鮭フレークを使ったアレンジレシピ集!簡単自家製フレークの作り方も
皆さん白ご飯のお供といったら何を思い浮かべますか?様々な食材が思い浮かぶかもしれませんが、中でも鮭フレークは大人気な食材の一つです。鮭フレークといったら白米にふりかけて食べるイメージですが、ひと手間アレンジを加えるだけで更に美味しいメニューに生まれ変わります。そこで今回は、鮭フレークを使ったアレンジレシピをまとめてお伝えしていきます。さらに鮭フレークは自分で簡単に作る事が出来ますので、自家製鮭フレークの作り方も併せて紹介していきますので、是非最後までご覧ください!
鮭フレークは万能に使えるから料理が楽しい!
皆さん鮭フレークは好きですか?お弁当の彩りにも使え、忙しい朝食の時などパパっと食べる事が出来るので、鮭フレークは大人気の食材です。ホカホカの白飯にふりかけて食べると美味しさのあまり、他のおかずは要らない、なんていう方も居るようです。また鮭フレークは主に瓶詰タイプで販売されている事が多く、保存期間も長い為常備している方も多いようです。ローコストで購入出来る鮭フレークは家計の味方です。
そして鮭フレークには栄養はあるの?という素朴な疑問をお持ちの方も居るようですが、鮭フレークには沢山の栄養素が豊富に含まれています。鮭フレークにはビタミンDやビタミンB12などのビタミン類や、生活習慣を予防するアスタキサンチン、子供の記憶力や学習能力を高めるDHAやEPAを多く含んでいます。切り身の鮭で無くてもしっかり栄養補給出来る鮭フレークはスーパーフードと呼ばれ、老若男女問わずおすすめの食材です。
そんな栄養満点な鮭フレークは、白米に合う事はもちろんですが、ひと手間アレンジを加える事で更に美味しいメニューに生まれ変わる事が出来る万能食材です。鮭フレークのアレンジレシピで、いつもの料理のレパートリーが増えれば、料理がより楽しくなる事間違いなしです。鮭を焼くのは少し面倒になって来ている方や、ただの焼き鮭には家族が飽いていて困っている、という方は是非チェックしてみてください!
鮭フレークのアレンジレシピを紹介!
それでは、早速鮭フレークを使ったアレンジレシピを紹介していこうと思います。パスタやチャーハンなどのメーン料理から、ハンバーグやコロッケなどおかず料理のアレンジレシピを紹介していきますので、是非気になるレシピはメモを取りながらこのレシピを参考に、次回の料理に役立ててみてください!どれも簡単に作れるアレンジレシピばかりで、普段の鮭フレークでは予想も出来なかった美味しさに感動するかもしれません。
味付け簡単鮭フレークとほうれん草のクリームパスタ
材料(2人分)は、鮭フレーク1瓶・ほうれん草3束・オリーブオイル小さじ2・小麦粉小さじ2・牛乳150㏄・コンソメ小さじ1・ブラックペッパー少々・パスタ200グラム・パスタを茹でる用の塩小さじ2・パスタを茹でる用の水2リットルです。作り方は①大きな鍋に水と塩を入れてお湯を沸かします。②ほうれん草を食べやすい大きさにカットします。
③パスタをお湯で規定時間茹ではじめます。その間にフライパンにオリーブオイルを入れほうれん草がしんなりするまで炒めたら、一度皿に取り出します。④フライパンに鮭フレークを、トッピング用に少しだけ残し入れ弱火にします。そこに小麦粉を入れ、ダマにならないように混ぜます。混ざったら牛乳とコンソメを入れ、とろみが出るまで良く混ぜます。⑤フライパンにほうれん草とブラックペッパーを入れ混ぜながら味を調えます。
⑥茹で上がったパスタを湯切りし、フライパンのソースに良く絡めたらお皿に盛り付けます。最後に残しておいた鮭フレークをトッピングすれば、鮭フレークとほんれん草のクリームパスタの完成です。鮭フレークとほうれん草の彩りも良く美味しそうです。にんにくや鷹の爪などを使わず辛くないので、小さな子供でも安心して食べる事が出来るパスタです。ソースがしっかり絡んでいるので小さな子供でも上手に食べる事が出来そうです。
こちらの鮭フレークとほうれん草のクリームパスタの作り方のポイントは、ほうれん草はパスタソースを絡める直前に投入する事だそうです。そうする事により、色も鮮やかなまま仕上げる事が出来るようです。生鮭の身の骨を取り除く事が面倒で鮭フレークを代用したアレンジレシピのようですが、見た目も洋食屋のメニューにありそうな位、本格的なクリームパスタなのでランチタイムなどにおすすめのアレンジパスタです。
鮭フレークと彩り野菜の冷製パスタ
続いての鮭フレークアレンジレシピは、冷製のパスタです。材料(1人分)は、パスタ50グラム・小松菜1束・玉ねぎ6分の1個・プチトマト3個です。味付けのソース用に、鮭フレーク小さじ2~3杯・塩こしょう適量・ローズマリー適量・オリーブオイル大さじ2分の1・レモスコ8滴を準備してください。作り方は①小松菜を1センチ程度のざく切り、玉ねぎは薄切り、トマトは四つ切にしておきます。
②パスタを表示時間茹でます。茹で上がる1分前に小松葉と玉ねぎを入れ、一緒に茹でます。③茹で上がったらザルにあげ水で洗い粗熱を取ります。④粗熱が取れたらボウルに移し、味付け用のソースの材料の鮭フレーク、塩こしょう、ローズマリー、オリーブオイル、レモスコとトマトを入れ良く和えます。⑤冷蔵庫でお好みの時間冷やしたら完成です。彩り満点で、夏にピッタリの冷製鮭フレークアレンジパスタは食欲をそそります。
ヘルシーなのに美味鮭フレーク入り豆腐ハンバーグ
こちらの鮭フレークアレンジレシピは、豆腐ハンバーグです。とてもヘルシーで作り方も簡単です。材料(3人分)は、鮭フレーク1カップの半分・豆腐1丁・卵1個・たまねぎ1個・パン粉1カップ・しょうゆ大さじ1・酒大さじ1・みりん大さじ1・砂糖大さじ1です。作り方は①豆腐を電子レンジで2分加熱し水分を取ります。②豆腐を手で潰し、玉ねぎをみじん切りします。豆腐と玉ねぎをボウルに移し、卵とパン粉を入れ良く混ぜます。
③良く混ぜ合わせこねたら、両手でたねの空気をしっかり抜きながらハンバーグの形に整えます。ここでポイントは、てのひらに少量のサラダ油を塗りハンバーグの形に整えると綺麗に作る事が出来るそうです。④フライパンにサラダ油を入れます。サラダ油が十分に加熱出来たらハンバーグのタネを入れ、4~5分中火で加熱し焼き目が付いたらひっくり返します。⑤水を大さじ2入れ蓋をし、蒸し焼きにしたらハンバーグを取り出します。
⑥ハンバーグを取り出したフライパンに、醤油、酒、みりん、砂糖をよく煮詰めたら、ハンバーグにかけて完成です。こちらの材料と作り方で作ったハンバーグは、ふわふわで箸で切れるほど柔らかく美味しいそうです。照り焼きソースの作り方も、ハンバーグを焼いたそのままのフライパンで作る事が出来て、調理器具を洗う手間も省け、コクのあるソースがハンバーグに良く合う鮭フレークのアレンジレシピだそうです。
鮭フレークで簡単さっくりコロッケ
鮭フレークアレンジレシピでおかずやお弁当にピッタリのさっくりコロッケを紹介します。材料(2人分)は、鮭フレーク2分の1瓶・コロッケ用の薄力粉大さじ3・バター大さじ2・牛乳150㏄・ナツメグ少々・塩少々・胡椒少々・玉ねぎ4分の1個・サラダオイル小さじ1・衣用の薄力粉大さじ2・卵2分の1個・パン粉2分の1カップ・揚げ油サラダオイル適量です。
作り方は①バターを溶かし、薄力粉と牛乳を加え混ぜ合わせたら電子レンジで2~3分加熱しベシャメルソースを作ります。②玉ねぎをみじんにし、フライパンでサラダオイルを熱したら炒めます。③玉ねぎに火が通ったら、ベシャメルソースと鮭フレークを入れ混ぜ合わせ、塩胡椒とナツメグで味を調え、冷蔵庫で1時間程度寝かせます。④冷蔵庫から取り出しタネを俵形に成形し、薄力粉をまとわせ卵にくぐらせます。
⑤最後にパン粉を全体に良くまぶしたら、フライパンにサラダオイルをひきます。きつね色になるまで揚げ焼きにしたらお皿に盛り付け完成です。こちらのレシピのポイントですが、ベシャメルソースは少し固めに仕上げ、冷蔵庫でしっかり冷やすと成形しやすくなるそうです。また、冷めてしまったコロッケを電子レンジで加熱する際は、最初30秒位から様子を見て加熱する事で電子レンジの中で破裂するのを防ぐ事が出来るようです。
卵でぱらり鮭フレークの豪華チャーハン
鮭フレークを使ったアレンジレシピのメーン料理、簡単な卵の豪華チャーハンのレシピです。子供のご飯にも大人気です。材料(1人分)は、ご飯を茶碗1杯・卵1個・鮭フレーク大さじ2・中華だし小さじ1~・サラダ油適量・青ネギお好み量・しょうゆ少々です。作り方は①フライパンに油をひき、温かいご飯を入れてからご飯の上に溶いた卵をかけて、強火で炒めます。
②卵にサッと火が通ったら鮭フレークを入れ、味を見ながら中華だしを加えます。ここでポイントは、使う鮭フレークによって塩分が違うので、中華だしはお好みの味が出るよう調節してください。③青ネギを加え、香り付けの醤油を入れサッと混ぜれば完成です。こちらのレシピは、サラダ油をゴマ油に変えても美味しくなるアレンジレシピだそうです。パラパラのチャーハンに鮭フレークが良く合います。
自家製鮭フレークの作り方
ここからは、自家製の鮭フレークを紹介していきます。市販の鮭フレークは便利だけど、1瓶食べきれずダメにしてしまうという方や、小さな子供に鮭フレークを与える際市販のものだと添加物が心配という方に、自家製鮭フレークは大変おすすめです。量や味付け、塩分など自分好みに調節する事が出来て、もちろん添加物なしで作れますので、鮭が食べられる月齢であれば離乳食にも活躍出来るでしょう。
ちなみに鮭は9月~11月頃の秋に旬を迎えます。この時期の鮭は、脂も乗り鮭本来の旨味が絶品です。1年を通して購入する事が出来る鮭ですが、旬な鮭を使って自家製で鮭フレークを作ることにより、市販の鮭フレークとは格別な味に仕上げる事が出来ます。また自家製鮭フレークは、作り置きレシピとしても有名で、保存容器に入れ冷蔵庫で5日程度、ジップロックなどに入れ冷凍庫で2週間程度保存可能になりますのでおすすめです。
醤油とみりんで甘辛味の鮭フレーク
材料(2~3人分)は、生鮭1切れ・薄口しょうゆ小さじ2・みりん小さじ1・塩ひとつまみ・酒大さじ3・白ゴマ小さじ1・ゴマ油少々です。作り方は①鮭を鍋に入れ、かぶる程度の水を加えたら中火で火が通るまで煮ます。煮えたら鮭を取り出し、丁寧に皮と骨を取りながらほぐします。②鮭と、酒、しょうゆ、みりん、塩をフライパンに入れて良く混ぜ、水分がなくなるまで炒めます。
③最後にゴマとゴマ油を入れ、良く混ぜ合わせれば完成です。こちらのレシピのポイントは、鮭は茹でておくことで臭みが取れて、美味しい鮭フレークを作る事が出来るそうです。甘辛味に仕上げたこちらの鮭フレークは白ご飯が進みそうな1品です。先ほど紹介した、チャーハンにもアレンジするとワンランク上のチャーハンが作れそうです。
味噌風味のしっかり味鮭フレーク
続いて紹介する自家製鮭フレークは味噌で味付けするしっかり味の鮭フレークです。こちらの自家製鮭フレークは、マヨネーズを加え鮭マヨのおにぎりにアレンジしたり、お茶漬けやお弁当に良く合う美味しい鮭フレークです。材料(2人分)は、鮭2切れ・塩少々・酒大さじ1・みりん大さじ1~2・味噌小さじ2・塩胡椒少々・白いりごま大さじ1・ごま油小さじ1です。
作り方は①塩鮭の場合は不要ですが、準備した鮭が塩鮭で無い場合は、鮭に塩を振り10分ほど置いて、水気を拭き取ります。②中火に熱したフライパンにオーブンシートをひき、鮭を皮から入れ焼いていきます。片面に軽く焦げ目が付いたら裏返し、弱火で6分焼きます。③鮭が焼けたらオーブンシートを外し、箸で身をほぐしながら骨と皮を取り除きます。
④ほぐした鮭に、酒とみりんを加え、軽く混ぜて馴染ませた後に味噌を加えます。弱火で炒めながら調味料を混ぜながら溶かし、塩胡椒で味を調えます。この時に取り残した小骨が出てくる事がありますのでしっかり取る事がポイントです。⑤最後にごま油と白いりゴマを加えて軽く炒めれば完成です。こちらのレシピは、しっとり目に仕上げると冷蔵庫で一週間、水気を無くしカラっと仕上げれば2週間保存可能な作り置きレシピだそうです。
鮭フレークは作り置きで、いつでも料理にアレンジ!
以上、鮭フレークのアレンジレシピと自家製鮭フレークのレシピを紹介してきましたが、いかがでしたか?鮭フレークの使い方は多様にあるので、きっとお気に入りのアレンジレシピが見つかると思います。市販の鮭フレークももちろん美味しいですが、自家製鮭フレークは一度作るとハマってしまう方も多いそうです。簡単に作る事が出来る鮭フレークを今度は自宅で作り、作り置きしながらいつでも料理にアレンジしてみてください!