2018年07月16日公開
2024年07月24日更新
玉ねぎドレッシングの作り方レシピ!簡単アレンジ活用方法も紹介
栄養満点の玉ねぎを丸ごと味わうなら、玉ねぎドレッシングがおすすめです。難しいことはありません。作り方は簡単!まずは基本の作り方レシピを覚えましょう。玉ねぎを切るのが苦手、辛いから子どもが食べられない。そんな悩みもすっきり解決するレシピをまとめてみました。また玉ねぎドレッシングはサラダにかけるだけではありません。様々な料理に活用できる万能調味料にもなります。玉ねぎドレッシングを使った簡単アレンジ活用方法もご紹介しているので、きっとあなたのお気に入りのレシピが見つかります。
目次
簡単!玉ねぎを漬けるだけで出来る玉ねぎドレッシングの作り方レシピ
簡単なドレッシングでも、調味料の酢と油が分離しないように混ぜ合わせたり、入れる順番に気をつけたりと、意外とドレッシング作りは手間がかかります。ここでご紹介する玉ねぎドレッシングの基本のレシピは、玉ねぎをスライスして、ただ漬けるだけの簡単レシピです。特別な材料も道具も必要ないシンプルな作り方なので、普段使っている調味料と玉ねぎ1個さえあれば、美味しい玉ねぎドレッシングが簡単に作れます。
基本の玉ねぎドレッシングの作り方レシピ
材料は玉ねぎ1個、塩小さじ1/2、米酢大さじ2、オリーブオイル大さじ4です。作り方は混ぜ合わせた調味料にスライスした玉ねぎを漬け込むだけです。漬け込んだドレッシングは、30~1時間ほどしたら完成です。冷蔵庫で1週間ほど保存が出来ます。
玉ねぎドレッシングを使用したレシピ
基本の玉ねぎドレッシングは、シンプルでどの野菜にもよく合います。苦みのある野菜も、味がしみ込んでしんなりとした玉ねぎと爽やかですっきりとした柑橘系の果物と混ぜ合わせると、とても美味しくいただけます。柑橘系のフルーツのほかにも、お豆腐やチーズの入ったサラダにもよく合い、シンプルなドレッシングが旬の食材のうまみをより一層引き立ててくれます。
玉ねぎドレッシングは、スライスしたトマトにかけたり、鮭やアジなどの南蛮漬けのタレに利用したりと、サラダ以外にもいろいろな料理に使えます。食材にかけたり混ぜたりするだけなので簡単!あっという間に一品出来上がります。黒コショウやパセリ、クレソンなどアクセントになるものをプラスするとシンプルな料理もおしゃれになります。
玉ねぎドレッシングの食感を変えてみる
玉ねぎの切り方を変えると、食感の違うドレッシングに早変わりします。玉ねぎをメインに味わいたい、メインの食材のアクセントに使いたい、玉ねぎの辛みをおさえたマイルドな味に仕上げたいなど、レシピは同じでも、切り方を変えるだけで食感の違うドレッシングを作ることができます。
薄切り
玉ねぎを生のままで使う時には、「繊維の方向」が決め手です。玉ねぎを横方向に繊維を断つように切ると、辛みが和らいで口当たりが柔らかくなります。そして玉ねぎ本来のうまみや甘みが出てきます。また加熱しても形が崩れにくく、短時間で甘く柔らかくする事が出来ます。薄切りの厚みを大きめにすると、ボリューム感が出て玉ねぎの食感と風味が楽しめます。
みじん切りとすりおろし
玉ねぎを細かくみじん切りにすると食材と和えやすく、メインの食材をより引き立てるアクセントになります。さらに玉ねぎをすりおろすと、口当たりが滑らかになります。滑らかな口当たりの玉ねぎドレッシングなら辛みも和らいでいて、小さなお子さんやお年寄りにも食べやすくなります。
ミキサーで玉ねぎドレッシングを作る
包丁で玉ねぎを切っていると、涙が止まらなくなりませんか?みじん切りが苦手な方には、ミキサーやフードプロセッサーがおすすめです。ミキサーを使うとあっという間に細かくなるので、涙を流すことなく楽に玉ねぎをみじん切りにする事が出来ます。
またミキサーひとつで粗めのみじん切りからすりおろしまで、好みの食感に調整する事が出来ます。ミキサーは食材をカットするだけでなく、材料を攪拌する時にも使えてとても便利です。
玉ねぎドレッシングの調味料にこだわる
玉ねぎドレッシングのレシピで、ベースとなる調味料に酢があります。米酢の代わりにほんのり甘みのあるアップルビネガーもおすすめです。りんごの爽やかな香りが加わるので、フルーティーなドレッシングになります。その他に白ワインビネガーやごま油なども代用できます。健康や美容などの目的によって調味料の種類をかえてみるのもいいです。
玉ねぎの種類と玉ねぎドレッシングを活用したレシピ
玉ねぎは、一年中出回るものと出回る期間が限定されている「新玉ねぎ」などがあります。産地や種類によって、辛さや柔らかさ、水分量にも違いがあるので、使う玉ねぎの種類によって玉ねぎドレッシングのレシピのバリエーションも広がります。
一年中出回っている玉ねぎは、そのままでは辛すぎるので、下処理をしてから使います。包丁やミキサーでカットした後に、バットに広げて15分ほど置いておく作り方だと栄養はそのまま逃がさずに、辛みを和らげることができます。またレンジで加熱したり、あめ色になるまで炒めたりしても辛みは和らぎます。
基本のレシピをアレンジした和風玉ねぎドレッシング
基本のレシピに、砂糖・しょうゆ・みりんを加えて加熱すると、マイルドな和風玉ねぎドレッシングになります。玉ねぎはすりおろすと食材と絡みやすくなります。サラダはもちろんのこと、カルパッチョや冷しゃぶなど、魚介やお肉にも合います。
和風玉ねぎドレッシングを使った油淋鶏レシピ
揚げ焼きした鶏肉に和風玉ねぎドレッシングをかけるだけのレシピです。玉ねぎドレッシングにごま油を足せば、より中華風に仕上がります。また半量の玉ねぎを滑らかになるまでミキサーにかけ、残りの半分は細かなみじん切りにして玉ねぎの食感を残すのもおすすめです。
新玉ねぎ
みずみずしくて柔らかく、辛みが少ないのでそのまま食べても美味しいのが新玉ねぎです。玉ねぎドレッシングにぴったりの玉ねぎと言えます。出回る時期が短く、ドレッシングに使うときには、生で使用することが多いので、新鮮なうちに使い切れるように少量ずつドレッシングにするのがおすすめです。
新玉ねぎの旬は春。3~5月頃だと言われていますが、北海道以外の地域で生産しているところが全国にいくつかあります。例えば、兵庫県の「淡路島フルーツたまねぎ」や愛知県の「たま坊」などが有名です。各県の新玉ねぎにはそれぞれ特徴があります。旬の時期が異なるため、11月から5月にかけて九州から北へと旬を迎えます。
レモンを使った新玉ねぎドレッシングのレシピ
基本のレシピのお酢の代わりにレモン・砂糖・はちみつを加えると、甘めのドレッシングが出来ます。新玉ねぎを使うので辛みを和らげるための下処理もいらず、材料をすべてミキサーに入れて攪拌するだけの、とっても簡単なレシピで作れます。甘酸っぱいドレッシングをたっぷり食材にかけて、旬の玉ねぎとレモンの風味を味わいましょう。。
紫玉ねぎ
初夏頃から旬を迎えるのが、紫玉ねぎです。赤玉ねぎとも呼ばれています。色が鮮やかで、サラダなどに加えるとそれだけでオシャレなサラダになります。新玉ねぎと同じように紫玉ねぎもみずみずしく辛みが少ないので、玉ねぎドレッシングに向きます。
ピンク色が綺麗な紫玉ねぎのレシピ
紫玉ねぎはざく切りにして耐熱皿にのせて、軽くラップをしたら600wの電子レンジで1分ほど加熱します。粗熱が取れたら、調味料と一緒にミキサーで滑らかな口当たりになるまで攪拌します。レンジで加熱した後、お酢を加えるので綺麗なピンク色のドレッシングに仕上がります。
ワンランク上の玉ねぎドレッシングのレシピ
玉ねぎドレッシングの基本のレシピを覚えたら、他の食材を加えてワンランク上の作り方にチャレンジしてみましょう。
ヨーグルトと玉ねぎドレッシングのレシピ
いつものドレッシングに変化をつけたい時は、基本のレシピにヨーグルトをプラスしてみませんか?玉ねぎとヨーグルトの組み合わせは、便秘解消にもなり、ダイエットにも役立ちます。玉ねぎ特有の香りと辛さがマイルドになるので、辛いのが苦手なお子さんにもおすすめです。
ケールなどの特有の香りがある野菜にヨーグルト入りの玉ねぎドレッシングがよく合います。またレタスだけのシンプルなサラダやなすのソテーなどにも合います。
ヨーグルトの入った玉ねぎドレッシングは、お肉にかけるときはレモン汁やはちみつの代わりに、しょう油・砂糖を加えても美味しいドレッシングになります。お肉のうまみが際立ち、味も風味もよくなります。
人参と玉ねぎドレッシングのレシピ
人参やりんごをプラスすると甘みが増すので、お子さんにも食べやすくなります。かけるだけでなく、野菜スティックやチップスに添えてディップにするのもいいです。
玉ねぎドレッシングについてのまとめ
いかがでしたか?玉ねぎドレッシングは万能調味料でもあり、基本のレシピを覚えておけば、他の食材でも簡単にドレッシングが作れるようになります。冷蔵庫にストックしておけば時短にもなり、料理のバリエーションも広がる玉ねぎドレッシングをぜひ手作りしてみましょう。