2021年09月01日公開
2024年11月15日更新
生後10ヶ月の赤ちゃんにおすすめの離乳食レシピ!適量や進め方も!
生後10ヶ月の赤ちゃんの離乳食レシピをまとめました。生後10ヶ月の赤ちゃんに適したおかゆの量やミルクのタイミングなど、離乳食の進め方を詳しく説明します。作り置きや手づかみ食べができるおすすめレシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
生後10ヶ月の赤ちゃんにおすすめの離乳食レシピを紹介!
久しぶりにどーっと疲れました😭💦家事とか色々ひと段落したのでちょっと休む #おうちごはん #離乳食 #晩ごはん #料理 #疲れた pic.twitter.com/7cGleAnWB8
— まりーさん@保健室の先生(育児奮闘中) (@mw_odw) August 31, 2021
離乳食は赤ちゃんの成長によって異なり、その月齢に合った量や内容で作ることが大事です。本記事では生後10ヶ月の赤ちゃん向けの離乳食レシピや、離乳食の進め方についてまとめました。食べさせる量の目安やミルクのタイミングなど、細かいポイントについてもしっかりチェックしておきましょう。
生後10ヶ月の離乳食の進め方
生後10ヶ月の離乳食の目安量
今日のトータル
— にじにじ/9m (@rainbowtarow) August 27, 2021
鶏ときのこの煮込みうどんBF
バナナヨーグルト
しらす粥
ほうれん草のシチュー
梨
5倍粥
ポテトサラダ
キャベツと豆腐のスープ
モリモリ食べた!
ミルクも650以上飲んでるし、食欲どうしたん?
梨、スティック状でもまあまあ食べられてたな😋
美味しい梨だった🧡#離乳食 pic.twitter.com/AfDQdNTmnT
離乳食を食べる量には個人差がありますが、目安としてどの程度食べさせれば良いのかを覚えておきましょう。まずは1食当たりの主食の量ですが、おかゆ(5倍がゆ)の場合は90g、軟飯の場合は80gが目安です。野菜は30〜40g、豆腐は45gが基本量ですので、小鉢1杯分くらいは食べさせることができます。
逆に魚や肉のタンパク質はまだそれほどあげられないので、野菜の半分の15gくらいを目安に食べさせましょう。ただ、この頃の赤ちゃんはつかみ食べも始まり、食べこぼしもかなり多い時期です。口に運ぶ量よりも落としている量のほうが多くなってしまうこともあるので、多めに作り置きしておいても良いでしょう。
味付けを始める時期
子どものごはん
— Dayan96@子育て中 *VRoid 猫面飾屋の店長* (@dayan9640) August 31, 2021
思いつきでオムレツパン作ってあげたら好評っぽい😊#離乳食 pic.twitter.com/RfzNSuW885
生後10ヶ月の時期は、離乳食に味付けを始める頃でもあります。それまでは素材とだしの味だけで作っていった離乳食にも、少しずつ味噌や醤油などで味を付けていきましょう。この頃の調味料の量は、1食当たり0.5mlが基本です。これは醤油でいうと1〜2滴、味噌だと小豆1/2〜1粒分くらいの量です。
最初の味付けは、風味づけ程度に少量使うだけにとどめておきましょう。だしを使って調理する場合は、わざわざ調味料を使う必要はありません。味に飽きてしまうような場合は、調味料を使うのではなくだしの味を変えてみると良いでしょう。
また、おかゆには基本的に味付けはしなくて大丈夫です。他の具材と煮込んでおじやにする時は、1食0.5mlの量を守ってほんの少し味付けをしてあげましょう。
ミルクのタイミングと量
ついにセルフ飲みしてくれるようになった!!助かるぜ!!
— かなん.☪🦅🦆🦉 (@carrotcat_kanan) August 28, 2021
というか今までずっと産院で貰った新生児用の哺乳瓶しか受け付けてくれなくて、やっと他ので飲んでくれた😂 pic.twitter.com/dbJNSXxwjq
3回食を食べるようになると、だんだんミルクの量が減ってくる赤ちゃんも増えてきます。ミルクをあげるタイミングは、毎回の食事後と昼食と夕食の間、そして寝る前の合計5回を目安にしましょう。
量は200mlくらいまでを目安として、赤ちゃんの食べる量を考慮しながら調整してください。回数も必ず5回あげなくてはいけないわけではなく、嫌がるようであれば無理に飲ませる必要はありません。
積極的に手づかみ食べをさせる
スイカと卵焼きの食いつきすごかった🙂🙃🙂 #おうちごはん #料理 #りにゅうしょく #手づかみ食べ #昼ご飯 pic.twitter.com/vZsKA2Klou
— まりーさん@保健室の先生(育児奮闘中) (@mw_odw) August 31, 2021
手づかみ食べが始まるのはだいたい9〜11ヶ月くらいですので、10ヶ月の赤ちゃんであれば積極的に手づかみ食べをさせてあげるのがおすすめです。もちろん嫌がる子に無理強いする必要はありませんが、手づかみしたがる子にはどんどんチャレンジさせてあげましょう。
手づかみ食べが始まったら、離乳食の内容も手づかみ食べに合ったものに変えていく必要があります。まずはにんじんやさつまいもなどの根菜を、サイコロ状やスティック状に切って茹でたものがおすすめです。
おかゆではなく軟飯が食べられるのであれば、ひと口サイズのおにぎりを作るのも良いでしょう。おにぎりで手がべとつくのを嫌がる場合は、パンをひと口サイズに切ってあげましょう。そのまま切ってあげるだけでも良いですが、きなこなどをまぶしてあげると喜びます。
生後10ヶ月の赤ちゃんにおすすめの離乳食レシピ【おかず】
やわらかハンバーグ
【材料】
- 牛ひき肉 80g
- じゃがいも 1/2個
- 玉ねぎ 1/4個
- にんじん 1/4本
- 醤油 1〜2滴
- サラダ油 小さじ1
【作り方】
- 玉ねぎをみじん切りにして茹でます。
- じゃがいもとにんじんはすりおろします。
- ひき肉と2を合わせて混ぜます。
- 醤油を加えて混ぜ、小判型にまとめます。
- フライパンに油をひき、中火で熱します。
- 4を並べて焼き、焼き目がついたら裏返します。
- 蓋をして弱火で蒸し焼きにします。
- 中まで火が通ったら完成です。
肉も野菜もいっぺんに食べられる、やわらか食感のハンバーグを紹介します。ひき肉にじゃがいもとにんじんのすりおろしを混ぜることで、ふわふわとした赤ちゃんでも食べやすいハンバーグに仕上がります。牛肉の脂が気になる場合は、より脂の少ない鶏のひき肉を使うと良いでしょう。
はんぺん卵ふわふわ焼き
【材料】
- はんぺん 1袋(120g)
- 卵 1個
- ほうれん草 20g
- にんじん 20g
- 玉ねぎ 20g
【作り方】
- 野菜は茹でて細かく刻んでおきます。
- はんぺんは袋のままよく潰し、ボウルに入れます。
- 2に溶きほぐした卵と1を入れて混ぜます。
- 耐熱容器に3を入れて、ラップをして500wのレンジで3分加熱します。
- ひと口サイズにカットしたら完成です。
はんぺん卵ふわふわ焼きは、電子レンジで簡単に作れる手軽な離乳食レシピです。ふわふわとした食感で食べやすく、卵とはんぺんの甘みで野菜も美味しく食べられます。中に混ぜる野菜は、あらかじめ作り置きしておいたものを使うとさらに時短になります。
優しい肉じゃが
ほくほくとしたじゃがいもの食感が美味しい、優しい味わいの肉じゃがのレシピです。肉じゃがは肉と野菜が一度にたっぷりと食べられるため、これ一品だけでも栄養バランスの良い食事になります。ひき肉の食感を嫌がる赤ちゃんもいますが、とろみをつけることでひき肉のぼそぼそ感が気にならなくなります。
まぐろスティック
手づかみ食べが好きな赤ちゃんには、こちらのまぐろスティックがおすすめです。まぐろの柵を利用することで、簡単につかみやすいスティック状のおかずを作ることができます。サイコロ状に切れば、指でつまんだりフォークで指す練習にもなります。冷凍保存もできるので、作り置きしておいてタンパク質が足りない時に使うと良いでしょう。
生後10ヶ月の赤ちゃんにおすすめの離乳食レシピ【その他】
さつまいもとりんごのおやき
【材料】
- さつまいも 150g
- りんご 150g
- 片栗粉 大さじ1
【作り方】
- さつまいもは皮をむいて適当な大きさに切り、10分ほど水につけてアクを抜きます。
- 耐熱容器に1を並べ、水大さじ1(分量外)を振りかけてふんわりとラップをします。
- 2を500wのレンジで4分加熱してマッシュします。
- りんごはすりおろし、3に加えます。
- 片栗粉を加えてよく混ぜ、ひと口大に成形します。
- フライパンに油をひき、5を並べて弱火で焼きます。
- 片面が焼けたらひっくり返し、両面焼き色がついたら完成です。
りんごとさつまいもの自然な甘さが美味しい、赤ちゃんにも食べやすいおやきのレシピです。さつまいもの炭水化物のおかげで主食代わりになるので、おかゆに飽きてしまった時などに利用することができます。作り置きしておくこともできるので、離乳食だけでなくお弁当のおかずなどに活用するのも良いでしょう。
きのこと青のりリゾット
【材料】
- ご飯 適量
- 牛乳 40ml
- 粉チーズ 小さじ1/2
- 青のり 小さじ1/2
- しいたけ 1/2
- しめじ 3つほど
- 水 50ml
【作り方】
- しいたけは軸を切り落とし、細かく刻みます。
- しめじは石づきを切り落とし、細かく刻みます。
- フライパンに2と水を入れて、中火で2分ほど加熱します。
- 水分がなくなったらご飯と牛乳を入れて混ぜます。
- 弱火〜中火で、水分がなくなるまでしっかり煮込みます。
- 火を止め、青のりと粉チーズを入れて混ぜ合わせたら完成です。
おかゆとはまた違った美味しさを味わえる、きのこと青のりリゾットのレシピです。普通のご飯を牛乳で煮込むだけですので、おかゆよりも手間なく作ることができます。牛乳が使えない場合は、豆乳や赤ちゃん用のミルクで代用することも可能です。具材は自由にアレンジが可能ですので、きのこ以外の野菜をいろいろと加えてみても良いでしょう。
レンジで作る蒸しパン
レンジで作る蒸しパンは、おかゆも食パンも何もない時に活躍してくれる一品です。水で作るとしっとり食感に、牛乳で作るとふわふわ食感に仕上がります。野菜ジュースを使うと栄養価がアップし、少し甘みもついて食べやすくなります。合わせた粉類は作り置きしておくこともできますが、できるだけ早めに使い切るようにしましょう。
しらすチャーハン
魚をなかなか食べてくれない時は、しらすを使ったチャーハンを作ってみてはいかがでしょうか?ごま油やかつお節の風味がきいているので、ただおかゆに混ぜるだけよりもしらすの味が気にならなくなります。チャーハンは冷凍して作り置きしておけるので、時間がない時の朝ご飯やランチなどに活用すると良いでしょう。
生後10ヶ月の赤ちゃんにぴったりの離乳食を作ろう!
手づかみ食べ要員にプチトマト導入☺️(遅)手づかみ食べ、本人がやる気出し始めたの、ほんまに最近🤣
— さちこーん®@1y2m🐘 (@O24_sachiko) August 24, 2021
ご飯にも手を出し始めよるし、そろそろおにぎりにしてもええやろかなー🤔今までおにぎり何度も失敗しとる😇 pic.twitter.com/Lx157mxrgj
生後10ヶ月の赤ちゃんは、離乳食完了期に向けて3回食が定着してくる頃です。食べる量も増えてくるので、作り置きメニューなどを駆使して毎日の負担を減らすと良いでしょう。いろいろなレシピを参考にしながら、10ヶ月の赤ちゃんが喜ぶ美味しい離乳食を作ってみてください。