2021年02月04日公開
2024年11月06日更新
カヌレのレシピをチェック!型なしで簡単に作れるおすすめメニューも
カヌレのレシピをまとめました。プロのような本格的な味が楽しめるカヌレの基本的な作り方や、型なしでも作れる簡単なカヌレの作り方を説明します。カヌレの人気アレンジレシピも紹介しているので、カヌレ作りの参考にしてください。
カヌレの簡単な作り方やアレンジレシピを紹介!
今朝はラム酒たっぷりのカヌレを pic.twitter.com/FXYZ4EDbVE
— あるこむ (@arukom_ta) February 2, 2021
カヌレとはフランスの伝統的なお菓子で、カリっとした表面と内側のしっとり感が特徴です。売られているカヌレを見るとプロでないと作れないような気がしてしまいますが、実は家でも簡単に作ることができます。本記事では、カヌレの基本的なレシピや人気のアレンジレシピをまとめました。スイーツ好きな人はぜひ一度目を通してみてください。
カヌレの基本レシピ
基本レシピ
カヌレ修行4回目。
— マノユミコ (@yumikomano) January 30, 2021
あまりにも黒くカチカチでない方が良いのではと、温度調整した結果、中途半端なものに😢ムラあるし。試食して、やはりカヌレは周り全体均等に黒く固くあってこそかなと思い至りました。しかも、焼きすぎず、というとこを狙います。
修行続く~✨ pic.twitter.com/F587Vi4FRv
カヌレの基本レシピに必要な材料から紹介します。まずは牛乳500ccとグラニュー糖250g、バター25g、薄力粉70gと強力粉55gを用意しましょう。あとは全卵1個と卵黄2個分、ラム酒大さじ2杯とバニラビーンズ1/2本が必要です。
鍋に牛乳、グラニュー糖の半量、種を取ったバニラビーンズ、バターを入れて火にかけ、小さな気泡が出てきたら火を止めて粗熱を取ります。ボウルに全卵、卵黄、残りのグラニュー糖を入れて泡立て器で混ぜたら、粉類も加えてさらに混ぜます。よく混ざったら鍋の中身を濾しながらボウルに加え、泡立て器で静かに混ぜ合わせましょう。
ラム酒も加えたら冷蔵庫でひと晩休ませ、焼く前に常温に戻します。蜜蝋かバターを薄く塗ったカヌレ型に生地を7〜8分目程度まで流し込み、230度に余熱したオーブンで40〜50分焼きます。焼き上がったら型から取り外し、ケーキクーラーに置いて冷ましたら完成です。
この分量でだいたいカヌレ型10〜12個ほど作ることができます。材料を混ぜて焼くだけで簡単に作れますが、まるでプロが作ったかのような本格的な美味しさを味わえます。生地をひと晩寝かせることでもっちりとした仕上がりになるので、時間には余裕を持って作ってください。
型なしで作る簡単レシピ
シリコンカップで試しにカヌレ。予想以上にカヌレだ、、、 pic.twitter.com/WEQ6C5nRLf
— 花丸 (@82cream_ha7maru) October 16, 2017
カヌレは銅型を使ったほうが本格的な美味しさを味わえますが、型なしでも家で簡単に作ることができます。型なしのカヌレを作る場合は、カヌレ型の代わりに使い捨てのカップやシリコン製のカップを使うようにしましょう。小さめのサイズのものでも作ることができますが、カヌレは高温で焼き上げるため耐熱温度にだけは注意しましょう。
材料と作り方は型を使う場合と一緒です。ただ、カップで作る場合は生地が大量だと使いきれない場合もあるので、半量くらいの分量で作ると良いでしょう。
カヌレの人気アレンジレシピ
ちくわぶカヌレ
【材料】
- ちくわぶ 1本
- 粉砂糖 適量
- ラム酒 大さじ1
- メープルシロップ 大さじ2
- 溶かしバター 20g
- バニラエッセンス 適量
【作り方】
- ちくわぶを太めの輪切りにします。
- 耐熱容器に1を入れて、ちくわぶが完全に浸かるくらいの水を入れます。
- 2にふんわりとラップをかけ、600wのレンジで5分加熱します。
- 3の水気を切ってフライパンに入れて、溶かしバターを回しかけます。
- ラム酒とメープルシロップも加えて弱火にかけます。
- 全体にシロップが絡むように転がしながら、まんべんなく焼いていきます。
- 全体が茶色く色づいてカリカリになったら皿に盛り付けます。
- 粉砂糖を振ったら完成です。
テレビでも紹介された、ちくわぶを使って作る少し変わったカヌレのレシピです。ちくわぶはもともと小麦粉でできているため、小麦粉を使って作るカヌレの生地代わりとして利用することができます。本格的なカヌレとは少し異なった味や食感にはなりますが、外側のカリカリ感や噛んだ時のもっちり感などをうまく再現することができます。
抹茶カヌレ
ほろ苦い味が人気の抹茶カヌレのレシピです。銅型を使ってプロのようなキレイなカヌレも作れますし、シリコンカップなどでアレンジすることも可能です。卵黄を使わず全卵だけで簡単に作れるため、余った卵白の使い道に悩むこともありません。抹茶の苦味が甘さを抑えてくれるので、甘すぎるスイーツが苦手な人にもおすすめです。
カヌレのレシピまとめ
カヌレがうちにいると思うだけでがんばれる pic.twitter.com/coymbJVtl2
— 𓆝 (@__________3_) February 2, 2021
カヌレの基本レシピや人気のアレンジレシピをまとめました。カヌレは基本レシピさえしっかりとマスターしてしまえばいろいろなアレンジが可能で、チョコ味やコーヒー味などにして楽しむこともできます。作り方もそこまで難しくないので、ぜひ自宅でカヌレ作りにチャレンジしてみてください。