2021年03月30日公開
2024年11月08日更新
おすすめの自家製調味料を紹介!料理のレパートリーも広がる!
自家製調味料の作り方をまとめました。調味料を切らした時にパッと作れる簡単なものから、じっくり熟成させたものまで、料理を美味しくするおすすめの自家製調味料を紹介しましょう。作り置きできる調味料も説明するので、ぜひチェックしてみてください。
自家製調味料の簡単レシピを紹介!
今日の晩御飯はオムライスだったわん:*:・(*´ω`pq゛♡
— セタわんこ(星田すずらん)【本物】 (@SuzuranSeta) February 11, 2018
おだわりたまごのオムライス恋するたまごさんの自家製ケチャップのオムライスだわん!#オムライス #飯テロ? pic.twitter.com/Mb5qi8TXH4
自家製調味料は市販のものと違って、自分好みの味にアレンジできるのが魅力です。保存の効くものは作り置き調味料にしておくと、さまざまな料理にいつでも活用できて便利です。
本記事では、初心者でも失敗しない、簡単な自家製調味料のおすすめレシピを紹介しましょう。美味しい自家製調味料に仕上がる作り方のポイントなども、レシピごとに解説しているのでぜひ参考にしてください。
おすすめの自家製調味料
自家製塩麹
【材料】
- 米麹:100g
- 塩:40g
- 水(浄水またはミネラルウォーター):200cc
【作り方】
- 容器に米麹を全て入れます。
- 1に塩を全て入れます。
- 蓋を閉めて、米麹と塩がしっかりと混ざるように振ります。
- 水を全て入れ、蓋を閉めてしっかりと振ります。
- 容器を常温で5~7日間置いて熟成させます。
- 熟成期間中は1日1回蓋を閉めて容器をよく振り、麹が混ざるようにしてください。
- 舐めてみて適度な塩気と旨みを感じたら、塩麹の完成です。
材料も工程もシンプルな自家製塩麹のおすすめレシピです。初めて作る場合でも、失敗せずに簡単にできます。容器は麹をかき混ぜる必要があるので、密封できて深さのあるものが良いです。また、水は30~35℃程度にしておくと、塩が素早く溶けます。熱湯を入れると麹が死んでしまうので、必ず60℃以下のお湯にしてください。
塩麹は食材の甘味や旨味を引き出し、肉などをしっとりさせる効果のある、優れた調味料です。鶏肉との相性も良く、さまざまな料理に活用することができるので、作り置き調味料としても活躍するでしょう。
自家製マヨネーズ
【材料】作りやすい量
- 卵黄:1個
- サラダ油:1/2カップ
- ディジョンマスタード:小さじ1
- 塩:小さじ1/2
- こしょう:少々
- りんご酢(酢でもOK):小さじ2
【作り方】
- ボウルに卵黄、塩、こしょう、マスタードを入れ、よく混ぜます。
- サラダ油を少しずつ加えて、その都度よく混ぜます。
- サラダ油を半量ほど注ぎ終えたら、りんご酢を少しずつ加え混ぜます。
- 残りのサラダ油を少しずつ注いで、すべて注ぎ終わったら完成です。
卵感が贅沢な自家製マヨネーズのおすすめレシピです。マヨネーズは分離させないことが、大切なポイントになります。特に最初は分離しやすいので、油を小さじ1ずつ加えながら、しっかり混ていくようにしましょう。
冷蔵庫で1週間ほど保存できるので、作り置き調味料としても、ぜひ活用してください。野菜サラダや和え物料理に使ったり、天ぷらの衣に少し入れるとサクッと仕上がります。
自家製焼肉のたれ
【材料】作りやすい分量
- 砂糖:大さじ1
- 酒:50ml
- おろしにんにく:大さじ1
- おろししょうが:大さじ1
- 醤油:250ml
- りんご:1/2個
- はちみつ:大さじ1
- ごま油:大さじ1
- 白ごま:適量
【作り方】
- 鍋に砂糖と酒を入れ火にかけ、砂糖を溶かします。
- Aを全て入れて一煮立ちさせたら、弱火にして10分くらい煮詰めます。
- Bを加えて完成です。
- 冷めてから清潔な保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
焼肉はもちろんのこと、野菜炒めや炒飯などの料理に使っても美味しい、おすすめの自家製調味料です。加熱する時は、弱火でふつふつさせる程度にしてください。沸騰しすぎると醤油が焦げて、苦味が出てしまいます。また、ごま油は加熱することによって、栄養と香りが飛んでしまうため、火を止めてから加えましょう。
りんごの代わりに、同量の玉ねぎを使うこともできます。冷蔵庫で保存も効くので、作り置き調味料にしておくと便利です。
自家製トマトケチャップ
【材料】
- ホールトマト缶:1缶
- 玉ねぎ(小):1/2個
- にんにく:1~2片
- オリーブオイル:大さじ1
- 砂糖:大さじ1.5
- 塩:小さじ1/2~1弱
- お酢:小さじ1
- ローリエ:1枚(あればでOK)
【作り方】
- 玉ねぎとにんにくはみじん切りにします。
- 鍋にオリーブオイルを入れて、弱火でにんにくを炒めます。
- にんにくの香りがしてきたら、玉ねぎを加えて炒めます。
- 玉ねぎが透き通ってきたら、トマト缶を加えて中火でさらに炒めます。
- 塩と砂糖を加えて加熱し、味が馴染んだら火を止めます。
- ハンドミキサーまたはフードプロセッサーを使って、ピューレ状にします。
- 鍋に6を戻して中火にかけて、ローリエを加えます。
- 水分を飛ばしながら煮詰めて、ほどよくとろみがついたら火を止めます。
- 仕上げにお酢を加えて、全体を混ぜ合わせたら完成です。
トマト缶を使った自家製トマトケチャップのおすすめレシピです。トマト缶を使うと煮込み時間が短縮できて、簡単に作ることができます。煮詰めている時にトマトケチャップがはねるので、少しずらしながら蓋をしておく良いでしょう。
お好みで黒胡椒やレッドペッパーを加えると、スパイシーなトマトケチャップにアレンジできます。パスタに絡めたり、パンなどに付けても美味しく食べれる自家製トマトケチャップです。
自家製コチュジャン
【材料】
- 水:270cc
- 砂糖:250g
- 味噌:300g
- 粉唐辛子:100g
- 塩:大さじ1
- 酒:小さじ1
- 酢:小さじ1
【作り方】
- 鍋に水と砂糖を入れ、火にかけて混ぜながら砂糖を溶かします。
- 味噌を加えて、混ぜながらよく溶かします。
- 粉唐辛子を加えて、混ぜながらよく溶かします。
- 人肌程度に冷まします。
- 塩、日本酒、酢を加えて混ぜ合わせたら完成です。
コチュジャンは辛さの中にコクと甘みのある、味わい深い調味料です。出来立てでも食べられますが、2日ほど冷蔵庫で熟成させると、さらに美味しくなります。粉唐辛子は韓国産のものがおすすめです。
さまざまな料理に合うので、ピリッとした辛味をつけたい時に活用してください。自家製コチュジャンは冷蔵保存で1年ほど日持ちするため、作り置き調味料として多めに作っておくのも良いでしょう。
自家製めんつゆ
家にある材料で簡単にできる、麺つゆのおすすめレシピです。かつお節を加えてふわっと泡だったら、すぐに火を止めて冷ますことが、美味しく仕上がるポイントになります。そうすると、かつおの臭みやエグミのないすっきりした麺つゆができるでしょう。
かつお節はそのまま麺つゆの具材として、麺に絡めて食べても美味しいです。さまざまな料理に応用できるので、作り置きをして万能調味料としても活用できます。
自家製とんかつソース
揚げ物料理のソースとして大活躍する、自家製とんかつソースのおすすめレシピです。ウスターソースやケチャップは酸味があるので、強火で酸味を飛ばすことがポイントになります。ワインは煮立てすぎて、蒸発しないように気を付けてください。
お好みですりごまや粒マスタードを加えても、美味しいです。市販のソースとは違った、自家製ならではの旨みとコクがあるので、ぜひ作ってみてください。
自家製粒マスタード
材料さえ揃えば簡単に作れる、自家製粒マスタードのおすすめレシピです。1週間ほど常温で発酵させて、良い香りがしてきたら食べられます。その後は冷蔵保存をして、作り置き調味料として活用してください。
完成したら、お好みですり鉢などで潰しても良いでしょう。レシピの3倍量で作ると、ハンドミキサーで潰せます。自家製マスタードに黄色の色味を付けたい場合は、最初の瓶に入れる段階で、ターメリックを小さじ1/2ほど加えておくと良いでしょう。
自家製ポン酢
ポン酢を切らしてしまった時などに、時短で作れる自家製ポン酢の簡単レシピです。材料を容器に入れてレンジで1分加熱するだけで、あっという間に仕上がります。しょっぱすぎず甘すぎず、丁度良い酸味が絶妙な味の黄金比ですので、ぜひ参考にしてみてください。
自家製豆板醤
韓国唐辛子を使った、まろやかな辛味の自家製豆板醤です。赤味噌と普通の味噌を組み合わせることで、コクが増しています。赤味噌と普通の味噌の配合は、お好みで調整してOKです。辛味をもっと強くする時は、一味唐辛子を使うと辛くなります。冷蔵保存で作り置き調味料にすると、いつでも活用できて便利でしょう。
自家製調味料を作り置きして料理のレパートリーを広げよう!
手作りマヨネーズde朝ごはん🍳🍴⑅*॰ॱ pic.twitter.com/kRl2TchVrx
— マリ飯 (@mari_mesi_mari) August 1, 2020
自家製調味料の作り方を紹介しました。自家製の魅力は何といっても、自分好みの味加減に調整できることです。酸味を抑えたり、塩分を控えたり自由自在にアレンジできます。また、添加物も入っていないので健康面でも安心です。自家製の調味料を使って料理の味に変化を付け、ぜひ料理のレパートリーを増やしてください。