2018年06月07日公開
2024年07月16日更新
うなぎを銀座で食べるなら?人気のおすすめ老舗店とランチ情報も紹介
東京の中心地銀座では多くの飲食店が立ち並んでいますが、その中にうなぎを食べられるお店が多くあることを知っていますか?うなぎも銀座も高級というイメージを持つ人も多く、銀座に数あるお店の中から、どのお店を選ぼうか迷ってしまうこともあると思います。そこで、銀座の歴史や食文化と並行して、古くから親しまれてきたうなぎの名店や、銀座でもリーズナブルにうなぎが食べられるお店の特徴やメニューなど、銀座で人気のうなぎの老舗店を紹介します。
老舗うなぎ店が銀座には多い!
うなぎといえば、土用丑の日や猛暑を乗り切るために、夏のスタミナ食として食べられる食材ですが、その効果はあるのかと半信半疑の人も多いのではないでしょうか?うなぎは、日本の食文化において古くから食されていたことが分かっています。縄文時代にはすでにうなぎを食べていて、平安時代には滋養食として親しまれていたと言われています。
うなぎにはビタミンAや亜鉛が豊富に含まれていて、他のビタミンやミネラルがバランス良く含まれた食材で、土用丑の日はもちろんのこと、丑の日に限らず食されることの多い人気の食材です。栄養満点で人気食材の美味しいうなぎが食べらる老舗が、銀座には多いということで調べてみました。
銀座といえば、東京屈指の高級商店街です。繁華街・下町の1つでもある「銀座」は地域ブランドとしても知られています。そんな銀座は食文化の歴史も古く、洋食や日本食の店が数多く存在します。銀座の日本食のお店の中でもうなぎを扱う店が多くあります。銀座のグルメを楽しみたい方は、これから紹介する銀座の老舗うなぎ店の特徴や、リーズナブルなランチメニュー、営業時間など参考にしてみてください。
銀座でおすすめ厳選の老舗うなぎ店
100年以上続く秘伝のタレが絶品「竹葉亭」
銀座の中心からは10分ほどのところにある「竹葉亭 本店」は、地下鉄・東銀座駅から徒歩5分、本店の風格が漂う佇まい外観です。江戸時代末期の創業で、明治9年から蒲焼を提供する老舗のお店です。店内は椅子席と座敷席があり、座敷席は予約が必要です。座敷席はうなぎ会席膳のみとなっていて、昼は7,500円または9,500円、夜は、11,000円、13,000円、14,000円(消費税とサービス料が別途要)の会席膳となっています。
椅子席でのメニューは、ランチタイムに気軽に楽しめる人気のメニュー、鰻お丼(A)・吸物付き(2,592円・税込)、鰻お丼(B)・吸物付き(3,132円・税込)があります。(A)と(B)の違いは蒲焼の大きさの違いなります。蒲焼のたれは継ぎ足し100年以上になる秘伝のたれを使っていて、うなぎ本来の味を損なわない癖のない甘辛いタレが特徴です。
竹葉亭のもう一つの人気の名物が、たい茶漬け・デザート付き(2,160円・税込)です。濃いめの胡麻だれを絡めた鯛の切り身に、ほうじ茶をかけていただきます。鯛にかけるのは出汁ではなく、ほうじ茶というところがこだわりのようです。
銀座の老舗で、本格的なうなぎが2,000円代で食べられる「竹葉亭 本店」、ビジネスマンのランチや銀座観光でもおすすめの人気のお店です。営業時間は、昼の部11:30~14:30、夜の部16:00~20:00、定休日は日・祝日となっています。竹葉亭は銀座8丁目に本店を構えるほか、銀座5丁目に銀座店、横浜そごう店、関西方面にも暖簾分けをした店舗があります。本店以外のお店のうなぎも食べ比べてみてはいかがでしょうか?
関西風のうなぎが食べられる「ひょうたん屋」
続いて紹介するのは、銀座に2店舗のお店を出している「ひょうたん屋」です。こちらのお店は関西風のうなぎが食べられると人気です。鰻には関東風と関西風があるのは知っていますか?捌き方から、串の種類、火の通し方、味に違いがあります。関東風は、うなぎの捌き方が背開きで、竹串に刺し、白焼き後に蒸して焼き上げます。関西風は、うなぎの捌き方が腹開きで、金串に刺し、蒸さずに焼き上げます。
関東風は、蒸すことによって身がふっくらとした仕上がりに、関西風は脂の乗った香ばしく、パリっとした仕上がりになります。ひょうたん屋は創業1946年、店内はカウンター席とテーブル席を合わせて15席と、こじんまりとした造りのお店です。こちらのお店では、銀座で関西風の地焼きのうなぎが食べられると人気があります。程よく身が締まったうなぎに炭火の香ばしい香り、甘さ控えめのタレが食欲をそそります。
その関西風のうなぎが、ランチタイムには、鰻重(並)・吸物・新香付き(2,500円)が、リーズナブルに食べられおすすめです。ほかには、鰻重(中)・吸物・新香付き(3,000円)、鰻重(上)・吸物・新香付き(3,600円)、鰻重(特上)・吸物・新香付き(4,300円)があります。値段の違いはうなぎの大きさの違いで、特上ともなるとお重からはみ出すほどのうなぎが盛り付けられています。
おすすめは、ランチタイムのみ2,500円で食べらる鰻重の(並)、カウンター席に座れば目の前でうなぎを焼き上げるのを見ることができます。「ひょうたん屋 1丁目店」は、地下鉄・銀座1丁目徒歩3分の所にあります。営業時間は月曜日~金曜日は昼の部が11:00~14:00、夜の部は17:30~20:00、土曜日は、11:00~13:30までのランチタイムのみの営業になります。定休日は、日・祝日、第2、4、5土曜日です。
とろろがかかったうなぎが名物「うなぎひら井」
続いては、うなぎにとろろの組み合わせの元祖「うなとろ丼」を作った、うなとろ丼発祥のお店「ひら井」です。銀座のうなぎ店の中では歴史は浅い方ですが、創業40年以上の老舗です。お店は銀座3丁目の路地裏にあります。ひら井では国産うなぎを使用していて、時期によっては天然うなぎも提供され、銀座で天然うなぎがリーズナブルに食べられることでも人気があります。
人気メニューが数量限定のうな丼・お新香、吸物付きで2,000円とランチには納得の値段です。国産の傷物のうなぎを仕入れ提供しているので、リーズナブルな値段で通常メニューと変わらない味がたのしめます。他には、元祖うなとろ丼、上うなとろ丼、特上うなとろ丼に、うな重、上うな重、特上うな重(全品に小鉢・お新香・お吸物・フルーツ付)で値段が3,800円~5,000円とランチで食べるには値段が高めですが人気があります。
銀座で2,000円のうなぎが食べられるお店「ひら井」、地下鉄・銀座駅、銀座1丁目駅から徒歩3分の所にあります。営業時間は、月曜日~金曜日は昼の部が12:00~13:30、夜の部が18:00~21:30、土曜日の昼の部が12:00~15:00、夜の部が17:30~20:00、日曜日は昼のみ12:00~15:00、定休日は不定休になっています。こちらのお店ひら井は、居酒屋風でもあり1品料理も充実しています。
ランチタイムだけではなく、銀座3丁目のショッピングエリアで買い物帰りにお腹を満たしたり、夜はお酒と様々な1品料理が楽しめるお店です。「鰻ととろろがマッチしていておいしかった」、「出汁を感じるきめの細かいとろろと、鰻の旨味の相性が良かった」など好評な口コミが見られます。元祖の味を試してみる価値ありです。銀座駅で降り立った際は、元祖うなとろ丼を味わってみてはいかがでしょうか?
天然にこだわる江戸前うなぎが食べられる「五代目 野田岩」
続いては、銀座の中心にあり寛政年間創業、200年余りの歴史を持つ、日本を代表するうなぎの老舗「五代目 野田岩 銀座店」です。銀座でも老舗のうなぎ屋の代表ともいえる歴史を持っています。事前予約でも予約が取りにくく、当日枠の席でも行列ができるほどの人気店です。天然物が入荷しない時には養殖物で対応していますが、天然のうなぎにこだわりをもっています。箸袋には天然のうなぎの提供期間が4月~12月と記されています。
野田岩銀座店では、創業以来受け継がれているタレを使用し、焼き上げたこだわりのうなぎを、リーズナブルな値段で食べられるメニューは、鰻丼・(竹)、肝吸い・香の物・箸休め付き(2,300円)です。他にも、うな重・菊(3,100円)、うな重・萩(3,900円)、うな重・山吹(4,600円)、うな重・桂(5,700円)、全品肝吸い・香の物・箸休め付きがあります。
出典: http://30min.jp
他には、少し値段は張りますが、コースメニューも人気があります。彩りコース(4,800円)、内容はお通し・一口志ら焼・鰻重(肝吸い・香の物・箸休め付)・デザートとなっています。さらに鰻丼コース(6,100円)、鰻三楽コース(6,900円)、鰻重コース(8,900円)、蒲焼コース(11,000円)、蒲焼 キャビア付(16,000円)があります。
口コミで多いのが、鰻巻き・1切れ(540円)や、鰻の煮こごり(650円)が美味しいとのことなので、野田岩銀座店を利用する際は、鰻巻きや鰻のにこごりも注文してみてはいかがでしょうか?天然のうなぎにこだわりを持つ「五代目 野田岩 銀座店」は地下鉄・銀座駅徒歩1分のところにあります。営業時間は、昼の部11:30~14:00、夜の部17:30~20:00です。定休日は、日・祝日・年末年始、7、8月の土用の丑の日となっています。
うなぎ屋が土用の丑の日に店を休むのかと疑問に思いませんか?その理由が、土用の丑の日には相当数のうなぎが出回ることによって、質の良いうなぎを揃えることが難しくなるため、あえて休みにしているそうです。常においしい、質の良いうなぎの提供にこだわりを持っています。しっかりとした仕事をする五代目野田岩に足を運んでみてはいかがでしょうか?
明治3年創業の老舗「ぎんざ 神田川」
続いては、明治3年創業の老舗「ぎんざ神田川」です。ランチタイムのメニューが豊富で、何よりリーズナブルな値段で食べられるおすすめの人気店です。店内はテーブル席のほかに、掘り炬燵の小上がりや個室が完備され、落ち着いた雰囲気の造りになっています。うなぎの専門店ということで、人気の「鰻大丼」や「鰻会席」が食べられます。
ぎんざ神田川では、主に鹿児島県大隈産の鰻を使用し、お米は新潟県魚沼産コシヒカリ、野菜は江戸前の食材を使用するこだわりです。そんなこだわりのお店の、リーズナブルなランチタイムメニューを紹介します。まずは、鰻小丼、きも吸・野菜の煮物・温泉玉子そうめん・香の物付き(2,010円)です。小鉢も充実しているうえ、国産うなぎがお得な値段で食べられると人気です。
続いては、鰻キジ重、きも吸・小付・香の物付き(2,010円)、ランチメニューで人気のキジ丼と鰻丼が両方食べられるお得感満載のメニューです。鰻トロご飯、きも吸・小付・薬味・とろろ・香の物付き(2,010円)、甘めのタレが絡んだうなぎにとろろの組み合わせで、元気をチャージするのにもってこいのメニューです。
他には、鰻重(2,680円)や、ランチの人気メニューの鰻大丼(3,240円)、鰻大丼・上(4,320円)、全てに、きも吸・小付・香の物が付きます。鰻大丼は、この値段でボリューム満点のうなぎが食べられると人気になっています。さらに、鰻とご飯が別々に盛り付けられているメニュー、蒲焼御飯(3,240円)、蒲焼御飯・上(4,320円)、きも吸・小付・御飯・香の物が付きがあります。
そして、鰻ひつまぶし(3,550円)、出し汁・薬味・小付・香の物付きです。うなぎの味の変化を楽しめると人気のメニューです。うなぎ以外のランチメニューも豊富で、柳川定食や天ぷら定食に刺身定食、焼魚または煮魚定食など定食のラインナップも充実しています。さらに、和食弁当や親子丼、キジ焼き重に舞子丼(柳川丼)などがあります。
お昼でもちょっとリッチに味わいたいときは、お昼のコース料理(6,480円)やお昼の特別コース料理(10,800円)がおすすめです。メインには鰻料理、お通し・お刺身・季節の小鉢など贅沢なランチが楽しめます。ランチメニューが豊富、味は確か、リーズナブルと人気の理由がうかがえます。
「ぎんざ神田川」は、地下鉄日比谷線・東銀座駅から徒歩5分の所にあります。営業時間は、昼の部が11:00~14:30、夜の部が17:00~21:30となっています。定休日は、土・日曜日・祝日・年末年始となっています。落ち着いた空間で、歴史のある鰻料理を、リーズナブルな価格で堪能してみてはいかがでしょうか?
ランチメニュー豊富な老舗の「大和田 銀座コリドー店」
続いては、明治26年創業の老舗「大和田 銀座コリドー店」です。昭和初期から銀座に店を構え、創業当時の味を守りつつ、日本酒やワインと合う鰻料理やもっと気軽に楽しめる鰻料理を提供したいという思いを持って営業しているそうです。熟練の職人が捌き・蒸したうなぎを、3代目が80年前に作り出し受け継がれる、上品な甘めの秘伝のタレ「大和田ブレンド」で焼き上げるこだわりです。
山椒は、高級な和歌山県産の「ぶどう山椒」を使用、通常の山椒とは違う風味豊かな高級山椒がうなぎを引き立てます。そんなこだわりのうなぎが食べられる大和田は、ランチメニューが豊富です。まずは、ランチメニューのおすすめが、よくばり紅白重・鶴(4,200円)・燕(5,200円)・孔雀(9,200円)、全てにお吸物・お新香付。こちらのメニューは、うなぎの蒲焼と白焼が両方楽しめると人気のお得なセットになります。
続いては、ひつまぶし・大和田ひつまぶし(3,500円)、本日のお椀・お新香付。女性に人気があるというメニューで、名古屋名物の鰻ひつまぶしを関東風にアレンジしてあります。続いては、ランチ鰻重・蘭(3,000円)、美空(4,200円)、青葉(5,500円)、花水木(7,200円)、胡蝶(9,200円)、全てにお吸物・お新香付です。
うなぎとご飯を別々に食べたい方は、ランチ蒲焼セットがおすすめです。セット内容は・美空(4,200円)、青葉(5,500円)、ご飯・本日のお椀・お新香付で、こちらの蒲焼を白焼に変更することも可能です。ランチタイムでもコース料理が食べられ、お昼時の接待や会議などでにおすすめのメニューが、お昼のコース(6,000円~8,200までの4つのコース)です。料理は各5品で2日前までの予約が必要になります。
「大和田 銀座コリドー店」は、地下鉄・銀座駅徒歩5分の所にあります。営業時間は、ランチ11:00~14:30、ディナー17:00~23:00まで、休日は、日・祝日となっています。銀座の他店から比べると、ランチでも少し高めのように見えますが、割烹料理屋と銀座という面でみてもコスパは最高です。ぜひ、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか?
続いては、銀座で鹿児島県産のうなぎが、2,000円以下で食べられる人気のお店「新橋 登亭 銀座店」です。昭和27年創業の老舗で、国産のうなぎを確かな品質とリーズナブルな値段で提供できるのには、企業努力があってこそのようです。その努力とは、創業者の田中隆光氏が、江戸時代創業の主に天然・養殖うなぎを取り扱っていた川魚問屋の中市商店の6代目で、戦前・戦後と家業に携わりながら他の事業にも参画してきたそうです。
その田中氏が、戦後の混乱した時期に取り掛かったのが、高級お座敷料理だったうなぎを国民食にしようとしたことです。そのことがきっかけとなり登亭が誕生します。100円のうなぎや、今でいうテイクアウトの形で、1人前1串60円(たれ・山椒付き)で販売するなど手腕を発揮し現在のうなぎの大衆化に成功し、現在では、有名デパート・スーパーの31店舗にてテイクアウト商品のみを扱う販売網をもっているそうです。
登亭銀座店は、自社工場によって生産性の効率を上げ人件費をおさえることなどの企業努力によって、お値打ち価格のうなぎの提供を可能にしています。その登亭自慢のおすすめメニューが、うな丼(1,850円)、うな重・梅(2,800円)、うな重・竹(3,700円)、うな重・松(5,200円)です。他にも、蒲焼定食(3,700円)、白焼定食(3,700円)もあります。全てにお新香、肝吸い付きです。
自慢のメニューの中でも、うな重・竹はうなぎを1匹しっかりと堪能できるのでおすすめになっています。鹿児島産のうなぎが、銀座で2,000円以下で食べられることもあって、ランチタイムには行列に並ぶのは必至です。また、お店で食べることができなくても、鰻弁当(1,750円~4,900円の4種類)のみテイクアウトが可能です。鰻弁当は電話予約可能になっているので、テイクアウトの利用もおすすめです。
ふっくらしたうなぎの食感に、さっぱりとした上品な甘さのタレが特徴の「新橋 登亭 銀座店」は、地下鉄・銀座駅徒歩1分の所にあります。店内がカウンター席6席とテーブル席合わせて10席ほどです。営業時間は11:00~21:00、年中無休になっています。同じく銀座にもう1店舗「登三松(とみまつ)」、新宿店、上野広小路店に系列店があります。系列店も利用してみてはいかがでしょうか?
浜名湖産うなぎが食べられる「うなぎ 徳 銀座店」
出典: http://yaplog.jp
続いては、「うなぎ 徳 銀座」です。明治42年創業の老舗で、静岡県浜中市「うなぎ八百徳肴町店」が始まりです。現在、浜松に本社と2店舗を構え、平成7年に代替わりで事業継承、平成14年に西麻布店開業、その後に法人化し京都に出店、平成21年に株式会社徳に社名を変更後、平成23年に博多店、平成24年に渋谷店、平成28年に大阪店と銀座店を開店し現在に至っています。銀座で浜名湖産うなぎがお得に食べらる人気のお店です。
うなぎ徳銀座店のうなぎは、軽めに蒸す浅蒸しの浜松風で、関東風よりやや堅めの仕上がりが特徴です。創業当時から継ぎ足している秘伝のタレがこだわりです。人気のメニューが、名物お櫃うなぎ茶漬け・並(2,700円)・漬物・吸物付き、名物お櫃うなぎ茶漬け・上(3,456円)、名物お櫃うなぎ茶漬け・松(4,050円)、名物お櫃うなぎ茶漬け・特上(5,400円)となっていて、上から特上までは、漬物・小鉢・肝吸いが付きます。
名物お櫃うなぎ茶漬けは、お店おすすめの食べ方で三つの味が楽しめるそうです。まずは、お櫃に盛られたうなぎとごはんを茶碗へ、蒲焼本来の味を楽しみます。ついで、うなぎにワサビとネギの薬味と一緒に楽しみます。最後に出汁をかけてお茶漬けで楽しみます。浜松風に焼き上げたうなぎの味の変化が楽しめるおすすめのメニューです。
うなぎ茶漬けだけではなく、うな重もありますので、うなぎ本来を味わいたい方におすすめです。うな重・並(2,484円)・漬物・吸物付き、うな重・上(3,240円)、うな重・松(3,888円)、うな重・特上(4,968円)、うな重・棚盛(7,560円)となっていて、上から棚盛までは、漬物・小鉢・肝吸いが付きます。棚盛にはデザートもプラスされています。棚盛とは、ご飯の間にうなぎが入った、二層になっている豪華な1品です。
他には、うなぎとご飯が別盛りの蒲焼もしくは白焼きの各種が揃う「うなぎ御飯」や、前菜やサラダが付く女性にうれしいメニューや子供向けのメニューが揃う「うなぎ御膳」があります。コースメニューや1品料理、お持ち帰りメニューも豊富です。「うなぎ 徳 銀座店」は銀座東急プラザ11階にあります。営業時間は11:00~23:00まで、休日は不定休となっています。銀座で浜名湖産うなぎが食べられるおすすめのお店です。
銀座へおいしいうなぎを食べに行こう!
銀座といえば、銀座三越や松屋銀座、銀座和光など老舗の百貨店や、複合商業施設の東急プラザ銀座、銀座エリア最大級の複合商業施設の銀座シックス、歌舞伎座など、見どころ満載の観光スポットがある街、そしてグルメの街です。銀座の街歩きを楽しんで、おいしい料理でお腹を満たすことがでます。そんな魅力満載のグルメスポットでもある銀座に、うなぎの名店・老舗が沢山あることがわかりました。
今回は、銀座で食べられる人気のうなぎ店を紹介しました。ここ数年、うなぎの稚魚不足による値段の高騰に、お店側と利用者からの嘆きの声が聞かれます。お店側が値上げや質の維持に尽力していることがわかりました。銀座という土地柄、他の地域より値段も高めのお店もありますが、自分に合ったお店探しをして、創業以来の老舗うなぎ屋の確かな技術と味を堪能してみてはいかがでしょうか?