鶏胸肉で作る離乳食レシピまとめ!手づかみ食べOKのおすすめメニューも!
鶏胸肉で作る離乳食レシピをまとめました。鶏胸肉で作る離乳食の簡単人気レシピを「中期」「後期」「完了期」の3つのジャンルに分けて紹介します。鶏胸肉を食べさせて良い時期や注意点など、鶏胸肉を離乳食に使う時のポイントも解説します。
目次
鶏胸肉を使った離乳食レシピを紹介!
ことさん離乳食
— みーことままん (@mikotomaman) November 2, 2020
鶏胸肉ピカタ
ほうれん草コーンソテー
小松菜しめじ油揚げのお味噌汁
ご飯に紛れてるほうれん草は食べるけど
がっつりほうれん草は残していました
何度も何度も挑戦しては苦い顔して出して 笑
もういいよ、ってこちらから言いました 笑#1歳#1歳4ヶ月#自ら諦めることはしない pic.twitter.com/8QJP1TMLEw
鶏胸肉は高タンパクであると同時に脂肪が少なく、離乳食用のタンパク源としても使いやすい食材です。また、体に良いだけでなく、価格が安くて使いやすいというメリットもあります。できるだけ毎日の離乳食にも取り入れたい食材ですが、鶏胸肉は加熱するとパサパサになりやすいため、どのように使ったら良いか悩む人もいるでしょう。
本記事では鶏胸肉を使った離乳食の簡単人気レシピを紹介します。鶏胸肉の離乳食メニューがなかなか思いつかない人は、ぜひこれらのレシピを参考にしてみてください。
鶏胸肉を使った離乳食のポイント
いつから使える?
離乳食に豆腐と鶏胸肉のミンチ混ぜただけだけど普通に大人が食べても美味しい😋💕 pic.twitter.com/TV6br97HKw
— ぴーちてぃー (@mkmk_2323) March 3, 2019
鶏胸肉を離乳食に使えるようになるのは、7~8か月の中期になってからです。鶏肉は脂質が少なく赤ちゃんの内臓に負担が少ないため、離乳食に使う一番初めの肉として最適な食材です。豆腐などの植物性タンパク質に慣れてきたら、まずは鶏のささみ肉からスタートしましょう。鶏胸肉はささみ肉に慣れてきた頃から使うのがおすすめです。
注意点
離乳食の残り材料で適当に作ったチキンナゲットが美味しかったのでメモ📝
— saya@1y3m♀ (@saya_baby0827) July 6, 2020
●鶏胸肉 1枚
●豆腐 100g
●酒・醤油・マヨ 大1ぐらい
●片栗粉 大3~4ぐらい
●塩胡椒 適当
鶏胸肉をフープロでミンチにして他の材料と合わせて多めの油をひいたフライパンで揚げ焼き。豆腐のおかげかふんわりできたよ🥰 pic.twitter.com/gTeAjGA8aq
鶏胸肉が食べられるようになっても、皮と脂肪分はまだ食べられないので、きれいに取り除くようにしましょう。また、鶏胸肉は茹でるとパサパサして食べづらくなるので、赤ちゃんが飲み込みやすくなるようにとろみをつけたりスープでのばしたりする工夫が必要になります。
鶏肉はアレルギーを起こしやすい食材でもあるので、鶏胸肉を初めて与える時は赤ちゃんの様子に注意するようにしてください。平日の昼間にまずは小さじ1杯程度食べさせてみて、何も異常がなければ少しずつ量を増やすようにしましょう。
下処理のコツ
#コウヨシザキ #サウンドキュービック を聴きながら
— オペまさ(masanobu) (@buncyan25) September 15, 2020
鶏胸肉の下処理完了✌️
一晩寝かせ朝 圧力鍋にて蒸し鶏
余熱じっくりで夕飯には
よだれ鶏🤤#台所男子
おぇーおぉーあ♪
聴いた事ある…と思う😅@koyoshizaki @KawashimaNoriko pic.twitter.com/UvjXB6C6GX
鶏胸肉に皮がついている場合は、まずその皮を取り除きます。脂肪分がついていることもあるので、皮と一緒に脂肪も取っておきましょう。皮と脂肪を取り除いたら、沸騰したお湯に入れて下茹でします。
まだ塊のまま食べられない時期は、鶏胸肉を茹でてから細かく刻んだほうが生のまま刻むよりも楽です。与える時期によっては、細かく刻んだ後にすり鉢などで滑らかになるまですり潰しておきましょう。
冷凍保存が便利
気合い入れ直す為に、沼用に鶏胸肉を小分けにして冷凍するなどしてた。 pic.twitter.com/j9WRCPPWfJ
— ジョニーの島その他の物語 (@joy_j_j) December 4, 2020
鶏胸肉は生の状態でも茹でたものでも冷凍して保存することができます。1食分ずつ小分けにしたらラップに包み、ジップロックなどの保存袋に入れて冷凍しておきましょう。茹でて細かく刻んだ状態で冷凍しておけば、料理にすぐ使うことができて便利です。また、塊のまま冷凍して、凍った鶏胸肉をおろし金ですりおろして細かくすることもできます。
冷凍庫で保存しておいたものは、1週間を目安に使い切るようにしましょう。いつ凍らせたかわかるように、袋などに日付を記載しておくのがおすすめです。
鶏胸肉を使った離乳食の簡単人気レシピ【中期】
鶏肉のあんかけ
【材料】
- 鶏胸ひき肉 15g
- だし汁 大さじ1と小さじ1
- 醤油 少々
- 水溶き片栗粉 適量
【作り方】
- 鍋にだし汁と鶏胸肉を入れて煮ます。
- 鶏胸肉を取り出し、すり潰して細かくします。
- 2を鍋に戻し、醤油を加えて加熱します。
- 火が通ったら水溶き片栗粉を加え、とろみがつくまで加熱したら完成です。
いろいろなメニューに加えて食べることができる、便利な鶏胸肉のあんかけのレシピです。まだ鶏胸肉に慣れていないうちはしっかりとすり潰し、慣れてきたら徐々に粒を大きくしていきましょう。
中期から使えるメニューですが、後期や完了期になってからも野菜などにかけたりして利用することができます。味付けはその時の離乳食に合わせて適宜変えていきましょう。
野菜と鶏胸肉のトマトソース
野菜と鶏胸肉のトマトソースは、肉と一緒に野菜もたっぷりと食べられる人気の一品です。味付けを何もしなくても、トマトの旨みと野菜のだしで美味しく仕上がります。
調理中に野菜から水分が出てくるので、汁気が気になる場合は片栗粉などでとろみをつけてあげましょう。トマトの酸味が苦手な子供には、粉ミルクを少し加えてあげるのがおすすめです。
鶏と野菜の炊き込みご飯
鶏胸肉のひき肉と野菜を炊飯器に入れるだけで作れる、お手軽な炊き込みご飯を紹介します。鶏胸肉と野菜から良いだしが出て、優しい味のお粥に仕上がります。ひき肉はそのまま入れてしまうと炊き上がった時に塊になってしまうため、炊く前に菜箸などでよくほぐしておいてください。
人参などの根菜は一度の炊飯では柔らかくならないこともあるので、固い具材はあらかじめレンジで加熱しておくと良いでしょう。
鶏胸肉を使った離乳食の簡単人気レシピ【後期】
鶏肉と長芋のふわふわ肉だんご
【材料】
- 鶏胸肉 130g
- 長芋 50g
- 人参 20g
- 青のり 適量
- チーズ 適量
【作り方】
- 人参は茹でてみじん切りにします。
- 鶏胸肉は皮を取り除き、フードプロセッサーでミンチにします。
- 2に1とすりおろした長芋を加えます。
- お好みで青のりやチーズを加えて混ぜます。
- 小鍋にお湯を沸騰させ、スプーンでタネを丸めながら落とします。
- だんごが浮いてきたらさらに1分茹でて完成です。
ふわふわした食感が人気の肉だんごのレシピです。長芋を使っているので、つなぎを使わなくてもしっかりとまとまります。調味料は何も使っていませんが、青海苔とチーズを入れることで美味しく食べることができます。
そのまま手づかみで食べるのはもちろん、スープの具材などに利用することもできる便利なメニューです。塩コショウを入れれば大人でも美味しく食べられるので、鍋を作る時に使っても良いでしょう。鍋の野菜を離乳食用に取り分ければ、家族全員で同じメニューを楽しむことができます。
鶏肉と野菜のクリーム和え
【材料】
- 鶏胸肉 15g
- 人参、ほうれん草 合わせて30g
- 和光堂ホワイトソース 1本
- お湯 大さじ1
【作り方】
- 鶏胸肉は茹でてミンチにします。
- 人参とほうれん草は柔らかく茹でて刻みます。
- 器にホワイトソースとお湯を入れてよく混ぜます。
- 3に1、2を加えて混ぜたら完成です。
市販のホワイトソースと具材を混ぜるだけで作れる、簡単なクリーム和えのレシピです。鶏胸肉と野菜はあらかじめ冷凍しておいたものを使えば、さらに短時間で手軽に作ることができます。そのまま食べても良いですし、パンに挟んで手づかみ食べの具材として利用するのも良いでしょう。
ホワイトソースに混ぜる食材はどのようなものでも大丈夫ですので、冷凍しておいて使いきれなかった野菜などでアレンジしてみてください。
鶏胸肉を使った離乳食の簡単人気レシピ【完了期】
照り焼きチキン
【材料】
- 鶏胸肉 50g
- 酢 小さじ1
- 片栗粉 小さじ1
- サラダ油 小さじ1
- 水 大さじ1
- 醤油 小さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 白ごま 適量
【作り方】
- 袋に鶏胸肉と酢を加え、よく揉み込みます。
- 1に片栗粉をまぶします。
- フライパンに油をひき、中火で焼き色をつけます。
- 水を加えて蓋をし、1~2分火が通るまで蒸します。
- 醤油と砂糖を入れてよく絡めます。
- お好みで白ごまを振ったら完成です。
照り焼きチキンは子供から大人にまで人気のあるメニューですが、少し薄味にすれば離乳食にも使うことができます。鶏胸肉はそのまま焼くと硬くなって食べづらいので、あらかじめ酢をよく揉み込んで片栗粉をまぶしておきましょう。こうすることで鶏胸肉が柔らかくなり、離乳食期の子供でも簡単に噛み切れるようになります。
鶏チーズつくね
【材料】
- 鶏胸ひき肉 100g
- 絹豆腐 50g
- 味噌 少量
- 片栗粉 大さじ1
- 1才からのチーズ 1個
- 茹でた人参と枝豆 適量
【作り方】
- ポリ袋にチーズ以外の材料をすべて入れて、揉みながらよく混ぜます。
- チーズを小さくカットし、1に加えてさらに揉んで混ぜます。
- 袋の端を切り落とし、シリコンドーナツ型に絞りだします。
- ラップをふんわりとかけ、600wのレンジで1分加熱します。
- 茹でた人参と枝豆を乗せたら完成です。
電子レンジで簡単に作れる鶏チーズつくねのレシピです。100均などで売っているドーナツ型を利用することで、手づかみ食べしやすいつくねがあっという間に完成します。
チーズと一緒に味噌を入れているので、コクと風味が増して食べやすくなります。枝豆や人参は乗せなくても良いですし、コーンやかぼちゃなど他の野菜でアレンジすることも可能です。
鶏胸肉を使った離乳食を作ってみよう!
本日の献立
— 美味しければ良いのだ! (@hitorigurashix) March 3, 2017
離乳食 鶏胸肉と野菜のおかか和えhttps://t.co/0yK7NXZRGJhttps://t.co/ffjJjt7DMn pic.twitter.com/6XUXe5UpKI
鶏胸肉を使った離乳食の簡単人気レシピをまとめました。鶏胸肉は肉の中ではささみに次いで離乳食に取り入れやすい食材で、離乳食の比較的早い時期から子供に食べさせることができます。ただ、飲み込みやすいようにすり潰したりひき肉にしたりと、離乳食期の子供でも食べられるように工夫する必要があります。
下ごしらえがすんだら冷凍しておくこともできるため、ストックしておくと日々の離乳食にすぐに使えて便利です。上手に鶏胸肉を取り入れて、離乳食のバリエーションをいろいろと増やしてみましょう。