クッキーシューの基本の作り方を紹介！人気のアレンジレシピも！

クッキーシューは普通のシュークリームと違って、クッキー生地がトッピングされており、サクサクとした食感が魅力のスイーツです。作り方が難しそうなイメージですが、コツさえつかめば意外と簡単に作れます。

そこで本記事では、クッキーシューの基本レシピとアレンジレシピを徹底紹介しましょう。シュー生地がしぼまないコツなども伝授するので、ぜひ参考にしてください。

簡単で本格的なクッキーシュー(11個分)が作れるレシピの材料です。クリーム(生カスタード)の材料は、卵黄4個分、砂糖70g、牛乳350g、バニラのさや適量、薄力粉28g、生クリーム(動物性脂肪40%以上)140g、キルシュ(お好みで)小さじ1～2になります。

クッキー生地の材料は、無塩バター50g、砂糖40g、薄力粉50g、アーモンドスライスまたはダイス(なくてもOK)25～30gです。シュー生地の材料は、無塩バター40g、水85g、塩ひとつまみ、薄力粉(ふるう)50g、卵2個になります。

家にあればアーモンドスライスかアーモンドダイスを、クッキー生地に散らして焼き上げると、香ばしくなり本格クッキシューの味わいになるでしょう。

牛乳とバニラを小鍋に入れて、沸騰直前まで火にかけます。ボウルに卵黄を入れて溶きほぐし、砂糖を加えて泡立て器でよくすり混ぜ、薄力粉をふるい入れて混ぜてください。バニラの香りを付けた牛乳を、卵黄のボウルに少しずつ注ぎ入れて混ぜたら、漉し器で漉しながら小鍋に戻します。

強火にかけ、耐熱ベラで絶えず鍋底からしっかり混ぜましょう。ふつふつ沸いてとろみがつけば、火を止めます。ボウルかバットに移し、ぴったり落としラップをして冷ましてください。粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて冷やしておきます。

クッキー生地の作り方は、バターを室温でやわらかく戻し、砂糖を加えて泡だて器でよくすり混ぜます。薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで粉気がなくなるまで切るように混ぜてください。ラップの上に生地を取り出し、もう1枚のラップで挟んで約15×22cmになるように、端を折って麺棒で薄くのばします。

アーモンドスライスを散らす場合は、この時に一面に貼り付けましょう。再度ラップで包み、金属板(バットの裏など)の上に平らに置き、使うまで冷凍庫で凍らせておきます。

シュー生地の作り方は、鍋にバター、水、塩を入れて強火にかけ沸騰させます。沸いてきた瞬間に一気に粉を入れてください。中火にして耐熱ヘラで混ぜ、粉気がなくなってから1分程練ります。溶き卵を数回に分けて加え、その都度よく混ぜましょう。絞り袋に入れて約45mmの大きさに11個、均等に間隔をあけて絞り出します。

クリームとクッキー生地、シュー生地を作ったら、仕上げにかかります。凍らせておいたクッキー生地を、約50mmのセルクルで抜き、シュー生地の上に凍ったままのせます。200℃に予熱したオーブンで10分、180℃に下げて20分焼き、そのまま冷ましてください。その間に冷やしておいたカスタードクリームと生クリームを混ぜておきましょう。

クッキーシューの生地が冷めたら、大きめの絞り袋にクリームを入れ、シューの裏からクリームをたっぷり詰めてください。お好みで粉糖をふって完成です。

サクサク食感のシュー生地とふんわり生カスタードが絶妙な美味しさで、お店で食べるような本格クッキーシューを味わえます。

シューを焼いている間は絶対にオーブンを開けないことが、クッキーシューを作る時の重要ポイントです。焼け具合を見ようと少しでも開けてしまうと、温度が下がって生地がしぼんでしまいます。また、クッキー生地が分厚くなりすぎると、膨らみが悪くなる場合があるので、薄く伸ばしてからのせると良いでしょう。

【材料】15個分
(クッキー生地)

• バター：70g
• 薄力粉：60g
• ココアパウダー：10g
• グラニュー糖：50g

• 卵黄：3個
• グラニュー糖：75g
• 薄力粉：25g
• 温かい牛乳：250cc
• チョコレート：1枚
• 生クリーム：200cc
• グラニュー糖：15g
• ココアパウダー：10g

• 薄力粉：70g
• ココアパウダー：10g
• バター：80g
• 水：150cc
• 塩：ひとつまみ
• 卵：3個

1. 常温に戻したバターをボウルに入れて、白っぽくなるまで混ぜます。
2. グラニュー糖を加え、べたつくまで混ぜます。
3. 薄力粉とココアパウダーをふるい、細かく切るように混ぜます。
4. ラップに生地を包み、冷蔵庫で寝かせます。

1. ボウルに卵黄を入れてグラニュー糖を加え、白っぽくなるまで混ぜます。
2. 薄力粉をふるいにかけ、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。
3. 牛乳を電子レンジで1分20秒温め、卵黄のボウルに流し込み、混ぜ合わせます。
4. チョコレートを包丁で細かく刻みます。
5. 7を茶こしでこします。
6. 中火で温め、とろみがついたら弱火にし、ゴムベラで焦がさないように混ぜます。
7. 火を止め8のチョコレートを余熱で溶かし、バットに移して冷蔵庫で冷やします。

1. クッキングシートを敷き、薄力粉とココアパウダーをふるいます。
2. 鍋にバター、水、塩を入れ、沸騰するまで温めたら火を止め、素早く混ぜます。
3. 弱火で温め、底面に膜ができるまで炒めます。
4. 溶き卵を1/3生地に加え、切るように混ぜ合わせます.
5. 残りの溶き卵2/3を加え、同様に混ぜます。
6. 生地を落とした時に綺麗な三角形になるまで調整し、絞りだし袋に入れます。
7. 冷蔵庫からクッキー生地を取り出し、2～3cmにカットします。
8. ラップを被せ綿棒で生地を伸ばし、包丁でそぎ落とし、しばらく冷蔵庫へ冷やします。
9. 天板にシートを敷き、直径5cmに絞りだし、手に水をつけ形を整えます。
10. シュー生地の上にクッキー生地をのせます。
11. 180℃のオーブンで35分焼き、約10分ほど放置します。

1. 生クリームとグラニュー糖を加え、氷水に当てながら泡立てます。
2. 8分立てで止めココアパウダーを加え、低速で混ぜ合わせます。
3. 冷蔵庫からチョコクリームを取り出し、滑らかになるまで混ぜます。
4. 生クリームを2回に分け混ぜ合わせ、絞り出し袋に入れます。
5. シュー生地の裏に、竹串で口金の大きさまで広げます。
6. シュー生地を回しながらクリームを入れて完成です。

ザクザクとしたクッキー生地に濃厚なチョコレートクリームが最高に合う、本格クッキーシューの人気レシピです。レシピは明治の板チョコを使用していますが、お好みの種類を使っても構いません。失敗せずにシュー生地が膨らむおすすめの作り方ですので、ぜひ試してみてください。

ざくさくしたクッキー生地の食感が美味しい、人気レシピです。カスタードにクリームチーズを加えて、本格レアチーズ風味に仕上げました。工程は多く感じますが、全てハンドミキサーで混ぜていくので、意外と簡単です。濃厚レアチーズとシュークリームを一度に食べたような、贅沢な気分になります。

ほど良い甘酸っぱさが美味しい、クッキーシューの簡単人気レシピです。生のいちごを使用した、本格的ないちごクリームを組み合わせました。

クリームを絞る時は、最初に全てのシューに半分ほどクリームを入れておくと、全て均等にクリームが行きわたります。時間が経ってもシューがサクサクしているので、手土産やプレゼント用にするのもおすすめです。

ヘーゼルナッツの香ばしさが美味しい、クッキーシューの人気レシピです。クッキーやクリームにもヘーゼルナッツを使っているので、ナッツ好きの人にはたまらないでしょう。

ポイントはシュー生地をしっかり焼いて香ばしさを際立たせることです。カスタードのヘーゼルナッツペーストは、熱いうちでないと綺麗に混ざらないので、手早く行いましょう。また、クリームを軽くしたい場合は、8分立ての生クリームを混ぜても良いです。

米粉でサクサクのシュー生地を作った人気レシピです。中には豆乳フレッシュカスタードと枝豆プリンを入れました。材料は牛乳や小麦を使わずに、全て豆乳や米粉で代用しているのでヘルシーです。枝豆プリンの緑が映えるので、トッピングを可愛らしくすると、お店で食べるような本格的な一品に仕上がります。

クッキーシューの基本の作り方とアレンジレシピを紹介しました。クッキー生地やシュー生地、中のクリームに、味の変化をつけてアレンジすると、幅広く楽しめます。また、薄力粉を米粉で代用して作ることも可能です。クッキーシュー生地の工程は手間がかかりますが、作り方は意外と簡単ですので、ぜひチャレンジしてみてください。