おにぎりに合うおかずは？献立におすすめのメインレシピから副菜まで

おにぎりは箸を使わずに食べられるため、お弁当で活躍するメニューです。主食をおにぎりにする場合、どのようなおかずが合うでしょう。

この記事では、おにぎりに合うおかずを紹介します。おにぎりは和食料理ですが、和風以外にも洋風や中華風のおかずもよく合います。おにぎりを主食とするときに、参考になるレシピが満載です。

【材料】

• 鶏もも肉 2枚（1枚約250～300g）
• しょうがのすりおろし 1かけ
• 塩 小さじ1/3
• しょうゆ 大さじ1
• 酒 小さじ1 
• 揚げ油 適宜
• レモン 適宜
• 片栗粉 大さじ4

1. 鶏もも肉を40gずつにカットし、キッチンペーパーで水分を抜きます。
2. 塩としょうゆ、しょうがのすりおろし、酒を1に揉み込みます。再度水分を抜きます。
3. 片栗粉を肉全体にまぶします。
4. 揚げ油を用意し、皮目を伸ばしながら揚げていきます。揚げ時間は4〜5分が目安です。
5. 残り1分になったら火を強めて、空気に触れさせながら揚げます。
6. 皮目を上にしてバットにあげます。

からあげはお弁当にもぴったりな、おにぎりに合うおかずです。子どもにも大人気の肉メニューです。片栗粉を使うことで、カリッとしたからあげに仕上がります。

【材料】

• 骨付き鶏肉 300g
• 牛乳 60ml
• 塩 小さじ1/4
• ブラックペッパー 少量
• ガーリックパウダー 少量
• 薄力粉 大さじ2
• 米粉 大さじ1
• 片栗粉 大さじ2
• ベーキングパウダー 小さじ1/5
• 卵 1個
• 揚げ油 適量

• サラダ油 大さじ1.5
• ニンニク 1かけ
• ケチャップ 大さじ1.5
• コチュジャン 大さじ3
• はちみつ 大さじ1.5
• お酢 小さじ3
• ピーナッツ 大さじ1

1. 鶏肉の骨に添って、切り込みを入れます。
2. ボウルに1の鶏肉と牛乳を入れ15分漬けます。その後、軽く水で洗って水気を拭き取ります。
3. 2をボウルに入れて、塩とブラックペッパー、ガーリックパウダーを入れてよく揉み込みます。
4. 別のボウルに薄力粉と米粉、片栗粉、ベーキングパウダーをよく混ぜ合わせたものを用意し、3と卵を入れてよく揉み込みます。
5. 4の鶏肉を170℃に熱した油で3〜4分ほどじっくり揚げます。バットにあげたら3分おいて、2度揚げして表面がカリッとなるまで揚げます。しっかりと油をきりましょう。
6. 揚げている間にたれを作ります。ニンニクをみじん切りにして、サラダ油をひいたフライパンで炒めます。その他のたれの材料を入れて煮詰めたら、たれの完成です。
7. 5の鶏肉を6に入れて絡めます。最後に砕いたピーナッツをふったら完成です。

韓国の肉料理として人気のあるヤンニョムチキンは、おにぎりにもよく合います。ヤンニョムチキンのたれがおにぎりに合うため、お弁当のおかずとしてもぴったりです。

【材料】

• ひき肉（合い挽きor豚） 300g 
• 玉ねぎ 大1/2 
• 塩 2g 
• しょうゆ 大さじ1 
• 片栗粉 大さじ１
• 卵 1個
• タケノコ水煮 100g 

• ケチャップ 大さじ2 
• ウスターソース 大さじ２
• 水 大さじ4
• みりん 大さじ2 
• 砂糖 大さじ1 
• しょうゆ 大さじ1
• 鶏ガラ 小さじ1

1. ボウルにひき肉を入れ、塩を全体に混ぜ込みます。
2. 別のボウルにたれの材料を全て入れて、混ぜます。
3. 玉ねぎとタケノコ水煮を粗みじん切りにします。
4. 1に3としょうゆ、片栗粉を入れて混ぜ合わせます。
5. 4を団子状に丸めて片栗粉を付け、油を5mmほどひいたフライパンで揚げ焼きにします。
6. 5をキッチンペーパーにあげます。
7. 別のフライパンで2を煮詰め、6を入れてたれを絡めたら完成です。

子どもに大人気の肉メニューである肉団子も、お弁当やおにぎりに合うおかずです。お弁当に入れる場合は、小さめの団子にするとよいでしょう。タケノコ水煮を入れると、食感のよい肉団子に仕上がります。

豆板醤を使ってピリ辛に仕上げた、甘辛煮のレシピです。骨つき肉はパーティーメニューとしてもぴったりで、おにぎりに合う少し贅沢なおかずになります。手で食べるおにぎりには、手で食べるおかずがよく合います。

おつまみにもお弁当のメインのおかずとしてもぴったりな、肉巻きレシピです。アスパラの食感と、甘じょっぱい味付けが癖になること間違いありません。アスパラ以外にもいろいろな野菜を巻くことで、献立の彩りを華やかにします。

鶏胸肉は塩麹に漬けると、仕上がりがとても柔らかくなります。チリソースは、家にある調味料で意外と簡単に作れます。甘辛な味付けと、鮮やかな彩りがおにぎりに合うおかずです。

【材料】

• 白身魚 200g
• 玉ねぎ 4分の1 
• にんじん 50g 
• ピーマン 2個
• 塩 適量
• 小麦粉 適量
• ごま油 適量

• 酢 大さじ6 
• 砂糖 大さじ3 
• 醤油 大さじ2 
• 水 大さじ2 
• ほんだし 大さじ1 

1. 漬けダレの材料をボウルに入れ、混ぜておきます。
2. 玉ねぎを薄切り、にんじんを千切り、ピーマンを細切りにします。
3. 白身魚を一口サイズにカットして、塩を軽く振ります。
4. 大きめのボウルに小麦粉と白身魚を入れて、魚に小麦粉をまぶします。
5. フライパンに多めの油をひき、中火にします。油が温まったら4を入れ、きつね色になるまで焼きます。
6. 5が焼き終わったらフライパンをきれいにし、2とごま油を入れて炒めます。
7. 野菜がしんなりしてきたら、1を入れて軽く煮詰めます。
8. タッパーに5と7を入れてラップをし、冷蔵庫で2時間から1日ほど漬けたら完成です。

程よい酸味がおにぎりに合う、魚のおかずです。前日にあらかじめ作っておくと、おにぎりと魚の手軽な献立になります。揚げることなく作れる簡単なレシピのため、おにぎりに合う魚のおかずとして取り入れやすいです。

【材料】

• ししゃも お好みの量
• 塩胡椒 適量
• 小麦粉 大4
• 卵 1個
• 牛乳 50cc
• パン粉 適量
• 揚げ油 適量

1. ししゃもに塩胡椒をまぶします。
2. ボウルに小麦粉と卵、牛乳を入れて混ぜます。
3. バットにパン粉を用意します。1を、2とパン粉に順番につけていきます。
4. 鍋に揚げ油を用意し、3を揚げていきます。

ししゃもは骨の心配をしなくてよいため、手軽に献立に取り入れやすい魚メニューです。揚げ物にすれば献立のメインにもなり、おにぎりに合うおかずにもなります。

【材料】

• ぶりの切り身 2切れ
• 大根 300～350g
• 大根の茎 適宜
• しょうがの薄切り 3～4枚
• しょうゆ 大さじ2

• しょうがのすりおろし 1かけ
• しょうゆ 大さじ1/2
• 酒 小さじ1

• みりん 大さじ2
• 酒 大さじ1
• 砂糖 大さじ1
• 水 1カップ

1. ぶりの切り身を一口サイズに切り、Aの材料を揉み込みます。
2. 大根を半月切りにして、味が染み込むように切れ目を入れます。
3. 2を600Wの電子レンジで6〜7分加熱します。
4. フライパンにBの材料を入れて、中火にしたら3を入れます。
5. 4が煮立ったら、1としょうがの薄切り、しょうゆを入れて6〜7分煮詰めます。
6. ぶりに触らないように、大根をひっくり返します。
7. 先に大根をお皿に盛り付けます。フライパンに残ったぶりと煮汁をしっかりと絡め、お皿に盛り付けます。大根の茎をお好みでお皿に盛り付けたら完成です。

和食の定番ともいえるぶり大根は、おにぎりに合うおかずになります。味の染み込んだぶりと大根が食欲を増し、どのようなおにぎりとも合う魚のおかずとなります。大根に切れ目を入れて、味をしっかりと染み込ませましょう。

献立のメインにぴったりな、フライのレシピです。さばは塩焼きや煮付けもよいですが、フライにすると子どもも食べやすい魚メニューになります。タルタルソースには柴漬けのを入れると、彩りや味、食感も楽しめます。

天むすにするのもおすすめな、おにぎりに合うサワラの天ぷらレシピです。天ぷらはシンプルな味付けになりやすいため、おにぎりや天ぷらの具材そのものの味をしっかり味わえます。冷めてもおいしいため、お弁当にも使える魚メニューです。

缶詰を使うと下処理などをしなくて済むため、簡単に献立を増やせます。乾物も水に戻すだけで、手軽に献立に取り入れられます。簡単ながらもサバや野菜の味を味わえ、おにぎりに合うおかずとして最適です。お弁当ではメインのおかずとしても使えます。

【材料】

• にんじん 2本
• 塩 1つまみ（お好みで）
• ごま油 大さじ2
• 白いりごま 適量

1. にんじんを細切りにします。
2. フライパンにごま油をひき、にんじんを入れて弱めの中火で炒めます。
3. にんじんが甘くてしんなりしてきたら、塩を入れてさらに炒めます。
4. ごまを入れて軽く混ぜたら、お皿に盛り付けて完成です。

弱めの中火でじっくり炒めることで、にんじんの甘さが際立ちます。しんなりするまで根気よく炒めましょう。シンプルな味付けが、素朴なおにぎりに合うおかずになります。彩りが地味になりやすいおにぎりに合う、鮮やかなおかずが欲しいときにぴったりです。

【材料】

• なす 3本
• ごま油 大さじ1
• サラダ油 大さじ1
• 赤唐辛子の小口切り 1本分
• 酒 大さじ1
• 砂糖 小さじ2
• しょうゆ 小さじ2
• みりん 大さじ1
• みそ 大さじ1

1. フライパンにごま油とサラダ油をひいて、温めておきます。
2. なすは所々皮をむき、乱切りにします。
3. 2を1に入れて、油を絡めます。皮目を下にして焼きます。焼き目がついたらひっくり返します。
4. 3に砂糖としょうゆ、酒を入れて絡めます。
5. ボウルにみそとみりんを混ぜてから、4に入れて絡めます。

味の染み込んだなすが、おにぎりに合う絶品おかずになります。肉と一緒に炒めれば、メインのおかずにもなります。ご飯とみそは和食の定番の組み合わせのため、おにぎりに合うおかずにぴったりです。

アーモンドを入れて甘めの味付けにすると、アーモンドの食感が楽しくて子どもでも食べやすい青菜メニューになります。また、お弁当にも使いやすいメニューです。おにぎりにアーモンドを使うことが少ないため、食材がかぶりにくくおにぎりに合うおかずです。

お弁当にも作り置きにもぴったりな、かぼちゃのレシピです。煮物にするよりも子どもが食べやすく、さっぱりとした味わいです。かぼちゃはおにぎりの具材になることが少ないため、食材かぶりもなく彩りにも役立ちます。

じゃがいもで作るサラダよりもねっとりとして、食べ応えがあるサラダのレシピです。いつもとは違った里芋料理やサラダを食べたいときに作るとよいでしょう。みそや粉チーズ、ブラックペッパーを使うことで、和風にも洋風にもなるおにぎりに合うおかずです。

【材料】

• ちくわ 4本
• 小麦粉 大2～3
• 水 大2～3
• 青のり 適量
• ごま油 適量

1. ちくわを斜めに切ります。
2. ボウルに1を入れ、小麦粉をまぶします。
3. 2に水を入れて、さらに混ぜます。
4. 3に青のりを入れて、混ぜます。
5. 熱したフライパンにごま油をひき、4を焼いていきます。焦げ色がつくまで焼けたら完成です。

磯辺揚げは揚げる手間がかかりますが、磯辺焼きにすることで簡単に作れます。お弁当にも取り入れやすく、素朴な味わいはおにぎりに合うおかずになります。お弁当に使う場合は、メインのおかずとしてもぴったりです。

お弁当だけでなく、おつまみにも最適なうずらの卵を使ったレシピです。一口で食べられるサイズのおかずは、手軽に食事を済ませたいときにぴったりです。卵はどのような食材にも合わせやすく、おにぎりの具材を問わず献立に取り入れられます。

ごま油と明太子でおつまみにぴったりな、玉子焼きのレシピです。おにぎりと玉子焼きは抜群の組み合わせです。おにぎりの具材としても使われる明太子を入れた玉子焼きは、おにぎりに合うこと間違いありません。

バターで焼いたはんぺんは柔らかく香ばしさもあり、おにぎりに合うおかずになります。薬味で味に変化をつけたりマヨネーズやソースをつけて食べてもおいしいため、おにぎりの具材によって味を変えるのもおすすめです。

おにぎりのような手軽に食事を済ませたいときに最適な、混ぜるだけの簡単なレシピです。カニカマとツナ缶を使えば、簡単におかずを一品増やせます。ポン酢を入れることによって、さっぱりとした和え物になりおすすめです。

おにぎりだけでも十分という方も、いろいろなおかずで栄養のバランスを考えることが大事です。おにぎりは子どものお弁当にも重宝するため、お弁当に入れるおかずをメインにレパートリーを増やしていくとよいでしょう。

肉や魚といったメインのおかず以外にもおにぎりに合うおかずを取り入れて、バランスを考えたおいしい食事を作ってください。