簡単なにんにくの素揚げの作り方を紹介！残った油の活用術も！

炒め物や焼き物など、さまざまなレシピに活用できるにんにくは、値段も安く家計にも優しい食材です。本記事では、そんなにんにくの素揚げの作り方を紹介します。揚げる際に必要な材料やおすすめの調味料、揚げる時のコツなどをまとめました。

また、揚げた後に余った油の活用方法についても掲載しているので、献立や晩酌のおつまみ作りに迷った際の参考にしてください。

まずは、にんにくの素揚げの基本レシピを紹介します。作る時に必要な素材や作り方、コツなどをまとめました。さらに、おすすめの調味料や揚げたにんにくの活用方法についても掲載しているので、素揚げをする際の参考にしてください。

素揚げを作る時に必要となる材料は、にんにくと油、味付けの塩だけです。油の温度を170℃くらいにしたら、にんにくを入れて色が変わるまで揚げていきます。揚がったらバッドなどに取り出して油を切っていきます。非常にシンプルで簡単な料理となっているので、揚げ物をする際に一緒に作ってみましょう。

にんにくの中まで火が通っているかは、竹串などで確認しましょう。また、火が通っていない場合は、電子レンジで加熱するのがおすすめです。そして、素揚げをする際は、皮を剥かずにそのまま揚げるようにしましょう。皮があることで中が熱で蒸され、ホクホクでジューシーな食感に仕上がります。

なお、皮付きで揚げる時には爆発する恐れがあります。爆破の原因は空気穴がないことです。そのため、揚げる前には爪楊枝などで空気穴を数か所空けておくようにしましょう。

揚げたにんにくは、いろいろな調味料と合わせることができます。シンプルに塩やブラックペッパーをかけるだけでも、ビールと相性がいいおつまみに仕上がります。また、バター醤油や味噌で和風に仕上げたり、粉チーズで洋風に仕上げたりするのもおすすめです。

揚げた後は、そのままおつまみとして食べるのはもちろん、他の料理に活用することもできます。素揚げしたにんにくを潰してパスタと絡めたり、ナスなどの野菜と一緒に炒めたりするのもおすすめです。また、醤油やお酢などと一緒に混ぜて、餃子タレにするのも美味しいので、さまざまなレシピに活用してみましょう。

揚げ物を作る際には、揚げた後の油が余ります。次は、揚げた後に余った油の活用方法について紹介します。料理や調味料など、さまざまな活用術があるので覚えておきましょう。

揚げる際にできたガーリックオイルは、にんにくの風味や旨味がたっぷりと溶け出しています。そのため、パスタソースとして使うのもおすすめです。鷹の爪をカットして、茹でたパスタと余った油を絡ませれば、短時間でペペロンチーノも簡単に作れます。

ガーリックオイルは、香りがいいため、そのままドレッシングとしても活用できます。サラダなどにはオリーブオイルを使うイメージがありますが、ガーリックオイルを使うことで、パンチの効いた味わいに仕上がります。なお、グリーンサラダやレタスなどの葉野菜にはもちろん、トマトやパプリカなどの味が濃い野菜との相性も抜群です。

炒め物や焼き物の油として、使うのもおすすめです。通常のサラダ油やごま油と比べると香りが強いので、パンチを効かせたい料理やアヒージョなどにも活用できます。なお、ガーリックオイルの保存期間は、冷蔵庫で約2～3週間といわれています。

また、オイルは空気に触れると酸化してしまうため、保存する際は必ず密閉容器に入れて保存しましょう。お好みで、鷹の爪やブラックペッパーなどのスパイスやハーブを加えても美味しいので、自分好みにアレンジするのもおすすめです。

にんにくの素揚げは、家でも簡単に作ることができ、おつまみにはもちろん、いろいろな料理にも活用できます。また、素揚げする際に調味料を変えると、さまざまな味を楽しむこともできるので、自分好みの一品を探してみましょう。