串カツだるまは大阪の元祖串カツ屋!店舗情報やメニューなど紹介!

大阪のソウルフード「串カツ」の老舗として大阪店舗を増やしている「串カツだるま」。今増えている串カツチェーン店の元祖ともいわれ、低価格メニューが豊富で、手軽に味わうことができる庶民のお店として人気があります。この串カツだるまが人気の店舗として、地元大阪の常連だけでなく、観光客にも評判がよい理由を調査しました。串カツだるまに行ったら外せないメニューや、店舗ごとのメニュー、予約方法なども紹介します。

串カツだるまは大阪の元祖串カツ屋!店舗情報やメニューなど紹介!のイメージ

目次

  1. 1串カツだるまの大阪元祖串カツを調査!
  2. 2串カツだるまとはどんなお店?
  3. 3串カツだるまの熱いこだわり
  4. 4串カツだるまの店舗紹介
  5. 5串カツだるまのおすすめ串カツメニュー
  6. 6串カツだるまの店舗限定コースメニュー
  7. 7串カツだるまは予約できる?
  8. 8串カツだるまで串カツたべたら大阪観光を楽しもう!

串カツだるまの大阪元祖串カツを調査!

大阪グルメの定番となっている、「串カツ」ですが、地元の人だけでなく、観光客でも入りやすく、串カツ屋の雰囲気も存分に楽しめるのが「串カツだるま」です。大阪店舗だけだったものが、大阪以外にも店舗を増やしたりと、人気は上昇中で、その中でも、もうすぐ90周年となる歴史があり、元祖と言われているのが、「串カツだるま」です。

串カツだるまの他にも、大阪にはたくさんの串揚げの個人店やチェーン店があります。串カツだるまも、最初は、個人が営業する、小さな立飲み屋のようなスタイルから始まりました。それが、今では大阪店舗だけで14軒あり、海外への出店、東京での新しいスタイルでの串揚げ提供といったことも始めています。この勢いのある「串カツだるま」の美味しさや人気の秘密、おすすめメニュー、大阪店舗などを調査しました。

串カツだるまとはどんなお店?

大阪には串カツ屋がたくさんありますが、串カツだるまはどんなお店なのでしょうか。その歴史とお店ならではのルールをまとめます。

大阪で老舗の串カツ屋

串カツだるまは、1929年(昭和4年)に、百野ヨシエさんが創業した、大阪でも老舗の串揚げ店です。現在は、大阪店舗が14、姫路1店、銀座にきわ味という店舗が1店、海外にも店舗があり、台湾、フィリピンにあります。創業した女将は、大阪西成区の肉体労働者たちのために、食べやすく低価格なものを、と考え牛肉や魚介類、野菜などを串にさした状態で揚げて提供したというのが、始まりです。

創業から三代目店主までは、現在の新世界総本店のある場所、1店舗のみでした。3代目の大将が体調を崩してしまうと、閉店の危機が訪れます。この時に、子どものころから通っていた常連の1人、タレントで元ボクサーの赤井秀和さんが、「大阪の味をなくしたらアカン」と立ち上がりました。この時に、浪花高校ボクシング部で、赤井さんの一つ後輩であった、現在の大将、上山勝也さんに声をかけ、上山さんが継ぐことになりました。

2001年頃は、3坪12席の1店舗のみが、上山さんが4代目となってからは、大阪店舗を増やし、年間170万人以上が訪れる人気店に発展しています。4代目は、お客さんにも従業員にも喜んでもらう、面白がってもらうことを大切にする一方、「精神はどっぷり店に入れても、運営は距離を置いて客観的に判断する」ということで、老舗ということに胡坐をかかず、大阪店舗を着実なものとして、業績を着実にのばしています。

串カツだるまのルール

串カツだるまといったら、「ソースの二度付けお断り!」の文言を思い浮かべる人も多いですが、これは、他のお客さんにも、快く使ってもらうためです。深さのあるバッドに入った、濃厚なソースに、一度口に入ったものを二度付けしないようにと禁止しています。串揚げの串を持ち、ドボンとつけすぎかも、と思うくらいひたしても大丈夫です。自分専用のソースポットではないので、かじった串をソースにつけるのは厳禁です。

串カツだるまのシンボルともなっている、代表に似せたおじさんの人形にも、「ソースの二度付けご遠慮ください」の札が掛けられていて、「ソースの二度付けはアカンで~」としゃべる看板人形もあるほどです。箸でキャベツなど食材をつまんで、ソースをつけるのも禁止です。どうしてもソースを足したい、というときには、付け合わせででてくるキャベツから、まだかじっていないものをスプーンのように使ってかけてください。

串カツだるま以外のお店でも、串揚げとキャベツはセットになっていますが、これは串カツだるまがまだ、立飲みスタイルが基本だったころから影響しています。カウンターにざく切りのキャベツを盛って置き、ソースの二度付けをしたい人は、そこから勝手にとって、ソースをすくってかけてください、というスタイルから始まりました。ほどよくカーブしたキャベツがちょうどよく、串揚げの箸休めにもなるということで定着しました。

串カツだるまで、食べる時の注意事項として他には、揚げ物はソースをつけてから、お皿に置く、お塩で食べる物は、皿の上で塩をかける、といったものもあります。箸をつかってソースをつけると、人の口にふれたものがソースに浸る可能性があること、一度お皿に置いた串カツは前に食べたもののソースがついてしまって、二度付けのようになるから、そして、1本ずつの味を楽しむために1本ごと塩をふって欲しいということです。

このキャベツは食べ放題のサービスも、串揚げの大阪店舗ならではです。キャベツを大きくカットしただけのものですが、串カツを食べながら、これをつまむと口の中もさっぱりとして、また串揚げに手が出るという感じになります。ただ、安い串カツを2~3本食べただけで、キャベツばかりいただくというのも、マナー違反です。店舗によっては、800円以上の飲食がない時には、キャベツ代として300円が加算されるところもあります。

串カツだるまは、大阪店舗がたくさんありますが、観光スポットそばの店舗も多く、いつも混み合っています。暗黙のルールとして、長時間の居座りをせずに、食事や飲み物を楽しんだら、サッと席を空けて、次のお客さんへ席を譲るというものがあります。この辺りは、居酒屋とは違って、串揚げを食べてもらいたい、という店舗ならではの、お客側のマナーでもあります。

串カツは大阪のソウルフード

創業者が安く提供できるものとして、考案された串揚げは、今でもリーズナブルに、お腹をいっぱいにすることができます。ビールと合わせても美味しく、子どものおやつとしても親しまれ、ご飯のおかずにもなる串カツは、大阪ならではのソウルフードともいえます。食い倒れの街、大阪とも言われるので、串カツの他にも、お好み焼き、たこ焼き、関西だしのうどん、てっちり(ふぐ)といったものも大阪を代表する味です。

串カツは、串カツだるまが、老舗として昭和初期から、大阪の労働者に親しまれていたこともあり、バラエティにとんだ具材メニューから、好みのものを選んで1本からでも味わえる、という手軽さがあります。今では、いくつもの串揚げ店がありますが、ソースの二度付け禁止、キャベツを提供、といったところは共通するものがあり、低価格で食べらることから、ソウルフードとして愛されています。

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串カツだるまの熱いこだわり

串カツだるまは、素材にきめ細かなパン粉をまぶしていて、濃い色のソースをたっぷりとつけても、一口目のサクッとした食感、そして噛むとモチッとした食感を楽しめるように、揚げています。子どもや女性、高齢の方が食べても、胃にもたれにくくなっているには、こだわりが、衣の他にも、ソース、揚げ油にもあります。

串カツだるまソースのこだわり

串カツだるまのソースは、昭和4年に大阪の新世界の一角で、「元祖串かつだるま」を誕生させた、百野ヨシエさんが、世に送り出しました。そこから70年以上をかけて、お客さんに旨い、と言ってもらえるように、開発を重ねて、今のソースになりました。

串カツだるまのソースに近いものを、手作りしようとすると、ウスターソースをベースにして、そこに、ハチミツ、みりん、とんかつソース、醤油、ケチャップなどを少しずつ加えると、近い味わいになります。でも、串カツだるまのあの味ではなく、串揚げ店によって異なるソースの味は、その店の特徴と言えるものでもあります。

串カツだるまの油のこだわり

串カツだるまで使っている揚げ油は、オリジナルのヘッド油というものを使っています。クセがなく、たくさん食べても、胃がもたれにくく、きめ細かな衣がサクッと揚がります。ソースをたっぷりとつけても、衣の食感が残り、串カツだるまなあらではの揚げ物が出来上がります。ヘッドというところと、ヘットというところがあります。

ヘッド油は、牛の脂で、牛脂として、肉屋やスーパーの肉売り場でサービス品として、置いてあるものです。ラードの方が融点が低く、中華料理店などではよく使われています。ヘッドは、ラードよりも溶けにくく、牛のうま味をもった香りがあるという特徴があり、リノール酸が多いということもあります。ラードが多い油で揚げたものはたくさんは食べられない人でも、ヘッド油で揚げたものなら食べられるということもあります。

串カツだるまの店舗紹介

串カツだるまには、大阪店舗だけでも14店舗があります。観光コースに組み入れやすい店舗もあり、席数の数も店舗によって違いがありますので、観光で行くならおすすめの店舗をふまえて、紹介します。

串カツだるまの1号店「新世界総本店」

串カツだるまの大阪店舗の第1号店は、現在「新世界総本店」です。通天閣から近く、通天閣正面のっ新世界本通商店街を歩き、飲食店の並びを横丁い入ったところにあります。入り口には、創業昭和4年とかかれた古いのれんがかかり、カウンター12席と、大阪店舗の中では小さいながら、串カツだるまを長く愛する人たちが通う店でもあります。

串カツだるまの他の大阪店舗は、観光客向けに、カジュアルだったりポップな店内なところが多いですが、この「新世界総本店」は、創業当時のディープな雰囲気も味わうことができます。職人が揚げるところを囲むようにカウンターがあり、注文してから、揚げて提供されるまでを全て見ていることもできます。

串カツだるまの店舗一覧

串カツだるまは大阪に店舗が多くあります。大阪新世界エリアには、新世界総本店、ジャンジャン店、通天閣店、動物園前店があります。大阪ミナミエリアでは、なんば本店、法善寺店、道頓堀店、心斎橋店の店舗、大阪キタエリアには、きわ味北新地店、北新地店、ルクア大阪店、クロス茶屋町店があります。そして新大阪エリアに、新大阪駅なか店、アルデ新大阪店と店舗があります。

大阪に観光で訪れるなら、大阪店舗のなかでもおすすめは、「心斎橋店」です。心斎橋駅から歩いて3分ほど、心斎橋周辺から、道頓堀へ歩いて観光する時に、立ち寄りやすい場所にあります。席数も多く、大人数でなら、3階フロアー貸し切りや個室貸し切りの対応もしてもらえます。一部の席では、揚がった串カツは、回転寿司のように電車がレーンの上を走り、テーブルに届けてくれるので、お子さま連れにもおすすめの店舗です。

「大阪ルクア店」は、大阪駅からも近く、梅田界隈を観光するなら、こちらの店舗がおすすめです。ビルの10階にあって、周囲のビルを眺めつつ、カジュアルでちょっとおしゃれな雰囲気の店舗で、デートにもおすすめです。

大阪出張、観光の終わりに立ち寄りたいのが「串カツだるま大阪駅なか店」です。JR新大阪駅の新幹線コンコース「のれんめぐり」という飲食店が連なる中にあります。新幹線の発着時間の待ち時間で、サクッと食べることもでき、お土産用にロースカツサンドも、この店舗では購入することができます。

通天閣、天王寺動物園に行くなら、新世界店もよいですが、「ジャンジャン店」もおすすめです。新世界の東にある商店街を「ジャンジャン横丁」とよばれちていて、レトロな雰囲気のお店が並んでいます。串カツだるまの他にも、串揚げ店や、大阪ならではのB級グルメのお店もあるので、食べ歩きにも便利な場所です。観光シーズンは、かなり混み合っています。

昔ながらの串カツだるまが、おしゃれな和風居酒屋といった形態になった「だるまきわ味(きわみ)」も、大阪店舗のなかでも新しいスタイルとして、おすすめです。大阪店舗内では、北新地に1店舗、東京銀座に1店舗できました。大阪のグルメながら、しっとりと落ち着いた雰囲気で、串揚げを中心とした食事やお酒を楽しむことができる店舗なので、伝統の串カツだるまをとの、使い分けができるお店になっています。

串カツだるまは持ち帰りにもおすすめ

串カツだるまは、持ち帰りもできます。大阪駅内にある大阪駅なか店では、テイクアウトしたいものをカウンターで注文すると、番号札が渡されるので、しばらく待ちます。箱に揚げたて物を入れて、ソースも小さなカップ付きで、紙袋に入れて持ち帰りやすくなっています。こちらの店舗では、ロースカツサンドやコロッケも持ち帰りができます。

サンドイッチは、大阪駅なか店限定ですが、他の大阪店舗でも、串カツの持ち帰りは、可能となっているところが多いです。ご飯のおかずや、飲んで帰るお父さんの家族へのお土産、といったことでも利用されています。ただ、観光で大阪に来て、串揚げを持ち帰っても、冷めてしまい、揚げたての美味しさはなくなってしまうので、できればロースカツサンドなど時間が経っても美味しいものを選んでください。

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串カツだるまのおすすめ串カツメニュー

串カツだるまに入ると、壁にもテーブルにもメニューがありますが、その種類の多さに圧倒されるかもしれません。そんな豊富なメニューから、串カツだるまならではのもの、大阪店舗の中でも、この店舗でなければ食べられないものなどもあります。

まずは串カツメニューを一覧紹介!

串カツだるまに行って、食べずにはいられない串物ですが、串にささった串揚げ、串物だけでも、豊富な種類があります。元祖串カツ、豚かつ、うずら卵、たこ、いかげそ、キス、レンコン、アスパラ、たまねぎ、白ネギ、じゃがいも、さつまいも、なすび、ししとう、たけのこ、おくら、しいたけ、トマト、紅しょうが、にんにく、ウインナー、つくね、チーズ、チーズちくわ、もち、なんこつ、ずり(砂肝)、まだあります。

天然エビ、ホタテ、鳥から揚げ、エリンギ、ししゃも、牛ヒレ、豚トロ、ハムカツ、牛タンつくね、せせり、辛子明太子が、多少店によって違いはありますが、定番といえるものがあります。ここに、季節ものとして、夏はハモ、冬はカキが入ります。特に、外せない串物のメニューをピックアップして紹介します。

絶対に外せないものは「元祖串カツ」です。カツと聞くと、豚肉をイメージする人も多いですが、大阪では牛の場合がほとんどです。どこの店舗でも、メニューの筆頭にあって、基本のセットメニューなら、ほぼ含まれているのが、この「元祖串カツ」です。創業当時からあるもので、薄い牛肉を串に巻きつけてあるような細長い棒状の串揚げになっています。値段は店舗により少し違いますが、1本105円から120円という値段も魅力です。

揚げたてを食べると、ソースを絡ませた衣が口の中でほぐれると、牛のうま味がが広がると人気があります。串カツだるまの、衣のこだわり、ソースのこだわりもしっかりと味わうことができ、串カツを2本、3本と食べる常連のお客もいます。反対に、2人でいって、セットで1本しか入っていない場合は、食べられかったと後悔する人もいるので、セットに加えて串カツを1本追加するのも、おすすめの注文方法です。

大阪ならではの串揚げとしておすすめは「紅ショウガ」です。食べ出すと止まらず、ビールや焼酎のおつまみとしても好まれ、地元の人の中には、紅ショウガばかりが並んだお皿を食べている人もみかけます。こちらは、焼きそばや牛丼にのっているような紅ショウガの千切りではなく、薄く平たくカットしたものに、特性の衣をつけて揚げて、基本の105円串物になります。

紅ショウガが好きすぎて、セットメニューを注文しても、追加は紅ショウガ、と決めている人がいたり、お寿司のガリのように、インターバルとして、この紅ショウガを食べて、口のなかをさっぱりとさせて、再び、肉や魚介といった串かつをいただく、という人もいます。最後のしめの串揚げとして、紅ショウガを食べて、口の中をさっぱりさせて、終わるという常連もいます。

絶対食べたいのは「豚トロ」で、1本150円~180円となっています。豚の脂がたっぷりの部分を大き目にカットして、ふっくらと丸に近い形の串揚げです。肉の脂身は苦手、という人には無理におすすめしませんが、1本はぜひ食べて欲しい串で、常連の中では、多くの串よりは、少し高めの価格ながら、必ず2本は豚トロを食べる、という人もいます。

串カツだるまには、とんかつもあり、こちらは、噛むほどに肉のうま味を感じられて、豚トロはとろけるような、脂の旨味として、とんかつも豚トロも注文する人もいます。また、これだけはソースではなく、塩で食べるという人もいます。豚トロ、とんかつの後には、キャベツを食べて、また肉を食べたくなる、という常連もいます。

店舗限定の「ささみガーリック串」もおすすめメニューです。ささみは淡白なのですが、そこにガーリックを合わせることで、香りもパンチがきいて、ビールにも焼酎にもよく合う一串になっています。ソースはもちろんですが、塩やこしょうをふって味わうのもおすすめです。1本120円で、道頓堀店限定ですが、他の店舗でも食べられるところもあるようです。

女性に人気の串揚げが「カマンベールチーズ」で、揚げたては、とろりとした濃厚なチーズの香りとともに、とろける食感を楽しめる揚げ物になっています。1本150円~180円で、ソースとカラメルのもよいですが、チーズ好きなら、塩で食べてみてください。とろけでたチーズは、キャベツのトッピングにしても、味わえます。

大阪店舗の中ではどこでも季節限定串があります。種類はハモ、牡蠣といったものですが、店舗によっては、ふぐ、ねぎ、といったものが出回る時があります。この串があったら、期間限定というレアな串なので、話題性としても外さず食べるのをおすすめします。ハモやふぐは、関西ならではの味でもあるので、味わってみてください。

串物ではありませんが、定番メニューの「どて焼き」も人気があります。大きな鍋で、牛スジ肉とこんにゃくを味噌味で煮込んだもので、常に用意されているので、スピードメニューとしてもおすすめです。ネギがたっぷりとトッピングされてきて、これだけでも、おかずになりますが、甘めの味付けなので、七味などをふりかけて、焼酎や日本酒のつまみにもぴったりの一品メニューです。350円ほどです。

トロトロとやわらかくなったスジ肉と、弾力のあるこんにゃくに、甘みのある味噌がしみこんでいて、レトルトパックになったお土産用のものも、販売している大阪店舗もあります。この串カツだるまの、どて焼きは、通信販売でも購入できますが、串揚げはお土産にできなくても、大阪ソウルフードのお土産としてもおすすめです。

迷ったらお得セットメニューを頼もう

串カツだるまには、どの串カツメニューを注文しようか迷った時に、おすすめの串揚げセットというものがあります。大阪店舗、共通しているものもありますが、店舗オリジナルのおすすめセットというものもあります。

新世界総本店では、串8本とビールを1杯飲んでも1,500円ほどと安い価格で、飲んで食べられる八種盛りセットがあります。元祖串かつ、豚かつ、キス、つくね、レンコン、もち、エビ、漬けマグロといった8本で、昔ながらのだるまらしい、串揚げをたべることができます。漬けマグロは新世界限定の串になっています。

さらに、どて焼きと紅ショウガ、ウインナーなどを加えた串9本の総本店セット、どて焼きと串13本の動物園前セットというものもあります。さらに、1本ごとの串では300円以上する、黒毛和牛、イベリコ豚、華味鶏を1本ずつセットにした、だるまの厳選串3本セットが888円というのも、魅力的なセットメニューです。

串カツだるまジャンジャン店では、串揚げ9本とどて焼きで1,300円のジャンジャンセット、どて焼きといった一品はつかない代わりに、アイスもなかのデザートがつき、同じく1,300円の小だるまセットがあります。じゃんじゃんセットには、豚かつ、ウインナーと肉の串が多めなのに比べて、小だるまセットは、たこ、さつまいも、トマトといった比較的ヘルシーな串で揃えています。

北新地店では、ランチで串揚げセットというメニューもあります。平日の11時30分から14時30分まで限定で、串カツの本数が4本、5本、8本と選べて、4本なら、サラダ、香の物、味噌汁、特性卵かけご飯がついて600円というお得価格になっています。8本には、名物どて焼きもついて、1,200円、特製ソースかつ丼780円というものもあります。地元で働く人たちに人気メニューですが、観光のランチにもおすすめです。

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串カツだるまの店舗限定コースメニュー

コースもあります。どれも、一度に出てくる串物は3~4品で、それを数回に分けて提供してくれるので、おすすめのものを揚げたてでいただっことができます。道頓堀店の1400円の道頓堀コースでは、とりあえずメニューの、どて焼き、キムチ、えだ豆のどれか1品から始まり、串カツ、とんかつ、つくね、もち、えび、アスパラ、うずら、ウインナー、チーちくといった串物が9本セットになっています。

基本の牛、豚から、野菜、もち、チーズ入りちくわという、定番人気の串物を味わえます。1,800円の法善寺コースになると、道頓堀コースに、チーズ、さつまいも、若鶏唐揚げが加わり、前13品になります。さらに、2,200円の新世界コースになると、法善寺コースに季節の串物の「はも」か「かき」のいずれか1本、れんこん、たこ、といったものが加わり、16品も楽しめるようになります。

ルクア大阪店ではルクアセットがあって、スピードメニューのどて焼き、キムチ、枝豆から1品と、定番の元祖串かつ、えび、うずら卵、もち、アスパラ、とんかつ、ししゃも、牛タンなどと、季節もの串物食べられて、単品で頼むよりも320円と2本分ほどもお得になっています。ルクア大阪店は、飲み物の種類も多く、カクテルなどもあります。

新しい業態の「だるまきわ味」では、コース料理も5,000円ほどからと、高めの設定からになっていますが、串カツだるまにはないような、季節感のある先付や季節の碗もの、食事、デザートに、創作串揚げが9本といった構成のコースをゆっくりと味わうことができます。きわ味北新地店なら、おまかせコースもああり、基本のコースに串揚げを食べられる限り、追加することができます。またきわ味では、ワインやシャンパンもあります。

きわ味では、串揚げの衣は串カツだるまと同様に、細かくしたこだわりのオリジナルを使い、体によい素材を使うことにもこだわり、高級食材を使ったり、旬の味わいを大切にしているので、おしゃれをして食べる串カツとして、注目される店舗です。

串カツだるまは予約できる?

串カツだるまは、観光客も多く、週末や夏休み期間、連休中などは行列ができるほど、混み合います。行列ができても、回転もよいので、しばらく待てばよいのですが、確実なのは予約しておくことです。大阪店舗のほ一部を除き、予約を受け付けてくれていますので、何日、何時に何名、ということを伝えておくと、席を確保してくれます。ただし、注意したいのは、観光エリアにある店舗では、予約できない日があるという点です。

先ず新世界総本店は、カウンター12席のみで、予約は一切受け付けていません。ジャンジャン店、法善寺店、北新地店では、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始、連休といった繁忙期は、予約ができないので、観光で行く場合も、その日に行ってみないと、すぐに座れるかどうかは分かりません。少しの行列なら並んで待つのもいいですし、大阪店舗であれば、繁華街に店舗が多いので、観光をかねて別の店舗へ異動する方法もあります。

串カツだるまの難波本店、道頓堀店、心斎橋店では、ゴールデンウイーク、お盆、年末年始、連休に加えて、土日祝日は予約を受け付けていません。平日のみ予約を受け付けているということになります。また、店舗によって、予約受け付けする人数に制限があるところもあります。難波本店、北新地店、ジャンジャン店は、4名以上での予約を受け付けています。ですので、2人でデートでの食事という時には、予約ができません。

2名からでも、予約ができるのは、法善寺店、道頓堀店、心斎橋店となっています。予約をした場合は、席の利用は最大1時間半で、当日、連絡なしのキャンセルの場合は、コース代金相当のキャンセル料の支払いを求められることもあります。

るるぶトラベルで、観光と合わせて予約をすると、道頓堀店、難波本店、法善寺店、北新地店では、セットメニューの注文をすると、生ビールの小、チューハイ、ソフトドリンクのいずれか1杯サービスという、お得な利用方法もできます。

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串カツだるまで串カツたべたら大阪観光を楽しもう!

串カツだるまは、観光エリアにある大阪店舗がほとんどです。ディープな大阪を体験するなら、だるまで食事をして、他店の串揚げと食べ比べてみるのもよいですし、にぎやかな商店街を歩いて、お腹がすいたら、おやつ代わりに串カツだるまへ立ち寄ってみる、という利用方法もできます。大阪のソウルフードと大阪ならではの食文化をぜひ、体験して味わってください。

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