2021年04月18日公開
2024年11月09日更新
「ココナッツファイン」とは?ココナッツパウダーとの違いやレシピも!
ココナッツファインについて詳しくまとめました。ココナッツパウダーとの違いや上手な使い方、栄養や効能などを徹底解説します。併せて、ココナッツファインで作ったクッキーやケーキなどの、おすすめ人気レシピも紹介しましょう。
ココナッツファインの特徴やおすすめレシピを紹介!
チョコナッツ餅のココナッツファインまぶしです😋 フランスのチョコナッツペーストを温かい牛乳で溶かしてゼラチンで固めました。グミの食感はお餅みたい😋 #おうちカフェ #Twitter家庭料理部 #料理好きな人と繋がりたい #料理日記 #フランス #フィリピン pic.twitter.com/KTRuSIFImm
— さいら (@dyxbEOhEdf1c8Cj) April 11, 2021
ココナッツファインと聞いても、イメージが湧かない方が多いかもしれません。しかし、スイーツ好きならばほとんどの人が、一度は食べたことのある食材です。本記事では、ココナッツファインの特徴や使い方、栄養効果について詳しく解説します。
また、ココナッツファインを美味しく食べれる、おすすめのレシピも厳選して紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ココナッツファインの特徴
特徴①ダイエットや便秘解消に効果的
見てーー!#ヤングココナッツ です。
— なお🥥森本直子(ココナティスト) (@nao_178_mcz) March 10, 2021
果肉ほとんどなくて、ココナッツウォーターが詰まってます。
いわゆる
「♬ココ☆ナツジュース飲みたいな」
状態です。
成熟するとジュース部分が果肉に変わり、 #ココナッツオイル や #ココナッツファイン がとれるんですよー。 pic.twitter.com/EmoYunkGIv
ココナッツファインには栄養成分である食物繊維が多く含まれているので、腸内環境を整えて便秘解消の効果が期待できます。また。ココナッツには満腹感を維持する成分も含まれており、長時間エネルギーを供給しながら血糖値を一定に保ちます。そのため、空腹感や食欲を抑制できるので、ダイエット効果につながります。
ココナッツは栄養成分である炭水化物の含有量が少ないので、炭水化物を減らしてダイエットをしたい方にもおすすめです。ただし、高カロリーで飽和脂肪酸を多く含む食材であるため、食べ過ぎには注意してください。
特徴②美肌効果や美髪効果も期待できる
今朝のスムージー。
— あさばちえこ (@wakuwakuchieko) March 21, 2021
毎度見た目は変わらないけれど。
ヨモギを入れたからか、口に入れた瞬間にものすごいパワーを感じる。
イチゴ、はっさく、ヨモギ、ほうれん草、チアシード、ココナッツファイン pic.twitter.com/7GagVVr0j0
ココナッツファインの栄養成分には、ミネラルの一種である亜鉛などが含まれています。ミネラルは新陳代謝を高め、肌のターンオーバーをスムーズに進める効果があるそうです。また、肌荒れや老化を防止する抗酸化物質も多く含んでいるため、気になる肌のくすみやそばかすなどを、改善する効果が期待できるでしょう。
他にも、栄養成分である必須アミノ酸を含んでおり、健康な髪を作ると共に抜け毛予防にも効果があるといわれています。
特徴③ココナッツパウダーとの違いは大きさ
ココナッツファイン🥥てココナッツパウダーでいいのかなぁ。→調べない😃 pic.twitter.com/17u2ksMieA
— 銭湯♨️立ち飲み🍻はやちん🌸 (@sentohayahaya) April 4, 2021
ココナッツファインとココナッツパウダーは似ているような感じがしますが、違いは何であるのか気になるところです。実はどちらとも原料は同じで、ココナッツの熟して固くなった胚乳になります。それを粗く削ったものがココナッツファインで、パウダー状にしたものがココナッツパウダーです。
細切りにしたものはココナッツロングといわれています。よって、両者の違いは粒子の大きさです。ココナッツファインはザクザクした食感が特徴で、ココナッツパウダーはサラサラとしています。
特徴④その他のココナッツ製品でも代用可能
休憩。これを本日の楽しみにしていたんですわ…冷蔵庫で良く冷え。
— Yota (@yotasart) March 16, 2021
柔らかく蒸した🍠を潰し、純ココアパウダーとココナッツファインを混ぜて丸めたトリュフ。これはヤバい。だってもう🍠が旨いんだからお察しだよね…🤦♀️
ラカント有りと無しで比較。入れると満足度上がります。 pic.twitter.com/TfI1MDu3Q8
ココナッツファインはココナッツの甘い香りと歯ごたえのある食感が特徴です。代用するならば、ココナッツロングやココナッツフレークが最適でしょう。食感にこだわらなければ、ココナッツパウダーでも香りや風味の代用になります。
ココナッツ類の食材がない場合は、アーモンドパウダーでも良いです。ただし、アーモンドパウダーは水分を吸収する性質があるため、入れ過ぎると料理がパサつくことがあるので、使い方に注意してください。
ココナッツファインを使ったおすすめレシピ
ココナッツケーキ
【材料】15cm丸型1台分
- 無塩バター:80g
- 卵:2個
- グラニュー糖:80g
- 牛乳:80ml
- はちみつ:50g
- バニラオイル:5~6滴
- 薄力粉:80g
- ベーキングパウダー:4g
- ココナッツファイン:80g
- ココナッツロング:15g
【作り方】
- 耐熱容器にバターを入れてラップをし、600Wのレンジで1分加熱して溶かします。
- ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で溶きほぐします。
- グラニュー糖を加えてよく混ぜます。
- 溶かしバターを少量ずつ加え、その都度よく混ぜます。
- 牛乳とはちみつを入れて混ぜ、バニラオイルを加えてさらに混ぜ合わせます。
- 薄力粉とベーキングパウダーを5にふるい入れ、粉気がなくなるまで混ぜます。
- ココナッツファインを入れて、ゴムベラでざっくり混ぜます。
- 型に型紙を敷いて、7の生地を流し入れます。
- 台に型ごと数回落とし、空気を抜きます。
- 上からココナッツロングを、まんべんなくちらします。
- 170℃に予熱したオーブンで35~45分焼きます。
- 焼き上がったら型から外し、網の上で粗熱を取って完成です。
ココナッツの甘い香りが口いっぱいに広がる、ココナッツ好きにはたまらないおすすめのケーキです。ココナッツファインとココナッツロングの2種類を使うことで、食感も楽しめます。冷蔵庫で1日置くとしっとりとして味も馴染むので、さらに美味しくなるでしょう。
ココナッツディアマンクッキー
【材料】
- 無塩バター:40g
- グラニュー糖:35g
- ココナッツミルクパウダー:小さじ2/3
- 卵黄:1個分
- アーモンドパウダー:20g
- 薄力粉:60g
- ココナッツファイン:18g
【作り方】
- ココナッツファインを170℃に予熱したオーブンで薄いきつね色にローストします。
- ボウルにバターを入れて、ゴムベラで混ぜなめらかにします。
- 2にグラニュー糖とココナッツミルクパウダーを加え、ゴムベラで混ぜ合わせます。
- 3に卵黄を加え、ゴムベラで混ぜあわせます。
- さらにアーモンドパウダーを加えて混ぜ合わせます。
- 薄力粉をふるい入れゴムベラで切るようにして、そぼろ状になるまで混ぜ合わせます。
- ローストしたココナッツファインを加え、生地がまとまるまで混ぜ合わせます。
- 7をラップで包み、冷蔵庫で4時間以上冷やし寝かせます。
- 8を練り直し直径3cmの円柱状に成型して、冷蔵庫で2時間以上冷やし寝かせます。
- 9に卵白を塗りグラニュー糖をつけて、1.5cmにカットします。
- 天板に並べ予熱した170℃のオーブンで18分焼いて完成です。
ザックザクの食感と噛むほどバターとココナッツの旨味が広がる、本格クッキーのレシピです。寝かせた生地を練り直してから成型するのが、さらに美味しく仕上げるポイントになります。バターは事前に常温に出しておき、指で押せるくらいの固さにしておきましょう。焼いた直後より2~3日経った方が、風味が良くなります。
チョコアーモンドスライス
サクサクとした食感が美味しい人気スイーツです。ココナッツファインやナッツをたっぷり入れ、チョコレートの量を少なめにして、ヘルシーに仕上げました。ヒマワリの種の使い方は、調理する前にフライパンで少し炒っておくと香ばしくなります。
冷蔵庫または冷凍庫で、しっかりと冷やして食べると美味しいです。チョコレートの甘さは、お好みで選んでください。
グルテンフリーのココナッツクッキー
ココナッツの香ばしさがたまらない、おすすめのグルテンフリークッキーの作り方です。小麦粉を使わずに、ココナッツファインと卵で固める使い方をしました。
冷蔵庫で冷やし固めた後、ボロボロして切りにくいですが、ギュギュッと指で押しながら平らな丸や四角にまとめると、スムーズにいきます。ココナッツパウダーがあれば、混ぜ合わせる時に少し加えても美味しいでしょう。
バナナ入りヘルシークッキー
バターやオイル、砂糖を使わないヘルシーなクッキーのレシピです。ココナッツファインとフルグラの、ザクッとした食感を活かす使い方をしました。フルグラは最後に加えて、潰さないようにざっくり混ぜるのがポイントになります。
ココナッツファインをアーモンドプードルや全粒粉で代用しても良いでしょう。焼き立てはザクザク感を、時間が経つとしっとり感を楽しめるクッキーです。
パイナップルとココナッツのマフィン
乳製品卵不使用のため、アレルギーの方でも安心して食べれるスイーツです。ココナッツファインは相性抜群のパイナップルと組み合わせて、マフィン生地に混ぜ込む使い方をしました。
中に混ぜるパイナップルは、水気をしっかり切ることで生焼けを防止することができます。ブレンダーがない場合は、分量のパイナップルを手で絞り、細かく刻んで使用してください。
クリームチーズパウンドケーキ
ココナッツファインの食感を楽しめる使い方をした、フルーツパウンドケーキのレシピです。クリームチーズを加えて、味にまろやかさを加えました。バナナとブルーベリーの甘さを活かすため、砂糖は控えめに使用しています。
ココナッツファインはお好みで量を加減してもOKです。黒くなりかけたバナナがある時の消費レシピとしても、ぜひ活用してみてください。
豆もやしのサンボル
スリランカ料理の副菜として親しまれている、おすすめの一品です。ココナッツファインの使い方はお菓子だけでなく、料理に入れても美味しく食べられます。青唐辛子やブラックペッパー、レモン汁を加えて、スパイシーでさっぱりとした味わいに仕上げました。
豆もやしはシャキシャキ感を楽しむため、加熱しすぎないようにしましょう。カレーの付け合わせや作り置き副菜にもピッタリ合います。
ココナッツファインは栄養満点で活用レシピも豊富!
お昼頃、代表が打ち合わせで外出していたのですが、戻られたときにお土産として和菓子を頂いたと言うことでお裾分け貰えました😆
— 株式会社キシテック【公式】 (@kictec_kanazawa) April 9, 2021
何だコレは!?と言うことで一口…
おはぎだ…w
雑穀の半殺しを白あんで包み、ココナッツファインをまぶして上にはナッツのトッピング
洋菓子の様な和菓子でした🐼 pic.twitter.com/VJrsOV9Ljq
ココナッツファインの栄養や効能、使い方などを解説しました。ココナッツファインは使い方によって、美容やダイエット効果もある優秀な食材です。また、料理もスイーツだけでなくカレーや和え物に入れたり、サラダにフレークとしてかけたり、さまざまな活用法があります。機会があれば、ぜひココナッツファインを食卓に取り入れてみてください。