おすすめのフランス料理レシピ！簡単に作れる前菜やデザートも！

フランス料理と聞くと難しい料理を想像しがちですが、自宅で作ってみたいと思う方も少なくありません。自宅でお店のようなフランス料理を食べられたら、家族だけで楽しい時間を過ごせるでしょう。この記事では、意外にも簡単に作れるフランス料理のレシピを「前菜・スープ」「メイン」「デザート」にジャンル分けして紹介します。

【材料】

• 刺身用サーモン…150g
• きゅうり…1/4本
• 黒オリーブ…3粒
• イタリアンパセリ…少々

• 赤ワインビネガー…大さじ1
• オリーブオイル…大さじ1
• 玉ねぎ…20g
• 塩…適量
• こしょう…適量

1. きゅうりを角切り、オリーブを4等分、玉ねぎをみじん切りにして冷蔵庫で冷やす
2. サーモンは薄くそぎ切りにして、冷やした器に並べて塩こしょうをする
3. (2)の上に(1)とちぎったパセリを飾り付ける
4. ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせたら、(3)にかけて完成

カルパッチョは比較的簡単に作れるフランス料理なので、取り入れやすいでしょう。サーモン以外にもさまざまな魚介類を使用しても良いです。前菜として適しており、簡単でありながらもプロのような仕上がりになるのもポイントです。

【材料】

• 玉ねぎ…中サイズ1/2個
• バター…10g
• フランスパン…1切れ
• ピザ用チーズ…30g
• 乾燥パセリ…適量

• 水…200ml
• コンソメ…小さじ1
• おろしにんにく…小さじ1/3

1. 玉ねぎを薄切りにしたら、500Wのレンジで3分加熱する
2. 小鍋にバターを入れて溶かし、(1)を飴色になるまで炒める
3. (2)の小鍋に(A)を加えて沸騰させる
4. 耐熱容器のカップにスープを注いだらパンを乗せて、チーズをかける
5. トースターでチーズが溶けるまで焼き、パセリを乗せたら完成

フランス料理のスープとして取り入れられるのが、オニオングラタンスープです。パンが入っているので、お腹もしっかり満たすスープといえるでしょう。味付けはシンプルなので、自宅でもプロの味わいを堪能できます。

【材料】1人分

• 長ネギ…1本
• 玉ねぎ…1/4個
• 塩…少々
• こしょう…少々
• 酢…大さじ2
• オリーブオイル…大さじ2

1. 長ネギは半分に切る
2. みじん切りにした玉ねぎを器に入れて、調味料を全て加えてよく混ぜる
3. (1)を柔らかくなるまで茹でて器に盛り付け、(2)をかけたら完成

主菜にボリュームがある場合は、前菜は軽くしたいところでしょう。そのときにおすすめなのが、長ネギのビネグレットです。軽い食感でありながら、プロが作る本格的なフランス料理の前菜として相応しいでしょう。そして、意外にも食べ応えがあります。

【材料】

• マッシュルーム…9個
• うま味だし…1カップ
• 生クリーム…大さじ4
• 無塩バター…10g
• 塩…適量
• こしょう…適量
• 牛乳…適量

1. マッシュルームは厚くスライスし、バターを熱したフライパンで炒める
2. 塩とこしょうで味を付けたら、うま味だしと生クリームを加えて沸かす
3. 再度塩とこしょうで味をととのえたら粗熱を取り、ミキサーで攪拌する
4. フライパンに戻して再度沸かしたら、最後に塩とこしょうで味をととのえる
5. カップに温めた牛乳を入れてミルクフォーマーで泡立てる
6. 全てを器に盛り付けたら完成

見た目も可愛らしいフランス料理を作りたい方は、ミルクフォーマーを使用したふわふわ感のあるスープを取り入れてみてください。女子会でも活躍する料理になりますし、おもてなしとして食卓に並べるのも良いでしょう。きのこを使用しているので、栄養面も考えられたスープです。

【材料】2人分

• 手羽先…6本
• 玉ねぎ…1/2個
• にんじん…1/6本
• にんにく…1片
• レーズン…20g
• 生クリーム…100cc
• 白ワイン…100cc
• カレー粉…小さじ1
• チリパウダー…小さじ1/2
• パプリカパウダー…小さじ1/2
• 一味…小さじ1/2
• 塩…適量
• こしょう…適量
• 無塩バター…20g
• イタリアンパセリ…少々

1. 玉ねぎとにんじんを粗くみじん切りにし、にんにくをみじん切りにする
2. レーズンを戻し、手羽先に塩とこしょうで味付けをする
3. フライパンに半量のバターを入れて熱し、手羽先を焼いて取り出す
4. 同じフライパンに残りのバターを入れて、玉ねぎ、にんじん、にんにくの順に炒める
5. カレー粉とチリ・パプリカパウダー、一味を加えて炒めたら、手羽先を戻す
6. 白ワインと生クリーム、レーズンを加えて煮込んだら完成

【材料】2人分

• ズッキーニ…1本
• 玉ねぎ…小サイズ1個
• なす…中サイズ1本
• 黄パプリカ…1/2個
• オリーブオイル…大さじ2
• 塩…少々

• ホールトマト…1缶
• 顆粒ブイヨン…大さじ1
• 水…120ml
• 砂糖…大さじ1

1. ズッキーニとなすは半月切り、玉ねぎはくし切り、パプリカは一口大に切る
2. オリーブオイルをフライパンに入れて熱し、(1)を入れて炒める
3. 野菜類がしんなりしたら、(A)を入れて煮込む
4. 水分が減って野菜が煮えたら塩で味をととのえて完成

フランス料理の主菜として代表的なのが、ラタトゥイユです。このレシピではトマト缶を使用するので、簡単に煮込むだけで主菜を作れます。フランス料理の主菜に迷ったら、プロも作っているラタトゥイユを取り入れてみてください。

【材料】

• 鶏もも肉…200g
• じゃがいも…2個
• 生クリーム…100ml
• 牛乳…80ml
• 塩…適量
• こしょう…適量

1. 鶏肉を一口大に切って塩とこしょうをふる
2. じゃがいもをスライサーで薄くし、耐熱容器に入れたらその上に(1)を乗せる
3. 鍋に生クリームと牛乳、塩、こしょうを入れて沸騰させたら(2)に流し入れる
4. 180度に予熱をしたオーブンで20～30分焼いたら完成

どこか親しみ感のあるフランス料理の主菜を作りたい方は、鶏肉を使用したこちらのレシピがおすすめです。前菜が軽い料理でも、主菜が際立っているため満足感を得られます。子供も食べやすいメインの人気主菜になるので、ぜひ取り入れてみてください。

【材料】

• 桃缶…1缶
• 卵…1個
• 砂糖…大さじ2
• 牛乳…80ml
• バニラエッセンス…少々

1. 桃缶から桃を取り出したら、食べやすいサイズに切る
2. ボウルに卵、砂糖、牛乳、バニラエッセンスの順に入れて混ぜ合わせる
3. 耐熱容器に桃を入れたら、(2)を流し入れる
4. トースターで10分焼き、粉砂糖を好みでかけたら完成

年代問わず人気のある桃を使用した、おしゃれで美味しいスイーツです。桃缶を使用しているので、簡単に作れるにも関わらずプロが作ったような味わいが堪能できます。フランス料理の締めに相応しいスイーツなので、取り入れてみてはいかがでしょうか？

【材料】カップ2個分

• 牛乳…250g
• グラニュー糖…50g
• バニラエッセンス…少々
• 粉寒天…6g
• 生クリーム…60g
• 苺…6個

1. 鍋に生クリームと苺以外の材料を入れて沸騰させる
2. 寒天がしっかり溶けたら粗熱を取る
3. 生クリームを加えて混ぜ合わせたら、器に流し入れる
4. 冷蔵庫で冷やして固まったら、苺をトッピングして完成

女性と男性ともに人気のあるブラマンジェは、プロが作るフランス料理でも見かけることができます。レシピでは苺をトッピングしていますが、盛り付けが得意な方はさまざまなフルーツでデコレーションするのも良いでしょう。

【材料】

• 卵…2個
• グラニュー糖…20g
• 生クリーム…130g
• 牛乳…40g
• バニラビーンズ…1/4分
• シナモン…少々
• ザラメ…適量

1. 鍋に生クリームと牛乳、バニラビーンズを入れたら沸騰直前まで加熱する
2. 卵を割ってグラニュー糖を加えたら、(1)も加えて混ぜ合わせる
3. 濾したらカップに注ぎ、アルミホイルをかぶせる
4. 水を少量入れた鍋に(3)を並べ入れて、10分ほど加熱したら冷蔵庫で1時間前後冷やす
5. 固まったのが確認できたらザラメをのせ、直火で熱したスプーンを押し当てて完成

フランス料理のスイーツでは定番のブリュレは、最後のザラメに焦げを付けるのが難しいと思う方が多いでしょう。レシピ内では直火で熱したスプーンを当てることで、焦げを付けています。プロが作ったような見た目のブリュレに仕上がるので、ぜひ活用してみましょう。

フランス料理は奥が深いですが、意外にも簡単に作れるレシピが豊富です。自宅でフランス料理を作ってみたいけれど自信がないという方は、まず人気のある簡単なメニューから挑戦してみてください。ホームパーティーをして楽しめるので、自宅で作るフランス料理で非日常感を味わってみてはいかがでしょうか？