいしく食べられます。ホクホクのジャガイモがあるだけでチーズフォンデュの献立が、しっかりと引き締まります。ジャガイモを茹でるのが面倒な時は冷凍のフライドポテトを用意してもチーズフォンデュがおいしく食べられます。

肉類の中でも特にチーズとの相性がいい鶏肉は、チーズフォンデュで献立を考える際に外せない定番の具材です。部位は、もも肉、胸肉、ささみなどどの部位を選んでもおいしく食べられます。特に胸肉やささみなどパサつきがちな部位でも、チーズと絡めるのでパサつきを気にせずおいしく食べることができます。肉類をチーズフォンデュの具材に加えるときは必ず下味と加熱処理を加えることを忘れないでください。

チーズとの相性がいい魚介類もチーズフォンデュの献立に欠かせない定番具材です。特にエビは子供も大人も喜ぶ具材の一つです。他にもイカやカニもチーズフォンデュの献立を用意するときにおすすめです。鮭やタラの切り身もチーズとの相性が良くておすすめです。

魚介をチーズフォンデュの具材に加える時は、必ず下処理と下茹でやボイルなどの加熱を忘れずにしておいてください。熱々のチーズを絡めますが、チーズフォンデュ鍋の中で加熱調理をするわけではないので、下茹でやボイルが重要な準備になります。魚介類もブロッコリー同様、食べるときに水臭さを感じないためにも塩で下味をつけておいてください。

実は加熱しなくても食べられるウインナーは、チーズフォンデュの献立を考えたときに手軽に準備できてうれしい定番の具材です。さらにウインナーは嫌いな人も少なくて子供も大好きな具材です。チーズとの相性も良く、たくさん食べられます。よく似た食材の魚肉ソーセージもチーズによく合いおすすめです。

ここまでチーズフォンデュの人気具材を紹介してきましたが、ここからは特に人気の具材を紹介します。チーズとの相性がよくおいしい具材が盛りだくさんです。ぜひ今晩の献立の参考にしてください。

塩で下茹でしたアスパラはチーズフォンデュの人気具材です。チーズとの相性はとてもよく、おいしく食べられます。茹でたアスパラにベーコンを巻けば、さらにチーズとの相性がよくなり、やみつきになります。他にもホワイトアスパラガスもおすすめ。チーズを絡めた後パラパラと黒コショウを振れば、味にアクセントもつき思わずたくさん食べてしまいます。

甘くてジューシーなホタテは、チーズフォンデュの人気具材の一つです。食べやすいのでお子様にも人気があります。貝類は他にも牡蠣も人気です。ホタテや牡蠣は少々お値段は張りますが、見た目も豪華になりパーティーにもピッタリです。ホタテも牡蠣も下茹でするか蒸すかしておいてください。どちらもほんのりとした甘みがありるのでチーズの塩味が相性抜群です。

チーズフォンデュを手軽に今晩の献立にしたいときにおすすめの人気具材はちくわです。他にも魚の加工食品である、かにかまや、かまぼこもチーズと相性が良くておすすめです。下処理も加熱準備も必要ないので手軽に楽しめます。子供はもちろん、お酒の肴にもピッタリです。

厚切りベーコンはチーズフォンデュ人気具材の一つ。下処理や面倒な準備が必要なく、味も間違いなしなので必ず用意したい具材です。厚切りベーコンは食べやすい大きさにカットしておいてください。そのままでもおいしいですが焼き目をつけておくと、香ばしさがプラスされさらに、やみつきなおいしさになります。他にも同じ加工肉の厚切りハムや厚切りチャーシューもおすすめ。

こどもも大人も大好きな厚切りチャーシューは肉類ですので食べ応え十分で、チーズフォンデュを物足りなく感じる男性や若者にも大うけです。

チーズフォンデュは油分が多く意外としつこく感じる大人の方も多くおられます。そんなアッサリ派の大人にも喜ばれる具材がキノコ類です。チーズが絡まったキノコをかじるとうまみの詰まったエキスが飛び出して、お酒にも合う逸品になります。チーズフォンデュの具材として準備するときは、しめじやシイタケエリンギなどお好きなキノコを素焼きするか、バターソテーしておいてください。

おすすめのキノコはマッシュルーム。ソテーしておいたマッシュルームはチーズを絡めてもくどくなりすぎず絶品です。キノコ類は栄養価も高く値段もお手頃なので、用意して損はない具材です。

ここまでチーズフォンデュの定番具材、人気具材と紹介してきましたが、ここからは「え?こんなものも具材にしていいの?」と思わず言ってしまうような変わり種の具材を紹介していきます。どの具材も変わり種ながらに、チーズとの相性バッチリでみんなに喜ばれること間違いなしです!ここからチーズフォンデュの新定番具材が見つかるかもしれませんよ!

変わり種具材としてまず最初に紹介したいのがニンニク。きつね色に素揚げしたニンニクは、ホクホクでチーズによく合います。またガーリックチップとガーリックチップを作ったときのガーリックオイルを、チーズフォンデュに加えてもおいしいですよ。ガーリック風味のチーズフォンデュは、野菜、魚介、バゲットなどなど何でもよく合い、風味がいいので食欲がわきます。ビールのお供にもピッタリで、ぜひ一度試してほしい食材です。

チーズフォンデュの定番や野菜はブロッコリーやアスパラですが、変わり種のお野菜も、おいしく食べられます。おすすめは、甘みの強い金時ニンジン。食べやす大きさにカットして加熱しておいてください。他には、さつまいもとかぼちゃ。食べやすい大きさにカットしてソテーするか素揚げしておきます。チーズの塩味とさつまいも、カボチャの甘さが相性抜群で癖になります。

他にはパプリカもおいしいですよ。パプリカは鮮やかで食卓が華やぎますし、素揚げしたパプリカはジューシーでチーズとよく合います。ヤングコーンや、アボカドも絶品ですし、芽キャベツ、プチトマトもよく合います。

チキンナゲットは子供が喜ぶ変わり種具材の一つです。他にはハンバーグや肉団子もおすすめです。どれもチルドの商品を使えば面倒な準備もいりませんし、何よりチーズとよく合います。ハンバーグや肉団子はご飯のおかずにもなるので、チーズフォンデュは物足りない。もっとがっつり食べたいという方にもおすすめです。

チーズフォンデュの変わり種具材で特におすすめしたいのが、串揚げです。串揚げは冷凍の物を利用すると手間がなくてすみます。ソースをつける代わりにチーズを絡めて食べるのですが、豚と玉ねぎの入った串揚げはもちろんレンコン、カボチャ、エビなどなど、どれでもおいしく食べられます。串にささっているので食べやすいのもおすすめの理由です。

チーズフォンデュをするからと言って、特別な具材を用意する必要はありません。実はチーズフォンデュは昨日の残り物もおいしく食べられます。たとえば肉じゃが。ニンジンやジャガイモ、もちろんお肉もチーズを絡めて食べれば肉じゃがとは違ったおいしさです。

他にもカレーの具やコロッケもおすすめです。残り物はもうすでに味付けも加熱も済んでいるので、下準備の手間がはぶけます。おいしくて残り物の処理もできるので嬉しいです。

餃子は変わり種だけどチーズとの相性が抜群で、ぜひ一度試していただきたい具材の一つです。他にも、しゅうまい、たこ焼き、餅もチーズとの相性抜群です。これらの具材は面倒な下準備が必要なく、しかもチーズフォンデュの具材として思い浮かべる人が少ないのでサプライズ要素も強く盛り上がります。みんなが驚き、楽しめる上に、とてもおいしいのでパーティーや今夜の献立に取り入れてみてはいかがでしょうか？

実はスイーツもチーズフォンデュの具材になります。特に焼き菓子系はチーズとの相性がいいので、ぜひおすすめしたい具材です。例えばスポンジケーキ、クッキー、ビスケット、バウムクーヘンはチーズのしょっぱさが加わって、ついつい食べ過ぎてしまうほどです。バウムクーヘンは食べやすい大きさに切ってトーストしておくと香ばしさもプラスされ、甘党の方や子供に喜ばれます。

他にも、マシュマロは熱々のチーズを絡めるとマシュマロがとろけて、いつものマシュマロとは違ったおいしさが楽しめます。きんつばや、お饅頭などのあんこ系の和菓子も実はチーズの塩味がよく合う具材です。あんこ系の和菓子は串で刺してもぐずれない固さのある物を選び、食べやすい大きさにカットしておいてください。

果実系の具材もチーズフォンデュの具材になります。変わり種具材を用意してみんなを驚かせたいけれど、おいしくないものは用意したくないという方にもおすすめの果実はバナナ、ナッツ類、栗、リンゴです。これらの具材はチーズとの相性がよく、意外性だけではなくおいしく食べられるので家族や友達にも喜ばれる具材です。

スナック菓子やホットスナックなら面倒な準備をせずにチーズフォンデュが楽しめます。準備はコンビニやスーパーで気になるスナック菓子やホットスナックを買ってくるだけです。焼き鳥、いも餅、フライドポテト、エビカツ、唐揚げ、天ぷら、フランクフルト、春巻き、つくね、などなど種類が豊富で味にはずれがないのが嬉しいですね。スナック菓子も手軽でおいしく食べられます。

ジャガイモが主原料のスナック菓子も、トウモロコシや小麦粉が主原料のスナック菓子も、どれもチーズによく合い子供にも喜ばれます。具材がスナック菓子だけだとさすがに味気ないですが、たくさんあるチーズフォンデュの具材の中に遊び心で一つ加えてみてもいいでしょう。

さまざまな具材がおいしく楽しめるチーズフォンデュ。今晩の献立に、みんなが集まったときのパーティーメニューにチーズフォンデュは大活躍です。野菜もお肉も果物も、バラエティー豊かな食材が一度の料理でとれるので栄養面でも優秀です。

加熱などの下準備が面倒な時は、BBQや焼き肉の様にホットプレートで具材を焼きながらチーズフォンデュをしても楽しめます。やり方は、ホットプレートで焼いた具材をつけダレにつける代わりにチーズでディップするだけです。一見、準備が面倒そうで作ったことがない方も、工夫次第で手軽に食べられるのでぜひ、一度試してみてください。