シロコロホルモンが絶品と話題！厚木の名店や東京のおすすめ店も紹介

シロコロホルモンは、厚木のご当地グルメとして注目を浴びている食べ物です。プリプリコロコロした見た目だけでも美味しそうですが、実際はどのような味わいなのか？またどこの部位なのか？掘り下げて解説していきましょう。併せて、厚木や東京で味わえるおすすめのお店も紹介します。

シロは大腸のことをいい、通常豚の大腸は外側に脂身がくっ付いているのが特徴です。シロコロはそれを裏返して内側に脂身がくる状態にし、割かずに筒状のままぶつ切りにしています。そのため、焼いているうちに皮が縮んでコロコロと転がる様子から、シロコロと名付けられました。

大腸の部位になります。小腸よりもやや太く、やわらかくて歯ごたえのある食感が特徴です。通常ホルモンは下茹でして提供される部位ですが、厚木のホルモンの場合は、下茹でせずに生のまま提供されます。なぜなら、養豚業が盛んな厚木では、豚を解体したその日の鮮度抜群のホルモンを提供することができるからだそうです。

厚木のシロコロホルモンは、2008年のB級グルメ大会(B-1グランプリ)で優勝した実績があります。参加のきっかけは厚木市の町興しが目的でしたが、それ以前から厚木市の伝統的なホルモン焼きの食べ方だったそうです。優勝した以降は全国的に有名になり、「厚木に来たらシロコロを食べなくては帰れない」といわれる程の名物料理になっています。

本場厚木にある名店です。七輪で焼いて、プリプリとしたジューシーなシロコロを楽しむことができます。新鮮であるため、塩だけ付けて食べても美味しいですが、自家製のニンニク味噌ダレに付けるのがおすすめだそうです。

店員さんが美味しい焼き方をアドバイスしてくれるので、最高の状態で食べることができます。家族や子連れ利用も大歓迎のお店です。

小岩駅近くの路地裏にある、豚肉料理が美味しいことで人気のお店です。外はカリカリで中がシューシーなシロコロを堪能することができます。他にも、豊富な豚肉料理メニューが揃っており、どれを食べても美味しいと好評です。お店はいつもお客さんで賑わっているそうなので、予約をしてから行く方が確実でしょう。

シロコロホルモンはどこの部位か？その名前の由来なども解説しました。やわらかく歯応えのある外側の部分と、内側のシューシーな脂が付いている部分のバランスが絶妙で、一度食べるとやみつきになる美味しさです。厚木に行けば、シロコロを食べれるお店が多くあります。ホルモン好きの方は、機会があればぜひ食べてみてください。