ほうじ茶の効能は女性に嬉しい効果あり！ダイエットに便秘や冷え性緩和も！

日本には多くの種類のお茶がありますが、そんな中でも香ばしい香りと甘みが特徴でホッと落ち着くお茶といえば、『ほうじ茶』です。緑茶の苦味が苦手な方も飲みやすいと言われているほうじ茶は多くの人に親しまれていますが、そんな何気なく飲んでいるほうじ茶の効能をあなたはご存知でしょうか…？

ほうじ茶は香ばしく炒った茶葉で入れたお茶のことです。実はほうじ茶に使われている茶葉は緑茶と同じものなのでほうじ茶は日本茶の一種でもあります。気軽に飲めるお茶という意味で、地域によっては「番茶」とも呼ばれているそうです。

ほうじ茶は緑茶と比べてカフェインの量が少ないお茶です。緑茶（玉露）1杯あたりのカフェイン量が180mgであるのに対し、ほうじ茶1杯に含まれるカフェイン量は120〜20mgとなっています。そのため、ほうじ茶は妊婦さんや貧血の治療中の方などでも、緑茶に比べると安心して飲めるお茶とされています。

ほうじ茶は香ばしい香りと甘みが絶品なだけではなく、多くの効能があり、女性に嬉しい効果が盛り沢山なお茶なのです！その効能というのは、健康に関するものからダイエット・美容効果などなど…様々なんです。

女性に嬉しい効果が盛り沢山だと言われている、ほうじ茶の効能って具体的には一体どんな点が挙げられるのでしょうか…？そこで今回は、女性にとって嬉しい効果が盛り沢山のほうじ茶の効能について徹底調査してみました！

ほうじ茶に含まれている『カテキン』。『カテキン』はお茶の苦味に含まれる成分であり、『ポリフェノール』の一種です。そんな『カテキン』には、脂肪を分解させる効果があります。そのため、ほうじ茶を飲むと体脂肪を蓄積させないようにしてくれる効能で、ダイエット効果にも期待ができます。

また、すでにダイエット中の方は運動などのダイエットメニューと合わせてほうじ茶を飲むと効果が発揮されやすいようです。現在のスタイルをキープしたいという方は野菜中心の食生活でほうじ茶を飲めばより効果的になります。普段飲んでいるドリンクをほうじ茶に変えるだけでダイエット効果に期待できるのなら今日からぜひ真似したいですね！

多くの女性たちが悩まされている冷え性。そんな冷え性の原因の1つに、意外と身近なものがあるようです…。それが私たちが普段口にしているコーヒーやお茶です。コーヒーやお茶などには『カフェイン』が含まれます。この『カフェイン』には血管収縮効果があるため、冷え性になりやすくなってしまうそうです。

しかし、ほうじ茶はコーヒーや他のお茶と比べても含まれているカフェインが少ないため、他のお茶と比べると体が冷えません。そのため、コーヒーや他のお茶を飲むよりもほうじ茶を飲んでいた方が冷え性対策には有効なのです。また、ほうじ茶の香り成分『ピラジン』には血管を広げる作用があるので、血流を良くして冷え性解消にもつながる効能が期待できるとされています。

ほうじ茶は他のお茶と比べて、香ばしい香りが特徴のお茶です。どこかホッとするほうじ茶のこの香りには『ピラジン』という香りの成分が含まれており、この香り成分がリラックス効果をもたらしてくれるそうです。また、ほうじ茶には『テアニン』という成分が含まれていることもあって、より脳がリラックスしやすいのです。

ほうじ茶の香りはリラックスを意味する『a波』が多く出るため、病院食で提供される際のお茶にほうじ茶が提供されることも多いそうです。そのため、ほうじ茶は飲まずに香りを嗅ぐだけでもリラックスさせてくれるのです。

ストレス社会であることや不規則な生活習慣、メイクによる肌へのダメージなどなど…。肌トラブルに悩まされている女性って意外と多いです。そんな女性たちにとって嬉しいほうじ茶の効能が『美肌効果』です。『ビタミンC』と言われてパッと頭に浮かぶ食べ物とといえば、レモンではないでしょうか？そんなビタミンCたっぷりであるレモンの5倍近くものビタミンCがほうじ茶には含まれています。

ビタミンCは肌を健康にしながらハリやツヤを与えて美肌に導いてくれるだけでなく、炎症を抑えてニキビ予防にもなる効果があるといわれています。また、ビタミンCはできてしまったシミを薄くしたり紫外線でダメージを受けた肌を回復するといった効果も期待できます。

またほうじ茶に含まれる『カテキン』には強い抗酸化作用があるため、老化の原因ともなる活性酸素を除去してくれる効果がありますので若々しいハリのある肌を保つ効果に期待できます。飲むだけで肌の内側からキレイになれるなんて魔法のようなドリンクですね。コーヒーや紅茶などを飲むよりほうじ茶をチョイスすればどんどん美しくなれること間違いなしです！
 

ほうじ茶に含まれる『カテキン』には殺菌効果があります。そのため、ほうじ茶を口に含めば口内環境の悪い菌を減少させてくれます。また、うがいをする際には水でする方が多いと思いますが、水ではなくほうじ茶でうがいをすると風邪予防やインフルエンザ予防にも期待できるそうです。

ほうじ茶に含まれる『ポリフェノール』には、抵菌や抗酸化作用があるので虫歯予防や口臭予防にも効果的であると言われています。また、ほうじ茶に含まれる『フッ素』は歯周の健康を守ってくれる効果もあります。ほうじ茶にはこれほどの殺菌効果があるなんて嬉しい限りです。

先ほどほうじ茶の効能ではダイエット効果があるとご紹介しました。そこでダイエットと切り離して考えられないのが、『便秘』です。ほうじ茶には『便秘改善』に有効な成分が含まれていませんが、『便秘予防』に有効な成分は含まれています。つまり、ほうじ茶を飲むことによって便秘になりにくくすることはできるのです。

ほうじ茶に含まれる『テアニン』という成分がリラックス効果をもたらしてくれるとは前述させていただいた通りなのですが、このリラックス効果によって便秘予防に役立つのです。しかし、便秘とリラックス効果は一見接点がなさそうなため、「なんでリラックス効果で便秘予防の効能が期待できるの…？」と不思議に思ってしまうかもしれません。

実は、ストレスが溜まっていると腸内の悪玉菌が増加して便秘になってしまうのです。そのため、ストレスによる胃腸の不調などで便秘になることをほうじ茶が予防してくれるのです。また、食物繊維不足や水分不足が原因で便秘になっていた方であれば、毎日飲み続けると効果が期待されます。

ほうじ茶には嬉しい効能が非常にたくさんあることが学べましたが、ほうじ茶の効果をより引き出す、効果的なタイミングって一体どんなタイミングなのでしょうか…？最後に、ほうじ茶の効果をより引き出す効果的なタイミングについて学んでみましょう。

ほうじ茶は薬ではないので、どのタイミングに飲んでも良いことが大前提です。しかし、強いてほうじ茶を飲むベストタイミングを挙げるとすると、朝と眠る前がおすすめです。寝起きの際にほうじ茶を飲むとほうじ茶に含まれるカフェインが体を目覚めさせてくれる上、血管が広がり体が温められることによって活動しやすい状態になります。

コーヒーや紅茶・他のお茶にはカフェインが含まれています。このカフェインは眠りに導くよりも目を冷めさせてしまう効果があるため、基本的には眠る前に飲むことは避けておいた方が良いとされていますが、ほうじ茶に含まれるカフェインは他のお茶に比べて少ないため、寝る前に飲むのも良いとされています。また、ほうじ茶にはリラックス効果があるため眠る前に飲むのがおすすめなのです。

女性に嬉しい効果が盛り沢山なほうじ茶の効能まとめのご紹介はどうでしたか？健康面はもちろん、ダイエットや美肌・冷え性緩和などにも効果があるとされているほうじ茶。飲むだけでこれほど嬉しい効能がたくさん実感できるのなら、「普段の飲み物を是非ほうじ茶に変えてみたいな〜」と思った方も多いのではないでしょうか？

また、ほうじ茶には他のお茶と比べてカフェインの量が少ないのも魅力です。女性に嬉しい効果盛り沢山なほうじ茶を飲むことで、体の内側からどんどん綺麗になりましょう！