豚肩ロースブロックを使ったレシピ！子供が喜ぶ簡単メニューも！

豚肩ロースは普通のロースよりも脂身が多く、コクのある濃厚な味わいが特徴です。炒め物や焼き物などどのような調理法にも合いますが、中でもブロック肉は角煮などの煮込み料理に使われやすい部位です。

豚肩ロースブロックは調理が難しいイメージがありますが、実は家でも簡単に料理することができます。本記事では、豚肩ロースブロックを使った人気のおすすめレシピをまとめました。プロのような美味しい料理が簡単に作れるので、ぜひ一度挑戦してみてください。

【材料】（4人分）

• 豚肩ロースブロック 500g
• 半熟卵 4個
• A 酒 50cc
• A みりん 50cc
• A 砂糖 大さじ4
• A 醤油 100cc
• A おろしにんにく 小さじ1
• A おろし生姜 小さじ1
• A ネギの青い部分 1本分
• A 水 200cc

1. 豚肉は全体をフォークで刺しておきます。
2. フライパンを熱し、1を強火で全面焼き色がつくまで焼きます。
3. 炊飯釜にAを入れて混ぜ、豚肉を入れて通常炊飯します。
4. 豚肉が炊きあがったら裏返しにし、煮汁をおたまを一杯分（100cc）取ります。
5. 保温で2時間置きます。
6. 保存袋に煮汁と半熟卵を入れて空気を抜き、冷蔵庫で2時間置きます。
7. 豚肉を食べやすい大きさに切り、卵と一緒に器に盛ったら完成です。

炊飯器を使って簡単に作れる、人気のほったらかしチャーシューを紹介します。ほとんど放置しておくだけで完成するのに、プロが作るチャーシューにも負けない味に仕上がります。箸で切れるくらい柔らかくなるので、小さい子供やお年寄りにも安心の一品です。

【材料】（3〜4人分）

• 豚肩ロースブロック 300g
• 玉ねぎ 1/2個
• にんじん 1本（150g）
• にんにく 2片
• ローリエ 1枚
• A 赤ワイン 200cc
• A カットトマト缶 1/2缶（200g）
• 砂糖 大さじ1
• 塩 小さじ1/2
• コショウ 少々
• 水 200cc

1. 玉ねぎは1.5cm幅に切ります。
2. にんじんはヘタを切り落とし、ひと口大に切ります。
3. 豚肉は4cm幅に切ります。
4. 炊飯器の内側にAを入れて混ぜ、1、2、3、にんにく、ローリエを加えます。
5. 通常炊飯したら完成です。

豚肩ロースブロックの赤ワイン煮は、パーティーやおもてなし料理にも使えるおしゃれな一品です。赤ワインのおかげで深みとコクのある味に仕上がり、まるでレストランでプロの料理を食べているような気分になります。

野菜も一緒に炊飯器で調理してしまうので、付け合せを別に作る必要もありません。炊飯器を使いたくない場合は、圧力鍋などで代用することも可能です。

角煮をプロのようにしっかりと作ろうとすると手間がかかりますが、余計な工程を省くことで誰でも簡単に作ることができるようになります。調味料も必要最低限のものしか使っていないので、家にあるもので手軽に調理できて便利です。

こちらの角煮は甘さ控えめの味付けになっているので、砂糖の量はお好みで調節しましょう。温め直す時はレンジにかけるとパサパサになってしまうので、袋などに入れて湯煎にかけるのがおすすめです。

豚肩ロースブロックは、圧力鍋などがないと調理が難しそうだと思っていませんか？しかし、酢を使って煮込むことで、フライパンでも簡単に柔らかく仕上げることができます。

柔らかくなるだけでなく味もさっぱりとするので、角煮などこってり味の煮物に飽きてしまった時にもおすすめです。最初に肉をカットしてしまうため味も染み込みやすく、冷めてからも美味しく食べることができます。

豚肩ロースブロックと大根のスープ煮は、肉と野菜を一緒にたっぷりと食べられる便利な一品です。あらかじめ肉の表面を焼いて余計な脂を落とすことで、スープがすっきりとした味になります。野菜が肉の旨みをしっかりと吸うので、少ない調味料でも満足のいく味に仕上がります。

【材料】

• 豚肩ロースブロック 1.3kg
• 塩 豚肉の1.2％
• ネギの青い部分 2本分
• 生姜 適量
• ローリエ 適量
• にんにく 数かけ
• バター 10g

1. 肉の余分な脂や筋を取り、両面にしっかりと塩を振ります。
2. フライパンに油をひき、皮付きにんにくと肉を入れて表面を温めます。
3. 天板にネギ、ローリエ、生姜を敷き、その上に網を置いて肉とにんにくを乗せます。
4. 180℃のオーブンで焼き、30分経ったら裏返します。
5. バターを乗せてさらに30分焼き、オーブンの中で40分放置します。
6. 薄く切り分けて盛り付けたら完成です。

ブロック肉の料理といえば角煮と同じくらい人気があるローストポークですが、シンプルゆえに作り方が難しいメニューでもあります。こちらはプロが教える本格的なレシピで、肉汁がたっぷりと詰まった美味しいローストポークを作ることができます。

肉が冷たすぎると中が生焼けになってしまうので、必ず常温に戻してから調理するようにしてください。焼けた後にオーブンの中で肉を休ませることで、肉汁が落ち着いてとてもジューシーに仕上がります。

豚肩ロースブロックの使い道に困ったら、シンプルなステーキにしてみてはいかがでしょうか？肉の味がしっかりとしているので、塩コショウだけでも絶品のステーキに仕上がります。加熱しすぎずに中まで火を通すためにも、肉はあらかじめ常温に戻しておくようにしましょう。

先に肉の表面を焼き固めてしまうことで、肉汁がたっぷりと詰まったジューシーなステーキに仕上がります。火が通り過ぎてしまう場合は、野菜を肉の下に挟んで焼くのがおすすめです。

こってりとした味でご飯が進む、プロ顔負けの柔らかトンテキを紹介します。肉に酒と砂糖を揉み込んでおくことで、子供でも簡単に噛み切れる柔らかさに仕上がります。トッピングのニンニクチップが食欲をそそり、ビールなどのお酒のおつまみにもおすすめです。

【材料】

• 豚ロースブロック 400g
• 玉ねぎ 1/2個
• マッシュルーム 1個
• にんにく 1片
• 片栗粉 大さじ3
• オリーブオイル 大さじ2
• A 酒 大さじ2
• A みりん 大さじ2
• A 酢 大さじ2
• A ケチャップ 大さじ2
• A 砂糖 大さじ2
• A 鶏ガラスープの素 小さじ2
• A 水 1/2カップ
• A ハーブ＆ロックソルト 適量

1. 豚肉はひと口大に切り、塩コショウを振ります。
2. 袋に片栗粉を入れて、1を加えてよく振ります。
3. 玉ねぎ、にんにく、マッシュルームを薄切りにします。
4. フライパンを中火にかけて、オリーブオイルとにんにくを入れて炒めます。
5. 香りが立ったら2を入れて、こんがりと色づくまで炒めます。
6. 玉ねぎとマッシュルームを入れて炒めます。
7. Aを加え、とろみがつくまで炒め合わせます。
8. とろみがついたら火を止め、器に盛ったら完成です。

子供からの人気も高い、豚肩ロースブロックのトマト炒めを紹介します。ケチャップベースの甘めのタレが豚肉によく絡み、白いご飯との相性も抜群です。冷めても美味しいため、お弁当のおかずにもおすすめです。玉ねぎとマッシュルームの他にも、ピーマンやにんじんなどでアレンジしても美味しく食べられます。

育ち盛りの子供も満足する、ボリュームたっぷりの炒め物を紹介します。豚肉に片栗粉をまぶして焼くことで肉の旨みが閉じ込められ、ソースにも良い具合にとろみがつきます。甜麺醤を使った少し甘みのあるソースですが、大人が食べる時は唐辛子を入れて辛めの味付けにしても良いでしょう。

さっぱりとしたメニューが食べたい時は、豚肩ロースブロックのネギ塩レモン炒めがおすすめです。あらかじめにんにくなどで下味をしっかりとつけるため、さっぱりとしながらもガツンとパンチのきいた味に仕上がります。肉に焼き色をしっかりつけたほうが美味しくなるので、焼く時はできるだけ動かさないようにしましょう。

豚肩ロースブロックは意外と調理法も簡単で、プロ顔負けの豪華な料理が家で手軽に作ることができます。普段のおかずにはもちろん、おもてなし料理やパーティーメニューなど幅広く活用できるのも嬉しいところです。子供から大人まで人気のメニューばかりですので、ぜひ家族全員でその美味しさを味わってみてください。