ベーコンステーキの焼き方をマスターしよう！おすすめのソースレシピも

ベーコンはいろいろな料理に活用できる便利な食材ですが、ベーコンの旨みを存分に味わいたい時はベーコンステーキにして食べるのが一番です。本記事では、ベーコンステーキのおいしい焼き方や、ベーコンステーキに合う簡単なソースレシピをまとめました。ベーコンの脂の活用方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ベーコンにもいろいろな種類がありますが、ステーキにするのであれば塊になっているブロックベーコンや厚切りベーコンがおすすめです。厚切りベーコンはすでにカットされていて調理しやすいのですが、もっと分厚いステーキにしたいのであればブロックベーコンを使うようにしましょう。

ベーコンステーキの焼き方は、「弱火でじっくり」がポイントです。フライパンに小さじ1杯程度の油を入れたら、まずは中火で表面だけしっかりと焼きます。徐々にベーコンの脂が出てくるので、そうしたら弱火にしてじっくりと焼きましょう。

両面ともにしっかりと焼き色がつけば完成です。ベーコンは味がついているものならそのまま焼いて大丈夫ですが、味がついていないものはあらかじめ黒コショウを振るのがおすすめです。

調理用の油にはそれぞれ、「煙点」というものがあります。煙点とは煙が発生するときの温度で、煙点が高ければ高いほど煙が発生しにくくなります。ステーキベーコンを焼く時は、できるだけ煙点の高い油を使うのがポイントです。

煙点の高い油にはキャノーラ油やグレープシードオイル、ひまわり油などがあります。ただ、ベーコンはもともと脂身が多い食材ですので、調理油はひかずにベーコンの脂だけを利用して焼くことも可能です。

ベーコンステーキを焼いた後はベーコンの脂が残りますが、この脂は他の料理に使うことができます。旨みがたっぷりと含まれているので、チャーハンやパスタ料理、炒め物やドレッシングなどに再利用するのがおすすめです。残った脂は茶こしなどでこして、脂専用の容器に移し替えておきましょう。

保存容器にはガラス瓶や金属、陶器製のものが適しています。脂が室温まで下がったら、容器の蓋をして冷蔵庫で保存してください。ベーコンの脂を使うと自然と塩気がつくので、普段よりも塩分は控えめにしたほうが良いでしょう。

【材料】

• 温泉卵 1個
• 粒マスタード 適量
• 塩コショウ 少々

1. 温泉卵を潰しながら混ぜ、粒マスタードを入れて混ぜ合わせます。
2. 塩コショウを入れて混ぜたら完成です。

少ない材料で簡単に作れる、半熟卵のソースのレシピです。卵とベーコンはもともと相性が良いので、卵をソースとしてかけることでさらにおいしいベーコンステーキが食べられます。粒マスタードのピリっとした辛さが良いアクセントになり、まろやかな卵の味を引き締めてくれます。

おもてなし料理にも使える、おしゃれなりんごのソースを紹介します。ベーコンステーキはもともと塩気が強いため、りんごを使ったフルーティーなソースとの相性が抜群です。レモン汁を多めに入れることで爽やかな酸味も加わり、甘すぎないさっぱりとした味に仕上がります。

りんごの角切りに加えてドライフルーツやアーモンド入っているため、歯ごたえのある食感も楽しめます。牛肉とも良く合うので、ベーコン以外のステーキにも利用してみましょう。

ベーコンステーキの焼き方や、おすすめのソースレシピをまとめました。ステーキといえば牛肉を想像する人も多いですが、ベーコンで作るステーキは旨みがたっぷりでまた格別なおいしさを味わえます。

分厚いベーコンを使えば見た目にも豪華で、パーティーや祝い事のメニューにもぴったりです。まだベーコンステーキを作ったことがないという人は、これを機にぜひ一度チャレンジしてみてください。