ガムシロップの作り方を紹介!電子レンジを使ったやり方や保存方法も

ガムシロップの作り方をまとめました。ガムシロップの基本レシピや、プロのように上手に作るポイントなどを詳しく説明します。きび砂糖など使用する砂糖の選び方や保存方法、電子レンジを使った簡単な作り方なども紹介します。

ガムシロップの作り方を紹介!電子レンジを使ったやり方や保存方法ものイメージ

目次

  1. 1ガムシロップの作り方を知りたい!
  2. 2ガムシロップの基本の作り方とポイント
  3. 3ガムシロップの簡単な作り方と保存方法
  4. 4ガムシロップの作り方をマスターしよう!

ガムシロップの作り方を知りたい!

ドリンクやスイーツに利用できるガムシロップですが、市販の商品だと添加物が気になったり使い切れなかったりすることはありませんか?そういった時は、家で手作りするのが一番です。

ガムシロップの基本的な作り方を覚えておけば、市販の商品を買わなくてもプロのようなシロップを作ることができます。作り方のポイントや保存方法も紹介しているので、基本レシピとともにチェックしておきましょう。

ガムシロップの基本の作り方とポイント

基本の作り方

【材料】

  • 水 100cc
  • グラニュー糖 100cc

【作り方】
  1. 鍋に水とグラニュー糖を入れて火にかけます。
  2. グラニュー糖が完全に溶けるまで、かき混ぜながら加熱します。
  3. グラニュー糖が溶けたら沸騰するまで待ち、沸いたら火を止めます。
  4. 粗熱を取ったら完成です。

ガムシロップを作るための材料は砂糖と水だけで、特別に用意しなければならないものはありません。基本的には砂糖と水は1:1の割合ですが、沸騰させた時に水が蒸発するので水を気持ち多めにしておくと良いでしょう

水は冷たい水でも大丈夫ですが、お湯を使ったほうが砂糖が早く溶けて時短になります。一度沸騰させることでシロップの透明度が増し、プロにも負けないきれいな仕上がりになります。

ポイント①甘さの調整方法

砂糖と水の割合を1:1で作ると、煮詰めた後のシロップの糖度はだいたい50%程度になります。このくらいの糖度だと優しめの甘さになるので、もっと甘くしたい時は水分量を減らして作りましょう。逆にもっと甘さ控えめにしたい時は、水分量を増やすことで調整できます。

どちらの場合も砂糖の量は変えず、水分量で甘さを調整するのがおすすめです。市販のシロップの場合は糖度が60%くらいですので、砂糖100gに対して水70ccで作ると同じくらいの甘さになります。

ポイント②使用する砂糖の選び方

砂糖はグラニュー糖以外にもいろいろな種類がありますが、どの砂糖を使ってもガムシロップを作ることができます。ただ、風味や味わいは少し変わってくるので、使う料理や好みによって使い分けると良いでしょう。三温糖や中ザラ糖、きび砂糖などはグラニュー糖よりもコクがあるので、アイスコーヒーや煮物などに使う時におすすめです。

ただ、きび砂糖などの茶色い砂糖はシロップも茶色くなるので、色が気になる料理には使わないほうが良いでしょう。きび砂糖や三温糖よりも色が濃いのは黒砂糖ですが、こちらも黒いシロップになるので使う料理には注意が必要です。

また、黒砂糖は砂糖自体の糖度が低いので、他の砂糖よりも水分量を減らす必要があります。グラニュー糖の代わりとして使うのであれば、上白糖を使うのが一番です。上白糖はグラニュー糖と甘さが似ており、溶けやすく取り扱いも簡単な砂糖です。まず最初に作るのであれば、グラニュー糖や上白糖から試してみると良いでしょう。

ガムシロップの簡単な作り方と保存方法

電子レンジで簡単に作る方法

少量のガムシロップを作りたい場合は、鍋よりも電子レンジで作るのがおすすめです。鍋で作る時よりも水を1割ほど減らしておくと、短時間で簡単に作ることができます。まずは耐熱容器に砂糖と水を入れて軽く混ぜ、ラップをせずに600wのレンジで1分〜2分ほど加熱します。

一度取り出してかき混ぜ、まだ溶け切っていない場合は様子を見ながら追加で加熱しましょう。この時一度に長時間加熱してしまうと焦げてしまうので、10秒ずつこまめに加熱するようにしてください

ドリンク一杯分に使うくらいのごく少量のシロップを作る場合は、最初の加熱時間は30秒前後にしましょう。作る量やレンジの機種によっても加熱時間は変わってくるので、様子を見ながら加熱時間を調整することが大事です。

ガムシロップの保存方法

ガムシロップは砂糖の量が多ければ多いほど日持ちするので、糖度が30%以上のものであれば常温保存も可能です。保存する場合は煮沸消毒した密閉容器に入れて、直射日光の当たらない冷暗所で保存しましょう。保存状態が良ければ、1ヶ月ほど日持ちさせることができます。

暑い時期などで常温保存が心配な場合は、冷蔵庫で保存しても大丈夫です。逆に、糖度が30%に満たないガムシロップの場合は、必ず冷蔵庫に保存して早めに使い切るようにしましょう。

ガムシロップの作り方をマスターしよう!

ガムシロップの作り方は簡単で、少ない材料で誰でもプロのようなシロップを作ることができます。家で作れば使いたい分だけ作ることができるので、無駄に余らせてしまうこともありません。水分量を調節することで甘さも自由にアレンジできるので、自分好みのガムシロップを作ってみてください。

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