2022年08月03日公開
2024年11月27日更新
夜にアイスを食べると太る?原因や食べるならおすすめの種類を紹介
寝る前やお風呂上がりで体がポカポカしているときに、アイスが食べたくなりますよね。しかし、太ってしまうんじゃないかと不安に思う人も多いのはないでしょうか。この記事では、夜にアイスを食べると太る原因や食べるならおすすめの種類などを紹介しています。ぜひお読みください

目次
夕食後やお風呂上がり、寝る前に食べるアイスって、すごく美味しく感じませんか?でも、太ってしまうんじゃないかと不安になりますよね。
「夜にアイスを食べると太るの?」
「なぜ夜にアイスを食べると良くないの?」
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
一般的には、夜にアイスを食べると太ると言われています。しかし、つい食べたくなってしまうものです。
そこで本記事では、夜にアイスを食べると太る原因や、もし食べるならオススメの種類を紹介します。
夜にアイスを食べる時に気をつけることや、アイスにはダイエット効果もあると言われる理由についても載せています。本記事を読めば、アイス欲を無理に我慢する必要がなくなります。ぜひ最後までお読みください。
夜にアイスを食べると太りやすい?

夜にアイスを食べると太りやすいと言われていますが何故でしょうか?理由がいくつかありますので説明します。
高カロリーだから太りやすい
冷たいものは甘さを感じにくいため、アイスにはたくさんの砂糖が使用されています。砂糖は、カロリーの高い調味料ですので、アイスは高カロリーのものが多いです。
そのため、運動量の少ない夜にアイスを食べると、脂肪として蓄積され太りやすくなります。
体が冷えることで太りやすくなる
体が冷えると太りやすくなるのは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。アイスを食べると体が冷えて、基礎代謝が低下します。
基礎代謝が低下すると、栄養が蓄積されて脂肪になるので、結果太りやすくなります。
夜にアイスを食べる時に気を付けること

夜にアイスを食べると太りやすいことは説明しましたが、どうしても食べたくなってしまうときもありますよね。ここでは、夜にアイスを食べる時に気をつけることを紹介します。
夜遅すぎる時間帯には食べない
夜遅すぎる時間帯にアイスを食べると、胃腸が動くので眠りが浅くなります。また、夜は体温が下がり、運動量も減るので基礎代謝も低下します。その結果、体に脂肪を溜めやすくなるので注意が必要です。
お風呂上がりや寝る前にアイスを食べたくなってしまいますが、夜遅すぎる時間帯には食べないようにするのが良いでしょう。
夜の食事量を調整する
食事にプラスしてアイスを食べると、どうしても摂取カロリーが多くなります。一日の摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、太る原因になります。
アイスを食べるなら、夜の食事量を減らして調整しましょう。夜に通常通り夜ご飯を食べてからアイスを食べてしまった場合は、翌日の食事の量を減らすようにしてください。
夜に食べるおすすめアイス

アイスは、乳成分の量によって
・氷菓
・ラクトアイス
・アイスミルク
・アイスクリーム
の4種類に分けられます。
アイスは高カロリーだから太りやすいことは説明しましたが、実は太りにくいアイスもあります。ここでは、夜に食べるおすすめアイスを紹介します。
氷菓
夜に食べるアイスでオススメなのは、氷菓です。氷菓は低カロリーなのはもちろん、糖質も低めなので、太りにくいアイスだといえます。
氷菓とは、果汁などを凍らせたアイスキャンディーやかき氷のことです。成分のほとんどが水分で、サクレレモン、ガリガリ君などが有名です。
ラクトアイス
ラクトアイスは、乳個性成分が3%以上で、乳脂肪分は含まれていません。アイスクリームやアイスミルクに比べると乳成分の量は少なくなります。
植物性油脂がたくさん使用されているので、アイスクリームやアイスミルクに比べると高カロリーです。代表的なものだと、エッセルスーパーカップ や爽などがあります。
アイスミルク
アイスミルクは、乳固形分 10.0%以上、乳脂肪分 3.0%以上で、乳成分は少なめです。
植物性油脂成分が使われている場合があるので、カロリーは高めです。ジャイアントコーンや雪見だいふくなどが有名です。
アイスクリーム
アイスクリームは、乳固形分 15.0%以上、うち乳脂肪分 8.0%以上のものに限られます。
濃厚でコクのある味わいで、少量でも満足感を得られることから、実は夜に食べるアイスとしておすすめです。もちろん食べ過ぎないようにしましょう。
ハーゲンダッツ、PARMなどが有名です。
アイスにはダイエット効果もあると言われる理由

アイスにはダイエット効果もあると言われるのをご存知でしたか?理由がいくつかありますので紹介します。
血糖値の上がり方が穏やか
血糖値が急激に上がると、脂肪を溜め込みやすくなります。しかし、他のスイーツなどに比べると、アイスは血糖値の上がり方が緩やかです。
そのため、アイスを適度に食べると血糖値の急上昇を抑えることができます。
炭水化物の摂取量を抑えられる
アイスを食べると血糖値が緩やかに上がるので、空腹感が少なくなります。そのため、ダイエットには大敵な炭水化物の摂取量を抑えることができます。
炭水化物の摂取量を抑えるなら、食前にアイスを食べましょう。
アイスの乳脂肪はエネルギーに変わりやすい
乳脂肪とは、牛乳の脂肪成分のことです。乳脂質には、脂肪として蓄えられるものと、エネルギーに変わりやすいものがあります。
アイスに含まれる乳脂肪はエネルギーに変わりやすいため、食べても太りにくいので安心です。
夜には避けた方がいい食べ物

フルーツは体を冷やしてしまう上に、糖質も多いので夜に食べるのは避けた方が良い食べ物です。また、揚げ物や肉料理は、高カロリーで太りやすい上に、脂質が多く消化が悪いので睡眠を妨げてしまいます。
ご飯、パン、麺類などの炭水化物も避けた方が良いでしょう。夜に食べるなら、低カロリー&低糖質・低脂質のものを選んで食べるようにしてください。
食べすぎには気をつけてアイスを食べよう

ここまで、夜にアイスを食べると太る原因や食べるならおすすめの種類を、食べるときに気をつけることなどと合わせて紹介しました。
つまり、食べ方に注意すれば、夜にアイスを食べても大丈夫だということです。氷菓以外のアイスを食べるときは、量を調整するなどして、食べ過ぎに気をつけましょう。



