ホルモン料理のおすすめレシピまとめ！下ごしらえの方法も解説！

ホルモン料理のおすすめレシピを紹介します。数有るホルモン料理の中から、人気が高く調理の簡単なレシピのみをPICKUP！定番の味噌＆塩仕立てをはじめ、魅力的なホルモン料理をまとめました。更には、正しい下ごしらえの方法についても解説します。

まずはホルモンの下ごしらえ方法から見ていきましょう。ホルモン料理にとって、下処理は何よりも重要なポイントです。美味しいホルモン料理を作るためにも、正しい下ごしらえの方法を学んでおきましょう。

最もポピュラーな方法が、この塩と水でのもみ洗いです。ただし、ホルモン料理に使える様になるまでには、相当の時間が必要になります。焼肉屋さんによっては、洗濯機を使ってホルモンを洗っているお店もあるとか。作業自体は簡単ですが、そう簡単にはいかないようです。

牛乳に漬け込むことで、ホルモン独特の臭みを抑えることができます。こちらもそれ単体では効果が薄いので、必ず他の方法と併用してください。

ホルモンの臭み取りには小麦粉が効果的です。もみ洗いしたホルモンを牛乳に漬け込み、最後に小麦粉をまぶすことで、一応の下処理は完了したと言っても差し支えないでしょう。ホルモン料理を美味しく仕上げる為にも、一つ一つの工程はなるべく丁寧に行ってください。

【材料】《レシピ：2人分》

• 牛モツ（生）…150g
• 玉ねぎ…1/2個
• コチュジャン…大さじ1
• 砂糖…小さじ1
• オイスターソース…小さじ1
• にんにくすりおろし…小さじ1/4
• 塩胡椒…少々
• ごま油…大さじ1
• 水…50cc

1. モツをさっと水で洗い、ザルにあげる。
2. 玉ねぎを1cm幅に切り、ニンニク1/2片はすりおろしておく。
3. フライパンを中火にかけ、温まったら胡麻油を入れてモツを炒める。
4. 1分ほど炒めたらコチュジャンを加えて更に炒め、香りを出す。
5. 玉ねぎ、砂糖、オイスターソース、ニンニクを加えさっと炒める。
6. 水を加えてよくかきまぜ、乳化させてソースをトロリとさせる。
7. 塩胡椒を軽く振りかけて、器に盛り付けたら出来上がり。

最初のホルモン料理は、ホルモン料理の中でも定番中の定番「ホルモン焼き」です。酒のツマミとして、酒場でも大人気の一品です。コチュジャンがベースですので、見た目ほどの辛さはありません。
 

【材料】《レシピ：1人分》

• 牛ホルモン【小腸】…お好みで
• 小麦粉（下処理用）…適量
• ニンニク…3片
• 醤油…100g
• 砂糖…100ｇ
• 酒…100g
• みりん…100g
• 塩胡椒…少々
• 一味唐辛子…お好みで

1. ホルモンに小麦粉をかけて揉み洗う。
2. 水分を拭き取り、塩胡椒で下味をつける。
3. フライパンを熱し、ホルモンを焼く。
4. 醤油、酒、ミリン、砂糖を入れる。
5. みじん切りにしたニンニクをフライパンに加える。
6. 煮出したニンニクだれを、焼いたホルモンにかけ焼いていく。
7. お皿に盛り付け、一味唐辛子を振って出来上がり。

続いてのホルモン料理は、ニンニクの香ばしさが堪らない「ホルモンのにんにく焼き」です。大阪ではお馴染みの一品を、簡単かつ本格的に再現しました。ニンニクならではの風味と味わいが楽しめます。

【材料】《レシピ：4人分》

• 牛もつ（生）…600g
• キャベツ…1～1.5玉
• ニラ…1～2束
• 炒り胡麻…少々
• 鷹の爪…2本
• ごま油…少々
• ニンニク…1片

• 〈スープ〉
• 鶏ガラスープ…1000㏄
• 日本酒…150㏄
• 塩…小さじ1と1/2

1. 日本酒150㏄を火にかけてアルコールを飛ばす。
2. アルコールが飛んだら鶏ガラスープ1000㏄と塩を入れ火と煮立ちさせる。
3. キャベツは芯を除きざく切りに、ニンニクはスライス、ニラは4等分にしておく。
4. モツを熱湯で1分程度さっと茹でておく。
5. 鍋にキャベツ、モツ、ニンニク、鷹の爪、豆腐、スープを入れ蓋をして火にかける。
6. キャベツに火が通ったらニラ、ごま油、炒り胡麻を入れる。
7. 2～3分ほど煮込めば出来上がり。

続いてのホルモン料理は、博多名物「塩もつ鍋」です。ホルモン料理を代表する人気料理で、シンプルながら素材の旨みを充分に引き出しています。変な脂っくどさがないので、ホルモン料理が苦手な方にもおすすめです。

【材料】《レシピ：1人分》

• 牛ホルモン…400g
• 白ねぎ…1/2本
• 白ねぎ(青い部分)…1本分
• にんにく…5片
• ごま油…大さじ1
• ビール…350㏄
• 青ねぎ…お好みで

• 焼肉のタレ…大さじ5
• ケチャップ…大さじ2
• コチュジャン…大さじ2

1. 白ねぎは斜め切りに、にんにくは半分に切る。
2. 沸騰したお湯に白ねぎの青い部分と牛ホルモンを入れ、1分ほど下茹でする。
3. フライパンにごま油を引き、弱火でにんにくを香りが出るまで炒める。
4. 白ねぎを加えて中火で軽く炒める。
5. 牛ホルモンとビールを加え、アクを取りながら10分ほど煮る。
6. Aを加えてさらに10分ほど煮込む。
7. 皿に盛り付け、お好みで青ねぎを散らしたら出来上がり。

続いてのホルモン料理は、噛めば噛むほど味が出る「ホルモンのピリ辛ビール煮」です。このレシピでは、肉料理ではメジャーなビール煮の手法を取り入れています。調理も簡単で、ちょっとしたおツマミが欲しい時にも最適です。

【材料】《レシピ：1人分》

• 茹でうどん…1玉
• 味付き牛モツ（味噌味）…80g
• にら…1/4束
• 玉ねぎ…1/4個
• サラダ油…適量
• 酒…大さじ1
• しょうゆ…小さじ1
• 塩コショウ…少々
• 紅ショウガ お好みで

1. にらを食べやすい長さに切る。
2. 玉ネギを薄切りにする。
3. フライパンにサラダ油を入れて加熱し、玉ねぎを炒める。
4. 玉ねぎが透き通ってきたら味付き牛モツ（味噌味）とにらを加えて炒める。
5. うどん・酒・しょうゆを加えて蓋をする。
6. 弱火で2~3分くらい蒸し焼きにする。
7. うどんをほぐしながら炒め、塩コショウで味を整える。
8. 皿に盛り付けて、お好みで紅ショウガを添えたら出来上がり。

続いてのホルモン料理は、ビールのおつまみにも最適な「ホルモン焼きうどん」です。 市販の味付きモツを使使用しているので、簡単な味付けだけで美味しく仕上げることができます。おつまみとしてはもちろん、主食としてもおすすめの一品です。

続いてのホルモン料理は、スンドゥブチゲにホルモンを加えた「ホルモン入りスンドゥブチゲ」です。辛味噌仕立てのスンドゥブチゲにホルモンを加えることで、味に奥行きが生まれます。ご飯片手に豪快に味わいたい一品です。

続いてのホルモン料理は、さっぱりとした味わいと独特の食感が楽しめる「牛ホルモン刺し」です。下処理を考えると簡単とは言えませんが、その味わいは極めて美味。時間と手間暇を掛けてでも、味わって欲しい一品です。

【材料】《レシピ：1人分》

• 生豚ホルモン…680g
• きざみねぎ…適量
• 醤油…70cc
• 酒…50cc
• みりん…50cc
• 砂糖…小さじ2
• すりおろしにんにく…大さじ2
• ごま…適量

1. ホルモンをきれいに洗う。
2. フライパンにホルモンを入れて炒める。
3. キッチンペーパーで余分な水分を取る。
4. 水気が無くなったら調味料を加える。
5. 混ぜ合わせながらしっかりと炒めていく。
6. 煎りゴマを振り、刻みネギを加える。
7. 汁気が無くなるまで炒めたら火を止める。
8. 器に盛り付けたら出来上がり。

 

続いてのホルモン料理は、お酒のおつまみ＆ごはんのお供として大人気の「豚ホルモン炒め」です。フライパンで手早く炒めるだけのシンプルな料理ですが、その味わいには非常に奥深い物があります。ホルモンは水分が多いので、全体に火が通ったらキッチンペーパーでしっかりと吸い取ってください。

【材料】《レシピ：10人分》

• 豚モツ…500g
• こんにゃく…1枚
• 木綿豆腐…1丁
• 大根/人参/牛蒡…1/2～1/4本
• ネギの葉…2本分
• 生姜スライス…2枚

• 水…1000cc
• 味噌…大さじ4
• 酒/醤油/みりん…各大さじ2
• 砂糖…大さじ1
• ニンニクみじん切り…2片分
• 生姜みじん切り…1片分
• ゴマ油…大さじ1

1. ごぼうは笹がきにして酢水に漬けておく。
2. 大根とにんじんは銀杏切りにする。
3. こんにゃくを食べやすい大きさに切り、熱湯で3分茹でる。
4. 豆腐を食べやすい大きさに切る。
5. モツをネギの葉や生姜スライスと共に熱湯に入れる。
6. アクを取りながら10分ほど茹でる。
7. 冷水に取って軽く洗う（脂肪を落とさないように注意）
8. 鍋にモツ、人参、大根、ごぼうを入れて煮込む。
9. 野菜が柔らかくなったら煮汁の材料全てと豆腐を加える。
10. 煮汁が2/3くらいになったら味見をして味を調える。
11. 冷蔵庫で一晩寝かしたら出来上がり。

続いてのホルモン料理は、居酒屋の定番人気メニューである「モツ煮込み」です。ホルモン料理の中でも5本の指に入るであろうポピュラーな料理ですが、美味しく仕上げるのはそう簡単ではありません。完成後直ぐに食べられますが、一晩寝かした方がより味が染みて美味しくなります。

【材料】《レシピ：2人分》

• ホルモン…200g
• 玉ねぎ…1/2個
• キャベツ…150g
• 長ネギ…1/2本
• ジュウキニ…1/2個
• えのき…2個
• 椎茸…2個
• 豆腐…1/2個
• しゅんぎく…1/3袋
• 白菜…3枚
• うどん…1袋
• サゴルスープ…1袋
• お酢…大さじ2

• みりん…大さじ1
• おろしニンニク…大さじ1
• おろししょうが…小さじ1
• 醤油…大さじ2
• 砂糖…小さじ1
• ダシダ…小さじ1
• トウガラシの粉…大さじ4
• 塩コショウ…大さじ1
• コチュジャン…大さじ2
• 味噌…大さじ1
• ゴマ油…大さじ1

1. 野菜を5cm程度の一口サイズに切る。
2. ホルモンは酢を入れた水に浸し、雑臭を取り除く。
3. 鍋に野菜を入れ、サゴルスープと水を加える。
4. 味付けホルモンを入れて煮込む。
5. 一度沸騰したら豆腐を入れたら出来上がり。
6. 〆にはうどんを入れるのが◎

続いてのホルモン料理は、韓国の人気ホルモン料理である「コプチャンチョンゴル」です。材料は多いですが、調理自体は割と簡単な部類に入ります。〆のうどんを食べてしまった日には、間違いなくこの料理の虜になってしまうことでしょう。

【材料】《レシピ：3〜4人分》

• 豚モツ…250g
• 玉ねぎ…150g
• にら…100g
• 長ねぎ…適量
• ごま油…5ml
• 酒…30ml
• 水…1L

• 赤味噌…45g
• コチュジャン…5g 
• おろしニンニク…20g
• 砂糖…20g
• 酒…60ml 
• みりん…45ml

1. 水に酒を加える。
2. 豚モツが白くなるまで下茹でする。
3. ボウルでAを合わせ味噌ダレを作る。
4. 下茹でしたモツを味噌ダレに加える。
5. 1時間ほどモツを漬け込む。
6. 玉ねぎ、にら、長ねぎを切る。
7. フライパンにごま油をひき、玉ねぎを炒める。
8. にらとモツを一緒に加えて煮込む。
9. 器に盛り付け、刻みねぎを乗せたら出来上がり。

続いてのホルモン料理は、人気おつまみであるこてっちゃん風にモツを焼き上げた「こてっちゃん風もつ炒め」です。赤味噌ベースの味噌ダレが印象的な一品で、ごま油の香ばしい香りが食欲を駆り立てます。

続いてのホルモン料理は、脂身が少なくダイエットにもおすすめな「豚ホルモンのとんちゃん焼き」です。強い旨味と奥深い味わいが特徴で、ごはんにもお酒にも抜群の相性を誇ります。さっぱりと仕上げる為にも、下処理は入念に行ってください。

続いてのホルモン料理は、サクサクとした食感が堪らない「豚ホルモンの唐揚げ」です。下味を付けたホルモンを、カラリとした唐揚げに仕上げました。旨味が強く、ビールとの相性が抜群です。

最後に紹介するホルモン料理は、コリコリとした独特の食感が人気の「豚ホルモンと白菜のオイスター炒め」です。豚のノド軟骨を使用しており、コリコリとした食感が楽しめます。オイスターソースの絶妙な味わいも堪りません。

人気のホルモン料理を紹介しました。ホルモン料理は、お酒のつまみとしてはもちろん、ごはんのおかずとしても最高の一品です。気に入ったレシピがあれば、ぜひとも自宅で作ってみてください！