たこ焼きの隠し味レシピ紹介！牛乳を入れるとトロトロになるってホント？

たこ焼きを作るときにおすすめの隠し味を、生地と具材に分けて紹介します。いつものたこ焼きが何倍にも美味しくなる隠し味が満載です。どの材料も簡単に手に入りますので、今すぐに誰でも真似できます。いつものたこ焼きをもっと美味しく作りたい人は、本記事を参考に作ってみてください。

生地をふんわり仕上げたい人は、長芋をすりおろしたとろろをタネに加えてみましょう。とろろはお好み焼きをふんわり仕上げるために加える材料ですが、たこ焼きに入れても同じ効果があります。分量は小麦粉100gに対して、20g程度でOKです。

あまり入れすぎるとタネがまとまりづらくなりますので、様子を見ながら調節してください。お店のような本格的なたこ焼きが簡単に作れる、おすすめの隠し味です。

牛乳を生地に入れると、ふんわりと仕上がるだけでなく、コクとまろやかさがアップした美味しいたこ焼きに仕上がります。クリーミーでとろける食感になるので、トロトロ系がお好みの人におすすめです。水の代わりに全て牛乳を入れても良いですが、風味が気になる場合は1割くらいでも構いません。

牛乳と水のバランスによって食感や味わいが大きく変わりますので、お好みの分量を見つけてください。

たこ焼きとマヨネーズの相性の良さは、皆さん知っての通りです。しかし、多くは、たこ焼きのトッピングにマヨネーズをかけているのではないでしょうか？隠し味にマヨネーズを生地に混ぜると、味が濃いめの美味しいたこ焼きが出来上がります。

味がしっかり付いているので、ソース無しでも食べられますが、お好みでソースを適量つけてください。マヨネーズは油ですので、しっかりかき混ぜて分離しないようにしましょう。マヨネーズのコクと、ほんのりとした酸味が良いアクセントになり、何個でもパクパク食べられます。

美味しいたこ焼きを作るには、だしは欠かせません。だしが味の決め手になりますので、市販の粉を使わない場合は必ずだしを入れましょう。だしといっても種類が多く、微妙に味も変わります。定番は顆粒和風だしですが、市販のパックだしを煮出すと本格的な味になります。

手軽に作りたい場合は、市販の白だしや麺つゆを加えても良いでしょう。その場合、味が濃くなりすぎるので、水で薄めるか少量を加えてください。

たこ焼きの魅力は何といっても、好きな具材を自由に入れることができることでしょう。タコを入れるからたこ焼きなのですが、家庭で作るときは好きな材料で自分好みのアレンジで作るのも醍醐味です。海鮮系の材料は、タコと同じように旨味が強いので何を入れても美味しくできます。

海老やイカなどの他、あさりやホタテ、牡蠣などの貝類もだしが出て美味しく仕上がります。鮭フレークやツナ缶、たらこや明太子など、加工品を入れても良いでしょう。干しエビなどの乾物類も、だしが出て旨味が強く仕上がるのでおすすめです。

ヘルシーなたこ焼きを作りたい場合は、野菜類を入れるのもおすすめです。定番はコーンやキャベツ、ネギですが、角切りにしたトマトや玉ねぎ、人参、じゃがいもを入れるのもおすすめです。固い材料を入れる場合は、火が通らないので下茹でをしましょう。食べやすい大きさに切ることもポイントです。

小さな子供用に作る場合は、ミックスベジタブルを使うと便利です。その際は、解凍して余分な水気を切っておきましょう。野菜が苦手な子供でも、たこ焼きにすると食べてくれるかもしれません。

隠し味に向いているお菓子は、イカ天やベビースターラーメンといった旨味が強いスナック類です。細かく砕いて粉に混ぜて焼いたり、生地を流し込んでから具材として混ぜこみましょう。意外ですが、砕いたポテトチップスもたこ焼きとの相性が抜群です。

ポテトチップスの味を変えると、仕上がりの味も変わるのでお好みのフレーバーで作ってみてください。お腹いっぱいになったら、デザートにチョコレートを入れたたこ焼きを作ってみましょう。チョコレートは相性が悪いイメージですが、生地のしょっぱさとチョコの甘さが意外とマッチします。

甘すぎないのでパクパクと何個も食べられるでしょう。チョコとバナナ、砕いたクッキーを混ぜ込むとさらに美味しさがアップします。

たこ焼きに入れる具材は、タコだけにこだわる必要はありません。どのような材料でも美味しく食べられるので、自分好みの具材を探してみましょう。餅やチーズ、ウインナー、ちくわ、こんにゃくは、定番の具材として定着しています。タコがまだ食べられない子供にも、食べやすい具材を小さめに切って入れてあげましょう。

キムチ、納豆、梅干し、カニカマなど、一見すると合わなそうな材料も、たこ焼きにすると美味しく食べられるので試してみてください。

牛乳と醤油を隠し味に使った、外がカリッと、中がふんわり仕上がる本格的なレシピです。粉が少なく、水分量が多い生地ですので丸めるにはコツがいります。火加減に注意しないとすぐに焦げるので、最初は弱火で焼きましょう。生地がトロトロで焼くのが大変ですが、鉄板をしっかり温めて、一気にひっくり返すのがポイントです。

米粉を使ったたこ焼きは、軽い口当たりで食べやすく、重くありません。さらに、山芋をたっぷり隠し味として加えているので、ふんわりとした食感に仕上がります。米粉を使っているので小麦粉アレルギーの人にも対応しています。

生地は冷蔵庫で一晩寝かせるとさらに美味しくなりますので、焼く前日に仕込んでおきましょう。丸くまとまりやすい生地ですので、仕上がりが心配な人にもおすすめです。

ふわふわの生地がお好みの場合は、タネにはんぺんを混ぜ込んでみましょう。はんぺんには、卵白や魚のすり身、山芋が入っているので、生地をふんわり仕上げる効果があります。粉に混ぜこむ前に、手でしっかり潰すのがなめらかな生地にするためのポイントです。

しっかり潰さないと口当たりが悪くなるため、なるべく細かく潰しましょう。ふんわり仕上げるには薄力粉200gに、はんぺん1枚が目安です。はんぺんは塩分が強いので、生地に味付けする際は濃くなりすぎないよう注意しましょう。

隠し味にコンソメとカレー粉を加えた、スパイシーで香り高いたこ焼きです。仕上げにかけるのはソースではなく、オイスターソースなのもポイントです。タコ以外の海鮮とも相性が抜群ですので、シーフードミックスなどを加えて作ってみてください。ビールとの相性も良いので、家飲みのお供にもおすすめです。

タコ以外の海鮮を使って作る、トロトロで旨味たっぷりなたこ焼きのレシピです。キャベツもたっぷり使っていますので、ヘルシーで栄養も満点です。丸めやすくするために、キャベツは細かくみじん切りしましょう。

キャベツを加えることでトロトロ食感になりますので、たっぷり加えるのがポイントです。ネギもたっぷり加えていますので、重すぎない軽い仕上がりになります。

餅の消費に困ったら、ぜひたこ焼きの具材にしてください。餅は溶けてこびり付きやすいので、小さめにカットしてください。餅はどのような具材とも相性がよいので、いろいろな組み合わせを楽しめるのも醍醐味です。

定番のチーズ、明太子のほか、キムチや納豆、小エビなどもよく合います。自分好みの組み合わせを探して、アレンジを楽しみましょう。

タコがない時や小さな子供用におすすめの、ちくわ入りのレシピです。タコより安上がりですので、節約したい時にもおすすめです。小さな子供でも食べやすいので、親子一緒に楽しみましょう。ちくわの弾力を活かすために、5mmから1cm程度にカットしてください。

しょっぱくて旨味が強いたくあんは、意外ですがたこ焼きとの相性が抜群です。細かく刻んで、ネギやチーズと一緒に加えます。たくあんの塩気があるので何もつけなくても十分食べられますが、お好みでソースか醤油をつけても良いでしょう。たくあんの塩気と、ぽりぽりした食感がやみつきになる、変わり種のアレンジレシピです。

たこ焼きを作る時ににおすすめの隠し味を紹介しました。どの隠し味も家庭にある物ばかりですので、気になる材料があったらぜひ試してみてください。自宅たこ焼きの魅力は、好きな具材を好きなだけ入れられることです。好きな隠し味で、自分好みの美味しいたこ焼きを楽しみましょう。