ジャポネソースの基本の作り方をマスター！いろいろな使い道を楽しもう

ジャポネソースは、玉ねぎを使った万能調味料です。そのため、さまざまな使い道ができます。お店では、ハンバーグやステーキのソースとして使われていることが多いので、食べたことがある人は多いかもしれません。本記事では、ジャポネソースの基本レシピを解説します。

また、ソースを活用したレシピもピックアップしました。プロのような味に仕上げる作り方も紹介しますので、自宅でお店の味を堪能してみてください。

ジャポネソースとは、すりおろした玉ねぎと醤油などの和風の調味料で作られたソースです。「ジャポネ」という名前からも分かるように、和風の味付けのため、日本人好みのソースになっています。お店では、和風ハンバーグなどに使われることが多いです。

しかしハンバーグだけでなく、ステーキや炒め物、サラダなど、さまざまな料理に使える万能調味料です。玉ねぎの旨味が濃縮されたソースは、ご飯が進むこと間違いないでしょう。発祥は福岡の洋食店だと、いわれています。市販品のソースもありますが、自宅でも簡単に作れますので、ぜひ作ってみてください。

【材料】5人分

• 玉ねぎ…1個
• にんにく…5～10g
• しょうが…5～10g

• 醤油…大さじ4
• はちみつ…大さじ1
• 日本酒…大さじ2
• 酢…大さじ2
• 練りからし…小さじ1/2
• サラダ油…大さじ6
• 黒こしょう…小さじ2/3
• うま味調味料…小さじ1/2

1. 玉ねぎを縦半分に切って、芯を取る。
2. 1を繊維を断ち切るよう、横方向に5mm幅で切る。
3. にんにくを包丁で潰してから、みじん切りにする。
4. しょうがもみじん切りにする。
5. 3と4を合わせて、さらに細かいみじん切りにする。
6. ジューサーミキサーに2と5、調味料を入れて、粗挽きになる程度まで回す。

ジューサーミキサーを使用しているため、簡単に作れるレシピです。ジューサーミキサーが無い場合には、すりおろしてください。すりおろして作る際は、全ての材料を混ぜてから、最後にサラダ油を少しずつ入れて乳化させた方が良いでしょう。

にんにくとしょうがは、チューブでも構いません。にんにくとしょうがは多めに入れた方が美味しく仕上がりますが、子供も食べる時には、控えめにしてください。動画のレシピでは、濃口醤油と刺身醤油を1:1で混ぜています。

刺身醤油が無い場合は、濃口醤油だけでも大丈夫です。完成したら、500mlが入る清潔な容器に移して、冷蔵庫で1週間保存できます。

ジャポネソースが完成して、すぐに食べても美味しいですが、翌日の方が馴染んで美味しくなります。時間がある時は、事前に作っておくと良いでしょう。また、時間が経つと分離してくるため、1日おきに容器を振った方が、プロが作ったようなジャポネソースを長く楽しめます。

ハンバーグやステーキにかける時には、レンジで加熱してかけた方が美味しくなるので、おすすめです。

にんにくをオリーブオイルで炒めてから、玉ねぎとバターも加えて炒めるという一手間で、プロが作ったような味のジャポネソースのレシピです。はちみつや味噌、鰹節なども使うため、コクのあるソースに仕上がっています。

フライパンで調味料も加熱しているので、味が馴染みやすく、すぐに食べても美味しいです。ハンバーグにかけて、お店の味を堪能してください。

ジャポネソースに、とんかつ用ロース肉を一晩漬けこんで、焼くだけの人気レシピです。週末に仕込んでおけば、平日の夕飯が楽になるでしょう。袋に残ったソースも煮詰めて、トンテキにかけるので、ソースを余すことなく味わえます。煮詰めたソースが余ったら、ドレッシングとして使うのもおすすめです。

パスタソースとして、ジャポネソースを使用すれば、簡単に味が決まります。冷蔵庫の残り物など、お好みの具材を使うと、一人ランチにも最適です。ぜひ、ジャポネソースを作り置きしてみてください。

ジャポネソースの基本レシピと活用レシピを紹介しました。醤油ベースの玉ねぎ入りソースは、日本人好みの味付けで、子供から大人まで愛される人気のソースです。作り方も簡単で、作り置きもできます。本記事で紹介したレシピを参考に、ジャポネソースをさまざまな使い道で、楽しんでください。