2021年05月16日公開
2024年11月10日更新
ワタリガニを使った人気レシピ集!簡単に作れる味噌汁やパスタも!
ワタリガニを使った簡単で美味しいレシピをまとめました。ワタリガニ料理を美味しく作るコツやポイントも紹介します。パスタから味噌汁、ブイヤベース、韓国鍋まで、幅広い人気レシピを掲載しているので、ぜひチェックしてみてください。
ワタリガニを使った人気レシピを紹介!
ワタリガニ1匹を味噌汁に!ぜいたくしちゃった🥰 pic.twitter.com/iBQd2n1v6l
— Bangbor (@Bangbor) May 9, 2021
ワタリガニは、甘みが強く、濃厚な味わいが特徴のご馳走食材です。この記事では、そんなワタリガニを使ったレシピを厳選して紹介します。人気のパスタや炒め物、味噌汁まで、簡単に作れて美味しい料理をピックアップしたので、お気に入りのレシピを見つけてみてください。
ワタリガニを使った簡単レシピ【主食】
ワタリガニとイカのリゾット
【材料】
- オリーブオイル 大さじ1
- にんにく 1かけ
- ワタリガニ 1杯
- クズ野菜 適量
- 水 1リットル
- オリーブオイル 大さじ1
- スルメイカ 1杯
- マッシュルーム 5~6個
- 生米 225g
- 塩 ひとつまみ~ふたつまみ
- バター 10g
- パルミジャーノ・レッジャーノ(粉チーズ) 適量
- イタリアンパセリ 適量
- 黒胡椒 適量
【作り方】
- にんにく、マッシュルームをスライスします。
- ワタリガニの足を取って殻を開き、エラを取って綺麗に掃除します。
- スルメイカをさばいて食べやすい大きさにカットします。
- 鍋にオリーブオイル、スライスしたにんにくを入れて弱火にかけます。
- にんにくが軽く色づいたら(2)、クズ野菜を入れて炒めます。
- カニの表面の色が変わったら水を入れ、沸騰したら20分ほど煮ます。
- フライパンにオリーブオイルを熱し、スルメイカを炒めます。
- 火が通ったら一旦取り出しておきます。
- スライスしたマッシュルームを加えて塩を振り、生米も入れて透き通るまで炒めます。
- (6)を半分ほど加え、塩ひとつまみを足して15~20分煮ます。
- かさが減ってきたらスープを足しながら、米の芯が残るくらいになるまで煮ます。
- バター、粉チーズを加えて混ぜ、イカも戻して混ぜます。
- イタリアンパセリの半量を混ぜて、塩で調整します。
- 皿に盛り、残りのイタリアンパセリ、粉チーズ、黒胡椒をかけて完成です。
ワタリガニとイカのだしをたっぷり吸った、絶品料理を紹介します。リゾットなら、魚介の旨みを逃すことなく堪能できます。こちらのレシピは、生米を炒めて作る本格派ですが、手順さえ守れば料理初心者でも簡単に作れます。お米の中央に、芯が少し残る程度のアルデンテで仕上げましょう。
ワタリガニのクリームパスタ
【材料】
- ワタリガニ 2杯
- サーモン 適量
- 塩 少々
- 生クリーム 100cc
- 茹でスナップエンドウ 3本
- バター 10g
- にんにく 1片
- 白ワイン 適量
- 水 300cc
- 粉チーズ 適量
- パスタ 200g
- 塩こしょう 適量
【作り方】
- フライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れ火をつけます。
- 塩を振ったワタリガニを入れ、色が変わるまで炒めます。
- 塩を振ったサーモンを入れ、さらに炒めます。
- 白ワインを注いで炒め、水100ccを入れて軽く煮立たせます。
- 具材を一度取り出し、水を200cc追加し、パスタを入れて茹でます。
- 塩で味付けし、パスタが柔らかくなったらサーモンを戻します。
- 食べやすい大きさに切ったスナップエンドウ、生クリーム、バターを入れて煮ます。
- 塩こしょうで味をととのえ、カニを戻し、全体をよく絡めたら完成です。
フライパンひとつでパスタ料理が作れる、人気のワンパンレシピです。パスタを別茹でする必要がないので、洗い物も手間も大幅にカットできます。クリームと相性の良いサーモンを組み合わせ、ちょっとワンランク上の味わいに仕上げましょう。バターとニンニクの香りも相まって、ヤミツキになる美味しさです。
ワタリガニのトマトクリームパスタ
ワタリガニを使った人気料理と言えば、パスタが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?冷凍カニのストックがあれば、いつでも作れるので、ぜひ試してみましょう。解凍したカニはぶつ切りにすることで、旨みが出て食べやすくなります。さっと作って出せば、料理上手と褒められること請け合いです。
ワタリガニを使った簡単レシピ【おかず】
ワタリガニの中華炒め
【材料】
- ワタリガニ 4杯
- 油 100cc
- 生姜 40g
- ネギ 3本
- 塩 少々
- A砂糖 小さじ1
- A醤油 大さじ2
- A酒 大さじ2
- Aオイスターソース 大さじ1
- 水 170cc
- 片栗粉 適量
- 水溶き片栗粉 適量
【作り方】
- ネギは5cm幅に切り、白い部分と青い部分に分けておきます。
- しょうがはスライスします。
- ワタリガニは食べやすい大きさに切り、身の部分に片栗粉をつけます。
- フライパンに油を熱し、(3)を入れて2分ほど炒めます。
- カニを取り出し、(2)と白ネギを入れて炒めます。
- 水を加え、材料Aを入れて混ぜます。
- カニを戻し入れ、5分ほど煮込みます。
- 青ネギを入れて混ぜ、水溶き片栗粉を入れてとろみがついたら完成です。
ワタリガニの旨みがしっかり味わえる、贅沢な炒め物です。オイスターソースのコクが、ワンランク上の味わいに仕上げてくれます。見栄えするので、覚えておけば料理の幅が広がること間違いなしです。
ヤンニョムケジャン
【材料】
- ワタリガニ 2杯
- ヤンニョムソース 200g
- ニラ 1/2束
- りんご 1/8個
- にんにくチューブ 10cm
- 唐辛子 適量
- 玉ねぎ 半分
- にんにく 1個
【作り方】
- ワタリガニはエラ、内子、味噌を捨てて洗い、食べやすい大きさに切ります。
- にんにくはスライス、りんごと玉ねぎは薄切りにします。
- ニラは5~6cm幅にカットします。
- ボウルに(2)と(3)、ヤンニョムソースを入れてよく混ぜます。
- (4)に(1)を入れてよく混ぜ、タッパーに入れます。
- 冷蔵庫で1日漬けたら完成です。
韓国では別名ご飯泥棒と呼ばれる人気料理、ヤンニョムケジャンのレシピです。カニ特有の甘みと、とろっとした口当たりがたまりません。生のまま食べるので、できるだけ新鮮なカニを使うようにしてください。食べる時は、殻を歯で噛み砕き、中の身を吸い出しましょう。食べ終わったあとのカニの甲羅に、ご飯を入れて食べるのもおすすめです。
ワタリガニと卵のカレー炒め
タイで有名なカニと卵のカレー炒めを、作りやすくアレンジしたレシピです。まろやかなカレー味に、カニの旨みがマッチします。上手に作るコツは、カニを蒸し煮るにして、旨みを引き出すことです。最後に加える卵は、大きく混ぜ合わせ、全体に卵液が行き渡るようにしましょう。
ワタリガニを使った簡単レシピ【汁もの】
コッケタン
【材料】
- ワタリガニ 2杯
- 大根 150g
- 玉ねぎ 1/2個
- ズッキーニ 1/3本
- 長ネギ 1本
- 唐辛子 1個
- 春菊 20g
- 煮干だし 6カップ
- 塩 小さじ1/2
- Aテンジャン 小さじ1/2
- A粉唐辛子 小さじ1/3
- Aみりん 小さじ1
- Aおろしにんにく 小さじ1/2
【作り方】
- ワタリガニはよく洗い、甲羅を外し、足を切り落とします。
- 大根は短冊切り、玉ねぎは薄切り、ズッキーニは0.5cm幅の半月切りにします。
- 長ネギと唐辛子はは斜め切り、春菊は3cm幅に切ります。
- ボウルに材料Aを入れてよく混ぜます。
- 鍋に煮干だしと大根を入れ、10分ほど煮ます。
- (4)と(1)、玉ねぎとズッキーニを入れてひと煮立ちさせます。
- 長ネギ、唐辛子を入れ、塩で味を調えます。
- 春菊を加えてひと煮立ちさせたら完成です。
コッケタンは、韓国で秋から冬にかけて親しまれている、ワタリガニを使った具沢山スープです。だしが染み出した濃厚スープは、カニ好きにはたまりません。カニを丸ごと入れて煮込むため、臭みが出ないようにしっかりと下処理を行いましょう。締めにはうどんを入れたり、ご飯で雑炊を作っても美味しいです。
ワタリガニの味噌汁
ワタリガニの美味しさを存分に味わえる、味噌汁レシピを紹介します。カニは殻ごと使って、だしがたっぷりと出た味噌汁に仕上げましょう。作り方は普段の味噌汁作り方と同じですが、酒を加えてアクを丁寧に取り除くと臭みがなくなります。使用する味噌は、よりカニの美味しさを引き出せる合わせ味噌がおすすめです。
ブイヤベース
こちらは海鮮の美味しさが広がるブイヤベースです。アサリやカニなどダシが出やすい食材を複数使い、じっくり煮込んで旨みを引き出しましょう。見た目の割に簡単に作れるので、おもてなしにもおすすめです。
ワタリガ二を使ったレシピを覚えよう!
今日はお店にあったワタリガニでクリームパスタ作ってみましたぁ!!😄
— 魚範(うおはん) (@uohan_yokohama) May 13, 2021
美味しく出来て良かったです!!🦀 pic.twitter.com/khKLIFrBi2
ワタリガニを使ったおすすめの人気レシピを紹介しました。いつものパスタや味噌汁も、具材にワタリガニを使用するだけで、豪華に仕上がります。調理する際は、砂袋やわたをしっかりと取って洗い、下処理をしっかり行うことが大切です。さばき方を覚えると、幅広い料理に使えるので、ぜひマスターしてみてください。