セラミック包丁のメリット・デメリットとは?おすすめ商品も紹介!

切れ味抜群なセラミック包丁のメリットや、デメリットを詳しく説明しています。セラミック包丁のおすすめな商品も、厳選して掲示しました。また、研ぎ方やお手入れの仕方も徹底的に解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

セラミック包丁のメリット・デメリットとは?おすすめ商品も紹介!のイメージ

目次

  1. 1セラミック包丁の特徴や研ぎ方などを紹介!
  2. 2セラミック包丁のメリット
  3. 3セラミック包丁のデメリット
  4. 4セラミック包丁の研ぎ方とお手入れ方法
  5. 5セラミック包丁のおすすめ商品
  6. 6セラミック包丁の上手な使い方を知っておこう!

セラミック包丁の特徴や研ぎ方などを紹介!

通常の包丁とは異なり、金属製ではないので軽くて扱いやすいものが多いです。アルカリや酸に対しても耐性があり、通常の包丁に劣らない切れ味があります。抗菌タイプのものも豊富に出回っているので、除菌効果もあり清潔感も保ちやすいでしょう。また、正しい研ぎ方で研げば長く使い続けることも可能です。

この記事では、セラミック包丁の特徴をあますことなく掘り下げました。また、扱うにあたってメリット、デメリットもそれぞれわかりやすく解説しています。同時に、おすすめの商品もいくつか紹介しています。今まで必要がないと感じていた人は記事を最後まで読んで、ぜひ買って役立ててみてください。
 

セラミック包丁のメリット

切れ味が長持ちする

金属製のものと比較すると、切れ味の持続性が高いのが特徴です。見た目からは想像しにくいですが非常に硬い素材でできており、ダイヤモンドに匹敵する硬さと言われています。そのため切れ味が長持ちし、切れ味に関しては鋼やステンレスのものと引けを取りません。

また、さらに硬いと言われている、ファインセラミックスという素材があります。通常のセラミックよりも、摩耗がしにくいので切れ味も長持ちします。値段は高くなりますが機会があったら、ファインセラミックスが使われているものも、ぜひ試してみてください。
 

軽量で使い勝手が良い

使いやすく、使い勝手が良いのも特徴の一つです。なぜならば金属製のものよりも、使用している素材が軽いためです。そのため手に負担がかからないので、長時間使えることが可能で疲れません。軽量なので効率も上がりスムーズに作業をこなせます。また、アウトドアに向いているのも特徴です。軽いので手軽に持ち運びができるからです。

初めて使うときは、それまで金属製のものに慣れているということもあり、あまりの軽さに違和感を憶えるでしょう。しかし、使い続けていれば次第に慣れてくるので、慣れないうちは怪我をしないように気をつけて使ってください。

錆に強くにおいが移りにくい

金属製ではないので、錆に強いのがポイントです。アルカリや、酸に非常に強い素材でできています。素材が金属ではないので、サラダやフルーツをカットしたときに独特な金属臭が食材に移ることがありません。金属の影響で食材の色が、変わってしまうこともないです。したがって、食材の味や風味が落ちることなく美味しく食べられるでしょう。

またアルカリや酸にも強く、錆びないので漂白除菌も難なく行えます。そのため、衛生面に関しても心配なく扱えるのでセラミック包丁はおすすめです。

セラミック包丁のデメリット

刃こぼれしやすい

デメリットは、刃こぼれがしやすいという点があげられます。鋼やステンレスと違って陶器でできており、弾性がないので抵抗が生まれ、硬いものをカットするのには向いていないからです。カボチャやトウモロコシの芯、骨、カニの甲羅などを無理やりカットしようとすると、刃こぼれする可能性があります。

最悪、刃が欠けたり折れたりする恐れもあるでしょう。肉や豆腐など柔らかいものは難なくカットできますが、硬いものをカットする場合は金属製の包丁を使うことをおすすめします。

大きい食材が苦手

大きい食材をカットするのに適していないという点も、デメリットになります。大きい食材をカットするときに、全体的に負荷がかかり力の入れかたを誤ると刃が折れてしまうことがあるためです。

また、折れなくてもカットしている最中に刃が欠け、気づかずに食材の中に欠けた刃が混入すると大変危険です。セラミック包丁は小さく細かい食材をカットするのには最適なので、臨機応変に金属製の包丁と使い分けましょう。

専用のシャープナーが必要

切れ味の持続性が高いのが魅力ですが、全く研がずに長く使い続けられるわけではありません。適度に、メンテナンスをすることも必要になります。研ぐ場合は、専用のシャープナーが必要不可欠です。

なぜならば、素材がダイヤモンドに匹敵する硬さのため、通常の砥石では研げないからです。専用のシャープナーを用意し、正しい研ぎ方で研いでください。

セラミック包丁の研ぎ方とお手入れ方法

セラミック包丁の研ぎ方

研ぎ方についての説明をします。基本、金属製の包丁に比べて切れ味は落ちにくいので、頻繁に研ぐ必要はありません。どうしても研がないとならない状況になった場合は専用シャープナーがあれば、より簡単に研ぐことができるでしょう。しかし、あまり研ぎすぎると刃が薄くなるので耐久性が著しく弱まります。

刃が薄くなると刃が欠けたり、折れたりしやすくなるので気をつけてください。研ぐときは様子を見て加減をしながら研ぎましょう。ぜひ、正しい研ぎ方をマスターして安全に使ってください。

セラミック包丁のお手入れ方法

基本、家庭にある食用洗剤で洗ってもらえれば問題はありません。食洗器の使用が可能なものであれば、食洗器でも洗えます。耐熱性が高くないものは食洗器で洗えないので、必ず表記されている説明文を読んで食洗器が使えるか確認しましょう。また、使い続けて汚れが目立つようなことがあれば、漂白剤に浸けることもできます。

金属製のものだと錆びてしまいますので、漂白剤を用いたお手入れはできません。しかし、セラミックは錆びることがないので、安心して漂白剤に浸けることができます。

セラミック包丁のおすすめ商品

京セラ セラミック三徳包丁

一見すると通常の金属製の包丁に見えますが、れっきとしたセラミック包丁です。刃は抗菌仕様なので、清潔感に期待できます。先端が尖ってはなく、丸みを帯びたつくりになっているのが特徴です。万が一落としたときに欠けたり、折れたりするのを防ぐためです。そのため、強い衝撃を先端に与えても欠損しづらく、長く使うことが可能です。

また、金気がなくカットした食材の風味を損なうことがありません。さらに外見がシックな見た目なので、キッチンに置いてあるだけでオシャレな雰囲気を演出できるでしょう。

京セラ株式会社

FOREVER 超滑性セラミック包丁

FOREVER製は、ほかの製品に比べると摩耗性が高く品質が高いものが多いです。グリップ部分はフィット感があり、しっかりと握れるので非常に使い心地が良いでしょう。切れ味も優れているので、ストレスなく食材をカットできます。

しかし、硬いものや大きい食材をカットするのには適していないので気をつけてください。また、サイズの割に軽量な作りなので使いやすく作業もはかどります。

チタン・セラミックの包丁刃物 世界NO.1企業 FOREVER(フォーエバー)

パール金属 カラーファイン

コストパフォーマンスが良く、値段が安いのが特徴です。そのためお試しで買ったり、メインではなく補助の二本目として所持しておくのにおすすめです。グリップの部分は濡れている手でつかんでも、滑りにくい仕様になっているので作業効率も良くなるでしょう。

使いやすく果物も野菜も、魚など万能に使えます。しかし、耐熱性が低いので食洗器は使えません。手頃な一品なので、ぜひ買って自宅で試してみてください。

FOREVER 銀抗菌カラーセラミック包丁

見た目は、刃が縞模様になっておりカラフルで遊び心があり可愛らしい外見をしています。銀を使った抗菌処理が行われており、銀イオンの効果で高い殺菌作用を期待できます。銀を使った抗菌処理の技術はメーカーが特許を得ているので、唯一無二の包丁です。ほかの品物と比較しても抗菌作用が抜群で、より清潔感を保ちます。

また、食洗器の使用が可能なので、衛生面も信頼できます。どんな食材も対応できるので使い勝手も非常に良いです。

正広 子供包丁 りす

包丁の使い方を子供に学ばせるのに、最適な包丁です。子供用とはいえ、通常の包丁と切れ味は変わりません。しかし、刃先や刃元は安全なつくりになっているので、安心して使えるでしょう。また、刃の根本に描かれている動物のプリントで、使うのに適している子供の年齢を判別できるようになっています。

りすが幼児用、うさぎが小学生低学年用、くまが小学生高学年用と三段階にわかれています。したがって、子供の成長に合わせて買うことができるのがポイントです。さらに、子供の小さい手でも握りやすく不安なく使うことができるでしょう。

世界品質のものづくり。岐阜県関市の包丁専門メーカー。株式会社マサヒロ

セラミック包丁の上手な使い方を知っておこう!

セラミック包丁のメリットやデメリット、おすすめの商品についてわかりやすくまとめました。切れ味が良く、持続性の高い包丁なので使い勝手が良いのが魅力に一つです。デメリットは硬い食材や大きい食材をカットするのには向いていないところです。しかし、使われている素材が軽量で、手が疲れにくく負担がかかりません。

女性や子供にも使いやすい仕様になっていて重宝できます。軽いので、アウトドアでも大いに活用できるでしょう。ぜひ、料理に役立ててください。

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