2021年09月03日公開
2024年11月15日更新
シークワーサーを使った人気レシピ!簡単なおかずやスイーツも!
シークワーサーを使ったレシピをまとめました。シークワーサーを使った人気レシピを、「おかず」「スイーツ」「ドリンク」の3つのジャンルに分けて紹介します。どれも簡単に作れる料理ばかりですので、ぜひ普段の食事やおやつに利用してみてください。
目次
シークワーサーを使った簡単美味しいレシピを紹介!
植木鉢のシークワーサー収穫
— 文太 (@ichiibreath2) November 11, 2016
今年は201個も😆
小粒ながら果汁はいっぱい
ドレッシングや酎ハイに
ビタミンCたっぷりで風邪予防
自然の恵みに感謝です
紙ひこうき/楽曲&画像オリジナルhttps://t.co/rf9NijDum9 pic.twitter.com/MR0hocr4uz
沖縄の特産品であるシークワーサーは、かぼすに似たような見た目の柑橘系の果実です。レモンやすだちほど酸味が強くなく、特有の爽やかな香りを持っています。ドリンクやスイーツ作りに使われやすい果実ですが、おかずの味付けなどにも利用することができます。
本記事では、シークワーサーを使ったおすすめの人気レシピをまとめました。どれも簡単で美味しいメニューばかりですので、ぜひ一度挑戦してみてください。
シークワーサーを使った人気レシピ【おかず】
シークワーサー鶏ハム
【材料】(2〜3枚)
- 鶏むね肉 1枚
- 砂糖 大さじ1
- 塩 大さじ1
- シークワーサーの果汁 50cc〜100cc
【作り方】
- むね肉の皮をはがし、両面に砂糖と塩をすり込みます。
- 1を密閉容器に入れて、果汁を流し込みます。
- 2の空気を抜き、冷蔵庫で1日寝かせます。
- 3をラップで包み、ハムの形に成型して端を結びます。
- 水を張った鍋に4を入れて沸騰させ、5分で火をを止めます。
- お湯が自然に冷めるのを待ち、余熱で火が通ったら完成です。
ご飯のおかずやお酒のおつまみにぴったりな、人気の鶏ハムを紹介します。ちょうど良い塩加減と酸味でさっぱりと食べられ、いくら食べても飽きのこない美味しさです。塩と砂糖をすり込んで一晩置くことで、むね肉が驚くほどしっとりと仕上がります。
そのまま食べるだけでなく、サラダやサンドイッチなどいろいろな料理に活用してみてください。余熱で火を通すので、食べる時は中までしっかりと火が通っているか確認するようにしましょう。
ゴーヤのシークワーサー和え
ゴーヤは独特の苦味が人気でもありますが、その苦味が好きではないという人も多いでしょう。しかし、シークワーサーと一緒に料理すると、その爽やかな酸味のおかげで苦味があまり気にならなくなります。
調味料は何も入れていませんが、かつお節と塩昆布の旨みでしっかりとした味に仕上がります。それぞれの材料の割合で味も変わってくるので、味見をしながら量を調節しましょう。
シークワーサーのにんじんラペ
作り置き料理としても活躍してくれる、人気のにんじんラペを紹介します。砂糖もしっかり入っているので酸味と甘みのバランスが良く、酸っぱい料理が苦手な人でも食べやすい味に仕上がります。
色と香りを良くするためにも、できるだけエクストラバージンオリーブオイルを使うのがおすすめです。冷蔵庫で4〜5日は保存しておくことができるので、毎日のお弁当のおかずなどに利用するのも良いでしょう。
エビとシークワーサーのポン酢セビーチェ
セビーチェとはペルー生まれの料理で、魚介と野菜を使ったマリネのことです。もともとはライムやレモンを使った料理ですが、シークワーサーで代用して作ることもできます。爽やかな酸味が魚介との相性ばっちりで、サラダ感覚でぱくぱくと食べられます。ご飯のおかずや前菜、おつまみなど、いろいろな場面で利用してみましょう。
イナダのシークワーサーカルパッチョ
イナダの刺し身で簡単に作れる、さっぱりとしたカルパッチョのレシピです。カルパッチョはオリーブオイルをかけるだけでも作れますが、魚介を使う時は酸味を加えたほうが臭みが気にならなくなります。
かいわれ大根を乗せることで、さらにさっぱりとしたおかずになります。他の魚でも美味しく作れるので、お好みの刺し身などを使って自由にアレンジしてみましょう。
シークワーサーを使った人気レシピ【スイーツ】
シークワーサーゼリー
【材料】
- シークワーサーの果汁 1/2カップ
- アガー 80g
- 水 4カップ
- 砂糖 200g
【作り方】
- 砂糖とアガーをボウルに入れて混ぜます。
- 鍋に水を入れて、沸騰したら1を入れて溶かします。
- 火を止める直前に果汁を加えて混ぜます。
- 3を容器に注ぎ入れて、冷蔵庫で固めたら完成です。
シークワーサーのゼリーは、夏にぴったりのさっぱりとした冷たいスイーツです。材料をすべて混ぜて冷やすだけですので、子供と一緒にスイーツ作りを楽しんでみても良いでしょう。ゼラチンではなくアガーを使っているため、ぷるぷるとした弾力の良い食感を楽しめます。
もちろんゼラチンや寒天でも作れるので、お好みの凝固剤でアレンジしてみると良いでしょう。容器には果実の皮を使うとおしゃれな見た目になりますが、もちろん普通のカップなどで作ってもOKです。
シークワーサーケーキ
【材料】
- A おからパウダー 20g
- A ベーキングパウダー 5g
- A ラカント 60g
- 無糖ヨーグルト 70g
- 卵 2個
- シークワーサーの果汁 大さじ2
- 溶かしバター 20g
- バニラオイル 少々
【作り方】
- Aをボウルに入れて泡立て器で混ぜます。
- ヨーグルトと卵を加え、よく混ぜます。
- 滑らかになったら果汁を加え、さらに混ぜます。
- 溶かしバターとバニラオイルを順に加え、その都度混ぜます。
- 型にクッキングシートを敷き、4を流し入れます。
- 表面を平らにならし、空気を抜きます。
- 170℃に余熱したオーブンで40分焼きます。
- 型から外し、粗熱を取ったら完成です。
甘いものが食べたいけれど糖質を摂りたくないという人は、糖質オフで作れるこちらのケーキを試してみてはいかがでしょうか?おからパウダーとラカントを使うことで糖質がぐっと減り、ダイエット中でも安心して食べることができます。ヨーグルトのおかげでしっとりとした食感になるので、冷蔵庫で冷やして食べるのもおすすめです。
シークワーサー味のバスク風チーズケーキ
バスク風チーズケーキはコンビニなどでも人気のスイーツで、高温でしっかりと焼いた芳ばしい風味が特徴です。まろやかなチーズとシークワーサーの相性が抜群で、さっぱりとした爽やかなチーズケーキに仕上がります。
焦がし具合で味が変わってくるので、お好みの焼き加減になるように様子を見ながらオーブンの時間を調整しましょう。材料を混ぜて焼くだけの簡単なスイーツですので、スイーツ作りの初心者でも挑戦しやすい一品です。
シークワーサークッキー
シークワーサークッキーは、家にあるもので簡単に作れるお手軽スイーツです。シトラスの爽やかな香りがほのかに漂い、後味もさっぱりとしています。生地作りには特別な材料は使いませんが、ひとつひとつの材料を丁寧に混ぜることでサクサク食感のクッキーに仕上がります。
よりサクサクにしたい時は、できるだけ生地を薄めに成形するのがおすすめです。逆に、生地を厚めにすると、しっとり食感のクッキーにすることができます。
シークワーサーを使った人気レシピ【ドリンク】
完熟シークワーサーのジントニック
【材料】
- 完熟シークワーサー 1/2個
- ジン 適量
- 炭酸水 適量
【作り方】
- シークワーサーは横半分に切り、種を取り除きます。
- グラスに氷を入れてジンを入れます。
- 1を絞ってからグラスの中に入れて混ぜます。
- 炭酸水を注ぎ、軽く混ぜたら完成です。
シークワーサーを使った、優しい味わいのジントニックを紹介します。完熟の果実を使うことでライムより酸味が和らぎ、口当たりもまろやかになります。炭酸水を入れた後は混ぜると炭酸が飛びやすくなるので、混ぜすぎないように気をつけましょう。
通常のジントニックよりもジンの味が前面に出てくるので、使うジンの種類によってだいぶ味も異なってきます。いろいろな種類のジンを使って、飲み比べてみるのも楽しいでしょう。
シークワーサーのホットドリンク
冷たいドリンクに使われがちなシークワーサーですが、ホットドリンクとして楽しむこともできます。作り方は簡単で、黒糖と果汁とお湯をコップに入れて混ぜるだけです。黒砂糖を使うことでコクのある甘みになり、酸味とのバランスもばっちりです。
果汁の量を増やして酸味を強めても良いですし、冷やしてコールドドリンクとして飲むのも良いでしょう。黒砂糖ではなくはちみつを使うとまろやかで優しい甘さになるので、甘味料はお好みで使い分けてみてください。
シークワーサーの炭酸割り
シークワーサーの炭酸割りは、暑い日にぴったりの人気のドリンクです。爽やかな酸味とシュワシュワとした炭酸のおかげで、とてもすっきりとした飲み心地になります。無糖の炭酸水を使う場合ははちみつの量で甘さの調整ができますが、はちみつは使わずに甘みのついている炭酸水を使ってもOKです。
夏に穫れる青い果実を使うと酸味が強くなりますが、黄色くなった完熟のものを使うと味がまろやかになって飲みやすくなります。
シークワーサーのレシピで色々な料理を作ってみよう!
シークワーサー収穫祭 pic.twitter.com/XLU3JCgwTr
— 1996. (@yl93_c) August 19, 2021
シークワーサーを使ったおすすめの人気レシピをまとめました。いつもの料理に少し加えるだけでも爽やかな風味と酸味が加わり、料理の味をガラっと変えることができます。沖縄以外の人は使う機会の少ない果実ですが、手に入った時はぜひ普段の料理やスイーツ作りに利用してみてください。