みかさの焼きそばが人気の理由は?絶品・神保町の焼きそば専門店を紹介

「みかさ」という焼きそば専門店をご存知でしょうか?マスコミにも取り上げられているので、「あ!テレビで見た!」という人も多いことでしょう。このみかさという焼きそば専門店は、神保町を発端に高田馬場や自由が丘にも店舗があるお店です。ただし、その各店舗ごとにも個性があり、チェーン店というよりは暖簾分けといった感じなのも特徴的なお店です。それぞれのみかさ各店の特徴とともに、その美味しさあふれる焼きそばを紹介します。

みかさの焼きそばが人気の理由は?絶品・神保町の焼きそば専門店を紹介のイメージ

目次

  1. 1みかさの焼きそばが人気の理由は?
  2. 2絶品焼きそばの専門店のみかさ神保町を紹介!
  3. 3みかさの高田馬場店と自由が丘店について
  4. 4みかさの焼きそばは絶品!神保町へ行ってみよう

みかさの焼きそばが人気の理由は?

B級グルメの激戦区と言われ、周囲に大学も多いことから学生の町とも呼ばれ、比較的安い・ボリューム満点・美味しいと三拍子揃ったさまざまなジャンルの名店が名を連ねる神保町で、「みかさ」という焼きそば専門店が注目を集めているのをご存知でしょうか?焼きそば専門店というだけで神保町でも異色ですが、全国の焼きそばファンが聖地と呼ぶほどの名店なのです。そんな絶品焼きそばの専門店みかさの人気の秘密を紹介します。

絶品焼きそばの専門店のみかさ神保町を紹介!

全国の焼きそばファンが聖地と呼ぶほどの焼きそば専門店みかさとは、一体どんなお店なのでしょうか?焼きそばといえば、普段から誰にとっても身近なB級グルメです。そんなB級グルメの焼きそばで専門店を出し、多くのファンの胃袋を鷲掴みにしているみかさというお店について、詳しく調査してみました。

焼きそば専門店みかさとは?

焼きそば専門店みかさは、2013年11月に神保町でオープンしました。ですが、店頭の暖簾には「創業昭和五十九年」と書かれています。昭和59年といえば1984年なのですが、これは一体どういうことなのでしょうか?実はみかさは昭和59年に店主である福島三郎さんの母親が、お好み焼き屋として開いたお店だったのです。しかも出店地は神保町ではなく、なんと熊本だったという経歴も異色のお店なのです。

そんなみかさが焼きそば専門店になったのには、もちろん相応の理由があります。みかさが今の神保町に出店するのにあたって、店舗の規模が小さくなったのです。そのため当然座席数だけでなく厨房も小さくなり、メニューも減らさざるを得なくなりました。そして選んだのが、焼きそば専門店としてオープンすることだったのです。こうして焼きそば専門店みかさ神保町が誕生しました。

そして元々母親が始めた熊本のお好み焼き屋は焼きそば専門店「さぶ」になり、「さぶ」の後は「やきそばGENNKI」が店舗と味を引継ぎ、その後また屋号が変わって「やきそばたけちゃん」がみかさのルーツの地である熊本でその味を引き継いできました。ところが熊本地震で店舗が大きく損傷し、店主の身内がTwitterで新店舗の募集をかけているところまでは確認が取れていますが、再開したという情報は残念ながらまだありません。

みかさの場所と営業時間について

焼きそば専門店みかさ神保町は白山通り沿いにあります。都営地下鉄神保町駅からもほど近く人気店ということもあって、ランチタイムにはサラリーマンや大学生などで行列必至のお店です。みかさ神保町の営業時間は、11:00開店で日曜・祝日は定休日です。問題はその閉店時間です。なんと「限定150食完売まで」という、要は麺がなくなったら閉店という、まさに人気店ならではの閉店時間なのです。

みかさは定休日以外にも休みになるときがあります。代表的なところでは年末・年始休業になります。定休日以外での休みを始めさまざまなお店の情報は、みかさの公式ホームページにおいて、「店主からのお知らせ」という形で発信しています。特に遠方から食べに行ってみたいという人は、行ってみたら休みだったということを避けるためにも、こちらで情報を確認してから行くのがおすすめです。

みかさの店内の雰囲気は?

みかさ神保町の店内は、焼きそばという油で炒める料理の専門店とは思えないほど、清潔感のある空間が目を引きます。店内はカウンター席がわずか9席のみという、焼きそば専門店になったいきさつをうかがわせる、狭い店内が印象的です。カウンター席の後ろ側は、人1人がようやく通れる程度の余裕しかないため、自身の身動きだけでなく他の人の迷惑も考えて、大きい荷物は持たずにいくことが大切です。

みかさに行くなら狙い目は早めの時間!

みかさ神保町は、先にも紹介したように行列必至の人気店です。しかもその日の分の麺が終わってしまったら閉店のため、2017年2月10日に限定120食から150食に増えたとはいえ、のんびりしていたら終わってしまいます。行列必至のお店だけあって、整理券を配っていることもあります。その整理券を貰っていると、列から離れていても時間通りにみかさに戻れば、整理番号の順番で店内に入れてもらえます。

そうは言っても、やっぱり確実に食べるのであれば、開店時間に合わせて行った方が無難です。なぜなら元から人気店なのに、さらに2018年5月29日付の公式ホームページの店主のつぶやきで、学生を対象としたタイムサービスが始まったことが告知されたのです。学生証を提示すれば15:00~17:00の間なら、何と追加料金無料で特盛りにしてくれるということで、ますます人気に拍車がかかっているのです。

みかさのメニューは2種類のみ!

みかさ神保町のメニューは、なんとも潔いソース焼きそばと塩焼きそばの2種類のメニューのみです。いずれも価格は2017年6月以降800円ですが、大盛りでも追加料金はなしで、代わりというのもなんですが小盛りも同額という、こちらも潔い価格設定になっています。そして15:00~17:00限定の学生証提示で特盛りも追加料金無料と、どこまでもわかりやすいシンプルな価格設定になっています。

みかさ神保町の焼きそばは、その価格以上にボリュームがあります。大盛りなら成人男性が満足できるだけの量があります。初めてのときは並を完食してから、次に大盛りに挑戦するのがおすすめです。みかさの焼きそばは、元々もやしにキャベツ、刻みネギと具沢山で大盛りなところに、さらにその上に肉と卵がトッピングされています。その肉と卵の存在感も、みかさの焼きそばのボリューム感を大きく増しています。

みかさ神保町では、焼きそばにイカとエビを各100円増しで追加トッピングすることもできます。元々みかさの焼きそばには肉と卵がトッピングされていますが、こちらも肉は100円増しで卵は50円増しで追加トッピングできるので、さらにボリュームアップすることができます。元々ボリュームがあるところでさらにトッピングでボリュームアップできるのも、みかさの人気の理由のひとつと言えるでしょう。

みかさ神保町で忘れてはいけないのが、ソース味と塩味だけというその味付けです。みかさの焼きそば用ソースは、ピリ辛風味のスパイシーな味わいでとても濃厚な自家製ソースです。公式ホームページでも「至極の焼きそばを目指している」と明言しているだけあって、野菜や果物に何種類ものスパイスを加えて煮込んだだけでなく、さらに1ヶ月以上熟成させて作る、焼きそばのためだけの専用ソースなのです。

そんなみかさの焼きそば専用ソースで作られたソース焼きそばは、ソースと麺がよく絡み合ったところに、最高の焼き加減で焼かれたつぶし目玉焼きの卵と、それぞれの具材の甘味や旨味、食感が絶妙に合わさって、「これこそが真の焼きそば」とファンをうならせているのです。そしてみかさの「真の焼きそば」のファンは、神保町に限らず遠方からも集まり続け、日々その数は増えていっているのです。

みかさ神保町のもうひとつの味、塩味焼きそばは、麺や具材の純粋な美味しさを堪能したいときにぴったりです。使われている塩ダレは複雑でありながら深みもあり、具材も含めそれぞれの旨味や食感が絡み合って、ソース焼きそばのときには感じきれなかった麺の香りがまた格別の一品です。そんな塩焼きそばには、レモンが添えられています。このレモンも塩焼きそばにとって、とても大切な付け合わせなのです。

まずはレモンはそのままに麺本来の美味しさを堪能したら、次にレモンをネギに絞ってその汁を吸い込ませます。レモンを吸い込んだネギと麺を同時に頬張ると、驚くくらいに麺の持つ小麦の香りが際立つのがわかります。初めからレモンを絞ってしまうと、せっかくの麺本来の美味しさがわかりにくくなってしまうかもしれないので、塩焼きそばの味そのままを楽しんだ後に、変化をつける感覚で絞るのがおすすめです。

塩焼きそばのレモンは、イカやエビとの相性も最高に良いものです。ソース焼きそばのトッピングとしてもおすすめですが、レモンも付いてくる塩焼きそばではまた違った良さを堪能できるので、ぜひともイカとエビのトッピングも忘れないことをおすすめします。ソース焼きそばでも塩焼きそばでも絶妙な美味しさを誇るみかさですが、そのみかさ一番のこだわりは実は麺にあるのです。

みかさの焼きそばで使われている麺について

一般的な焼きそばの麺というと、中細~中太の焼きそば用の中華麺といったイメージですが、みかさ神保町では北海道産の小麦粉を100%使った自家製麺にこだわっています。熊本時代の母親のお店を手伝っていた福島さんが、本当に美味しいと思える焼きそばの麺を形にしたのが、今のみかさの平打ちでコシの強い、これまでの焼きそばの麺のイメージとは異なる手ごね縮れ麺でした。

みかさ神保町では、注文を受けてから生のままの自家製麺を茹で始めます。みかさの焼きそば麺は「多加水麺」と呼ばれる、製麺時の水分の配合量が多い麺です。一般的にこってりしたスープやドロッとした粘りのあるスープに合うとされる麺で、東北から北海道にかけて利用されている麺でもあります。欠点としては、水分量が多いために保存に向かないことがあげられます。

ですが多加水麺は、モチモチした食感とツヤのある見た目になるため、まさにみかさの焼きそばにはぴったりの麺になります。多くの人が絶賛するみかさの焼きそばの食感であるモチモチ感と、全体重を使って押しつぶして製麺することで生まれるコシの強さは、この多加水麺だからこそなのです。また、注文を受けてから茹で始めるため、油を引かなくても適度な焦げができ、美味しい焼きそばを炒めあげることができるのです。

みかさの焼きそばはトッピングで楽しもう!

みかさ神保町のもうひとつのおすすめは、カウンター上に並ぶ数々の無料トッピングです。からしマヨネーズ・イカ天かす・紅しょうが・辛口ソース・七味・コショウといった豊富なトッピングで、元々美味しい焼きそばがさらにさまざまな味わいに変わって楽しませてくれるのです。まずは定番の紅しょうがやからしマヨネーズといったところかもしれませんが、好みでさまざまな組み合わせを試すのも楽しみのひとつです。

そんな豊富なトッピングの中でも、一番のおすすめはイカ天かすです。通常はコク出しのために炒める段階で足してしまうため、天かす本来の食感がなくなってしまいます。ですがみかさでは後足しができるので、天かすが本来持つカリカリとした食感と香ばしさのままワンランク上の味わいを存分に楽しめると、ファンの間では一押しのトッピングなのです。みかさの焼きそばには、はずせないトッピングと言えます。

みかさ神保町のソース焼きそばでおすすめのトッピングの組み合わせは、やはりイカ天かす・辛子マヨネーズ・紅しょうがです。ソースとマヨネーズの相性は保障済みですし、イカ天かすで旨味と食感を、紅しょうがで酸味としょうが独特の辛味をプラスして、複雑にして至極のソース焼きそばを存分に楽しむことができます。もちろんこの他の組み合わせも多いにありです。自分だけのトッピングを楽しんでください。

一方で塩焼きそばには、ソースとはまた違った複雑で味わいにも深みがありますが、ここにもたっぷりのイカ天かすを振りかけてコクを足し、辛口ソースを隠し味程度にちょっとだけ垂らします。そこにレモンを絞ったら仕上げにコショウを少々振ると、ちょっと刺激的でありながら豊かな香りが引き立ちます。さっぱりしながらコクもあり、引き締まった味わいになります。いつもとちょっと違った塩焼きそばをお試しください。

みかさの焼きそばへの思い

みかさ神保町のホームページには、「B級グルメの焼きそばに込める精神」という言葉とともに、大きく「究極の一品へ」と書かれています。そして「自家製麺でこだわり抜いて料理する至極の焼きそばを提供」すること、「一食一食精魂込めて作って」いることが綴られています。そして「焼きそばを専門とすることで、焼きそばのことだけを考えて作って」、焼きそばのファンを喜ばせるだけでなく、ファン層を広げ続けているのです。

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みかさの高田馬場店と自由が丘店について

みかさには他にも高田馬場と自由が丘にお店があります。ですが実はみかさは全店別経営で、みかさ神保町の初代店主が神保町店を弟子に譲って新たに開いたのが高田馬場店、みかさ神保町のように暖簾分けされたのが自由が丘店というのです。そのため高田馬場店、自由が丘店共に神保町店とは違った特徴があります。みかさ高田馬場店、自由が丘店も紹介します。

みかさ高田馬場店ではアツアツ鉄板で食べらる!

みかさ神保町の元店主が、弟子に店を譲って2016年4月22日に高田馬場にオープンしたのが、みかさ高田馬場店こと手打麺やきそば専門「真打みかさ」です。4月14日に熊本地震があったため、開店が1週間遅れたということですが、ガスとクーラー以外は店舗から水周りまで、全て店主が4ヶ月かけて作ったというから驚きです。ちなみに出店の動機は「自家製ソースを作るスペースが欲しかったから」と、テレビで答えていたといいます。

真打みかさの店舗は、高田馬場駅の戸山口を出てすぐ右にある「東京メロンパン」の角の坂を、真っ直ぐ上がっていった右手にあります。住宅街を思わせる閑静な地区の裏通りで人通りの少ないところにあるため、知らないとわからない場所にあります。店主が言うには「口コミで客が付くのが楽しみなため、宣伝も開店の告知もしていない」ということです。

店内の様子は、入ってすぐに製麺スペースがあり、そして店主の言葉を裏付けるように、棚にはソースの入った壷が並んでいます。寝かせた後にどういう味になるかを考えつつ、腐らないように注意しながら二ヶ月間寝かせて作っているのです。そんな真打みかさは、カウンター席10席のみのシンプルモダンな内装のお店ですが、店主こだわりの棚のソース壷がどうしても目を引くのは否めません。

そんな真打みかさのメニューは焼きそば(税込み)800円で、ソース焼きそばだけでなく塩焼きそばも注文できます。みかさ神保町同様に大盛りとネギ増しも値段は変わりません。この他のメニューはビールだけなのもみかさ神保町と一緒です。ただし、みかさ神保町のような券売機はありません。ですがこの真打みかさの焼きそばとみかさ神保町の焼きそばは、使う材料が異なっているのが特徴でもあるのです。

開店当初の真打みかさでは、豚肉ではなく角切りベーコンを油が染み出るまでじっくり熱し、キャベツともやしを炒めます。茹で上げた麺を加えて、削り粉やソースで味を調えつつ混ぜながら炒めます。熱々の鉄板に盛り付けてから卵を1個焼いて乗せ、白髪ネギ・青海苔・追いソースをトッピングして出来上がり、というものでした。焼きそばもソース焼きそばだけで、塩焼きそばはなかったそうです。

ちなみに卓上トッピングはみかさ神保町と同じで、イカ天かす・紅しょうが・辛子マヨネーズが並んでいました。平打ちの手打麺を食べた感想は、ピロピロでモチモチでリッチな食感と言います。焼きそばのソースもみかさ神保町と比べて気持ちマイルドなやや甘口です。それでも飽きが来ないどころか、麺とソースの完成度が高くて、具はなしで食べてみたいと思う味と言います。

ところが開店1ヵ月後には、ソース焼きそばの作り方に変化が起きています。麺を茹でている間にキャベツ・ネギ・もやし・角切りベーコンを炒め、麺とソースを絡めているときには、野菜やベーコンといった具は蓋をして蒸し焼きにします。鉄板に麺を先に乗せてから、蒸し焼きにしたキャベツ・ネギ・もやし・ベーコンの順で乗せていき、一番上につぶし目玉焼きを乗せたら、最後に青海苔とソースをかけて完成と変わっているのです。

そのため野菜はソースが付いていないので白いままです。さらに変わったのは卓上トッピングもでした。辛子マヨネーズははずされているのです。開店当初からなのかは不明ですが、大盛りや並といったことも聞かれずサイズは1つだけだったといいます。もっとも他の人の体験談によると、辛子マヨネーズは店員さんが気が付けば、頼まなくても渡してもらえたこともあったようです。

真打みかさの今

開店当初は鉄板で焼きそばを提供していた真打みかさですが、2017年9月には器は鉄板から白いお皿に変わり、その作り方も大きく変わりました。茹で上げた自家製麺を鉄板で炒めながら、隣でキャベツともやしを炒めます。その後に熟成ソースをたっぷりとかけまくったら一緒に炒めつつ、横で大量の豚バラをソースなしのまま別に炒めるのです。麺と野菜を炒め終わるころを見計らって、横で卵を焼き始めます。

一方の豚バラには、仕上げに別のドレッシングのような調味液で味を調えたら、ソースがなじんだ麺と野菜の上に豚バラを乗せ、さらにその上に半生のわざとつぶした卵焼きを乗せます。ネギ増しが別料金なしでできるため、注文すると長く千切りにしたネギをこれでもかとトッピングしてもらうこともできます。ネギをトッピングした後に、そこに大量の鰹節と別のソースをたっぷりとかけ、刻んだ紅しょうがとパセリを振りかけ完成です。

卓上にはイカ天かす・紅しょうがだけでなく、マヨネーズも戻っています。豚バラもソース自体をかけていないため、麺との相性が抜群とのことです。もちろんつぶした卵焼きの絶妙な焼き加減も健在で、黄身と麺を絡ませるとこちらも至福の味わいになります。いまだに進化し続ける、みかさ店主の探究心を感じられる新しいみかさの焼きそばを堪能できます。

みかさ自由が丘店は「鉄板家シュウ」へ改名

自由が丘にもみかさの分店があります。みかさ自由が丘店は、2016年7月29日に自由が丘駅北口すぐの、自由が丘デパート3階に、カウンター席10席とみかさらしい形で出店しました。2017年8月に「自家製麺やきそば専門 真打 みかさ」から「鉄板屋シュウ」に店名を変更しました。自由が丘店の営業時間は開店から麺がなくなるまでと言いますが、17:00からディナーメニューもあるなど、単なる焼きそば店ではないのが特徴です。

自由が丘店は日曜・祝日営業で、不定休はあるものの定休日が水曜日であることや、営業時間は変更も多く、食べログによると平日は17:00からのディナータイムがありラストオーダーは23:30で24:00閉店、土曜・日曜・祝日は11:00開店で21:30ラストオーダーで22:00閉店と、他のみかさ各店とは大きく違います。サービスの面でもテイクアウトが可能など、ほかのみかさとは一線を画してる点も多いのが自由が丘店なのです。

こちらの自由が丘店の店長は、女性が務めています。また他のみかさの店舗と異なり、自由が丘店はメニュー数が多いのも特徴です。焼きそばはもちろんソース焼きそばと塩焼きそばで、サイズも小・中・大とありますが、小が税込み500円、中が税込み750円、大が税込み850円、そして特盛りは1人で店内で食べることが条件で1,000円となっています。

自由が丘店の焼きそば自体は、みかさ神保町と同じスタイルです。生めんの自家製麺、注文を受けてから茹でる、ソースも自家製とみかさのこだわりを受け継いでいます。ただしトッピングがまた自由が丘店は多いのが特徴です。イカとエビ150円、豚肉増し150円、スライスチーズ100円、卵増し100円、ご飯200円と続きます。さらに自由が丘店では、牛タンやランプ、ホルモンといった焼肉や、サラダやおつまみまであります。

ドリンク類もビールからワイン、焼酎、サワー、ウーロン茶に緑茶、コーラとさまざまで、自由が丘店の多様性は際立っていますが、口コミでは「焼肉食べずに焼きそばだけにしておくんだった」というものまであるほど、その焼きそばの味はさすがみかさ分店と言えます。当然焼きそばを一押ししていますが、焼肉にも目移りするラインナップがあるので、文字通り一度の来店では味わいきれないのが自由が丘店です。

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みかさの焼きそばは絶品!神保町へ行ってみよう

みかさ神保町はまさに開店当時の味を引き継ぎ、初代店長が出した高田馬場店はいまだに進化を続け、自由が丘店は独自路線も突き進むなど、全店焼きそばの美味しさは変わらなくても個性豊かなみかさ。あなたはどこのみかさが一番気になったでしょうか?ぜひ全店制覇を目指し、まずはスタートの地となった神保町の店舗から足を運んでみてください!

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