ポン酢ご飯はマツコも絶賛!作り方はポン酢をご飯にかけるだけ?
みなさん、「マツコの知らない世界」を見ていますか?毎回マニアックな案内人が登場し、マツコにプレゼンをする楽しい番組ですが、その中で登場したポン酢ご飯に今注目が集まっています。ポン酢とご飯、その意外な組み合わせに驚かれる方もいるかもしれませんが、マツコも絶賛したほどおいしいご飯なんです。今回はそんなポン酢ご飯の作り方を詳しく紹介します。きっと、作って食べ終わる頃には、ハマっているに違いありません!
目次
絶賛の声続出!ポン酢ご飯とは
今巷で話題のポン酢ご飯を知っていますか?ポン酢とご飯、不思議な組み合わせですが、これが意外や意外、食べてみるとおいしい!という絶賛の声が続出しています。ポン酢といえば、爽やかな香りとさっぱりと食べられる酸味で鍋に欠かせない存在。でも、それ以外に用途が見つからず、使いきれずに余らせてしまう、という方もいると思います。
そんな方にもおすすめなのがポン酢ご飯です。ポン酢ご飯はポン酢を使い切る救世主レシピです。また、梅雨のじめじめした時期や、夏の暑い時期などはどうしても食欲が落ち気味になり、白いご飯はちょっと…という方にもポン酢ご飯はおすすめです。さっぱりと爽やかな風味のポン酢ご飯は、食欲のない時もするすると食べられるので食後も爽やかに過ごせます。手間がかからずささっと簡単に作れる点もおすすめポイントです。
今回はそんなポン酢ご飯について特集します。実はポン酢ご飯には、ポン酢をご飯に炊きこむ炊き込みポン酢ご飯と、ポン酢とご飯にかけるだけのかけポン酢ご飯の2つのレシピが存在します。どちらもそれぞれの良さがあるので、両方のレシピを紹介していきます。それでは早速、ポン酢ご飯の世界へご案内します!
ポン酢ご飯の火付け役はマツコの番組
ポン酢ご飯が話題になるきっかけはテレビ番組「マツコの知らない世界」です。毎回マニアな案内人が登場し、マツコ・デラックスにマニアックな世界をプレゼンする大人気番組で、一度は見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?マツコが絶賛した食材や商品はその後売り切れになるほど人気で、番組を見ていてマツコがおいしそうに紹介している食べ物は思わず買いに行きたくなるのもうなずけます。
ポン酢ご飯は、「マツコの知らない世界・ポン酢の世界」の中で1000種類以上のポン酢を食べたというポン酢マニア、藤島寿弥さんがマツコに紹介しました。日本全国から厳選した5本の絶品ポン酢とともに、ポン酢の知らなかったアレンジレシピのひとつとしてポン酢ご飯が紹介されるや否や、早速試してみた、という人が続々登場し、SNSやネットで拡散されました。マツコも絶賛したというポン酢ご飯、気になりますね。
炊き込みポン酢ご飯の作り方
「マツコの知らない世界」で紹介されたマツコも絶賛のポン酢ご飯の作り方を紹介します。マツコの知らない世界で紹介されたポン酢ご飯は、かけるタイプではなく、炊きこみご飯タイプのポン酢ご飯になります。材料はポン酢100cc、水260cc、お米2号を用意します。炊き込みご飯の具はお好みのものを用意して大丈夫ですが、マツコの知らない世界では鶏肉、にんじん、きのこが用意されていました。
作り方は、鶏肉は小さめのサイズに、にんじんは小さめのみじん切りに切っておきます。きのこは食べやすいようさいておきます。お米はよく研いで浸水し、水気をきっておきます。炊飯器にといだお米をセットし、鶏肉、にんじん、きのこを入れます。水とポン酢を入れて軽くかき混ぜます。スイッチを押して、炊飯すると出来上がりです。
番組ではマツコが普通に作った炊き込みご飯と、ポン酢炊き込みご飯を食べ比べてみたのですが、「おいしい!おだしが入っている感じが強い」「柑橘が強くないのがいいね」と大絶賛!こんなに普通の炊き込みご飯と違うと思わなかったといいながら、箸が止まらず間食していました。ポン酢を入れることで酸味が飛び、ポン酢初心者にも食べやすいやさしい味になるそうですよ。マツコも絶賛のポン酢ご飯ぜひ試してみて下さい。
炊き込みポン酢ご飯レシピ:豚バラ白菜
豚バラと白菜を使ったポン酢ご飯のレシピです。こちらも炊き込みタイプのポン酢ご飯です。お鍋の材料が余った翌日などに作るのもおすすめで、ポン酢好きな方は絶対ハマる絶品レシピです。材料は2合分で、お米2合、豚バラ肉100g、白菜1/4枚、もやし1/4袋、しめじ1/2株、ねぎ適量、白ごま適量です。調味料は、ポン酢大さじ5、和風だしの素小さじ1、塩こしょう適量、酒大さじ1、しょうがチューブ2cm程度、ごま油適量です。
作り方は、豚バラ肉、白菜、もやしは2〜3cm幅程度に切り、しめじは石づきを取って小房に分けておきます。フライパンにごま油を熱し、豚バラ肉を炒め、塩こしょう、酒、生姜チューブを加え、カリッとするまで炒めます。炊飯器にお米とポン酢、和風だしの素を入れた後、水を炊飯器の目盛より少なめに入れます。炒めた豚バラ肉、白菜、もやし、しめじを入れて軽くかき混ぜ、ポン酢ご飯が炊けたら白ごま・ねぎを散らして完成です。
炊き込みポン酢ご飯レシピ:大葉じゃこ
大葉とじゃこを使ったポン酢ご飯です。炊き込みタイプのポン酢ご飯で、じゃこでカルシウムを補給できるので、栄養もばっちり。大葉の香りがさわやかでいくらでも食べられそうなおいしさです。材料は2合分で、お米2合、ポン酢、めんつゆ大さじ1、白だし小さじ3、ちりめんじゃこ適量、大葉10枚です。
作り方は、まずは米をにとぎ、水を1.5のメモリまで入れます。白だしとめんつゆを入れ、ポン酢をメモリが2になるようになるまで入れます。軽くかき混ぜた後、ちりめんじゃこを全体に散らします。炊飯スイッチを押して、ご飯が炊きあがったら、すぐに千切りにした大葉をかき混ぜたら出来上がりです。生姜の千切りを混ぜると、香りが増して食欲がアップします。お酒の集まりの締めなどに生姜をプラスしてもいいですね。
炊き込みポン酢ご飯レシピ:さんまご飯
さんまとポン酢、という抜群のコンビネーションの2つの食材を、ご飯に仕上げたハイブリットレシピです。ポン酢を使うと味付けいらずで美味しくできるので、料理が苦手な方でも手軽に作れます。こちらは炊き込みご飯タイプのポン酢ご飯レシピになります。材料は4人分で、さんま3尾、塩適量、米3合、ぽん酢90cc、水45cc、生姜の千切り1片、ねぎ小口切り適量です。
さんまとポン酢、という抜群のコンビネーションの2つの食材を、ご飯に仕上げたハイブリットレシピです。ポン酢を使うと味付けいらずで美味しくできるので、料理が苦手な方でも手軽に作れます。こちらは炊き込みご飯タイプのポン酢ご飯レシピになります。材料は4人分で、さんま3尾、塩適量、米3合、ぽん酢90cc、水45cc、生姜の千切り1片、ねぎ小口切り適量です。
ごはんが炊き上がったら、さんまを取り出して骨を取りの除き、ご飯の上に戻し、ねぎをを散らしてさっくり混ぜたら出来上がりです。さんまの香ばしい油がさっぱりとしたポン酢ご飯と合わさると、箸が止まらない美味しさです。炊くのが面倒という方は、白ご飯の上に、焼いたさんまのほぐし身と、ねぎ、しょうがをのせ、ぽん酢をかけるだけでもOKです。炊き込み、かけるタイプ、どちらも楽しめるポン酢ご飯のレシピです。
炊き込みポン酢ご飯レシピ:土鍋ポン酢ご飯
ポン酢ご飯を土鍋で作ると一気におもてなし感が出ます。人の集まる場所などにおすすめです。材料は2合分でお米2合、ポン酢100cc、水300cc、バター小さじ2、具材はマイタケ1/2パック、しめじ1/2パック、にんじん1/2本、ちりめんじゃこ大さじ1です。作り方は、お米は洗って水に20分以上つけて、水を切っておきます。土鍋にお米を入れて、ポン酢と水を入れます。
千切りにした人参、手でさいた舞茸・しめじとちりめんじゃこを入れて蓋をします。中強火で10~12分。蓋の穴から蒸気が出て1分後が目安です。火を止めて20分蒸らします。蓋を開けて、バターを入れてしっかり混ぜたら完成です!ネギをちらすと彩りもよいのでおすすめです。炊飯器で炊く場合は、水分は炊飯器の線に合わせて調整してください。鮭や鶏肉、油揚げなどを入れてもコクが出ておいしくなります。
かけるポン酢ご飯レシピ:ツナきゅうり
さっぱりとしておいしいツナときゅうりの組み合わせを、ポン酢ご飯に仕立てたお手軽レシピです。こちらはかけるタイプのポン酢ご飯で、具材をご飯に乗せてポン酢をかけるだけ、という簡単さなので、子供でも作れます!材料は2人分できゅうり1本、塩少々、ツナ缶1缶、ぽん酢、ご飯茶わん1杯分を用意します。
作り方は、ツナ缶は油をきって、薄くスライスし塩もみしたきゅうりと混ぜ合わせます。ぽん酢をかけて混ぜ合わせます。お茶碗に盛ったご飯の上にかければ完成です。きゅうりとツナを混ぜるときに、少しツナ缶の油も入れておくとコクが増しておいしくなります。暑い夏にさっぱりと食べられるご飯なので、夏休みのお昼ご飯にもいいですね。
かけるポン酢ご飯レシピ:梅しそみょうが
さっぱりとした梅やみょうが、大葉などを使ったポン酢ご飯です。ポン酢をご飯にかける工程の後、混ぜ込むことでより食べやすくなります。夏のお弁当にもピッタリのレシピです。材料は2人分で、ご飯お茶碗2杯、みょうが1本、大葉3枚、ポン酢小さじ1、梅干2個、白ごま少々です。
作り方は、みょうがと大葉を細かく刻みます。ご飯にポン酢を合わせてざっと混ぜます。種を取った梅干を加えざっと混ぜ、みょうがと大葉を刻んだものをを加えてざっと混ぜます。お茶碗にごはんをよそって白ごまをふりかけたら完成です。食べる混ぜずにそのまま材料をご飯に乗せてポン酢をかけるだけでも問題ありません。混ぜたものはおにぎりにしておくとさっと食べられるので便利です。
かけるポン酢ご飯レシピ:ポキ丼
ポン酢ご飯をハワイ料理ポキ丼にアレンジしたかけるタイプのポン酢ご飯レシピです。さっぱりとして食べやすいので、とてもおいしいですよ。切って漬けて盛り付けるだけ、という簡単さもポイントです。材料は1人分で、マグロ(柵)100g、アボカド1/2、漬けダレはぽん酢大さじ4、ごま油小さじ2、ラー油小さじ1/2、白ごま大さじ1、ご飯茶碗1杯を用意して下さい。
作り方は、マグロは水気を拭き、1cmの角切りにします。漬けダレの材料をよく混ぜ合わせ、マグロを加えて和え、20分ほど冷蔵庫で漬け込みます。アボカドは皮と種を取り除き、1cmの角切りにして、さらにマグロと混ぜ合わせます。丼にご飯を盛り付け、マグロとアボカドを彩りよくをのせればできあがりです。火を使わずできるクイックレシピなので、時間がない時にもピッタリです。
おいしいおすすめポン酢
ポン酢ご飯にあうポン酢:いしりポン酢
マツコの知らない世界で炊き込みご飯に合うということで紹介されていたポン酢がいしりポン酢です。マツコも絶賛した美味しいポン酢は、能登の魚醤いしりと、3種類の柑橘、本醸造醤油をベースに、かつおと昆布のだしを合わせた一味違うポン酢です。いしりのうまみ成分が配合されているので、深いコクのある味わいが特徴です。ポン酢ご飯に使うと、丁寧にとっただしで炊き上げたような旨みたっぷりのポン酢ご飯に仕上がります。
ポン酢ご飯にあうポン酢:浜寺の塩ぽん
マツコの知らない世界でも入りしポン酢と一緒に紹介された浜寺の塩ぽんは、島根県浜守の藻塩をベースに作られたあっさり味の塩ポン酢です。藻塩の持つまろやかさと、ゆずの爽やかな香りが特徴で、酢っぱさが控えめなため、酢が苦手な方もおいしくいただけます。塩味がきいているので、ポン酢ご飯に使う時は量を加減してください。マツコの番組では、ポテトサラダにマヨネーズと一緒に入れるレシピも紹介されていました。
ポン酢ご飯にあうポン酢:旭ポン酢
関西では知らない人のいないおいしいポン酢として有名なのが、旭ポン酢です。徳島産のすだち、ゆこう、ゆずの純天然果汁を原料に、芳醇で濃厚な味わいのだしと掛け合わせたポン酢は、料理の味を豊かにしてくれます。キャッチコピーの「食べてびっくり旭ポン酢」そのままに、酸味とだしのおいしさの加減が絶妙で、一度食べるとハマるおいしいさです。ポン酢ご飯にはもちろん肉料理や和食にも合うので、幅広い用途で使えます。
ポン酢ご飯にあうポン酢:かおりの蔵丸搾りゆず
かおりの蔵丸搾りゆずは、ゆずの特産地である高知県産のゆずを丸ごと搾り、旨みの強いそうだかつおと昆布のだしを合わせたポン酢しょうゆです。ゆずの香りが爽やかに香り、ゆず好きが絶賛する人気のポン酢に仕上がっています。ポン酢ご飯に使用すると、ゆずが香るさっぱりとした風味になるので、食欲のない時もするする食べられます。スーパーなどでも手に入りやすいのもうれしいポイントです。
さっぱり新感覚のポン酢ご飯を食べよう
マツコの知らない世界でも紹介され、話題になったポン酢ご飯を紹介してきました。いつものご飯にポン酢を使うだけで、味付けいらずでさっぱりとした美味しいご飯になるなんて信じられないという方もいるかもしれません。でも、マツコも絶賛したように、ポン酢を使うとだしを使って炊いたようなおいしいご飯ができます。今まで試したことない方は、これを機にぜひポン酢ご飯を作ってみて下さい!