簡単な白髪ネギの作り方を紹介！おすすめのアレンジレシピも！

白髪ネギとは、ネギを細長く切って作る薬味のことです。ネギの白い部分を使って細長く切った様子を、白髪に見立てて白髪ネギと呼ばれています。料理のアクセントとなる白髪ネギですが、作るのが面倒だと感じることはないでしょうか？

そこで本記事では、白髪ネギの基本の作り方の他、フォークを使った裏技やネギカッターの使い方についても解説します。白髪ネギをたっぷり使ったネギが主役のレシピも紹介しますので、おつまみや毎日の献立に活用してください。

まずは基本の白髪ネギの切り方について解説します。白髪ネギはその名の通り、ネギの白い部分のみを使用します。ネギをきれいに洗い、白い部分を5cmほどの長さに切っておきましょう。切ったネギは縦半分に切り込みを入れるのですが、切り落とさないようにするのがコツです。

半分に切れ込みを入れると、中にネギの芯があります。芯の部分は使わずに、外側の白い部分のみを広げて細切りにしましょう。この時ネギは出来るだけ細く切るのがポイントです。

細く切ったネギは氷水に5〜10分さらすと、辛味が抜けてシャキッとした食感になります。ネギを切る時は何枚か重ねて切ると、早く切ることができるので試してみてください。

包丁で切る切り方は面倒だという場合は、フォークで作る裏技もあります。ネギを用意するのですが、フォークで作る場合は5cmに切り落としません。ネギをそのまままな板に乗せ根元部分をカットしたら、ネギの白い部分をフォークで引っ掻くようにスライドさせます。

ネギを回転させながら、まんべんなくフォークで引っ掻くのが上手に作るためのコツになります。まんべんなく全体をひっかいたら、包丁で切り落とすだけです。包丁で切るのと同じように氷水につけて、全体をほぐしてから使用しましょう。

白髪ネギを大量に作りたい時は、市販のネギカッターを使用するのがおすすめです。フォークと同じ原理でネギをひっかいて使うのですが、切れ味が良いのできれいに素早く作れます。カッターのような刃がたくさんついているので、取り扱いには注意しましょう。100均でも販売しているので、気になる方は要チェックです。

【材料】

• 長ネギ…2本

• 粉唐辛子…大さじ1.5
• ごま油…大さじ1.5
• 濃口醤油…大さじ1
• 酢…大さじ1
• 砂糖…大さじ1
• 水飴…大さじ1
• すりゴマ…小さじ1

1. きれいに洗ったネギを5〜6cmに切り、白髪ねぎを作ります。
2. 水に10分程つけて辛味をとります。
3. ボウルに調味料を全て加え、合わせておきます。
4. しっかり水気を切ったネギと調味料を混ぜ、手で揉み込んだら完成です。

サムギョプサルなど、韓国料理には欠かせないパジョリ(辛ネギ)の作り方を紹介します。このレシピではネギの青い部分も無駄なく使用します。そのままだと辛いので水に10分程度つけて、しっかり水気を切っておきましょう。韓国料理の付け合せにはもちろん、ラーメンのトッピングやご飯のお供にもぴったりです。

【材料】

• ネギ(白い部分)…1本分
• チャーシュー…150g

• 醤油…小さじ1
• 焼肉のたれ…小さじ1
• みりん…小さじ1
• 酢…小さじ1/2
• 豆板醤…小さじ1/2
• ラー油…数滴

1. ネギの白い部分を切って、白髪ねぎを作ります。
2. チャーシューを食べやすい大きさに切ります。
3. 調味料をボウルに入れてかき混ぜ、(1)と(2)を和えたら完成です。

市販のチャーシューとネギを使って作れる、簡単なおつまみです。調味料を混ぜ合わせて和えるだけですので、5分程度の時間で出来上がります。味が染み込むと美味しいので、早めに作って冷蔵庫に用意しておくと良いでしょう。ネギのピリッとした辛さに、ビールがどんどん進むこと間違いなしです。

砂肝のコリコリした食感とネギの辛さがやみつきになる、おつまみにもおかずにもぴったりな一品です。砂肝は薄切りのものを使い、火を通しすぎないのがポイントです。火を通しすぎると固くなるので、茹で時間に注意しましょう。

白髪ネギを料理に添えると、いつものメニューも豪華に見えます。ネギの味がアクセントになって美味しくなるので、料理に合わせてトッピングしてみましょう。ネギの辛さがやみつきになる簡単レシピも紹介しましたので、おつまみやご飯のおかずにぜひ作ってみてください。