2021年05月17日公開
2024年11月10日更新
サザエのつぼ焼きの基本レシピ!グリルなどを使った調理法や下処理の仕方も
サザエのつぼ焼きのレシピをまとめました。サザエのつぼ焼きのフライパンを使った基本レシピから、グリルやレンジを使った作り方まで、幅広く紹介します。また、サザエの下処理も方法も解説しますので、献立の参考にしてください。
サザエのつぼ焼きの作り方を紹介!
酒飲みの宿命なのか…なぜ手間のかかるものを買ってしまうのだろう。
— 中野智美(元気と癒しをもたらすアロマ&ワイン) (@tomomi48lecoeur) May 11, 2021
サザエ
今回はつぼ焼きの前に蓋をとりました。前回食べるときに苦戦したので😅
蓋とるだけで既に疲れた〜
サザエ面倒ですけど今、旬みたいですね!#おうちごはん pic.twitter.com/jaubxp70IH
サザエは1年中水揚げされるため、手に入りやすい貝です。そのようなサザエですが、初夏が旬だといわれています。初夏から夏にかけて産卵期を迎えるので、栄養を蓄えており、濃厚な味わいが楽しめるでしょう。本記事では、サザエのつぼ焼きの基本レシピを紹介します。
フライパンやグリル、レンジなどの家庭にある調理器具で、簡単に作れるレシピをピックアップしました。また、サザエの下処理についても解説していますので、役立ててください。
サザエのつぼ焼きの下処理方法と基本レシピ
新鮮なサザエを見分けるコツ
今日も、ちょいBBQ!
— デイサービスセンター結〜ひだまりの結〜 (@dayyui20190116) April 30, 2021
焼き鳥〜サザエのつぼ焼き!!
新鮮なサザエで身が締まって歯応えバッチリ👍
食材に感謝しながら頂きました☺️#デイサービスセンター結 #佐倉市 #ちょいBBQ #焼き鳥 #サザエのツボ焼き pic.twitter.com/32raVgYeSd
新鮮なサザエを見分けるために見る場所は、蓋です。蓋がしっかりと閉まっているものは、新鮮な証拠です。逆に、蓋が緩んでいたり、開いている場合には、鮮度が落ちている可能性があります。水槽の中で触角を出して元気に動き回っているサザエは、もちろん新鮮です。
しかし、サザエは夜行性のため、動き回る姿を見る機会は少ないかもしれません。そのため、蓋の閉まり具合を目安にしてください。
下処理方法
【下処理方法】
- たわしでサザエの汚れや砂を洗い流す
- 鍋にサザエとサザエの半分が浸かるくらいのお湯を入れて、加熱する(腰湯)
- 茶色く濁ってきたら、火を止めて、触れるくらいまで冷ます
- サザエに竹串を刺し、反時計方向に回して貝の中身を取り出す
- 蓋を外し、肝を切り離す
- 口の部分と肝の砂を噛んでいる部分を取り除く
- 食べられる部分は、食べやすい大きさに切る
- 殻をしっかりと洗う
- 8に7を入れれば、下処理が完了
サザエは生のままでも、中身を取り出すことができますが、腰湯をした方が格段に取り出しやすくなります。サザエがかぶるくらいのお湯で煮てしまうと、旨味が逃げ出してしまうので、注意してください。
固い部分である口の部分や砂が噛んでいる部分を取り除けば、より美味しいサザエのつぼ焼きが楽しめるでしょう。子供や肝が苦手な人が食べる時には、肝を殻に戻さなくても構いません。手間はかかりますが、下処理をすることで、家族全員で食べられるようになるため、おすすめです。
材料・作り方
【材料】
- サザエ…約10個
- 水…300ml
- 日本酒…適量
- 醤油…適量
【作り方】
- フライパン(26cm)に水を入れて、サザエを均等に並べていく
- それぞれのサザエへ日本酒をなみなみと注ぐ
- フライパンの蓋をして中火で5分ほど火にかける
- それぞれのサザエへ醤油を注いで、5分ほど火にかける
- 器に盛りつけて完成
フライパンで作れる、サザエのつぼ焼きの基本レシピです。海辺のお店やバーベキューでは、網焼きで作ることも多いでしょう。しかし、自宅で作るのであれば、フライパンが手軽です。こちらのレシピは、下処理をせずに調理しています。
下処理をせずに調理しても大丈夫ですが、食べる際に砂を噛みたくない人は、注意が必要です。中身を取り出す下処理はしなくても、殻はしっかりと洗ってから調理しましょう。
サザエのつぼ焼きはフライパン以外でも作れる?
グリルで作る場合
グリルで作る場合には、上は中火で下は弱火がおすすめです。上火と下火の火力が変えられない場合には、中火で加熱します。火力が強いと焦げる可能性もあるので、注意してください。サザエから汁がブクブクとしてきたタイミングで、酒と醤油を入れましょう。汁がひいてきたタイミングで取り出します。
グリルで作ると、網焼きに近い味に仕上がるため、グリル派も多いようです。後片付けが面倒だという人は、アルミホイルを敷いてから焼くことをおすすめします。
レンジで作る場合
レンジで作る場合は、サザエの蓋が飛ぶことがあるので、ラップを3重にしてください。ラップはピッタリとかけるのではなく、ふんわりかけた方が良いでしょう。蒸気の圧力でラップが破れる可能性があるためです。加熱時間の目安は、500Wで7分です。
調味液が突沸するかもしれないので、レンジの中の様子を確認しながら調理してください。フライパンやグリルよりも手間がかからないため、簡単に作りたい人へおすすめの調理方法です。
サザエのつぼ焼きを自宅で作ってみよう!
会社の先輩からもらったサザエを下処理して焼いてるなう🤟🤟
— HaG_ぺぺ (@pe_ep27) May 26, 2019
うまひょ〜〜〜! pic.twitter.com/JSF5t7vWtn
新鮮なサザエの選び方や下処理方法を解説しました。またフライパンとグリル、レンジでのサザエのつぼ焼きの作り方も紹介しました。本記事を参考に、サザエを自宅で調理したことがない人も、簡単に作ることができるので、ぜひサザエのつぼ焼きに挑戦してみてください。