おすすめの炊き合わせレシピを紹介！季節の野菜を使った人気料理！

炊き合わせは、複数の煮物を一つの皿に盛り合わせた日本料理の一種です。食材をそれぞれ別の鍋で煮たり異なる味付けにしたりと、作るのが難しいイメージがあるのではないでしょうか？本記事では、野菜を使った炊き合わせのレシピをまとめました。プロ級に仕上げるコツも紹介しているので、ぜひ挑戦してみてください。

【材料】

• オクラ：4本
• 塩：少々
• ミニトマト：4個
• かぼちゃ：150g
• A水：200cc
• Aだしの素：小さじ1
• A酒：大さじ1
• Aみりん：大さじ2
• A砂糖：大さじ1
• A塩：小さじ1/4
• A薄口醤油：大さじ2と1/2
• なす：2本
• B水：200cc
• Bだしの素：小さじ1
• B酒：大さじ1
• Bみりん：大さじ1
• B砂糖：大さじ1
• B塩：小さじ1/4
• B薄口醤油：大さじ1と1/2

1. かぼちゃは種とワタを取り除き、皮の固い部分を包丁でそぎ落とします。
2. ひと口大に切り、面取りをします。
3. なすはヘタとガクを取り除き、縦半分に切ります。
4. 3に格子状の切れ目を入れ、5cm幅に切ります。
5. オクラは塩で板ずりをし、ヘタを落としてガクをむきます。
6. トマトはヘタを取り、切り込みを入れます。
7. 鍋に湯を沸かし、オクラを1分ほど茹で、冷水にさらします。
8. 同じ鍋でトマトをサッと湯通しし、冷水にさらして皮をむきます。
9. 鍋にAの材料を入れてひと煮立ちさせ、かぼちゃを加えて落し蓋をします。
10. 弱火で10～20分ほどやわらかくなるまで煮込み、粗熱を取って味をなじませます。
11. 別の鍋にBの材料を入れてひと煮立ちさせ、なすを加えて落し蓋をします。
12. 弱火で5分ほど煮込み、オクラ、トマトを加えてサッと煮込み、粗熱を取ります。
13. 器にそれぞれの煮物を盛り付け、煮汁をかけたら完成です。

夏野菜を煮合わせた一皿です。かぼちゃの面取りをすること、なすに切れ目を入れることが美味しく作るコツです。オクラとトマトは加熱し過ぎず、色よく仕上げてください。

【材料】

• 堀川ごぼう（9cm）：1本
• A鶏ひき肉：30g
• A溶き卵：8g
• A生姜（すりおろし）：小さじ1/2強
• A塩：0.2g
• 茹でたけのこ：40g
• 金時人参（1cm厚の輪切り）：2枚
• 絹さや：6枚
• 油：小さじ1
• みりん：小さじ1
• 薄口醤油：小さじ2
• 塩：小さじ1/3
• だし汁：3カップ

1. 堀川ごぼうは皮をむき、下茹でします。
2. 中心を竹串などでくり抜き、くり抜いた部分はみじん切りにします。
3. 金時人参は花形に抜き、ねじり梅にします。
4. たけのこはくし切りにし、下茹でします。
5. 絹さやはヘタと筋を取り、熱湯で色よく茹でます。
6. ボウルにみじん切りにしたごぼう、Aの材料を入れ、混ぜ合わせてよく練ります。
7. 6の肉だねをごぼうの中に詰めます。
8. 鍋にサラダ油を熱し、7を入れて肉だねを詰めた部分を両面焼きます。
9. ごぼうの表面を転がすようにして炒めます。
10. だし汁、たけのこ、金時人参を加え、ひと煮立ちさせてみりんを入れます。
11. 薄口醤油、塩を加え、煮汁が2/3量くらいになるまで煮含めます。
12. ごぼうを6等分に切り分け、器に盛ります。
13. たけのこ、絹さや、金時人参を盛り付け、煮汁をかけたら完成です。

秋から冬に旬を迎える堀川ごぼうを使った煮物のレシピです。金時人参は飾り切りすると、プロが作るような仕上がりになります。ごぼうの旨みを吸った、たけのこも絶品です。

春を感じる旨みたっぷりの一品です。お好みで菜の花やワカメを加えてもよいでしょう。甘エビのだしが煮汁に染み込んで、ほっこり優しい味わいが楽しめます。

秋になると、スーパーには美味しそうな里芋が並び始めます。こちらはそんな秋野菜を使ったレシピです。コトコト煮込んだ里芋は、ホクホク、ねっとりとしてやみつきになります。

季節の野菜を使った炊き合わせの作り方を紹介しました。日本には、春夏秋冬さまざまな野菜が出回ります。1年を通して手に入る野菜も多くありますが、せっかくなら旬の食材を使って煮物を作りましょう。季節の野菜は栄養価が高く、美味しさも段違いです。ぜひこの機会に、プロ級の炊き合わせを自宅で作ってみてください。