「フロマージュブラン」とは？作り方や代用品・活用レシピも紹介！

フロマージュブランの美味しい食べ方や活用の仕方を解説します。家で作るのは難しいイメージがあるかもしれませんが、実はシンプルな材料で簡単にできます。失敗しないフロマージュの作り方やアレンジレシピなども、併せて紹介しましょう。また、フロマージュブランがない時に代用する方法も、ぜひチェックしてみてください。

北フランスからベルギーにかけてが原産国になり、フランス語で白いチーズという意味です。クリーミーで滑らかな食感が特徴で、フレッシュチーズの一種になります。フランスでは離乳食で使用されるほどクセのない優しい味わいで、チーズ独特の匂いが苦手な方でも食べやすいでしょう。

デザートの材料に使ったり、ジャムとトッピングして食べたりして楽しむのが一般的です。生クリームを使うタイプと、使わないあっさりとしたタイプがあります。

材料や作り方はいくつかありますが、ここでは簡単な作り方を紹介しましょう。材料はヨーグルト500g、動物性生クリーム100ml～200ml、砂糖10gです。作り方はボウルにヨーグルト、生クリーム、砂糖を入れて、ホイッパーで良く混ぜます。次にザルにクッキンペーパーを敷いて、流し込みます。

ザルにラップをかけて受け皿を置いて、冷蔵庫で水切りします。1日ほど置いたら完成です。生クリームや砂糖の量は、お好みで調整してください。レシピは甘さを控えめにしています。生クリームの量が多いほど、コクが出て美味しいです。朝食のパンやクラッカーに塗ったり、デザートとして楽しむと良いでしょう。

食べたい時にどうしても入手できない場合は、無糖のヨーグルトで代用することもできます。ザルにキッチンペーパーまたはガーゼなどを敷いて、ヨーグルトを入れてください。その上から重石になるようなものをのせて、数時間置きましょう。ヨーグルトから水分が抜けて、フロマージュブランのようになり、代用品として使うことができます。

【材料】

• スポンジ：1台

• 砂糖：50g
• 卵：1個
• 生クリーム：30ml
• 小麦粉：5g
• クリームチーズ：150g

• 卵黄：1個
• 砂糖：20g
• 水：25ml
• ゼラチン：3g
• マスカルポーネ：60g
• 生クリーム：110g

1. スポンジは半分に切って型に入れます。
2. ベイクドチーズケーキの材料を、ボウルに入れて混ぜ合わせます。
3. 2を1にこしながら流します。
4. 150℃のオーブンで20分焼き、粗熱を取ったら冷蔵庫で冷やします。
5. ボウルに卵黄、砂糖、水を入れて、湯煎にかけながら混ぜます。
6. 粉ゼラチン、マスカルポーネチーズを加えて、混ぜ合わせたら湯煎から外します。
7. ゆるく立てた生クリームを3回に分けて、6に混ぜ合わせます。
8. 7を4に流して、冷蔵庫で固まるまで冷やします。
9. 1で半分に切ったスポンジを、フードプロセッサーに入れて細かくします。
10. 8が冷えたら型から外して、9の細くしたスポンジを貼り付けて完成です。

2種類のチーズと生クリームを使った、濃厚フロマージュのチーズケーキです。下の層はベークドチーズケーキで、上の層はマスカルポーネムースのチーズケーキになります。上品なチーズの風味と甘酸っぱさが、口の中いっぱいに広がり絶品です。しっかりと冷やしてから食べると、さらに美味しくなります。

マンゴーをバラの花に見立てて可愛くデコレーションした、絶品デザートです。短いマンゴーを中央、長いマンゴーを外側になるように巻くと、簡単にバラの形が作れます。フロマージュブランは少し硬めに仕上げておくと、デコレーションしやすいです。

見栄えが良いので誕生日ケーキやプレゼントにするのも良いでしょう。面倒であれば、そのままマンゴをカットして簡単に飾ってもOKです。

フロマージュブランについて詳しく解説してきました。市販品もありますが、家でも簡単に作れてヨーグルトで代用する方法もあります。ハチミツやジャムをかけてそのまま食べても美味しいし、デザート作りに使うのも良いでしょう。ドレッシングやパスタクリームなどに使ってもよく合うので、さまざまな料理に活用して楽しんでください。