ジンジャークッキーの人気レシピ集!クリスマスの生姜香るブレッドマンの作り方
クリスマスの人気お菓子であるジンジャークッキーは中世ヨーロッパから伝わる伝統的な意味を持つクリスマスデコレーションの一つです。体が温まり保存が可能な生姜を使ったジンジャークッキーは、魔よけの意味を持っています。ジンジャーブレッドハウスは豊かさの象徴、ジンジャーブレッドマンは風邪予防のおまじないの意味を持ちます。クリスマスの人気レシピであるジンジャークッキーやジンジャーブレッドマンの作り方、そしてオリジナルのレシピを紹介します。
目次
- 1クリスマスの定番!ジンジャークッキーのレシピを紹介
- 2ジンジャークッキーは伝統の味
- 3世界のジンジャークッキー
- 4基本的なジンジャーブレッドの作り方
- 5人気のジンジャークッキーレシピ:甘さ控えめクッキー
- 6人気のジンジャークッキーレシピ:ゆずスティックティー風味
- 7人気のジンジャークッキーレシピ:シナモンクッキー
- 8人気のジンジャークッキーレシピ:蜂蜜ジンジャークッキー
- 9人気のジンジャークッキーレシピ:モラセスブレッドマン
- 10人気のジンジャークッキーレシピ:ヘルシー玄米ジンジャークッキー
- 11人気のジンジャークッキーレシピ:黒糖ジンジャークッキー
- 12人気のジンジャークッキーレシピ:チョコジンジャークッキー
- 13人気のジンジャークッキーレシピ:レモンチーズクッキー
- 14様々なジンジャークッキーを用意して楽しいクリスマス
クリスマスの定番!ジンジャークッキーのレシピを紹介
子供から大人まで一緒になって楽しめるイベントの一つにクリスマスがあります。年末も差し迫った頃にある一年の最後のイベントがクリスマスです。クリスマスにはローストチキンやクリスマスケーキなどを買ってきたり、手作りしたりして家族や友人と盛り上がるのが定番です。クリスマスに欠かせないお菓子としてジンジャークッキーがあります。もちろん日本だけの文化ではなく、ジンジャークッキーはもともと欧米の文化です。
クリスマスツリーやクリスマスプレゼントと同じくらい大事な意味を持っているのがジンジャークッキーです。クリスマスには何気なく飾ったり食べたりしているジンジャークッキーにも深い由来や意味があります。ジンジャークッキーがクリスマスに欠かせない理由とジンジャークッキーとブレッドマンの意味、そしてジンジャークッキーのオリジナルレシピを紹介します。ひときわ楽しいクリスマスになること間違いなしです。
ジンジャークッキーは伝統の味
クリスマスとジンジャークッキーの深い関係
ジンジャークッキーやジンジャーブレッドの歴史は中世の時代にまでさかのぼります。クリスマスのお祝いは翌年の豊漁や豊作、そして無病息災を願う行事として冬至の時期に行われていたものがキリスト教徒深い結びつきを持ち、キリスト生誕のお祝いと結びついた行事です。生命力の象徴とされるもみの木はクリスマスツリーの材料ですが、クリスマスの飾りには様々な意味が込められています。
ジンジャーブレッドやジンジャークッキーに使用されるシナモンやジンジャーは日持ちする食材として重宝されていました。強い香りとともに魔よけの意味を持ち、クリスマスシーズンにパイやパンの形として飾られるようになったのが歴史です。ジンジャーブレッドやジンジャークッキーにはハウスやマンなどがあります。ブレッドハウスは家が幸福の象徴である意味からツリーに飾られるようになったのです。
ブレッドマンにも言い伝えがあります。生姜が流行しているペストの予防になると生姜入りのパンを広める際に、国王の形に似せて世の中に送り出したともいわれています。生姜は食べると体が温まります。寒い時期のクリスマスだからこそ、ブレッドハウスやブレッドマンなど心温まる飾り物で身も心も幸せにそして暖かくしてきたのではないかというのが言い伝えです。そして現代にブレッドマン、ブレッドハウスは受け継がれています。
世界のジンジャークッキー
ジンジャークッキーは欧米の行事や文化から来ています。発祥の地のジンジャークッキーを紹介します。まずジンジャーブレッドマンは言い伝え通りヘンリー8世に由来して作られていますが、どことなくかわいらしいのが特徴です。日本では様々な形や表情をしたジンジャーブレッドマンが飾られます。欧米でも地域や家庭ごとに異なるジンジャーブレッドマンがクリスマスの飾りの主役となっています。
ジンジャークッキーは、固く薄いのが一般的です。しかし欧米のジンジャークッキーは二種類に分かれています。一つはヨーロッパの仕様です。パリっと薄い素材で焼き上げたクッキーでジンジャーシンとも呼ばれています。もう一つはアメリカ仕様でこちらはふっくらとした厚みを持っているのが特徴です。クリームやキャラメルなどを中に入れているジンジャークッキーもあります。もはやクッキーとは呼べないものもあります。
輸入品を取り扱う店ではどちらのジンジャークッキーも取り扱っています。アメリカ仕様はボリューム満点でコーヒーが似合います。一方ヨーロッパ仕様は香辛料なども効いており、紅茶とマッチするのが特徴です。続いてジンジャーブレッドハウスです。ヘンゼルとグレーテルの童話を思い出してしまうようなお菓子の家は、クリスマスの時期になるとキットなども販売されるようになります。
自分で家の設計を行い、パーツを焼き上げてからお菓子の家を組み立てるのもクリスマスらしいイベントの一つです。スプーンに乗ってしまうほどの小さなものから手のひらに乗り切らないほど大きなジンジャーブレッドハウスまで種類は様々なです。キットを買わずに一から手作りする家庭も欧米にはあります。家族でジンジャーブレッドハウスを作るのも団欒なのかもしれません。
基本的なジンジャーブレッドの作り方
オリジナルレシピの紹介の前に基本的なジンジャーブレッドの作り方を紹介します。今まで販売しているものを買ったことがない人も作り方を覚えて手作りすると、一味違った楽しいクリスマスを過ごすことができます。一般的な形のジンジャークッキーでも良いのですが、せっかくですのでジンジャーブレッドマンの作り方を紹介します。材料はバターと卵、重曹、小麦粉、シナモン、グラニュー糖、蜂蜜、おろし生姜、塩です。
材料を準備しただけで、すでにシナモンの香りが漂い、お菓子作りが好きな人は心高鳴る瞬間でもあります。レシピですが、ボールにバターとグラニュー糖、蜂蜜、卵を入れてクリーム状になるまでかき混ぜます。重曹をお湯に溶かし、加えて滑らかになるまでかき混ぜます。小麦粉はふるいにかけてからまぶします。シナモンと塩を加えて混ぜ込みます。この後冷蔵庫で約半日寝かせます。ラップをかけてから冷蔵庫に入れます。
クリスマスマーケットでもよく店頭に並ぶジンジャークッキーのおうち。それぞれの個性が出ます。こちらはホテルのフロントスタッフが作ったおうち。なかなかの出来ですね。 #チームロヴァ pic.twitter.com/Xr5kCL5Lh6
— 北欧旅行フィンツアー (@finntour) December 20, 2019
ジンジャーブレッドマンの型は100円ショップなどでも販売しています。ブレッドマン以外のブレッドハウスや動物などの型もありますので、にぎやかになるようにたくさん揃えておくと便利です。小麦粉を敷いた台の上で生地を0.5ミリの厚さに伸ばします。生地をかたどっていきます。オーブンは180度に熱しておきます。オーブンの焼き時間は約10分です。アーモンドや干しブドウなどを乗せてから焼くとさらに表情が豊かになります。
焼く時に頭の部分に小さな穴をあけておくと、クリスマスツリーに飾りやすくなります。焼きあがってから穴をあけると割れてしまう可能性があります。きれいに焼きあがったら、お菓子作りの醍醐味でもあるアイシングです。卵白と粉砂糖を水に溶かしてアイシングを作ります。色を付けたりすることでカラフルなジンジャーブレッドマンが出来上がります。子供と一緒に楽しみながらアイシングを行うと家族の絆が深まります。
人気のジンジャークッキーレシピ:甘さ控えめクッキー
輸入品店で販売している欧米のジンジャークッキーは、想像以上に甘いのが特徴です。虫歯になってしまわないか、太ってしまわないかと心配になるほどです。中には日本人に合うような味付けをして販売しているケースもありますが、それを買うのであれば手作りしてしまうのも一つの方法です。作り方はとても簡単なので一度チャレンジしてみてください。オリジナルレシピの最初は甘さ控えめのジンジャークッキーです。
せっかく健康に良い生姜が入っているクッキーですので、甘さも控えめにしてヘルシーなジンジャークッキーを作ってみてはいかがでしょうか?バターも卵も使わないクッキーを紹介します。材料は小麦粉、甜菜糖、シナモンパウダー、食用油、豆乳、生姜です。小麦粉とシナモンパウダー、甜菜糖は袋に入れてかき混ぜます。さらにシナモンパウダーと生姜も入れます。生姜はすりおろしたものを使用します。チューブでも構いません。
生地がまとまったら、厚さを0.5ミリ程度になるように伸ばします。クッキーのように丸形にしても、ジンジャーブレッドマンの形にかたどるなどお好きな形にします。170度のオーブンで約15分焼きます。焼き色がきれいについたら出来上がりです。卵やバターがない分、まとまりにくいと感じるかもしれません。その時は少量の食用油を混ぜることでまとまりやすくなります。とてもヘルシーなジンジャークッキーです。
人気のジンジャークッキーレシピ:ゆずスティックティー風味
続いて紹介するのはゆずスティッククッキーです。シナモンと生姜、さらに柚子が加わることで香りも風味も一段と豊かになります。使用するのは紅茶のスティックです。紅茶として飲む以外に利用できるレシピです。材料は、ホットーケーキミックスと牛乳、サラダ油、生姜、ゆずスティックティーです。小麦粉の代わりにホットケーキミックスを使うことで、クッキーにもふっくら感を出すことができます。
生姜はすりおろすかもしくはチューブ式のものを使用します。作り方の紹介です。ボールに牛乳と生姜、スティックティーを入れてかき混ぜます。少量のサラダ油も入れます。続いてホットケーキミックスを加えます。滑らかな感じの生地に仕上がれば合格です。一般的なクッキーは手で伸ばしたりまとめたりしますが、滑らかさが残る生地である事が最大のポイントです。形どりは行わず、スプーンですくってオーブンに並べます。
オーブンでは180度で約10分の加熱です。ホットケーキミックスを使うとより簡単な作り方になります。初めてお菓子作りをするのであれば、ホットケーキミックスを使うことをおすすめします。砂糖を使っていないのにも関わらず、甘さが拡がる食感です。ヘルシーでもあるのでカロリーや糖質を気にしている人でも安心して食べることができます。スティックティーは他のお菓子作りにも応用できますのでお試しください。
人気のジンジャークッキーレシピ:シナモンクッキー
お菓子の定番人気のシナモンクッキーをベースにしたジンジャークッキーです。ジンジャークッキーには香りづけの為にシナモンを利用しますが、ジンジャーが主役の為にシナモンは控えめです。ここで紹介するレシピはシナモンとジンジャーの両方が主役になるクッキーの作り方です。材料はホットケーキミックスとサラダ油、蜂蜜、チューブの生姜、シナモンパウダー、グローブパウダー、ナツメグパウダー、カルダモンパウダー、卵です。
ジンジャークッキー
— ひろみ. (@Bump_Hromi) December 19, 2015
シナモン風味で軽くて美味しい👍🏻
シルパン使って焼いたら裏面すごい綺麗にできた!
紐を通してクリスマスツリーのオーナメントっぽく飾ってみました😊#お菓子作り #お菓子作り好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/kZqMjqG9ve
作り方です。サラダ油、蜂蜜、チューブの生姜、シナモンパウダー、グローブパウダー、ナツメグパウダー、カルダモンパウダーをボールで混ぜ合わせます。これにホットケーキミックスを加えて軽く混ぜ合わせます。空気を抜いて冷蔵庫で約1時間寝かせます。生地を伸ばしますがソフトクッキーがお好みの場合には5ミリ程度に、サクサククッキーが良い場合には、厚さは3ミリ程度にします。
ジンジャークッキー🍪🧡
— eri🧚🏼♀️ (@IKB_eri) December 21, 2019
⛄️🎄⛄️🎄⛄️🎄 pic.twitter.com/jKQBV0KzqE
型抜きにもコツがあります。5ミリの厚さの場合には、ラップをかけてその上から型抜きをします。3ミリの厚さの場合には、そのまま型抜きをします。ふっくら感とサクサク感を出すための作り方のコツです。卵黄を全体に塗ります。その後170度のオーブンで15分程度焼きます。お好みでアイシングをして完成です。シナモンなどの香料の香りが漂うお菓子作りです。本場のジンジャークッキーを彷彿させる出来上がりです。
人気のジンジャークッキーレシピ:蜂蜜ジンジャークッキー
次に紹介するジンジャークッキーの作り方は、お菓子作りに人気の蜂蜜たっぷりのジンジャークッキーです。蜂蜜のまろやかさがクッキーを柔らかくふわふわに仕上げてくれます。材料は、薄力粉、粉糖、アーモンドプードル、蜂蜜、バター、シナモン、チューブ生姜です。作り方は、材料をすべて入れてフードプロセッサーで混ぜます。ビニール袋に入れて一塊にして冷蔵庫で30分程度寝かせます。
生地を伸ばして型抜きをします。ふっくら仕上げたいので生地を伸ばす際には3ミリ程度にしておくのがベストです。オーブンは170度で約10分です。熱を放出したら完成です。お好みでアイシングをしたり飾りつけをしたら完成です。蜂蜜がベースになった甘めのクッキーの完成です。フードプロセッサーを使うことで混ぜにくい蜂蜜もしっかり混ぜ合わせることができます。洗い物も楽になります。
人気のジンジャークッキーレシピ:モラセスブレッドマン
お菓子作りの材料として密かに人気になっているのがモラセスです。このモラセスをジンジャークッキーに使ったレシピを紹介します。深い味わいが魅力のお菓子です。大人のティータイムにもちょうどよいクッキーに仕上がります。材料は、薄力粉、ベーキングパウダー、シナモンパウダー、ジンジャーパウダー、クローブパウダー、ナツメグパウダー、ブラウンシュガーですとモラセス、バターと卵です。
作り方は、ブラウンシュガーとバターをよく混ぜます。モラセスと卵も加えてさらにかき混ぜます。薄力粉をはじめとする粉類はすべてふるいにかけてから混ぜます。生地を伸ばします。生地の厚さは3ミリから5ミリ程度です。あまり薄くしてしまうとふっくら感がなくなってしまうため、厚めの生地に仕上げます。丸く丸めてもブレッドマンに型抜いても構いません。お好みの形に仕上げます。
オーブンで焼く前にグラニュー糖を表面に押し付けるようにして密着させます。オーブンは180度で約10分です。もともとブラウンシュガーで黒っぽい生地なので、焼きすぎや焦げには注意しましょう。指で押して弾力のある固さであればベストです。深い味わいを楽しむことができる大人のジンジャークッキーが完成です。
人気のジンジャークッキーレシピ:ヘルシー玄米ジンジャークッキー
お菓子作りは楽しいけれども、食べるとカロリーが気になる人におすすめなレシピが玄米クッキーです。小麦粉の代わりに玄米粉を使用したジンジャークッキーです。玄米を使ったお菓子は最近人気にもなっています。使用する材料は玄米粉ときび砂糖、黒ゴマ、塩、ジンジャーパウダー、バター、豆乳です。いかにもヘルシーな材料です。作り方も小麦粉を使用するときとほとんど変わらず簡単です。
ボールに玄米粉と塩、きび砂糖、ジンジャーパウダー、ごまを入れて混ぜ合わせます。つなぎにバターと豆乳を少しずつ入れながら生地を作ります。生地が完成したら冷蔵庫にラップをかけて約30分寝かせます。次に型抜きです。ブレッドマンにしても、丸形にしてもお好きなようにします。生地に厚さは3ミリから5ミリ程度がベストです。170度のオーブンで15分前後焼き上げれば完成です。
小麦粉と異なりふっくら感よりはサクサク感が強いジンジャークッキーです。ジンジャーパウダーの香りが漂う何枚食べてもカロリーを気にしなくても良いクッキーです。サクサクすぎるのがあまり好きでない人は豆乳の量で生地の状況をコントロールできます。豆乳も健康には良い食品ですので、子供にも積極的に食べさせたいクッキーです。豆乳や玄米嫌いな子供でもお菓子なら食べてくれます。
人気のジンジャークッキーレシピ:黒糖ジンジャークッキー
ジンジャークッキーの主役は生姜ですが、黒糖生姜パウダーを使ったジンジャークッキーを紹介します。奄美自然食本舗で販売しています。生姜の風味をしっかりと感じることができるクッキーに仕上がります。紅茶に合うお菓子として大人の味です。材料は薄力粉、バター、黒糖生姜パウダー、卵黄です。作り方はまずボールにバターと黒糖生姜パウダーを混ぜ合わせます。これに卵黄と水を混ぜます。
さらに薄力粉を入れて生地に仕上げます。生地が出来上がったら冷蔵庫で1時間ほど冷やします。生地を伸ばして型抜きします。生地の厚さは3ミリ程度がベストです。オーブンは170度焼き時間は10分です。黒糖生姜のきれいな色に仕上がります。焼いただけでは味気ないので、アイシングをして色づけするとかわいらしくなります。薄力粉を最後に入れるのがポイントです。生地を固くせずに柔らかく仕上げることができます。
人気のジンジャークッキーレシピ:チョコジンジャークッキー
ジンジャークッキーとチョコレートは意外と相性が良く、チョコジンジャークッキーに仕上げることができます。飾りとしてチョコレートを使用するのも一つの作り方ですが、チョコレートパウダーやインスタントコーヒーを入れてしまうことで生地自体がチョコレート味になります。材料は薄力粉、バター、砂糖、卵、塩、アーモンドパウダー、ジンジャーパウダー、チョコレートパウダーです。インスタントコーヒーでもOKです。
作り方は、バターと砂糖をボールで混ぜ、卵を加えます。さらにパウダー類と薄力粉を入れて生地を練ります。生地が完成したら冷蔵庫にラップをかけて1時間寝かせます。生地を伸ばす際には5ミリ程度の厚さにします。そして型抜きです。形はお好みでOKです。180度のオーブンで15分程度焼きます。チョコレートとジンジャーのほのかな香りが漂う大人のジンジャークッキーが完成です。
人気のジンジャークッキーレシピ:レモンチーズクッキー
最後に紹介するお菓子がレモンチーズジンジャークッキーです。レモンの酸味が甘さの中に漂うレシピです。レモンを使ったお菓子も人気があります。これをジンジャークッキーに活かします。材料は、レモン、薄力粉、砂糖、はちみつ、バター、オリーブ油と生姜のしぼり汁です。レモンはよく水洗いしておろし金で黄色い部分をおろします。白い部分は酸味が渋いため使用しないように注意するのがポイントです。
レモン汁を絞り、種を取り除きます。生姜はおろしてしぼり汁だけを使用します。ボールに薄力粉とバター、砂糖、バターを入れて混ぜます。はちみつとレモン汁、生姜のおろし汁を加えます。甘さと酸味のバランスははちみつの量とレモン汁の量でコントロールします。生地が出来上がったら最低でも30分は冷蔵庫にラップをかけて寝かします。生地の厚さは5ミリ程度がベストです。オーブンは170度で約15分焼きます。
酸味のあるクッキーで、紅茶に合うお菓子の完成です。レモンの皮をみじん切りにしてクッキーの上に乗せることで一段と華やかな印象になります。レモンは皮にに農薬などが含まれていることが多いため、すりおろすまえにきちんと水洗いすることが大事です。心配な場合には、皮も食べることができると記載しているレモンを購入することをおすすめします。
様々なジンジャークッキーを用意して楽しいクリスマス
クリスマスを彩るジンジャークッキーは、小麦粉と生姜を使う基本工程は同じですが、混ぜる材料によって様々なバリエーションを生み出すことができます。紹介したレシピ以外にもオリジナルレシピを作ることが可能です。楽しいお菓子作りでいろんなジンジャークッキーを作ってクリスマスを華やかに演出してみませんか?ジンジャークッキー作りからすでに楽しいクリスマスが始まっています。