アクエリアスは太る?ゼロカロリーでも飲み過ぎには注意が必要!

アクエリアスは飲み過ぎで太るのかを徹底調査しました。運動後に最適なスポーツドリンクであるアクエリアスの、水分や糖分補給を含むさまざまな効果を解説します。また、ゼロカロリーに隠された落とし穴や太るのを防ぐダイエット中の飲み方も必見です。

アクエリアスは太る?ゼロカロリーでも飲み過ぎには注意が必要!のイメージ

目次

  1. 1アクエリアスで太る理由や注意点を紹介!
  2. 2アクエリアスは太る?
  3. 3アクエリアスなどのスポーツドリンクに含まれる糖分の効果
  4. 4アクエリアスは太ること以外にも注意点がある
  5. 5アクエリアスで太るのを防ぐ効果的な飲み方
  6. 6アクエリアスで太る理由や注意点まとめ

アクエリアスで太る理由や注意点を紹介!

アクエリアスは運動して汗をかいた後に飲むと、最高に美味しい人気のスポーツドリンクです。健康に良いイメージがありますが、飲んで太ることがあるのか気になるところです。本記事ではアクエリアスで太るのかを解説していきます。アクエリアスを飲むメリットや飲み過ぎた場合のデメリットに注目して、ぜひダイエットに役立ててください。

アクエリアスは太る?

摂取カロリーが運動量を上回れば太る

アクエリアスはスポーツドリンクであるため、運動で消費されるエネルギーを補給できるように、糖分がしっかり含まれています。すなわち、糖分を補給しないと運動効果が上がらないので、スポーツドリンクには多めの糖分が含まれているのです。

激しい運動で汗をかいた時に、太ることを気にして糖分のない水やお茶だけで補給すると、熱中症になる危険性もあります。そもそも太る原因は、消費するカロリーよりも摂取したカロリーが多く、体内に余分なカロリーが蓄積され脂肪になるからです。

したがって、運動量が少ないと消費されるカロリーも少なく、そこにアクエリアスを飲み過ぎると、摂取カロリーの方が上まわり太る可能性もあるでしょう。スポーツドリンクとしてでなく、ジュース代わりに飲む場合も、飲み過ぎに注意する必要があります。

夜に飲むと太る原因に

スポーツドリンクであるアクエリアスは、糖分が多くカロリーも高めです。運動後に最適な飲み物を活動の少ない夜に飲むのは、太る可能性が高まります。特に寝る前はカロリーや糖質が、そのまま体内に脂肪として蓄積されて、太る要因になるでしょう。

なるべく夜に飲むのは避けて、活発に活動してエネルギー消費の多い、日中15時ごろまでに飲むのがおすすめです。

ダイエット向きのゼロカロリー商品にも糖分は含まれている

ダイエット中は太るのを防止するために、ゼロカロリーのアクエリアスを選ぶ人も多いでしょう。ゼロカロリーであれば太らないというのは本当なのでしょうか?調査したところ、ゼロカロリーの食品は水だけであるといわれています。

では、なぜ多くのスポーツドリンクがゼロカロリーと表記しているかというと、100mlまたは100gあたり5kcalであれば、ゼロカロリーと表記することができるからです。そのようなことから、アクエリアスゼロも実質ゼロカロリーではありません。
 

ゼロカロリーだと安心して飲み過ぎてしまいがちです。しかし、ゼロロリーでも、飲み過ぎると太る可能性があることを覚えておきましょう。

アクエリアスなどのスポーツドリンクに含まれる糖分の効果

主なスポーツドリンクのカロリー・糖質

主なスポーツドリンクのカロリーと糖質(100mlあたり)
  カロリー 糖質
アクエリアス 19kcal 4.7g
ポカリスエット 25kcal 6.2g
ゲータレード 25kcal 6.3g
miu プラススポーツ 19kcal 4.8g
ビタミンウォーター 18kcal 4.7g
イオンウォーター 11kcal 2.8g
アミノバイタル 13kcal 2.8g
アクエリアスゼロ 0kcal 0.7g

アクエリアスはポカリスエットよりカロリーや糖分が低く、イオンウォーターやアミノバイタルよりは高くなります。ダイエット中に飲むなら、糖分の少ないアクエリアスゼロやイオンウォーターなどがおすすめです。

ちなみに、スポーツドリンク以外のコーラや三ツ矢サイダーなどのジュースと比べると、アクエリアスはカロリーも糖質も半分以下になります。もちろん、カロリーが低めだからと飲み過ぎてしまうと、太る原因になるので注意しましょう。

アクエリアス500mlの糖分は角砂糖6個分

アクエリアス500mlの糖分は23gになります。これは角砂糖6個分が含まれていることと同じです。そう考えると、かなり多くの糖分が含まれていることが分かります。糖分は運動で消費したエネルギーや水分を補給するのには効果的ですが、飲み過ぎると運動でダイエットした意味がなくなるため適量にしておくのが良いです。

糖分の効果①塩分・エネルギーの補給

運動をするとエネルギーが消費され体力が消耗します。運動の合間や運動後に糖分を補給することで、さらに持続力がアップし、効率的なパフォオーマンスが期待できるでしょう。また、汗をかくと体内の水分や塩分も排出されるため、糖分で補給することも大切なのです。

人間の体は糖分が不足した状態で運動を続けると、身体に負担がかかり健康に悪影響を及ぼすこともあります。そのため、適度な糖分を水分と一緒に補給することが大切です。

糖分の効果②水分の吸収を促す

アクエリアスには糖分だけでなく、ナトリウムも配合されています。糖分とナトリウムを一緒に摂取することで、体内に水分を吸収しやすくする効果があります。真水を飲むよりも、ある程度の糖分が含まれているスポーツドリンクの方が、効率よく水分が吸収されるのです。

このような理由からも、アクエリアスは効率よく水分を補給できるため、運動後の水分補給や熱中症予防などに最適だといわれるのでしょう。

アクエリアスは太ること以外にも注意点がある

アクエリアスなどのスポーツドリンクは、低カロリーなためダイエット中に飲む方も多いでしょう。しかし、低カロリーでも飲み過ぎると太る可能性があります。しかも太るだけでなく、飲み過ぎるといくつかの危険性を含んでいます。ここでは注意すべきポイントを解説していきましょう。

味覚が鈍くなる可能性

アクエリアスの種類の中で、アクエリアスゼロに使用されている人工甘味料はスクラロースといいます。カロリーはほぼ0kcalでダイエット商品に欠かせない人工甘味料です。しかし、飲み過ぎてスクラロースを摂取しすぎると、身体に悪影響を及ぼす可能性があるといわれています。

スクラロースは砂糖の100倍ほどの甘みを感じることができるため、摂取量が多いとその甘さに舌が慣れてしまいます。そのため、強い甘みでないと甘さに満足できなくなることがあるそうです。体重50kgの大人の場合で、1日につきペットボトル500mlが3本分のスクラロール摂取量までは、毎日摂取しても悪影響はないだろうといわれています。

免疫への悪影響の懸念

アクエリアスを飲み過ぎると、腸内で水分を吸収することができなくなり、下痢になる場合があります。また、アクエリアスに含まれるクエン酸やアミノ酸が影響して、口内が酸性化されることがあるそうです。口内は酸性化されるほど、歯が溶けたり虫歯になりやすいなどのデメリットがあります。

他にも、糖分の過剰摂取で倦怠感や眠気を催したり、身体に悪影響な症状が現れることもあるため、注意しておきましょう。

ペットボトル症候群にも注意

ペットボトル症候群は、アクエリアスなどのスポーツドリンクまたはジュースなどの過剰摂取によって、発生する可能性のある症状です。糖分が多く含まれる飲食物を摂りすぎると、高血糖状態になり急性糖尿病になることがあります。

分かりやすい自覚症状としては、飲んでも飲んでも喉の渇きが治まらないことです。そして、さらに飲んでしまうため悪循環になります。また、尿量が増えたり頻繁に尿意を催したりするのも症状の一つです。このような自覚症状があれば、専門の病院などで受診することをおすすめします。

アクエリアスで太るのを防ぐ効果的な飲み方

1日の摂取上限を決める・飲み過ぎない

アクエリアスは飲み過ぎなければ、太る心配はなくダイエットにも活用することができます。飲み過ぎは太るだけでなく健康面にも悪影響を及ぼすため、充分注意してください。

薄めて飲む

ダイエット中でカロリーと糖分を控えたい場合は、アクエリアスと水を1:1で割って飲む方法もおすすめです。また、アクエリアスには粉末タイプのものが販売されています。これなら濃度を調節できるため、ダイエットに取り入れやすく、太るのを防止できるでしょう。

摂取カロリー以上の運動をする

目安としてアクエリアス1本分(500ml)のカロリーを消費するには、早歩きで40分、ランニングで17分ほどの運動量が必要です。摂取カロリーと消費カロリーのバランスを上手にとることが、アクエリアスで太るのを防ぐポイントになります。運動をしない場合は1日1本だけにしておいた方が、太る可能性が低く安心でしょう。

目的・状況に合わせて種類を選ぶ

アクエリアスはエネルギー補給として最適な飲み物です。運動後や熱中症対策、ダイエットドリンクなど、アクエリアスを飲む状況や目的はそれぞれでしょう。例えば、運動はせずに喉が渇いたからといって、アクエリアスをがぶ飲みすれば太る場合もあります。

アクエリアスにはゼロやマルチビタミン、クエン酸スパークリングなど、さまざまなタイプがあるので、目的や状況に合わせて選ぶのも、太るのを防止できる方法です。

アクエリアスで太る理由や注意点まとめ

アクエリアスで太るのかどうかを詳しく解説してきました。アクエリアスはスポーツドリンクの中ではカロリーが高めですが、ジュース類と比較すると低カロリーな飲料です。飲み過ぎにさえ注意すれば、ダイエット中にアクエリアスを飲んでも太ることはありません。

種類が豊富なアクエリアスを目的に合わせて上手に選んで、ダイエットにも活かしてください。

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