2022年02月18日公開
2024年11月18日更新
豆乳ヨーグルトに危険性がある理由は?安全な作り方や効果効能も解説
豆乳ヨーグルトの危険性について解説します。豆乳ヨーグルトと生乳ヨーグルトの違い、市販品と自家製の危険性や効果効能について詳しく説明!雑菌を防ぐ作り方や活用レシピも、紹介しましょう。ぜひ参考にして、安全に豆乳ヨーグルトを食べてください。

目次
豆乳ヨーグルトは危険性が高い?

豆乳ヨーグルトはさまざまな栄養を摂取できることで、注目されている食品です。乳製品アレルギーの人でも食べられるヨーグルトとして人気があります。
豆乳ヨーグルトは自宅で簡単に作ることができますが、危険性を伴うリスクもあります。本記事では、自家製豆乳ヨーグルトの危険性が高い理由や安全な作り方などを、解説しましょう。併せて、豆乳ヨーグルトの効果効能も説明するため、ぜひ参考にしてください。
豆乳ヨーグルトの基礎知識
豆乳ヨーグルトと生乳ヨーグルトの違い

豆乳ヨーグルトは、大豆からできる豆乳を発酵させて作った、植物性の食品です。生乳のヨーグルトは、牛の乳である牛乳を発酵させて作る、動物性の食品になります。
動物性の食品は植物性に比べ、タンパク質や資質、カルシウムが豊富ですが、高カロリーで高糖質です。植物性の食品は低カロリー、低糖質で、鉄や葉酸などのミネラルを多く含んでいます。
豆乳ヨーグルトと生乳ヨーグルトは、発酵させる乳酸菌が違います。豆乳ヨーグルトは、野菜や玄米などに付着している植物性乳酸菌で、豆乳を発酵させたものです。
一方、生乳のヨーグルトは、生き物の中で生きる動物性乳酸菌で、牛乳を発酵させます。植物性乳酸菌は生きたまま腸に届きやすいため、腸内環境を整えたい人には豆乳ヨーグルトの方がよいでしょう。
豆乳ヨーグルトと一般的な牛乳から作られるヨーグルトとの違いは、植物性であるか動物性であるかです。植物性と動物性の違いから、乳酸菌や脂質、たんぱく質など様々な面で違ってきます。
市販品と自家製豆乳ヨーグルトの危険性

スーパーなどには、さまざまな市販の豆乳ヨーグルトが、店頭に並んでいます。市販のものは、衛生管理のしっかりした環境で製造しており、危険性は極めて低いです。ただし賞味期限を大幅に過ぎると、腐敗の危険性があるため注意しましょう。
自家製の場合は、衛生的な環境を整えて作るのが難しいため、危険性があります。作る過程で雑菌が混入してしまうと、腐敗してしまうからです。
使用する豆乳やヨーグルトも自家製の場合は、さらに雑菌が混入する危険性が増します。自家製にするならば、市販品の豆乳やヨーグルトを使えば、危険性のリスクが下がるでしょう。
豆乳ヨーグルトの危険性が高いといわれている理由
理由①玄米に含まれる酵母菌の種類

自家製の豆乳ヨーグルトは、玄米を使う作り方があります。玄米に豆乳を注ぎ酵母菌を発酵させて作りますが、この菌は有害の危険性があります。
また、玄米についている雑菌が混入して、腐敗を進めてしまう危険性もあるでしょう。そのため、玄米を使う場合は表面だけでも少し精米したほうが、危険性のリスクを下げることができます。
理由②間違った作り方が広まっている

洗ったアボガドの種を豆乳の中に入れると、自家製の豆乳ヨーグルトができるという作り方があります。しかし、これは危険性の高い作り方です。
アボガドの種には雑菌がついている危険性が高いため、製造している過程で雑菌が繁殖していることがあります。
豆乳が固まると乳酸菌が発酵しているように見えますが、雑菌の繁殖による腐敗で固まっているだけです。食中毒になる危険性があるため、食べないようにしましょう。
理由③雑菌が混入するリスクがある

市販の豆乳ヨーグルトは、衛生状態が良い安全な環境で製造されています。しかし、自宅で製造工場のような衛生環境を整えることは、非常に困難です。自家製で作るときは、雑菌が混入してしまう危険性はぬぐえません。
雑菌の混入を防ぐには、容器やスプーンを煮沸消毒、あるいはアルコール消毒をするようにしましょう。また、市販の豆乳やヨーグルトを、使用するのがおすすめです。
24時間以内に固まらなかった場合は、諦めましょう。上手く固まった場合も、早めに食べるようにしてください。
豆乳ヨーグルトの安全な作り方と注意点
ヨーグルトメーカーを使用した作り方

ヨーグルトメーカーは、自宅で作るときに大変便利です。容器を煮沸消毒したヨーグルトメーカーと市販の無調整豆乳1000ml、市販の豆乳ヨーグルト100gを準備します。
作り方は、少し温めた豆乳と豆乳ヨーグルトを容器に入れます。蓋を閉めてよく振り混ぜてから、ヨーグルトメーカーにセットし、40度~43度くらいで保温しましょう。約8時間で市販のヨーグルトと同じくらいに固まります。
ヨーグルトメーカーを使用しない作り方

ヨーグルトメーカーを使用しない場合も、作り方の過程はほぼ同じです。市販の無調整豆乳と豆乳ヨーグルトを、煮沸消毒した容器に入れてよく混ぜます。
容器にラップをし、直射日光の当たらない場所に置いてください。半日くらい発酵させて固まれば、出来上がりです。発酵しすぎると液体と固体が分離するため、固まったらすぐに冷蔵庫に入れましょう。
安全に作るための注意点

自家製豆乳ヨーグルトができる過程で、雑菌が繁殖する危険性があるため注意が必要です。衛生管理が整っていない環境で作ると、危険性はさらに高まります。
調理器具は、必ず煮沸消毒してから使用しましょう。消毒後水を切り、水滴が残らないようによく拭き取ります。
発酵時間は室温によって固まる早さが違い、夏場は3~4時間、冬場は12時間くらいが目安です。発酵しすぎると水分と分離する可能性があるため、注意しましょう。
豆乳やヨーグルトも自家製にするのは危険性が高いため、市販のものを使用します。固まれば冷蔵庫で保存し、長くても3~4日で食べきるようにしましょう。
豆乳ヨーグルトの効果効能
効果効能①美肌効果

豆乳ヨーグルトの効果効能の一つが美肌効果です。豆乳ヨーグルトに含まれる植物性の乳酸菌は、腸内環境を整えてくれます。
豆乳にはホルモンバランスを整える、大豆イソフラボンが豊富に含まれています。そのため、腸内環境の乱れによる便秘やホルモンバランスの乱れによる肌荒れを防止し、美肌を保つことができるでしょう。
また、豆乳ヨーグルトに含まれるサボニンには、血流を改善する効果があるため、栄養素を体の隅々の細胞に届けてくれます。そのため、肌の奥の細胞にも栄養素がいきわたるでしょう。
効果効能②消化が良い

豆乳ヨーグルトに含まれる植物性の乳酸菌は、生きたまま小腸や大腸に届き、腸内環境を整える効果があります。そのため、腸内の食べ物の消化を助けてくれます。
稀に腸内で乳糖を分解できない体質の人がおり、生乳ヨーグルトだとお腹を壊すことがあります。しかし、豆乳ヨーグルトには、生乳に含まれる乳糖が含まれていません。そのため、乳糖を分解できなくても消化することができ、安心して食べられます。
効果効能③免疫力向上

植物性乳酸菌の働きで腸内環境が改善すると、細菌やウイルスから体を守ってくれる免疫力が向上します。
豆乳ヨーグルトを摂取すると、乳酸菌が腸内に届き善玉菌が増え、悪玉菌とのバランスが良好になります。良好な腸内環境は免疫細胞の働きを活発化させるため、細菌を撃退して病気を未然に防ぐことができるでしょう。
効果効能④むくみ予防

足などのむくみは、体内の余分な塩分であるナトリウムが、水分と結びつくことによって起こります。豆乳ヨーグルトの原料である大豆には、カリウムが豊富に含まれています。
カリウムは体の中で余分なナトリウムの排出を促し、体内の水分バランスを調整する役割を持つミネラルです。そのため、豆乳ヨーグルトを食べてカリウムを摂取すると、むくみを予防する効果があるでしょう。
また、むくみのもう一つの原因はタンパク質不足です。豆乳ヨーグルトには植物性のたんぱく質も豊富に含まれており、むくみ防止に最適な食品です。
効果効能⑤ホルモンバランスの改善

豆乳ヨーグルトの原料である大豆には、大豆イソフラボンが多く含まれています。大豆イソフラボンは、女性らしさをつくるホルモンである、エストロゲンと同じような効果を持つ天然成分です。
歳を重ねるとエストロゲンの分泌量が減ってくるため、ホルモンバランスが乱れてきます。エストロゲンと似た働きを持つ大豆イソフラボンを摂取することにより、ホルモンバランスを改善できるでしょう。
豆乳ヨーグルトの活用レシピ
豆乳ヨーグルトドレッシング
豆乳ヨーグルトをベースにして、ヘルシーなドレッシングを作ることができます。ドレッシングがない時に、簡単にできて便利です。
お酢大さじ1杯に塩1gと胡椒を混ぜて、その中にサラダ油大さじ2杯を加えてドレッシングの元を作ります。その中に、豆乳ヨーグルト大さじ3杯を入れると出来上がりです。
お好みでおろし玉ねぎやナンプラー、にんにく、レモン汁を入れても美味しいでしょう。栄養価の高いこのドレッシングは、ダイエット中にピッタリです。
豆乳ヨーグルトのプリン
豆乳ヨーグルトで作ったプリンは、ヘルシーでダイエット中でも罪悪感なく食べることができるスイーツです。火を使わずに電子レンジだけで、簡単に作れます。
耐熱ボウルに豆乳を入れて電子レンジで温め、その中にふやかしておいたゼラチンと砂糖を入れて溶かします。溶けない場合は様子を見ながら、さらに温めましょう。その中に豆乳ヨーグルトを入れて、とろとろになるまで混ぜ合わせ、容器に移して冷蔵庫で固めます。
お好みでブルーベリーやいちごのソースをかけてください。さっぱりとした味わいで、夏にピッタリでしょう。
豆乳ヨーグルトは正しく作れば危険性は少ない

豆乳ヨーグルトは、ヘルシーで栄養価が高いことで人気に火がつき、自家製を楽しむ人が増えてきました。それに伴い、さまざまな作り方や危険性が広まっています。
しかし、雑菌が入らないように注意し、間違った作り方をしなければ、危険性は少ないです。さまざまな効果効能を持つ豆乳ヨーグルトを正しく作り、健康な食生活に役立ててください。



