2021年03月15日公開
2024年11月07日更新
ボニークを使ったおすすめレシピ集!肉や魚を低温調理でより美味しく
ボニークを使ったおすすめレシピをまとめました。低温調理できるボニークを使って、豚肉や鶏肉、野菜をおいしく仕上げましょう。レストランの味を自宅で簡単に作れる人気レシピを、ジャンルごとにまとめましたのでぜひ参考にしてください。
目次
ボニークを使った人気の低温調理レシピを紹介!
ありがとうボニーク
— Yahiko (@Gazelle_675) March 12, 2021
鶏胸肉の常識が変わりました pic.twitter.com/QntH1yLRv4
ボニークとは、今話題の低温調理を自宅でも簡単にできる人気調理器具です。スタイリッシュな見た目と、置く場所を選ばないコンパクト設計で人気のボニークは、レストランでも使用されているプロ仕様です。ボニークを使えば自宅でも、肉や野菜がレストランで食べる高級料理に早変わりします。
放ったらかしで誰が調理しても美味しい料理が作れるボニークを活用して、自宅でも美味しい料理を作りましょう。硬くなりがちな肉も野菜も、おいしく食べられる絶品レシピをジャンルごとにまとめましたので、参考にしてください。
ボニークを使ったおすすめレシピ【牛肉】
ローストビーフ
【材料】
- 牛肉…500g
- 塩…5g(肉の重量の1%)
【作り方】
- 牛肉の脂身を包丁で取り除きます。
- 牛肉をジップロックに入れしっかり封をします。
- 鍋に水を張り、ボニークの設定温度57℃、調理時間3時間に設定します。
- 57℃になったら牛肉を入れます。
- 時間になったら取り出し、塩を入れて全体になじませます。
- 1時間後、熱したフライパンに油を引いて強火で焼きます。
- 表面に焼き色がついたら取り出し、10分休ませてから切ります。
- 盛り付けてお好みのソースを添えて完成です。
ローストビーフは、焼き加減がとても難しい料理です。火を通しすぎるとパサつきの原因になりますので、ボニークで低温調理しましょう。残った肉汁は旨味がたっぷりですので、ソースに活用してください。
牛もも肉の厚切りステーキ
【材料】
- 牛モモ肉(ブロック)…380g
- 塩…適量
- こしょう…適量
- 黒こしょう…適量
- ケチャップ…大さじ1と1/2
- 醤油…小さじ1と1/2
- ウスターソース…大さじ1と1/2
- 赤ワイン…大さじ1と1/2
【作り方】
- ボニークを58℃、2時間40分にセットしておきます。
- 牛肉を常温に戻して、塩こしょうします。
- ジップロックに牛肉を入れて密閉します。
- ボニークが設定温度になったら(3)を湯せんにかけます。
- 鍋にステーキソースの材料を全て入れてとろみがつくまで煮詰めます。
- 設定時間になったら牛肉を取り出し、ペーパーで牛肉の水気を抑えます。
- 強火に熱したフライパンに油を熱し、牛肉の全面に焼き色をつけます。
- ステーキをカットし、黒こしょうとソースをかけたら完成です。
外国産の安い牛肉は、ステーキにすると硬くなりがちです。そのような時は、ボニークを活用しましょう。硬くなりがちな安い牛肉も、レストランで食べるような柔らかいステーキに早変わりします。脂身のない赤身肉でも、驚くほど柔らかく仕上がるのがボニークの大きな特徴です。
肉じゃが
【材料】
- 牛薄切り肉…100g
- じゃがいも…400g
- 玉ねぎ…120g
- 人参…50g
- しらたき…100g
- だし…100ml
- 醤油…大さじ2
- 酒(煮切り)…大さじ1
- みりん(煮切り)…大さじ1
- 砂糖…大さじ1/2
【作り方】
- ボニークを95℃、60分にセットしておきます。
- じゃがいもは皮をむいて4〜6等分して、水にさらしておきます。
- 玉ねぎは繊維に沿って1cm幅に、人参は乱切りにします。
- しらたきは下ゆでして水気を切り、8cm程度に切ります。
- 牛肉は4cm幅にカットし、さっと下ゆでしておきます。
- フリーザーバッグにA、野菜と牛肉としらたきを入れて密閉します。
- ボニークの設定温度になったら、湯煎します。
- タイマーが鳴って湯煎が終わったら出来上がりです。
おふくろの味の定番である肉じゃがも、ボニークを使えばさらにおいしく仕上がります。通常のレシピ通り野菜を切って、調味料を加えて湯煎するだけです。肉が硬くなったり野菜が煮崩れることなく、ほくほくの肉じゃがに仕上がります。和食の人気メニューを、ぜひボニークで作ってみてください。
柔らか牛肉の本格ビーフシチュー
牛肉と野菜の旨味がルーニ溶け込んだ、本格的なビーフシチューのレシピです。調理時間はかかりますが、放ったらかしで出来上がるので、それほど手間はかかりません。ボニークで低温調理した牛肉は、驚くほど柔らかくホロホロと崩れます。自宅にいながら人気店のようなビーフシチューが食べられますので、特別な日に作ってみてください。
ボニークを使ったおすすめレシピ【豚肉】
チャーシュー
【材料】
- 豚ロース肉(塊)…420g
- 水…130cc
- 醤油…50cc
- 酒…50cc
- みりん…50cc
- 三温糖か上白糖…10g
- 鷹の爪…1本分
- おろし生姜…1/2かけ分
- おろしニンニク…1/2かけ分
- 長ネギ…10cm
【作り方】
- 鍋に醤油と水を入れて火にかけ、みりん、酒、三温糖の順に加えます。
- 続いてしょうが、ニンニク、鷹の爪を加え、最後にねぎを加え一煮立ちさせます。
- 粗熱をとった漬け込み液50ccと豚肉をフリーザーバッグに入れ、揉み込みます。
- フリーザーバッグを密閉し、冷蔵庫で1〜2日寝かせます。
- フリーザーバッグがしっかり浸かる水を用意し、ボニークを63℃、4時間にセットします。
- 豚肉をフリーザーバッグから取り出し、強火で全体に焼き色をつけます。
- 焼き色がついたらフリーザーバッグに戻し、しっかり密閉し低温調理します。
- 低温調理後、スライスしたら完成です。
ラーメン人気店でもボニークは活用されています。ラーメンやおつまみ、丼で、本格的なチャーシューを味わってください。残った漬け込み液は煮詰めると、チャーシューのたれになります。人気店のようなしっとり柔らかいチャーシューも、簡単レシピで作れますのでぜひ挑戦してみてください。
豚ロースのソテー
【材料】
- 豚ロース肉…140gを2枚
- 塩こしょう…適量
- オリーブオイル…大さじ1
- 粒マスタード…大さじ1
- はちみつ…小さじ1
- レモン汁…大さじ1
- 豚肉から出た肉汁…適量
【作り方】
- ボニークを60℃、1時間30分にセットします。
- 豚肉の筋切りをし、両面に塩こしょうします。
- フライパンにオリーブオイルを熱し。強火できつね色に焼き固めます。
- フリーザーバッグに豚肉を入れて、しっかり密閉します。
- ボニークの設定温度になったら、(4)を投入し低温調理します。
- ボニークのタイマーがなったら取り出し、スライスします。
- マスタードソースの材料を全て混ぜて、豚肉にかけたら完成です。
豚肉は火の通りが心配で、ついつい焼き過ぎてしまいがちです。焼き過ぎた豚肉は硬く、美味しさが半減してしまうでしょう。その点、ボニークで調理した豚肉はしっとり柔らかです。ソテーした野菜を添えて、お好みのソースで食べてみてください。
豚ヒレ肉の味噌漬け
ヘルシーなヒレ肉で作る、ダイエットにもおすすめのレシピです。味噌によって塩分濃度が違うので、お好みで味噌の量は調節してください。脂身のないヒレ肉でもボニークで低温調理すれば、しっとりでパサつきません。おつまみにも人気のレシピですので、お酒が好きな方はぜひ作ってみてください。
ボニークを使ったおすすめレシピ【鶏肉】
サラダチキン
【材料】
- 鶏肉(むね)…適量
- 塩…適量
【作り方】
- 鶏肉の皮を取り除き、ペーパーで水分を拭き取ります。
- フリーザーバッグに鶏肉を入れてしっかり密閉します。
- 大きめの鍋に水を張りボニークを60℃、1時間30分にセットします。
- ボニークの設定温度になったら鶏肉を投入し、低温調理します。
- 鶏肉に塩を振って味をなじませ、袋ごと氷水に入れて粗熱を取ります。
- 冷めたらスライスして完成です。
ダイエッターに人気の、サラダチキンのレシピです。鶏肉が安い時にまとめて作り、保存しておけば節約にもなります。サラダにはもちろん、サンドイッチやご飯のおかずなどに活用してください。
鶏の照り焼き
【材料】
- 鶏もも肉…1枚(厚さ2cm)
- サラダ油…大さじ1
- 酒(煮切り)…大さじ2
- みりん(煮切り)…小さじ2
- 砂糖…小さじ2
- 醤油…大さじ2
【作り方】
- ボニークを63℃1時間か、65℃55分にセットします。
- 鶏肉の脂や余分な皮を取り除きます。
- フライパンを中火にかけ、鶏肉を焼きます。
- きつね色に焼けたら鶏肉を取り出し、余分な油を拭き取ります。
- Aの材料を加え、こってりするまで煮詰めます。
- 鶏肉と(5)をフリーザーバッグに入れて、しっかり密閉します。
- ボニークの設定温度になったら湯煎します。
- 設定時間になったら鶏肉を取り出し、食べやすくカットしたら完成です。
香ばしい鶏肉の照り焼きも、ボニークで調理可能です。まずはじめに、きつね色に焼き目をつけることがポイントです。ボニークの設定温度は63℃でもOKですが、65℃の方がジューシーで歯切れ良く仕上がるのでおすすめです。
鶏レバーの赤ワイン煮
【材料】
- 鶏レバー…250g
- 牛乳…レバーが浸かるくらい
- しょうがの千切り…1かけ
- 赤ワイン…150ml
- 醤油…大さじ1
- はちみつ…大さじ1
- 砂糖…小さじ1
【作り方】
- レバーは白い筋を切り落とし、半分にカットしての血の塊を取り除きます。
- (1)を牛乳に浸けて、冷蔵庫で1〜2時間おきます。
- 1〜2時間経ったらボニークを70℃、40分にセットします。
- 鍋にAの材料を入れて加熱し、粗熱をとります。
- レバーをザルにあげ、水洗いして、ペーパーで水分を拭き取ります。
- フリーザーバッグに(4)とレバーを入れて密閉します。
- ボニークで低温調理し、出来上がったら器に盛り付け黒こしょうをかけたら完成です。
鶏レバーは下処理を丁寧に行い、ボニークで低温調理すると臭みが全くでません。とろけるような、なめらかでクリーミーな食感は、ボニークで調理すればこそです。放っておくだけでプロの味が簡単に再現できるので、おもてなしやおつまみに作ってみてください。
鶏むね肉の夏野菜ソース
パサつきがちな鶏むね肉も、低温調理すればジューシーに仕上がります。夏野菜をたっぷりかけて、ヘルシーに仕上げましょう。鶏肉は調理前に、炭酸水に浸けておくとジューシーに仕上がります。
ボニークを使ったおすすめレシピ【魚】
サーモンのコンフィ
【材料】
- 生食用サーモン…1柵
- ディルウィード…小さじ2
- オリーブオイル…30cc
- 水…360cc
- 塩…36g
- 砂糖…18g
- ほうれん草…70g
- 生クリーム…45cc
- バター…12g
- 牛乳…10cc
- 塩こしょう…少々
【作り方】
- 深めの容器にブライニングの材料を入れて塩と砂糖をよく溶かします。
- (1)にサーモンを入れて冷蔵庫で45分寝かせます。
- 45分のうち、残り20分になったらボニークを40度、1時間にセットします。
- 45分たったらサーモンを取り出し、水気を拭き取りディルを全体に散らします。
- フリーザーバッグにサーモンとオリーブオイルを入れて密閉します。
- ボニークの設定温度になったら、(5)を入れます。
- ほうれん草を塩茹でし、冷水に取ります。
- 水気を絞り根元を切ったら全ての材料を入れてミキサーにかけます。
- (8)をザルなどで漉して、小鍋に移し、弱火で加熱します。
- 塩こしょうで味を調えます。
- サーモンを切って盛り付け、ピュレをかけたら完成です。
ボニークは肉だけでなく、魚の調理も可能です。生臭みが取れて全体に下味がつくので、ブライニングの工程はしっかり行いましょう。サーモンは40度をキープすることで、柔らかくとろける食感に仕上がります。
簡単柔らか鯖バーグ
鯖の缶詰を使った、簡単で栄養満点なお魚ハンバーグのレシピです。ボニークを使って低温調理するので、驚くほどふっくら柔らかく仕上がります。魚が苦手な子供や、高齢の方にもおすすめのメニューです。
サンマの山椒煮
サンマなど、小骨が気になる魚は、骨ごと食べられるようボニークで調理しましょう。圧力鍋がなくても、簡単に丸ごと食べられる煮物が出来上がります。調理時間がかかるのがネックですが、放ったらかしでいいので手間はかかりません。骨まで丸ごと食べられて、身はふっくら美味しく仕上がります。
ボニークを使ったおすすめレシピ【その他】
玉ねぎスープ
【材料】
- 玉ねぎ…小さめ2個
- 塩こしょう…少々
- 水…250ml
- 固形ブイヨン…1/2個
- ローリエ…1枚
- 塩こしょう…適量
【作り方】
- ボニークを90℃、1時間20分にセットします。
- Aの材料を鍋にかけてブイヨンを溶かし、塩こしょうで味を調えます。
- 玉ねぎの皮をむき、十字に切れ込みを入れます。
- 粗熱をとったスープと玉ねぎをフリーザーバッグに入れて密閉します。
- 設定温度になったら湯煎し、アルミホイルをかぶせます。
- 出来上がったら器にスープごと盛り付け、お好みでパセリを散らして完成です。
ボニークを使えば、丸ごと玉ねぎのスープも簡単に作れます。低温でじっくり火を通すので、煮崩れす、適度に食感も残ります。ローリエは半分に折って、香りを出しましょう。野菜の美味しさを存分に味わえる、シンプルでホッとする味わいのスープです。
万能かぼちゃバター
皮まで美味しい、ほくほく食感が楽しめるかぼちゃの煮物です。冷めて味が馴染むと美味しくなるので、時間に余裕を持って調理することをおすすめします。甘じょっぱい味付けにバターのコクがよく合う、付け合わせにぴったりな一品です。
糖質オフのバスク風チーズケーキ
おからパウダーを使った、ヘルシーなバスク風チーズケーキです。ダイエット中やボディメイク中でも、工夫してデザートを楽しみましょう。設定温度が高く水が蒸発しやすいので、ラップやアルミホイルで蓋をするとタイマーが止まるのを防げます。
ボニークを使ったレシピまとめ
久しぶりにボニークにラム肉をぶち込んでみる🥩
— msfs-ユウ (@msfs97250969) March 9, 2021
あとは放置しとけば仕事終わるぐらいには火が通ってるはず pic.twitter.com/WVhCkQqC8u
ボニークは、簡単にプロの味を再現できる人気の調理器具です。材料をセットして放っておくだけで出来上がるので、調理の手間も省けます。肉や魚、野菜など、なんでも調理可能ですので、ぜひボニークで料理を楽しみましょう。