2020年07月20日公開
2024年10月27日更新
和食のおもてなし料理レシピ!大切な日の献立にふさわしいメニューばかり
和食のおもてなし料理レシピを解説します。大切な日の献立やおもてなし料理にもぴったりの和食メニューから作り置きできる簡単料理まで、厳選した絶品レシピが満載です。和食のおもてなし料理レシピを前菜、おかず、主食とジャンル別に紹介します。
和食のおもてなし料理レシピを紹介!
ある日の和食ディナー👒
— マシュマロねずみちゃん (@aaTCeoYA7qP2Igm) June 6, 2020
豚の角煮🐷
しじみのお味噌汁
かぼちゃの煮付け
こんにゃくの甘辛煮
タイ風サラダ🥗#料理垢 #料理好きと繋がりたい #料理 #料理初心者 #料理記録 #趣味 #晩ごはん #お腹ペコリン部 #Twitter家庭料理部 #少しでもいいなと思ったらRTorフォローお願いします #和食 #おもてなし pic.twitter.com/HcS8CPP4Fy
古くから日本人に親しまれている和食は、毎日の献立はもちろん、ホームパーティーや来客時のおもてなし料理としても人気です。お酒のすすむ前菜や煮物、子どもが喜ぶお寿司など、和食だからこその魅力が溢れています。
本記事では、パーティーや大切な日に相応しい和食のおもてなし料理を集めました。和食というとハードルが高く感じる人もいるかもしれませんが、紹介するレシピはどれも簡単に作れるものばかりです。盛り付けや器にもこだわり、季節感を楽しみながら和食のおもてなし料理に挑戦してみましょう。
和食のおもてなし料理レシピ【前菜】
豆腐と水菜のサラダ
【材料】
- 水菜:100g
- 梅干し:1個
- 鰹節:お好みの量
- 豆腐:50g
- ごま油:小さじ1
- めんつゆ(2倍濃縮):小さじ2
- 白ごま:お好みの量
【作り方】
- 水菜は食べやすい大きさに切り、梅干しは種を取り除き細かく刻みます。
- 刻んだ梅干しとAを入れて豆腐をつぶしながら混ぜます。
- 2に切った水菜を入れ、よく混ぜて最後に鰹節をふりかけたら完成です。
こちらの和食おもてなし料理の前菜は、水菜のシャキシャキ食感、梅干しの酸っぱさが魅力です。食欲が落ちる夏にももってこいの和食メニューといえるでしょう。非常に簡単に作れるので毎日の献立にも取り入れたい一品です。
いくらのカラフル前菜
【材料】
- にんじん:1/3本
- きゅうり:1/3本
- オクラ:7本ほど
- 長芋:50g程度
- ベビーコーン:5本
- 白だし:大さじ2
- いくら:お好みの量
【作り方】
- にんじんは五角形に切り落とし、5つの面にv字の切れ込みを入れ、そのまま断面を切ります。
- ベビーコーン、オクラは小口切り、きゅうり、長芋はさいの目切りにします。
- 鍋にお湯を沸かし、火の通りにくいものから茹でていき、その後流水で冷やします。
- 3をボウルに入れ、白だしを加えてよく混ぜ、いくらを入れて混ぜます。
- ココットに4を入れ、最後に少量のいくらを乗せたら完成です。
こちらの和食レシピは、彩りがきれいで豪華な食卓を演出します。切って盛り付けるだけの簡単おもてなし料理ですが、2つのポイントに留意して作りましょう。
野菜を切る際は、美しい仕上がりになるようにできるだけ大きさを揃えること、オクラやベビーコーンは食感が楽しめるようにあまり茹で過ぎないことです。大人も子どもも喜ぶ人気の和食前菜になること間違いなしです。
和風カプレーゼ
前菜の定番カプレーゼもアレンジ一つで和食のおもてなし料理に早変わりです。トマトとモッツアレラチーズを切り、おかかわさびふりかけをかけるだけで完成です。わさびのアクセントが非常に良く、意外性と美味しさをお楽しみください。日本酒にもワインにも合う和食前菜となっています。
冷やす和テリーヌ
まるでケーキのような可愛らしい和テリーヌも和食のおもてなし料理に最適です。ビアソーセージと昆布の佃煮で失敗知らずのレシピとなっています。高野豆腐とクリームチーズも入っているので、たんぱく質をしっかり摂りたいダイエット中の方にも喜ばれることでしょう。
メインのおもてなし料理に劣らない一品になるので、食卓をより華やかにしたい時におすすめの和食前菜です。
柿とくるみの白和え
秋の味覚柿が存分に味わえる和食レシピを紹介します。柿の甘さと胡桃の渋みがクセになる美味しさの一品す。柿の容器が、季節感を感じさせてくれる和食の前菜にぴったりの一品ではないでしょうか?子どもがいるシーンでの、おもてなし料理の献立にも最適です。
和食のおもてなし料理レシピ【おかず】
サバの竜田揚げ
【材料】
- 鯖:一匹
- A醤油:大さじ2
- A酒:大さじ2
- Aみりん:大さじ2
- Aおろししょうが:大さじ1
- 片栗粉:適量
- 揚げ油:適量
【作り方】
- 鯖を切ってボウルに入れ、Aを入れてよく揉み込みます。
- 1を片栗粉をつけ、余分な粉を落とします。
- 170度の油で約2分揚げ、一度取り出し、油の温度を180度にしさらに1分揚げたら完成です。
和食のおもてなし料理に鯖の竜田揚げはいかがでしょうか?揚げたてはジューシーで、冷めても美味しいレシピです。空気に触れさせながら揚げると、カラッとしてよりおいしく仕上がります。簡単に作れて、毎日の献立にはもちろん、おもてなし料理にもぴったりの和食メニューです。
しいたけの海老すり身揚げ
【材料】
- しいたけ:8個
- 片栗粉:適量
- 海老:230g
- 卵白:大さじ2
- 塩胡椒:少々
- 揚げ油:適量
【作り方】
- しいたけは傘と軸を分け、軸はみじん切りにします。
- しいたけの傘部分に片栗粉をふりかけ、海老は殻と背ワタを取り、ミンチ状にします。
- ボウルにミンチ状にしたエビと微塵切りにしたしいたけの軸、卵白、塩胡椒を入れ、粘り気がでるまで混ぜます。
- しいたけの傘に3を入れ、その上から片栗粉をまぶします。
- 4を170度の油で海老側を下に向けて揚げてたら完成です。
海老のプリっとした食感と椎茸の風味が美味しく、和食のおもてなし料理におすすめの献立です。サクッ、じゅわっと溢れる旨味がたまりません。海老を詰める際には、隙間なく埋めると椎茸からはずれることなく、きれいに揚げられます。
海老のプリプリ食感のおかげで、椎茸が苦手な人でも食べられることでしょう。塩胡椒のシンプルな味付けで、素材の味が楽しめる和食のおかずです。
鶏ひきの袋煮
お祝いの席やご年配の方にも喜ばれそうな、和食おもてなし料理のレシピです。余ったタネはそのまま肉団子のにしても高野豆腐の肉詰めなどにアレンジするのも良いでしょう。絹さやとにんじんを添えることで、彩りも良く上品な和食おかずに仕上がります。
れんこん団子の和風あんかけ
蓮根団子を和風あんかけでアレンジしたおもてなし料理の作り方です。もちもちの蓮根団子にナッツの食感が加わり、子どもが喜ぶおもてなし料理として、また、お酒が進む和食おつまみとしても最適です。
こちらのレシピでは和食向けの味付けとなっていますが、ケチャップやソースで洋風に仕上げてお弁当のおかずにしても良いでしょう。
和のラタトゥイユ
作り置きもできる和ラタトゥイユは、和食のおもてなし料理に向いています。春夏秋冬、季節の野菜を取り入れアレンジできるのがポイントです。さっぱりとしたポン酢がアクセントとなり、一気に和食のおかずに変身します。
器に盛り付けそのままおもてなし料理として出すのもいいですし、パスタや素麺に混ぜるなどアレンジするのも良いでしょう。
和食のおもてなし料理レシピ【主食】
オープンいなり寿司
【材料】
- 油揚げ:5枚
- Aだし汁:2カップ
- A砂糖:50g
- A醤油:70ml
- B:大さじ2
- B砂糖:大さじ1
- B塩:小さじ1/2
- ご飯:350g
- C卵:1個
- C砂糖:大さじ1
- C塩:ひとつまみ
- カニカマ:2本
- 菜の花:1/4束
- きゅうり:1/2本
- サーモン:40g
- いくら:適量
- 鯛:40g
- 柴漬け:10g
- 白ごま:適量
- ボイル海老:3尾
- アボカド:1/4個
- マヨネーズ:大さじ1
- 柚子胡椒:適量
- 大葉:1枚
【作り方】
- 油揚げを菜箸でのばし、油揚げを開きやすくします。
- 1の油揚げを半分に切り、沸騰したお湯で30秒ほど油抜きをし、ザルに取ります。
- 鍋にAを入れ、2を入れて火をつけます。沸騰したら弱火にし、落し蓋をして10分煮ます。
- ココットにBを入れ、よく混ぜて砂糖を溶かします。
- ご飯を桶に入れBを加えてよく混ぜます。
- 混ざったらうちわなどで冷まし、中央に寄せて濡れ布巾を被せておきます。
- ご飯は10等分し、3の油揚げを両手で挟み汁気を切ります。
- 油揚げにご飯を詰め、内側に折り返します。これを10個作ります。
- Cを容器に入れ、切るように混ぜ、ザルでこします。
- 9を冷たい小鍋に入れ、弱火で火を入れ、箸を4本持ち、絶えずかき混ぜます。
- カニカマを割き、9で完成した卵と混ぜ合わせておきます。
- 菜の花を30分程水につけ、シャキッとさせます。沸騰したお湯に塩小さじ1(分量外)を入れ、30秒程茹でて水にとり、葉の部分を切ります。
- 8に菜の花、卵、カニカマをのせて盛り付けます。
- きゅうり、サーモンは角切りにし、8にのせ、いくらを盛り付けます。
- 鯛はそぎ切りにし、柴漬けを微塵切りにし、白ごまと混ぜて8に盛り付けます。
- ボイル海老、アボカドを角切りにし、マヨネーズ、柚子胡椒と混ぜます。
- 大葉を半分に切り、8に半分のせ、16を盛り付けたら完成です。
華やかで和食のおもてなし料理に向いているオープンいなりの紹介です。材料を切ってのせるだけなのに、豪華にみえる一品です。こちらのレシピは菜の花を使い春色のオープンいなりとなっていますが、季節に合わせていくらでもアレンジできるメニューです。
和食のおもてなし料理としてはもちろん、具材は生物を避けてそぼろにするなど工夫すると、運動会や行楽弁当としてもおすすめです。おもてなし料理のメイン料理にもなるおしゃれないなりは、和食の人気献立といえるでしょう。
手毬寿司
和食のおもてなし料理に手毬寿司はいかがでしょうか?ころんとした見た目が可愛く、見ているだけで気分も上がることでしょう。酢飯にお好きな刺身と野菜、薄焼き卵などをのせてお召し上がりください。ひな祭りや特別な日のおもてなし料理にも喜ばれること間違いなしです。
鶏肉とたけのこの炊き込みご飯
【材料】
- 鶏もも肉:80g
- 水煮たけのこ:80g
- 生姜:1/2かけ
- A酒:大さじ1/2
- Aみりん:大さじ1
- Aしょうゆ:大さじ1
- A和風顆粒だし:小さじ1/2
- A塩;少々
- A水:1カップ
【作り方】
- 鶏もも肉、たけのこは食べやすい大きさに切り、生姜は千切りにします。
- 米1合を洗い、お釜にAを入れ、鶏もも肉、たけのこ、生姜をのせて広げ、通常炊飯したら完成です。
和食の献立といえば炊き込みご飯を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?今回紹介する鶏肉とたけのこで作る炊き込みご飯も和食のおもてなし料理におすすめです。
生姜を入れることで味がしまり、美味しさがアップします。また、枝豆やとうもろこし、旬の野菜を加えると彩りが良くなります。具だくさんの炊き込みご飯をメインにして、おもてなし料理の献立を考えるのも素敵ではないでしょうか?
かんたんカップちらし寿司
和食のおもてなし料理の定番ともいえるちらし寿司をカップに入れました。酢飯を作って具材を乗せるだけですが、これがあるだけでテーブルが華やかになります。刺身でバラに見立てるなど工夫するとさらに大人可愛い仕上がりになります。時間がある時は、ひと手間かけてみるのも良いでしょう。
生姜焼きロース寿司
和食の人気献立の一つ豚肉の生姜焼きを巻き寿司にしたレシピです。食べ応えがあり、メインに引けを取らないおもてなし料理となっています。巻き寿司初心者の方は、ロース肉よりも豚コマ肉を使った方が巻きやすいでしょう。また、巻けたらすぐに切るのではなく、少しおいてから切るときれいに切れます。
和食のおもてなし料理レシピまとめ
🇯🇵今夜は和食
— 𝐴𝑟𝑖𝑐𝑜🍸 (@arijapan555) March 3, 2020
ひな祭り〜🎎🌸
❁ちらし寿司
❁唐揚げ(今回は手作り)
❁ホウレン草と油揚げのお浸し
❁もずく酢
❁大学芋
*皆様お疲れ様です!乾杯っ🍻#おうちごはん#料理好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/Cg1hhRvGKJ
和食のおもてなし料理は、華やかで上品なメニューを掲載しました。季節感を意識し、素材の味を活かし、見た目にこだわることでワンランク上の和食おもてなし料理に仕上がることでしょう。ぜひ、毎日の献立や特別な日のおもてなし料理に和食にチャレンジしてみてください。