大須のランチのおすすめは？人気の安いお店からおしゃれなお店まで紹介！

名古屋でも有数の商店街といえば大須です。シャッター街が増えている商店街の中でなぜこれほど現在も活気があるのでしょうか？その特徴は悪い言い方をするならごった煮のような鍋の商店街、良い言い方をすればIT機器や最先端のおしゃれなファッションの店、安いランチを含めたグルメの店、サブカルチャー、人気の老舗、歴史的建造物となんでもあるという言い方が大須にはできます。その数およそ1300軒はあるとの事です。

アクセスも大変よく、名古屋市営地下鉄鶴舞線の大須観音駅、または名城線の上前津駅があります。日々観光または買い物に訪れる人の数は土日で10万人近く、平日でも3万人超の人が集まっているようです。時代の流れと共にシャッター街にならなかった理由は昭和52年に電脳ショップラジオセンターアメ横ビルができた事がきっかけです。電気部品を買い求めに若者が大須に集まるようになりました。

元々大須の商店街は呉服屋などが並んでいたのですが、客足が遠のき、テナントを貸すようになりました。原因は後継者の不足などもあったようです。それからおしゃれでカジュアルな服を売る店や秋葉原のようなフィギアやカードゲームの店、メイド喫茶などできるようになったのです。若年層にターゲットを移す事により大須は再び活気を取り戻しました。柔軟な思考を大須の住人が持ち合わせていた事が幸いしたようです。

もちろんグルメの面でも安くておしゃれな人気の店が大須にはあります。大須の、おすすめの店とはどのようなところがあるのでしょうか？安さ、人気、雰囲気はおしゃれなのか？そして大須にはどんなランチがあるのか？歴史的建造物から若者に受けるサブカルチャー、そしてもちろんランチを含めたグルメまで大須には有名店から隠れた穴場まであります。ここでは大須のランチに注目して紹介します。

アクセスは上前津駅9番出口より徒歩2～3分ほど、大須商店街の東から新天地通りに入り、近くに万松寺通りと大津通りに挟まれた所にOOSU301ビル3階に店はあります。店の、前で大須のメイドカフェの女の子に負けず劣らずインド人の方が客を勧誘していています。ランチの時間帯は午前11時から午後3時、土日祝日は午後5時までやっています。本格的な北インドのカレーが食べられるのが最大の魅力です。是非訪れてください。

ここのスタッフもインド人なら内装もインドにある店に来たかのようなエキゾチックな、おしゃれな人気のカレー店です。ランチのカレーは600円から食べられて安いです。ランチは700円から900円でカレーとナンがついてきてこれが食べ放題になっています。辛いカレーが好きな人も標準の辛さが好きな人にも合わせられるように1から6までのレベルで調整できます。本場インドから届けられるスパイスに地元の食材を使っています。

この大須にあるスパイスエクスプレスのランチカレーは色々ありますが、おすすめは食べやすい野菜カレー700円でしょうか？豊富な野菜とスパイシーなカレーがとても合います。カレーのスパイスは漢方薬としても使用されるものが多く、身体にとてもいいです。ナンはチーズナンがおすすめです。ジューシーなバターチキンも人気がありおすすめです。インドの雰囲気が充分に味わえる店内はおしゃれでランチも手頃な安さです。

アクセスは名古屋市バス名駅17号若宮徒歩5分ほどの場所にあります。なんといっても大須の街でナポリに迷い込んだかのようなおしゃれな雰囲気の店構えが素敵です。店に入ると薪の香ばしい香りが漂ってきます。落ち着いた雰囲気の店内、オープンテラスもありここもおしゃれでランチをするのにとても合っています。ここで働いている牧島さんはナポリピッツァの大会カープトカップで世界一に輝いた人で、店が人気なのも頷けます。

おすすめのランチはスープやサラダといった前菜がセットになったものにピッツァさらにはドルチェ、飲み物がついてきて1500円という安い値段でお得です。他にも人気のピザとしてマルゲリータエクストラ850円がおすすめです。通常のマルゲリータより値段は高いですが、水牛のチーズがもっちゃり伸びて芳醇で、トマトソースにバジルがとても合います。釜焼きだけあって外の皮はパリとしていて中はもっちりとしています。

駐車場はないので公共の交通を利用してください。アクセスは地下鉄矢場町駅4番出口から五分ほどの場所にあります。店内は席が広くソファーもありおしゃれな内装になっています。スポーツ観戦もできるようになっている設備が整っています。ランチは安い手頃な値段の1000円で200円プラスするとドリンクもついてきます。おしゃれな外観、おしゃれな内装だけあって名古屋の大須でOLを中心に女性客が多いようです。

日替わりの肉と魚が選べるランチがおすすめです。実はこのお店午前11時から午後3時までのれんがかかっていて、本町ひもの食堂としてオープンしています。安いリーズナブルな値段で和食の沼津漁港直送味のひらき定食や長崎漁港直送のさば開き定食などのランチがあります。大須らしいなんでもありといった感じがあって良いですね。和風パスタも人気ですし、土日限定のエッグベネディクトは人気のおすすめランチメニューです。

カフェエストレア大須店へのアクセスは矢場町駅から歩いて6～7分の場所にあります。本格的なコーヒーと特にパティシエが作るワッフルがたいへん美味しく人気で、可愛いお店はおしゃれ、そのおしゃれなお店で出されるスイーツもおしゃれなデザートに仕上がっています。ベルギーワッフルはボリュームがあり、ランチとしても十分お腹を満たしてくれます。大須のこのお店で出されるワッフルは甘さ控えめにできています。

ワッフルのランチを頼むとワッフルにサラダとドリンクがついてきて1000円以下ほどの安い値段で食べられておすすめです。大須のこのお店にはワッフルの愛好家でリピーターも多い事でしょう。さらにラテアートをプラス200円ほどで頼む事ができてカプチーノにラテアートを注文すればとてもユニークかつキュートでおしゃれなランチに早変わりします。昼休みに息抜きをしたい人にはまったりできる大須の、お店の一つです。

大須にあるこのお店へのアクセスは地下鉄鶴舞店大須観音2番出口から歩いて5分ほどの場所、アメ横第2ビルの中にあります。このお店の売りはボリュームの一言につきます。キャベツと豚肉を鉄板で炒めたものをメインで出しています。半人前が一人前という感覚が良い意味で恐ろしいです。メニューは豚鉄板1種類のみです。当然ランチもこのメニューに挑戦することになります。平日ランチは750円という安い値段です。

平日に出るランチメニューの豚鉄板はスープと飯までついて750円という値段で大変安いです。ボリュームと値段の差を考えたら本当に安い値段だと感じるでしょう。それだけ大須の、この豚鉄板に特化した肉米雄一飯のランチは食べる客を圧倒する量です。この量と安い値段のおかげで大須でも人気店で、豚鉄板は人気のランチです。常連と店に認められると、鶏鉄板、もつ鉄板も注文できるようになるそうです。面白い店ですね。

大須にある創業が昭和の22年という洋食家すゞ家大須赤門店へのアクセスは地下鉄上前津8番出口出て右へ直線に進み6～7分ほどの場所にあります。ここへランチに来たらまずはとんかつを食べたいところです。さくさくした衣は歯ごたえ十分で中からじゅわーと豚の甘みがある肉の旨味が堪能できます。ここはカキフライも美味しいそうです。しかしカキフライは季節限定品なので食べられる季節とそうでない季節があるようです。

とんかつにはデミグラスソースがつけられるように用意されています。これがとても相性がよくおすすめなのです。他に名古屋の名物である味噌カツも食べられます。ランチメニューは1080円～という一見高く見える値段ですが、老舗洋食店の、名物とんかつがランチでお腹いっぱい食べられると考えると安いともいえます。ご飯とキャベツはおかわりがききます。ソースにつけなくてもそのままでも美味しいおすすめのとんかつです。

大須にあるブラジル料理が売りのオッソ・ブラジルへのアクセスは地下鉄上前津、大須観音駅から歩いて5分ほどの所にあります。このお店のランチ時間は午前11時から午後3時まで、オープンテラスが素敵でおしゃれな人気スポットです。特別なタレに漬け込んだ鶏の肉が人気のメインでこれをじっくり焼き上げて余計な脂を落としています。じっくりローストにされた肉は外の皮はパリっとして、中は柔らかジューシーで美味しいです。

大須の仁王門通りにあるこのブラジル料理店のランチは平日のみ850円と1000円以下の安いAからDまでのセットがあり、Aセットは鶏の丸焼き、ライス、サラダ、フライドポテト、フェイジョン、1ドリンクがついてきます。他のセットにも1ドリンクつきでBランチには鶏のから揚げやCランチには鶏のサンド、Dランチは牛肉100％パテを使用したハンバーガーがあります。ベーコン、卵、レタス、トマト、チーズとボリューム満点です。

大須にある前津通り沿いのビルにあるこの、フレンチのお店へのアクセスですが、名城線上前津駅から降りて歩きでおおよそ5分ほどの場所にあります。このお店はランチも含めてボリュームがとてもあるのがポイントです。日によって変わるサラダとメイン料理が特徴で、コースになっています。コーヒーかまたは紅茶もついてきてランチは1100円です。ちょっと高く感じる人もいるでしょうが、フレンチにしては安いとも言えます。

スープ320円、デザートもランチでいただきたい場合は430円追加料金がかかりますので注意しましょう。おすすめしたいのは肉料理で和牛ほほ肉ポトフ仕立てや自家製ソーセージです。肉の量がとても多いのでランチで1000円超えても十分元をとった、安いという感覚になります。大須でも人気の店なので行く場合は予約した方が無難でしょう。数日混み合っていることがざらな大須の人気のおすすめフレンチ店です。

古き良き時代の洋食屋といった雰囲気を漂わせている大須にある洋食屋キッチントーキョーへのアクセスは大須観音駅から歩いて10分程度の場所にあります。ランチメニューは日替わり定食や定番の物まで幅広いです。日替わり定食は900円程度の安い値段で食べられます。ここのハンバーグはおすすめです。昔ながらの懐かしいハンバーグの味でデミグラスソースがとてもマッチしています。大須に来たなら一度は立ち寄りたい店です。

ランチメニューはいろいろありますが、この店の煮込みハンバーグと大正カツは絶品です。大正カツ定食にのったタルタルソースとネギはとても相性がよく、お互いを引き立てます。ランチの時間帯にいくと人気の店だけに待たされる事になるかもしれません。それだけ地元で長く愛されている老舗の洋食屋だという事でしょう。最近はふわとろオムライスが主流ですが、ここのオムライスはしっかり焼いた卵のオムライスなのが特徴です。

名古屋名物ひつまぶしを食べるならおすすめは大須にある大松です。大松へのアクセスは地下鉄名城線矢場町駅から歩いて10分ほどの場所にあります。近年はうなぎが高騰しており、ご家庭や日常で食べる機会も減っています。ですが大須でランチを食べるなら大松でひつまぶしを是非食べていただきたいです。ここのうなぎは海外産ではなく、三河一色産のうなぎを取り扱っています。国産は安全面でも安心できますね。

大松はなんと創業が明治38年という老舗です。一度店は閉店していますが、また再開したそうです。前述でも書いた通りうなぎが高騰していますが、この大須にある大松おすすめのランチメニューミニひつまぶしは850円という安い値段です。ランチは他にも鰻おむすびや豚網焼き定食、唐揚げ定食、お刺身定食、エビフライ定食、魚フライ定食、さんまの塩焼き定食と品揃えが多く各850円で食べられ、おすすめのランチスポットです。

大須のランチで沖縄料理が食べられる店があります。それがokinawacafeです。アクセスは上前津駅から200mほど歩いた場所です。沖縄そば、サーターアンダギーなど店名通り、沖縄の料理を取り扱っています。家族連れで小さなお子さんがいても大丈夫なように子供用の椅子、取り皿など完備されているようです。沖縄そばはそば粉ではなく小麦粉を使った独特のヌードルです。ランチは午前11：30から午後3：30までです。

ランチタイムは880円で沖縄そばにジューシーごはんまたは白いごはん、サラダと飲み物までついてくるのですから880円は安いです。ごはんの大盛りは無料との事です。ランチメニューには他にも沖縄そばに加えて8種類のメニューがあるそうで、豊富です。この店の最大の売りはコストパフォマンスでしょう。大須で沖縄料理のランチを食べるなら迷わずここに来るとハズレはないと言えるかも知れません。

名古屋で、スープカレーをランチで食べるならおすすめの店がこのマジックスパイス名古屋店です。アクセスは大須観音駅から歩いて5分ほどです。赤門通り沿いにあり、独特の超ド派手な店の外観をしていますのでみつけるのに苦労はしないはずです。スープカレーが特徴の店で月から土まで午前11時半から午後2時半まで全部のカレーが100円割り引かれるサービスがあります。おかわりや大盛りも無料という事です。

カレー自体の値段は1000円と安いというより高いという感想を持つ人の方が多いでしょうが、本格的なスープカレーを堪能したいのなら大須でおすすめのランチスポットになります。ここのスープカレーは辛さも何段階か選べるようで、そしてカレーというよりスープとしてごくごく飲めるほど後口がすーとしています。けっしてどろどろとした従来の、カレーのルーがただ出てくるわけではなく、れっきとした美味しいスープなのです。

癖になる味と評判の台湾ラーメンが楽しめる、大須にある味仙矢場店のアクセスは地下鉄名城線矢場町で降り、4番出口より歩いて4～5分の場所にあります。今は名古屋の名物食といってもいい台湾ラーメンですが味仙矢場店はその台湾ラーメンの元祖だそうです。台湾ラーメンはタンツーメンが元になってできたラーメンで、昭和40年代に従業員用のまかない飯にタンツーメンを改良して作ったものだそうです。

このタンツーメンをより辛くしたまかない飯が常連客から食べさせて欲しいとのリクエストがあり、メニューに出るようになったとの事です。そこで台湾人が作った事から台湾ラーメンという名前がついたそうです。元祖だけあって値段も安く630円という値段で食べられます。辛くて安いというのは辛いものが好きな人達からは大人気です。また、辛さを控えめにしたアメリカンというメニューもあります。

天むす千寿本店は天むすが名古屋に広がるきっかけになった店だそうです。そんな天むす千寿へのアクセスは電車を利用される方は名古屋市営地下鉄名城線か舞鶴線上前津駅の10、12番出口から歩いて5分、バスの方は名古屋市営バス上前津停留所から歩いて5分程度です。大津通り沿いにあり、名古屋だと天むすはデパートや駅でも売っていますが、本物の天むすを味わいたいなら大須にある天むす千寿へ出かけてみてはどうでしょう。

天むす千寿では5個で、756円という安い値段で買う事ができます。暖かいうちに食べてももちろん美味しいのですが、冷えても美味しいので買っておいて、大須を観光しながらランチの時間、ちょっと小腹が空いたなら簡単に食べる事ができて便利です。味は塩気が強すぎず、上品な塩加減で、小ぶりながらおむすびに入った小海老はぷりぷりで食感、味共に抜群です。お土産にも良い大須の、名物の一つと言えます。

テレビでも、とりあげられたお店なので知っている人も多く、大須でも有名なお店かもしれません。東北地方の伝統的な調味料であるしおこうじとんかつの店舗です。アクセスは伏見駅から300mほどの所にあります。ランチメニューはどんなものがあるかというと店の看板メニューしおこうじとんかつ、八丁味噌のおでん、しおこうじひれかつ、メンチカツ、タンシチューにモツ鍋と多彩です。

大須にあるなごや豚八堂ではそれぞれの食材にこだわりがあり、豚ロースは一定の温度に設定された冷蔵庫に保存していて熟成させ、しおこうじに漬け込み、熟成豚肉を作り出しています。ヒレカツも、しおこうじに漬け込む事により、余分な脂油分がなくなり、きめ細かい肉になり、味はさっぱりしっとりという絶妙のヒレ肉に変身します。おでんも自家製のタレが染みたおでんです。ご飯、豚汁、漬物がランチの定食にはついてきます。

大須にはインド料理、中華料理、和食の老舗、西洋料理と様々なランチを食べさせてくれるお店があります。名古屋らしい豪快ななんでもあり、それが大須の魅力ではないでしょうか？老若男女がちょうどいいバランスで成り立っていて、そんな様子が食にもみてとれます。歴史的建造物がある、つまり老舗のランチもあれば、フレンチで気軽にランチを楽しむ、手持ちで天むすを食べるなど自由な発想発展こそ大須の良いところです。