2022年05月10日公開
2024年11月23日更新
カヌレの賞味期限はどのくらい?日持ちする保存方法やおすすめ店も紹介
カヌレの賞味期限について紹介します。カヌレについて、冷凍など日持ちする保存方法、市販や手作りの賞味期限についてまとめています。カヌレが美味しいおすすめのお店を紹介しているため、洋菓子が好きな方はぜひともチェックしてください。
目次
カヌレの賞味期限と保存方法を解説!
カヌレとは、中は柔らかくもちもちしていて外側は固くカリカリしたフランスのスイーツです。形が特徴的なカヌレの型さえあれば、簡単に手作りすることもできるスイーツです。
本記事では、カヌレの賞味期限や冷凍など日持ちする保存方法について解説します。美味しいおすすめのお店も紹介しているため、洋菓子好きの方はぜひ参考にしてください。
カヌレの賞味期限
高級感のある甘さを味わうことができるカヌレは、ワイン作りが盛んなボルドーで誕生したといわれています。ここでは、どのようなスイーツなのか、市販や手作りの賞味期限について詳しく解説します。
カヌレはどういうスイーツ?
カヌレとは、フランスのボルドーで誕生した伝統的なスイーツです。ボルドーではワイン作りの際に、余った卵黄を活用するために修道院で考案されたといわれています。このスイーツの正式名称は、カヌレ・ド・ボルドーです。
独特のもちもちとした食感にするため、生地をしっかり寝かせることがポイントになります。市販で1個数百円もする高級感のあるスイーツであるため、お土産やプレゼントにもおすすめです。
市販のカヌレの賞味期限
店名 | 賞味期限 |
---|---|
ダニエル | 5日 |
ほうき星 | 2日 |
カヌレ堂 | 2日 |
立町 | 3日 |
芦屋に本店があるダニエルは、賞味期限が5日と他のお店よりも賞味期限が長めです。その他市販の平均的な賞味期限は、2~3日になります。賞味期限は美味しく食べられる目安のため、保存方法にも注意しましょう。
手作りカヌレの賞味期限の目安
手作りカヌレは、基本的に2~3日が賞味期限となります。保存料などが入っていないため、できるだけ早めに食べるほうが良いでしょう。
数日経過すると、中の水分量が低下してパサパサして味が落ちます。焼きたてが一番美味しいため、人にプレゼントする場合は早めに食べてもらうようにしましょう。
カヌレは賞味期限が切れても食べられる?
独特な食感を味わうことができるカヌレは、少し贅沢したい時のおやつにぴったりです。ここでは、カヌレは賞味期限が切れても食べられるのか解説します。
傷んでいなければ食べられる
賞味期限とは美味しく食べられる期間のため、傷んでなければ食べられるでしょう。賞味期限は短く設定されていることが多く、傷んでいなければ食べることができます。保存状態が悪い場合は、早く傷んでしまうこともあります。
そのため、賞味期限が切れている場合は、特に傷んでいないか注意して食べるようにしてください。外側の見た目はあまり変わらないため、半分に割って中身を確認するようにしましょう。
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
傷んだカヌレの見分け方
賞味期限切れのカヌレは、傷んでいなければ食べることができます。しかし、傷んでいる場合は、中身が糸を引いている、異臭がする、粘りがあるなどの状態になります。外側は蜜蝋でコーティングされているため、傷んでいるか見分けがつかないでしょう。
そのため、半分に割って中身が傷んでいないか確認してから、口にすることをおすすめします。傷んでいる場合は、腹痛など食中毒の症状が現れる可能性があるため、絶対に食べないようにしてください。
保存環境によっては、微生物の繁殖やカビが生えてしまうこともあるでしょう。見た目や臭いなど普段と異なる点がある場合は、食べないことが得策です。
カヌレを日持ちさせるための保存方法
小さくて可愛い見た目のカヌレを、食べられる以上に買ってしまうこともあるでしょう。ここでは、カヌレを日持ちさせる保存方法を詳しく紹介します。
保存方法①冷凍
カヌレを長期間保存する場合は、冷凍がおすすめです。冷凍保存の場合は、約1~2ヶ月間も日持ちさせることができます。1個1個ラップに包みチャック付きの保存袋に入れて、できるだけ空気を抜いてから冷凍保存します。
冷凍保存をする際は、空気に触れないように密閉させるように気をつけてください。美味しく食べるために解凍する方法は、食べる前日に冷蔵庫で自然解凍しましょう。
保存方法②冷蔵
冷蔵庫で保存する場合は、常温保存と同様の賞味期限です。できるだけ日持ちさせる方法として、1個ずつラップで包み密閉容器に入れてから冷蔵庫で保存しましょう。
食べる時は、30分前に冷蔵庫から出して常温に戻してください。冷蔵庫から取り出して冷たいまますぐに食べると、甘さを抑えることができます。
保存方法③常温
常温保存する場合は、秋や冬など涼しい時期であれば問題ないでしょう。しかし、暑い夏などや湿気の多い梅雨時期などは、早く腐敗してしまうため避けるようにしてください。
また、室内でも直射日光の当たる場所や暑く湿気の多い場所での保存は、おすすめできません。常温保存する場合は、できるだけ早く食べるようにしましょう。
カヌレが人気のおすすめ店
市販されているカヌレは、さまざまな味を楽しむことができます。ここでは、人気のおすすめ店を3つ紹介します。
おすすめ店①カルディ
全国展開しているカルディには、さまざまな人気商品やコーヒーが販売されています。人気商品の中には、冷凍カヌレもあり1個約180円で購入することができます。手軽に購入することができるため、プチご褒美などにおすすめです。
電子レンジで温める場合は、500wで50秒ほどが目安となります。コーヒーとも好相性で、クリームやさくらんぼ、イチゴなどをトッピングするのも良いでしょう。
おすすめ店②PAUL
フランスが発祥のパン屋であるPAULには、パンだけでなくカヌレも販売しています。1個約270円ほどで購入することができ、プリンのような味わいとラム酒の香りを感じることができるでしょう。
やさしい甘みがある大人な味わいを堪能したい場合は、おすすめの商品です。コーヒーや紅茶はもちろん、赤ワインとも相性が良いでしょう。
おすすめ店③ダニエル
芦屋と大阪にお店があるダニエルのカヌレは、すぐに売り切れるほど人気の商品です。ダニエルのカヌレは、食べやすいプチサイズとなっており、10個入りで約1,300円ほどです。
プレーン、ショコラ、抹茶など、その他さまざまな味を楽しむことができるでしょう。20個や35個入りなどのオーバルの詰め合わせは、お土産やプレゼントなどにもおすすめです。
カヌレを賞味期限内に食べられない場合は冷凍保存がおすすめ
カヌレは、カリカリとりた外側の蜜蠟と中のモチモチとした食感が特徴のスイーツです。常温や冷蔵で、約2~3日が美味しく食べられる期間となります。冷凍の場合は、約1~2ヶ月くらい保存することができます。
そのため、すぐに食べられない時は、冷凍保存すると良いでしょう。手作りした場合は、できるだけ早く食べることをおすすめします。お土産やプレゼントにも重宝するカヌレを、ぜひ購入して食べてみてください。