最近、旅先としても注目を浴びている金沢にはどんなお土産商品があるのでしょうか?日本一の消費量を誇る石川県の和菓子から可愛い雑貨まで金沢でしか買えないお土産を厳選して紹介します。人気の定番商品、地元の人がおすすめする商品など金沢でしか買えないお土産が盛りだくさんです。是非お土産選びの参考にして下さい。

金沢の末広堂は由緒ある老舗和菓子屋で、ここの和菓子のファンの方も多いです。そんな末広堂での人気商品の一つが「おかしの部屋」です。4食の最中の中には、それぞれ金平糖や干菓子、ゼリー菓子などが入っています。何が入っているかは開けるまでのお楽しみなのでワクワクします。ちょっとした遊び心を入れた可愛いお菓子のお土産は喜ばれそうです。風情があるので海外の方へのお土産にもおすすめです!

石川県のご当地キャラの「石川さんのあめ」です。石川さんの顔を良く見るとかなりのゆるキャラでほのぼのとしてしまいます。しかも髪型と顔の形を遠目で見ると石川県の「石」になっているところがユニークです。ご当地キャラだけに金沢の多くのお土産物屋で取り扱っています。まさに金沢でしか買えないお土産です。値段も安いのでお配り用のお土産にも最適です。

甘いものが苦手な方や、お酒が好きな方におすすめなのが「かがやき金沢 純米吟醸 純金箔入」です。金沢の伝統工芸品である金箔入りなのが嬉しいです。お酒の中で舞う金箔を見ながら飲むのは優雅な気分になっていいですね。東京~金沢間を結ぶ北陸新幹線「かがやき」で彩られた記念ボトルというのも、金沢でしか買えないお土産で喜ばれること間違いなしです。

金沢の人気Ｂ級グルメとして有名な「金沢カレー」です。こってりとした濃厚なカレーで三徳屋が独自にブレンドしたコリアンダー、クミン、フェネグリーグの3種のスパイスを隠し味に使っています。そして、千切りキャベツとトンカツをトッピングするのが、金沢の定番の食べ方だそうです。レトルトタイプなので温めるだけで手軽に食べれるのが嬉しいです。グルメな方へ金沢でしか買えないお土産として渡すと喜ばれると思います。

烏鶏庵の看板スイーツである人気の「烏鶏庵かすていら」です。烏鶏庵の農場で大切に育てられた天来烏骨鶏の卵を使用しています。濃厚な味わいで口当たりもしっとりしています。食べると上質なお菓子であることが実感できます。年配の方へのお土産にも最適です。より見栄えのよいお土産にしたい場合は表面に金箔が入ったバージョンもあります。

金沢の地元民なら誰もが知っている小出の「柴舟 」です。絞りたての生姜すり蜜を使って作られた古くから古賀名物として親しまれているお菓子です。生姜のピリッとした辛味とうっすらとまぶしている白砂糖の甘みのバランスが絶妙です。1枚ずつ職人さんが丁寧に蜜を塗り上げる温かみのある金沢銘菓です。定番人気だからこそ間違いなく美味しいので、安心して人に渡せるお土産です。

金沢で人気の定番お菓子「黒糖ふくさ餅」です。もちもちした求肥をこし餡で包みさらに丁寧に焼き上げた黒糖風味の焼皮で包んだお菓子です。地元の人が金沢のお土産にすすめるお菓子の中に必ずランクインされるほど信頼のある商品です。秋には栗味、夏には抹茶味の限定品も販売されます。ふわもちっとした食感と美味しさにハマってしまうおすすめのお菓子です。

金沢は金箔でも有名です。ちょっとリッチなお土産にHAKUZAの「美容金箔マスク」があります。金箔を打ち延ばす和紙に、保湿効果のあるコラーゲンがたっぷりと含まれています。使い方は普通のパックの仕方と同じで洗顔後に化粧水をして肌を整えパックするだけです。金箔でパックするなんて贅沢ですよね、なかなか自分では買わないようなものをお土産で頂くと嬉しいものです。大切な方へのお土産にいかがですか?
 

お酒の好きな大人の方へのお土産には福光屋の「酒かすマドレーヌ」などはいかがでしょうか?純米吟醸酒粕を使用して焼き上げられたマドレーヌは、バターのコクと酒粕の風味が合わさって絶品です。お茶にもコーヒーにも相性バッチリで、1個のボリュームも結構あって食べごたえがあります。普通のマドレーヌと違って金沢でしか買えないお土産なので喜ばれると思います。

「加賀棒茶」とは、加賀の伝統的な製法で茎から作られるほうじ茶です。雁ヶ音という一番茶の茎の部分だけを使った贅沢なお茶です。浅くじっくり煎じることで、苦み成分が減少しカフェインの少ないまろやかな風味の加賀棒茶に仕上がります。写真は加賀棒茶と加賀の紅茶がセットになった人気商品です。紅白の金沢らしい棗缶が素敵です。金沢でしか買えないお土産なので喜ばれること間違いなしです!

落雁諸江屋の「わびタンス」は日本三大銘菓の一つとされている落雁(らくがん)です。落雁というとお盆の時のお供えのお菓子というちょっと地味なイメージがあるかもしれません。しかしわびタンスの落雁は色もカラフルで、お茶室の小間をイメージしたタンス箱の中に入っていてとてもお洒落です。食べ終わった後は小物入れとして使うこともできます。

落雁は上品な甘さで、口の中に入れるとスーッと溶けていきます。口の中に残る甘さの余韻が他店とは全く違うと高評価です。わびタンスの「わび」には、落雁の色と形に工夫を凝らし日本人のわび、さびの心を伝えたいという想いが込められています。可愛いタンス箱のサイズも数種類あります。茶道をしている方はもちろんのこと、女性へのお土産に喜ばれるお菓子です。贈答用としてもおすすめできる一品です。

箱を開けた瞬間思わず「可愛い!」と言ってしまいそうなくらい可愛らしいお菓子です。昔から伝わる加賀八幡さまの「起上がり人形」をモチーフとした金沢でしか買えないお土産です。地元では赤ちゃんの誕生祝いやお見舞いの手土産にも喜ばれる縁起の良いお菓子です。最中の餡は北海道産の小豆を使用し皮が薄くぎっしり詰まっています。個別包装なので職場に配るお土産としても人気です。

金沢で最も長い歴史をもつ酒蔵・福光屋が手がけるお菓子「甘酒キャラメル」です。純米酒粕をキャラメルの中に煉りこんで、まろやかな甘酒風味に仕上げています。酒粕を使用していますがノンアルコールなので、お子様やお酒の弱い方でも安心してお楽しみ頂けます。キャラメルはソフトタイプで食べやすく、本格的な甘酒の味がクセになって何個でも食べれそうな美味しさです。

金沢のあんぱんこと中越の「ざわぱん」です。あんぱんというよりはしっとりした一口サイズの和菓子です。米粉と最中の皮が入ったもっちりとした新食感が特徴です。中の餡は粒あん、抹茶、いちごミルクがあります。こてこての和菓子ではないので、幅広い年齢層に渡すお土産に最適です。ざわぱんが入っているパッケージには金沢の観光名所がプリントされていて金沢でしか買えないお土産感が出ていておすすめです。

地元の人に愛されている郷土玩具「八幡起上がり」です。金沢の希少伝統工芸に指定されていて、古くから縁起物として親しまれています。人形の福のある顔立ちに、からだには松竹梅が描かれていていかにも縁起が良さそうです。色合いも数種類揃っています。金沢でしか買えないお土産で女の子の初節句や婚礼のお祝いなどに贈るのにも喜ばれています。

高木屋の「紙ふうせん」は、写真のとおり食べるのがもったないくらい可愛いお菓子です。伝統的な加賀もなか種の中には小さくカットされたゼリーが入っています。ゼリーの味は赤ぶどう、白ワイン、黄レモン、黒砂糖などです。ゼリーの食感がしゃりしゃりしていて新感覚の個性的なお菓子です。見栄えも華やかなのでお土産としては最適です。

いちご大福といったら全国的に有名なフルーツ大福ですが、金沢には「まるごとみかん大福」というものがあります。ジューシーな温州みかんがなんと丸ごと1個大福の中に入っています。使用されている温州みかんは薄皮で、職人さんが1個1個丁寧にみかんの白い筋を取り除いてくれているのでとても食べやすいです。みかんの甘酸っぱさと白餡とお餅が良く合っていてとても美味しいお菓子です。

金沢名物みのやの「金沢百万石あんころ」です。餅をこし餡で包んだシンプルなあんころ餅です。甘さ控えめで小ぶりなので何個でも食べれそうです。餡が舌に絡みついてくるようなしっとり感があって美味しいです。20個入りで540円とコスパも良いのが嬉しいです。大きなお土産店や駅前などに大抵置いてあるのでお土産の買い忘れや買い足しにも購入しやすいです。

金沢の工芸品である「加賀てまりのストラップ」です。指先ほどの加賀てまりはとても可愛らしく携帯電話を触るたびに気分も明るくなります。加賀てまりの模様は植物や動物などおめでたいものをモチーフとしたものがたくさんあります。ストラップ以外にもカバンにつけたり鍵に付けたりいろいろと活用できます。模様の種類もいろいろあるので選ぶのが楽しいです。女性の方にとても喜ばれる金沢でしか買えないお土産です。

金沢の伝統的な和菓子店である加藤晧陽堂のうちわ煎餅です。毎年5月から期間限定で販売される人気のお菓子です。もち米を使った薄めの煎餅に1枚1枚丁寧に手描きをしていて、職人技が光る金沢でしか買えないお土産です。和三盆糖の優しい甘みが口の中にふわーっと広がります。どれも可愛らしくて目で見ても楽しめる風情のあるお菓子です。個別包装されているのでお配り用のお土産にも最適です。

金沢の伝統工芸である水引を使ったグッズです。水引は和紙でできたこよりに、水糊をたくさんつけて引っ張り乾かして固めた細いかざり紐のことです。色の種類もなんと100種類以上あるそうです。それらの水引をもとに加賀独自の「加賀水引」として希少伝統工芸になりました。色合いや編み方により様々な作品が生み出され、金沢でしか買えないお土産として人気があります。

水引グッズには携帯ストラップやピアス、髪飾り、小物入れなどどれにしようか迷ってしまうくらいたくさんあります。水引はお祝いごとに使われる縁起の良いものなので、お土産にもピッタリです。お土産店の中には水引アクセサリー作り体験などを実施しているところもあります。色合いや形によって個性豊かな作品になるので楽しそうです。自分の作った作品を大切な方へのお土産にするのも良さそうです。

金沢で江戸時代から続く老舗店の不室屋「 宝の麩」です。宝の麩とは、ふやきの中に具が入った味噌汁やすまし汁です。お椀に宝の麩を入れて熱湯を注ぐと、ふやきが溶けて中から具が出てくる仕組みになっています。ふやきが少し溶けかかった時に食べると、とても香ばしくて何とも言えない香ばしさです。

定番の味には赤だし、田舎みそ、加賀みそ、おすまし、暫の5種類があります。その他に季節限定販売で春の桜、夏の海をイメージしたものなど風情を感じる商品があります。味は全体的に優しい味付けです。一見、お菓子の最中に見えますが食べ方の説明書が箱の中に入っているのでお土産にしても安心です。粋な商品なのでグルメに興味のある女性の方へのお土産にも喜ばれると思います。

以前放映された人気ドラマ「半沢直樹」に登場して以来、話題になり続けている俵屋の「じろあめ」です。じろあめとは、良質な米と大麦で作った水あめ状のやわらかい飴のことです。職人の手で米を寝かせるところから4日間かけて丁寧に作られています。昔は赤ちゃんの哺育用や病人の健康回復などにも用いられていました。今でも健康維持や自然食の一品として幅広い用途で愛され続けています。

じろあめの原料は米と大麦と水だけで砂糖は一切使用していません。自然からくる甘さがどこか懐かしくほっとする味です。そのまま食べても美味しいし、料理に使うこともできます。これぞまさに金沢でしか買えないお土産で、この貴重さが分かる人には分かると思います。俵屋は金沢駅から徒歩20分のところにあります。店内に入るとじろあめの試食もさせてくれます。

金沢に美味しいみそがあると話題になっているまつやの「とり野菜みそ」です。大豆と米麹から作られていて、独自の調味料やスパイスを混ぜ合わせてできた調味米みそです。とり野菜みそのとりは「鶏」ではなく、どんな野菜にもよく合うみそで野菜が沢山とれる「摂り」からきているそうです。辛めの味がお好きな方には特製豆板醤が入ったピリ辛とり野菜みそもあります。

とり野菜みそは、味噌汁だけでなく鍋や料理の味付け、隠し味などに幅広く利用できます。特に野菜をたっぷり入れた鍋にして食べるのが大人気で、鍋のシメにご飯や溶き卵を入れると絶品です。料理好きの方へのお土産としても喜ばれる一品です。金沢でしか買えないお土産は、頂く側も嬉しいものです。お土産物店や金沢のスーパーでも手軽に購入できます。

お香とアロマの専門店アロマ香房焚屋の「ぽち香」です。ぽち香は薄型の香り袋です。見た目も可愛らしく柄や香りの種類も豊富なことでお土産としても人気です。アロマ香房焚屋には、ぽち香を含めたアロマグッズの香りの種類が800種類以上あるそうです。好みや生活スタイルに合わせて選んでもらえるように、和と洋の幅広い香りを取り揃えています。店長さんがアロマオイルのスペシャリストであることもポイントです。

ぽち香はお財布の中、洋服タンスの中、名刺入れの中など用途もいろいろです。名刺入れにぽち香を忍ばせておくと、相手に名刺を渡す時に香りで自分の印象をつけることもできるのでおすすめです。またお土産として持ち帰る時に、軽くてかさばらないのもいいですね。ぽち香の香りの種類は約40種類あり、現在一番人気なのがフルーティな爽やかさとローズの優しい香りの「ミス金沢」だそうです。

人気沸騰中のまめやの「しみみ・焙じ茶チョコ」です。一口サイズの黒豆おかきの中にはしみこみチョコレートが入っています。ホワイトチョコにほうじ茶パウダーをあわせ、黒豆おかきに染み込ませるという新感覚のお菓子です。また、まめやの豆箱は一つ一つ職人さんが手描きをしています。心のこもった温かみのあるお土産になると思います。

金沢に行ったら必ず買って帰るというファンも多い中田屋の「きんつば」です。ふっくらとした大きめの小豆は北海道産の上質な極上大納言小豆です。餡は品の良い甘さに仕上がっていて、皮も薄くて食べごたえがあります。夏は冷やして食べてもひんやりして美味しいです。何度食べても飽きない美味しさなのが中田屋のきんつばの魅力です!

定番のきんつばの他に、季節限定でうぐいす、毬栗、瑞衣も人気です。うぐいすきんつばは、9月からの販売でえんどう豆の香ばしい香りと風味がふんわりと口の中で広がります。毬栗きんつばは、10月からの販売で能登栗を贅沢に用いています。瑞衣は夏のきんつばをイメージして作られた涼しげな水羊羹です。どれも絶品なので定番きんつばと合わせて買うのもおすすめです。

大正8年に創業した歴史あるヤマチ醤油の「杉樽醤油」です。創業以来受け継がれてきた杉樽木桶でもろみを二年間じっくりと熟成させ、昔ながらの製法で心を込めて醤油が作られています。杉樽醤油は色が濃く香味が強くまろやかなのが特徴です。お刺身や冷奴にかけるのはもちろん料理にも使えます。食べた後に口の中に杉樽醤油のほのかな甘みが残るのがたまりません。

ヤマチ醤油には、杉樽醤油の他にもこだわりのだしつゆやポン酢などが数種類揃っています。セットにしてお土産にするのもおすすめです。たくさん持って帰りたいけど重たいのが気になる方は、配送サービスもあるので利用すると便利です。醤油なら誰でも使うものなので、お土産に頂いても困らないのがいいですね。

茶菓工房たろうの寒天を使ったお菓子「もりの音」です。もりの音は寒天でできているのですが、表面は堅めでお皿に盛るとお菓子同士が触れ合ってカサカサという音がします。その音がとても涼しげでいい感じです。味は抹茶、ブルーベリー、黒糖、プレーンがあります。外側はカリッとしていますが、中は柔らかくてジューシーです。自然素材の柔らかい色あいが優しげで見た目も良くお土産に喜ばれる一品です。

見事ランキング1位に輝いたのは福うさぎの「銘菓 福うさぎ」です。老若男女誰にでも幅広く喜ばれる人気のお土産です。手のひらサイズのうさぎの形をした可愛いおまんじゅうです。5種類の福うさぎの味は五郎島金時、石川県産ゆず、能登産かぼちゃ、能登大納言、棒茶があります。石川県ならではの素材を使ったお菓子なので、まさにご当地土産として最適です。金沢でしか買えないお土産の中でも大人気の商品です。

ふわモチッとした生地の中には、ねっとりほっくりした舌触りの餡が入っていてそのバランスが良くとても美味しいです。甘さも抑えているので、甘いものが苦手な方でもペロリと食べれると思います。季節によって期間限定味の餡が登場するのも楽しみです。一口サイズで食べやすくお菓子のビジュアルも最高でパッケージも可愛いので、お土産にもらって喜ばれること間違いなしです。

いかがでしたでしょうか?たくさんの金沢お土産商品がある中で、金沢でしか買えないお土産を厳選して紹介しました。旅行に行くとお土産を何にしようか迷って時間を取られることがあると思います。先にお土産をチェックしておけば、旅行を思う存分楽しめます。またお土産を渡す方の喜ぶ顔も見たいものです。是非お土産選びの参考にして頂けたら嬉しいです。