2019年09月27日公開
2024年09月28日更新
カヌレを美味しい食べ方を解説!カルディのカヌレを美味しくするコツも
カヌレの美味しい食べ方をいくつか紹介していきます。カヌレは外がパリっとして中がモチっとした人気のフランス菓子です。この程良い食感を出す為には食べ方にちょっとした工夫が必要です。またカルディの冷凍カヌレについても触れています。
カヌレとは?
洋菓子店やパン屋さんでよく見かけるカヌレとは、いったいどんなお菓子でしょうか?カヌレは、可愛らしい形状と上品な味わいで女性に人気があるお菓子です。この記事ではそんなカヌレ発祥の地と名前の由来、保存方法を調べていきます。
フランスの洋菓子
カヌレはフランスのボルドー地方発祥の伝統的な洋菓子です。ボルドー地方といえば昔からワイン造りが有名で、当時ワインの清澄化(卵白のタンパク質をワインのタンニンに結合沈殿させて澱を取り除く作業)に卵白を使用していました。
その作業の際に卵黄だけが余り、最終的に捨てられていました。そういった中、この普段捨ててしまう卵黄の上手な活用方法として、カヌレが誕生したと言われています。
名前の由来
カヌレと言う名前は、フランス語で溝の付いたという意味を持っています。カヌレを焼く時に使うカヌレ型の溝が由来です。この溝に蜜蝋と呼ばれる蜂が精製する蝋を塗ることで、カリッとした表面が出来上がります。
保存方法と賞味期限
カヌレの保存方法は常温保存と冷凍保存の2通りあります。常温保存の賞味期限は購入後2、3日以内です。基本的に日持ちするお菓子ではありませんが、どうしても長く保存したいという方は冷凍保存をおすすめします。冷凍保存の賞味期限は約2、3週間程度です。
また冷凍保存をする時は、そのまま冷凍するのではなく一個ずつをラップに包んで密閉容器に入れるようにして下さい。しかし、基本的に購入したお店の賞味期限を守って食べ切る方が良いでしょう。
カヌレの美味しい食べ方
自身で購入したりお土産等で頂いたカヌレは、そのままでも美味しく食べられまが、一手間加えるだけで美味しくなる食べ方があります。これから、その美味しくなる食べ方をそれぞれ紹介しましょう。
オーブンで温める
1つ目は、オーブンレンジやオーブントースターなどで温める方法です。温める時間の目安は3分から5分位で、カヌレの向きを変えながら温め、焦がさず均等に熱を加えます。そうすると、表面のカリっと感が増し、バターの香りが出て美味しさが倍増するでしょう。
フルーツやクリームをトッピング
次の食べ方は、生クリームやジャムをトッピングをする方法です。冷やしたカヌレに、生クリームやジャム、カスタードをお好みでトッピングしましょう。さらにフルーツなどを加えると、シンプルな外見が贅沢な雰囲気に変わります。また、トッピングをすることにより、自分なりにアレンジができます。そのままを食べるよりも満足感が出るでしょう。
冷やして食べる
最後に紹介するのは、冷蔵庫で冷やして食べる方法です。カヌレを冷やすと中の生地が締まってしっとりとした食感が楽しめます。そして常温のカヌレよりも外側と内側の食感に違いが出て、より美味しく仕上がるので是非試してみて下さい。
また冷やしたカヌレを、オーブンレンジなどで温めた後に再び冷蔵庫で冷やす方法もおすすめです。そうすることによって、外はカリっと中はもっちりのカヌレ本来の食感を取り戻し、お店の作りたてを食べているかのような気分を味わえます。
カヌレの食べ方〜カルディの冷凍カヌレ〜
コーヒー豆や珍しい調味料などを揃えているカルディでは、冷凍のカヌレも販売しています。カルディの冷凍カヌレは、個包装で保存しやすい上にパリパリ食感で美味しくて冷凍とは思えないと人気です。美味しさの秘訣であるパリパリ食感を倍増させる方法を紹介します。
もっとパリパリ食感にする方法
カルディの冷凍カヌレには、美味しい食べ方が存在します。このコツを使えば、表面がパリパリで中がもちもちの特別な食感を楽しめるでしょう。
そのもっとパリパリ食感にする方法とは、解凍したカヌレをオープントースターで5分ほど焼き、それから冷蔵庫で10分冷やすことです。これはネットでもたくさんの人が紹介しているおすすめの方法です。気になった人は、ぜひ試してみて下さい。
カヌレの食べ方まとめ
この記事では、カヌレの美味しい食べ方について紹介して来ました。オーブンなどで温めたり、トッピングや冷やして食べる等、今すぐに始められる簡単な方法ばかりです。今回紹介した方法を参考にして、自分好みのカヌレにアレンジしてみて下さい。
またカルディの冷凍カヌレを買い置きして、小腹が空いた時等やティータイムなどに楽しまれてはいかがでしょうか?