モリンガとは一体なに?注目のスーパーフードの成分と効果・効能まとめ
近頃何かと話題のスーパーフードの『モリンガ』ですが、そもそもそのモリンガとはいったい何なのか、意外と知られていないのが実情です。モリンガとは実は植物の名前です。古くから薬として熱帯地方で珍重されていたものの、知名度が局地的だったこともあり、最近の研究でその薬効が注目を浴びるようになって、今ではサプリでもモリンガを使った商品が多くなりました。そんなモリンガについて、薬効ともども紹介します。
目次
そもそもモリンガって何?
最近巷でスーパーフードとして知名度上昇中のモリンガですが、『モリンガって何ですか?』と聞かれて答えられる人はほとんどいません。葉を見せて尋ねても結果は同じです。このモリンガというのは植物の名前です。インドのヒマラヤ山脈の南嶺地域が原産の植物で、熱帯や亜熱帯の気温の高い地域で広く栽培されている、実は古くからおなじみの植物です。
日本語名では『ワサビノキ』と呼ばれていて、植物学上は『アブラナ目ワサビノキ科ワサビノキ属』、つまり菜の花や大根といった、わたしたちが普段良くお世話になっている野菜の、親戚に当たる植物でもあります。『モリンガ』とは学術上の属名であり、和名であるワサビノキよりも一般的に浸透している、ということになります。
モリンガは成長力旺盛な木で、環境に合わせて落葉樹になったり常緑樹になったりします。成長したモリンガは、高さは10m~12mで幹の太さは45cmにもなります。木の皮の色は白みがかった灰色をしていて、枝はもろくて垂れ下がりやすい性質を持っています。花は薄い黄色がかった白い花で、涼しいところでは4月~6月に、より環境が良く合うところになると年に1回~2回、あるいは1年中咲くこともあります。
モリンガ100gあたりに含まれる成分は?
モリンガは、国や地域によって葉も若い種の鞘も種自体ばかりか花や根までも全て、食用にしたり油をとったり調味料や漢方薬に使ったりします。日本でモリンガを利用するときは、葉を乾燥させてパウダー状にしたものをサプリメントに加工したり、パウダー状にせずにそのままハーブティーのようにお茶に利用するのが一般的です。モリンガ製品の栄養成分表を見ると、モリンガが「スーパーフード」と呼ばれる理由が良くわかります。
モリンガが本当のスーパーフードといわれる理由は、食べられる植物の中でも高い栄養価と、含む栄養の種類が多いからだけではありません。食べられる植物の中で唯一、必須アミノ酸と呼ばれる人が体内で作ることのできないアミノ酸を全て含んでいるため、効果的に栄養補給できることです。モリンガは『アーユルヴェーダ』にも登場する、「奇跡の木」や「薬箱の木」といった呼び名に恥じない、本物のスーパーフードなのです。
モリンガの中でも、特に栄養価が高くて含有量のバランスも良いのが葉なので、モリンガをスーパーフードとして利用するのにも効率的です。モリンガの葉をパウダー状に加工することは、モリンガの栄養素の消化吸収も良くなるので、よりモリンガの効能を実感しやすい効果的な加工方法といえます。ただしせっかくの栄養も、他の野菜同様に140度以上の熱を加えると壊れやすいため、加熱加工していない製品を選ぶようにしましょう。
モリンガに含まれるビタミン類
モリンガが含むビタミン類は種類も含有量も多く、少量で効果的に取ることができます。特にビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンEは他の野菜と比べても群を抜いて多いのが特徴です。一般的な青汁と比べても遜色ないばかりか、上回っていない栄養素を探したくなるくらい、豊富なビタミンが含まれています。
ビタミンは体の酸化を抑えるだけでなく、粘膜の強化や細胞の活性化などに必要な栄養素です。ビタミンCが肌の調子を整えたり、血管を柔軟にして若返らせる効果があることは有名です。同様にビタミンAにも肌を整えたり免疫力を高めたりしてくれるため、モリンガには女性には特にうれしい成分がいっぱい入っているということになります。
ただしビタミン類は、加工の方法で損失度合いが大きく変わる栄養素です。モリンガ製品を買うときは、効果・効能ももちろん大切ですが、モリンガの栄養を損なうような加工がされていないか、特に加熱処理に関してはきちんと確認を取ってから購入するようにしないと、栄養素が減っていたり変質してしまっていて、期待した効果・効能を得られない可能性もあるので要注意です。
モリンガに含まれるアミノ酸
モリンガがスーパーフードと呼ばれる一番の理由が、アミノ酸の含有量とその種類の多さです。植物性の食べ物で唯一、必須アミノ酸全9種類を含むだけでなく、アミノ酸食品の代表格の黒酢と比べても、必須アミノ酸の含有量で負けているのはメチオニンのみで、黒酢の530mgに対して390mgとそこまで遜色ありません。しかも他の必須アミノ酸は、黒酢の2倍~4倍近くも含んでいるのです。
必須アミノ酸の中でも、特にバリン・ロイシン・イソロイシンは、「BCAA(分岐鎖アミノ酸)」と呼ばれる必須アミノ酸で、疲労回復効果だけでなく運動中のエネルギーになったり、基礎代謝を上げてダイエットにも効果的と言われている必須アミノ酸です。ダイエットサプリにモリンガが使われる理由は、単に栄養補助用だけではなく、この必須アミノ酸もふんだんに含んでいるため、ダイエットの効能にも期待できるからなのです。
モリンガのパウダー100g中に、たんぱく質が約27g含まれていることでもわかるように、非必須アミノ酸も9種類とたっぷり含まれています。こちらの含有量ともなるとさすがの黒酢も完敗で、種類によって1,5倍~100倍近い差があるものや、そもそも黒酢が含んでいない非必須アミノ酸もあるくらいです。たんぱく質の素となるアミノ酸は約20種類ありますが、18種類のアミノ酸をこれだけ多く含んでいるのもモリンガの特徴です。
モリンガに含まれるミネラル類
モリンガはミネラル成分も多く含んでいます。カルシウム・マグネシウム・カリウム・亜鉛・鉄の他にも微量元素の銅も含んでいます。骨の原料となり精神を安定させてくれる効能のあるカルシウムは牛乳の19倍、貧血予防に不可欠な成分である鉄は牛レバーの7倍含まれています。他にもむくみ予防効果のあるカリウムや、コラーゲンの精製に関わる銅など、モリンガはミネラルも豊富なスーパーフードなのです。
モリンガに含まれるその他の成分
モリンガにはこの他にもさまざまな成分を含んでいます。便秘を解消し腸内環境を整えてくれる食物繊維は、非水溶性・水溶性合わせて19g、活性酸素を抑制し高い抗酸化作用でアンチエイジングに効果的な、ポリフェノールやフラボノイドも大量に含み、若返りのスーパーフードといっても過言ではありません。モリンガが古くから時には民間療法の薬として、普段は健康維持の野菜として親しまれてきた理由でもあるのです。
現在WHOをはじめ、世界の食糧危機の根絶に向けてさまざまな機関がモリンガを研究し、食糧難に悩んでいる地域にモリンガを植えることを推奨しています。モリンガは荒地でも簡単に成長し、栄養も豊富であるからこそ、栄養失調に悩む人たちの助けにと難民キャンプにも植えられたりして、多くの人の助けになっています。また、産業植物としても環境改善植物としても栽培が推奨されている、文字通りの奇跡の木なのです。
モリンガに期待できる効果と効能
モリンガに期待できる効果・効能としては、便秘解消効果・美肌効果・糖尿病や高血圧の改善効果・ダイエット効果・免疫力アップ効果・リラックス効果のほかに、炎症を抑えたり母乳の出が良くなる効能も確認されています。これだけさまざまな効果・効能があるのも、モリンガが多種多様な成分をふんだんに含んでいるからこそです。『アーユルヴェーダ』でも、「300の病に効く薬」といわれるモリンガの薬効を紹介します。
モリンガの便秘解消効果
モリンガの便秘解消効果に関わっているのは、モリンガに含まれる大量の水溶性・非水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は、乳酸菌などの善玉菌の餌となって腸内環境を整え、排便を促して腸内に溜まった老廃物の掃除をしてくれます。腸内環境は、美容や疲労改善の他免疫力にも大きく影響するため、便秘の解消は健康維持に大きく関わることです。腸内の老廃物が排泄され消臭効果もあるため、おならの臭いの軽減効果もあります。
モリンガの美肌効果
モリンガの美肌効果は、豊富に含まれているビタミン類やポリフェノールと、食物繊維による整腸作用の相乗効果で、より強い効能を発揮します。モリンガにはさまざまな種類の成分が豊富に含まれていますが、ビタミン類もその含有量に置いて特筆される成分のひとつです。ビタミンという成分は、単に美肌効果だけではありません。体調を整えたり免疫機能を上げる効能もある、健康維持になくてはならない成分です。
モリンガの糖尿病・高血圧の改善効果
モリンガの糖尿病・高血圧の改善効果は、モリンガにも豊富に含まれているGABAという成分の効能です。GABAはすい臓の機能を活性化させて血糖値を下げる効果があるだけでなく、腎臓も活性化させることで血圧低下効果のあるホルモンの分泌を促します。腎臓が活性化することで、体内の余計な水分を排出することでむくみの改善と同時に、血圧の低下にも効能があるのです。
さらにGABAには、コレステロールの吸収を抑えることにより、血中コレステロールの量を調整する効能もあります。モリンガに含まれる大量の食物繊維にもまた、コレステロールの低下効果があるだけでなく、ビタミンC・Eには血管の若返り効果もあるため、動脈硬化や冷え性の改善にも効能があるのです。GABAを多く含む食品として発芽玄米が有名ですが、モリンガは発芽玄米の実に30倍ものGABAを含むスーパーフードなのです。
モリンガのダイエット効果
モリンガの含む、豊富な成分がもたらす効果はこれだけではありません。筋肉を作り、代謝をあげるのに必要なアミノ酸を豊富に含んでいることは、すでに説明したとおりです。この大量に含まれるアミノ酸が、運動時のエネルギーになったり筋肉の元になったりするだけでなく、代謝を助けるBCAAを多く含んでいることで、ダイエット効果も期待できるのです。
しかもモリンガのダイエット効果を後押しするのが、何度も出てくる豊富な食物繊維です。便秘の解消はダイエットの基本です。さらにGABAで血糖値を下げることにより、効率的に脂肪を燃やすことができるだけでなく、血流改善効果で代謝を促進し、体内のめぐりが良くなることと、モリンガに含まれる豊富な成分の相乗効果でデトックス効果も期待できます。
モリンガの免疫力向上効果とアレルギー改善効果
老廃物が体から排出され、代謝が良くなり体内の循環が良くなれば、免疫力も上がってきます。免疫力が上がれば、当然のことながら病気にかかりにくくなるだけでなく、アレルギーにも改善効果が期待できます。複数の機関がモリンガのアレルギー抑制効果について研究しており、気管支喘息や花粉症、アナフィラキシー症状を伴う過敏性の強いアレルギーの抑制効果が期待できる可能性があるという研究報告をしています。
モリンガの疲労回復効果
モリンガには、GABAや必須アミノ酸のほかにも、非必須アミノ酸であるアスパラギン酸も多く含まれており、これらの成分が疲労回復に効果的なだけでなく、ストレスの軽減やリラックス効果があることもわかっています。寝る前にモリンガ茶を飲めば安眠効果が期待でき、そのほかの豊富な成分による高いデトックス効果や疲労回復効果で、毎朝すっきりできる効能が期待できます。
モリンガの炎症抑制効果
モリンガの生産地では、モリンガのお茶でうがいをする習慣があるように、炎症を抑える効果も確認されています。日本でいうお茶の産地で、日本茶でうがいするのと似ています。風邪やインフルエンザの予防だけでなく、炎症を伴う気管支喘息にも効果があるのは、モリンガのこの炎症抑制効果も関係していることは間違いありません。風邪やインフルエンザ予防にモリンガ茶を利用してみるのもおすすめです。
モリンガには他にもこんな効果がある
モリンガは、アフリカやインドネシアの他フィリピンでも、「モリンガの葉は授乳を高める」と信じられていて、授乳期の母親はモリンガを積極的に取るように薦められています。実際2009年12月29日の『Trees for Life International』で、モリンガの葉を牛に与えると、牛乳の出る量が43%~65%も増加すると発表されています。モリンガが命の木の名に恥じない、スーパーフードといえるデータの1つです。
モリンガには副作用があるの?
モリンガのスーパーフードぶりには目を見張るものがありますが、こんなモリンガにも副作用ともいうべき注意点がいくつかあります。それは妊娠中の女性がモリンガを摂取すると、流産する可能性が高くなるというものです。1988年にラットによる実験で示されたもので、子宮を収縮させる作用があるため流産しやすくなるのです。そのため、妊娠中のモリンガの摂取は避けるようにするよう、注意喚起されているので要注意です。
さらに糖尿病の人がモリンガを摂取した場合、すい臓を始め体に負担がかかって逆効果になることもあります。血糖値を下げる効果があるから、と安易にサプリメントやパウダーを使うのはやめましょう。血糖降下薬を服用している人がモリンガを摂取すると、低血糖になる可能性があることがわかっています。持病があったり薬を服用している人は、まずは担当医に相談してから摂るようにしましょう。
モリンガの用量・用法は守って使おう
モリンガはスーパーフードと呼ばれるほど多くの栄養素を含んでいますが、逆に言うとモリンガに頼りすぎると簡単に栄養過多になる、ということでもあります。モリンガはサプリメントを中心に、オイルやパウダーにティーバッグなどさまざまな商品が出回っていますが、どんなに健康に必要な栄養素でも、摂り過ぎれば毒になります。特にパウダータイプは使い方も簡単なため、容器に書かれた注意書きをよく確認して利用しましょう。
またモリンガティーで使った茶葉を、乾燥させてパウダーにしたり、野菜として再利用する場合も同様です。モリンガの栄養を余すことなく摂取できるため、モリンガパウダーなどと併用すると、簡単に栄養過多になってしまいます。モリンガ製品を利用する際は、サプリメントにせよパウダーにせよ、重複していないかよく確認をして、栄養過多の弊害にあわないように注意しましょう。
モリンガの1日の摂取量の目安は、1,5g~3gが理想と言われています。ティーバッグだと2,5g~5g入りで、1日3杯以下にしましょう。パウダーはそのまま1,5g~3gで、1日に2,3回に分けて摂ったほうが効果的です。サプリもパウダーを原料にしているので、モリンガの含有量を確認して1,5g~3gを1日2,3回に分けて摂ります。モリンガの含有量が書いていないサプリは、過剰摂取の危険性があるので避けましょう。
モリンガにも種類がある
通常モリンガとして出回っているものは、学名Moringa oleifera Lam.という品種で、モリンガ属の中では末端に属する新しい方の品種です。モリンガは十数種あり、国によっては異なる品種のモリンガを利用している国や地域もあります。それぞれに特徴が微妙に違うのと、国の認証を受けているかという点でも、個人でモリンガ製品を輸入する場合などには、oleiferaかどうかきちんと確認したほうが良いでしょう。
日本でもサプリで人気のモリンガ
世界では日本よりも早くから、スーパーフードとしてモリンガを研究対象にしていました。アフリカからインドネシアといった広い熱帯・亜熱帯地域で、モリンガは生活に溶け込んだ食材であり、薬草でもあります。国や地域ごとにさまざまな料理や利用法があり、かのクレオパトラも、モリンガのオイルを塗り美容食として利用していた記録があるくらいです。
モリンガには十数種あることは説明しましたが、実際oleifera以外の品種を利用している国や地域もあります。そんなモリンガですが、日本でスーパーフードとして注目されるようになったのは、比較的遅いほうだったといっていいでしょう。それでも今では、ダイエットサプリメントや青汁に化粧品など、さまざまな健康・美容商品に使われています。
日本で利用されているモリンガは、ほとんどが輸入品です。モリンガティー用の乾燥させた葉や化粧品用の製油以外は、通常パウダーで輸入されています。そのため、モリンガ以外の混ぜ物があってもわかりにくいこともあり、各メーカーごとに成分表にばらつきがあるのも事実です。健康被害がないよう、国の基準で各メーカーも検査が義務付けられているため、体に合わなかった場合以外は利用すること自体は問題はありません。
遺伝子組み換えモリンガに要注意
現在モリンガを世界一生産しているインドのモリンガは、遺伝子組み換え品種がほとんどです。モリンガは丈夫で繁殖力の強い植物ですが、より多くの収穫を求めて、インドでは遺伝子組み換え品種で大量生産しているのです。元々は荒地でも育つモリンガですが、遺伝子組み換えをされたモリンガは成長力がより強くなった反面、多くの養分を必要とするようになり、土地を痩せさせるようになり問題化しています。
さらに遺伝子組み換え作物の食品としての安全性に関しては、まだまだ研究途中であるだけでなく、遺伝子組み換え作物を大々的に栽培しているアメリカにおいて、遺伝子組み換え作物のすぐそばに生えてきた雑草に、半年後には組み込んだ遺伝子が移っていたという報告もあり、日本ではまだまだ危機意識が強いのが現状です。モリンガの原産地はきちんと確認したほうが賢明です。
モリンガは乾燥させた葉を、そのままパウダーにして利用します。そのため原料である葉に問題があれば、パウダーで利用するが故の吸収率の良さがあだとなる可能性も秘めています。原料となるモリンガの産地がわからない商品には手を出さないのも、葉を丸ごとパウダーにして使うサプリメントの、上手な選び方の1つであることも事実です。
日本でもモリンガは栽培されている
日本国内でも、沖縄県や九州地方などの限定された地域ながら、モリンガの産業栽培が行われています。ただし、国産だから安全か?というと、答えは『NO』です。なぜなら日本で栽培されているモリンガは、インドから輸入された種を使っているからです。つまり遺伝子組み換え品種である可能性が、非常に高いということを意味します。なぜなら、日本国内では、モリンガの花を咲かせることはできても種が取れないからです。
遺伝子組み換え品種のモリンガを使ったオイルでも、国内規格で有機認証を受けている製品もあるため、栽培農家がきちんと種が遺伝子組み換え品種でないことを確認していなければ、その農家のモリンガは遺伝子組み換え品種である可能性が高い、ということになります。国産モリンガといっても、必ずしも安心ではないということを理解して、商品を選ぶようにしましょう。
モリンガは紛れもないスーパーフード
モリンガは栄養バランスに非常に優れた、紛れもないスーパーフードです。スーパーフードであるが故に、利用の仕方や過剰摂取に注意する必要があります。サプリメントを始めとしたモリンガ製品を購入する前に、まずはあなた自身の生活を見直して、あなたに一番あったモリンガ製品を見つけてください。