2020年12月06日公開
2024年11月04日更新
人参のきんぴらレシピまとめ!簡単で美味しい人気のアレンジがいっぱい!
人参を使ったきんぴらの人気レシピをまとめました。醤油やめんつゆ、味噌、カレー粉など使用する調味料別に、レシピを紹介しましょう。基本の人参きんぴらからアレンジした新感覚のきんぴらまで、簡単にできて美味しいレシピを厳選しています。
目次
人参のきんぴらの人気レシピを紹介
千切り大好き主婦(^-^)
— みんか (@5pOg1OZFMPpQ1lC) November 27, 2020
そして人参が冷蔵庫に10本もあるので大量消費の為に作り置きのきんぴら作ったヽ(^0^)ノ pic.twitter.com/ioMdXQ5Hs7
きんぴらといえばごぼうのイメージが強いですが、人参で作ってもとても美味しく仕上がります。人参きんぴらは、人参ならではの甘みが活かせる人気の料理です。本記事では、人参きんぴらの定番人気レシピをはじめ、さまざまな食材と組み合わせた絶品きんぴらを紹介します。常備菜にもぴったりなレシピもあるので、ぜひチェックしてみてください。
人参のきんぴらの簡単レシピ
材料と作り方
人参1本、ごま油大さじ1、醤油大さじ2、みりん大さじ1、砂糖小さじ1、いりごま大さじ1を準備してください。人参は皮を剥いて千切りにします。ごま油でしんなりするまで炒めて、調味料を全て加えひと煮立ちさせます。人参がお好みの硬さになったら、きんぴらの完成です。
ポイント
人参きんぴらは炒め方で、歯ごたえが変わってきます。好みにもよりますが、少しシャキシャキ感が残るくらいの方が美味しいです。調味料を入れるタイミングは、生人参の鮮やかなオレンジが少し抜けて、薄いオレンジ色になってきた頃がベストです。調味料を加えてから炒めすぎると、しょっぱくなるので気を付けましょう。
人参のきんぴらの人気アレンジレシピ【醤油・めんつゆ】
きんぴらごぼう
【材料】
- 人参:1/2~1本
- ごぼう:2本
- 砂糖:適量
- 醤油:適量
- みりん:適量
- ごま:お好み量
- ごま油:適量
【作り方】
- ごぼうは斜め切りにしてから千切りにします。
- 切ったら10分ほど水にさらして、アクを抜きます。
- 人参は薄切りにしたあとに、重ねて千切りにします。
- 熱したフライパンにごま油を入れて、人参とごぼうを炒めます。
- ごぼうが少ししんなりしたら、砂糖を入れて軽く混ぜながら炒めます。
- さらに醤油を加え、味見しながら煮詰めていきます。
- みりんをまわしかけ、水分がある程度なくなるまで炒めます。
- 火を止めてごまを入れ、仕上げに追いごま油をまわしかけます。
- 全体を混ぜ合わせ、味が馴染んだら完成です。
北海道風の甘めの味付けをした、きんぴらごぼうの人気レシピです。調味料の分量はお好みに合わせて調整してください。そのため、まめに味見をしながら作ることをおすすめします。砂糖と醤油を同量にすると、さらに北海道風に近い味付けになるでしょう。
また、ごぼうは繊維に沿って切った方が、歯ごたえが良くなります。ごぼうを水にさらすとアクが抜けてえぐみがなくなりますが、水にさらしすぎると旨みも抜けてしまうので注意してください。
糸こんにゃくと人参のきんぴら
【材料】
- 糸こんにゃく:1袋(220g)
- にんじん:1/2本(75g)
- ベーコン:30~40g
- にんにく:1/3~1/2片
- オリーブオイル:小さじ1
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 砂糖:小さじ1~1.5
【作り方】
- 糸こんにゃくは水気を切り、長さを2~3等分ほどに切ります。
- 沸騰したお湯に塩小さじ1(分量外)を加え、1分ほど下ゆでします。
- 2をザルに上げ、しっかりと水気を切ります。
- 人参は長さ3~4cmの千切りに、ベーコンは5~6mm幅に切ります。
- にんにくは包丁の腹の部分で軽く潰しておきます。
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて、中火にかけます。
- にんにくの香りが立ってきたら、人参を入れて1分ほど炒めます。
- ベーコンを加え、軽く箸でほぐしながら炒め合わせます。
- 糸こんにゃくを加えて、時々フライパンを振りながら2分ほど炒めます。
- 一度火を止め、Aの調味料を加えます。
- 再び中火にかけ、全体を混ぜて調味料をいきわたらせます。
- 2~3分ほど炒めて、汁気を軽く煮詰めればきんぴらの完成です。
糸こんにゃくとベーコンを組み合わせた、少し洋風なきんぴら人気レシピです。辛いのが好きな方は、にんにくを入れる時に唐辛子を加えるとピリッとします。お好みで刻みねぎやパセリ、粗挽き黒胡椒などをふりかけても美味しいです。冷蔵庫で3~4日ほど日持ちするので、常備菜として活用するのも良いでしょう。
セロリとニンジンのきんぴら
【材料】
- セロリ:300g
- 人参:200g
- だし醤油またはめんつゆ(濃縮4倍):大さじ3
- オリーブオイル:大さじ2
- ごま油:大さじ2
- すりごま:お好みで
【作り方】
- セロリは筋を取り、食べやすいサイズの拍子切りにします。
- 人参はセロリと同サイズくらいの拍子切りにします。
- フライパンにオリーブオイルをひいて熱し、人参を炒めます。
- 人参にオイルがまわったら、セロリを加えて炒めます。
- だし醤油を加えて、さらに炒めます。
- 仕上げにごま油をまわしかけて、全体に味を馴染ませたら完成です。
人参の甘みとセロリの香りが絶妙なバランスの、ヘルシーなきんぴら簡単レシピです。セロリはシャキッとした食感の方が美味しいので、炒めすぎないようにしてください。セロリの葉があれば、細かく刻んで仕上げに加えても良いでしょう。セロリ好きなら無限に食べれるほど美味しいので、ぜひ作ってみてください。
人参としょうがのきんぴら
【材料】
- 人参:1本(150g)
- しょうが:1片
- サラダ油:小さじ2
- 白すりごま:小さじ1
- 醤油:大さじ1
- みりん、砂糖:各小さじ1
【作り方】
- 人参としょうがは皮をむき、千切りにします。
- フライパンにサラダ油を中火で熱し、しょうが、人参の順にさっと炒めます。
- Aを加え炒め煮して、白すりごまをかけて完成です。
人参のきんぴらにしょうがを加えるだけで、クセになる味わいになり箸が止まりません。炒める時にしっかり水分を飛ばすことが、美味しく仕上がるポイントになります。お弁当のおかずにもしても良いでしょう。人参はもちろんのこと、れんこんやごぼうで作っても美味しいです。
昆布と人参と豚肉のきんぴら
【材料】5~6人分
- 人参:200g
- 豚こま肉:50g
- 昆布:80~90g(乾燥している状態)
- サラダ油:小さじ2
- 炒りごま:適量
- めんつゆ:大さじ2
- 醤油:大さじ1
- 砂糖:大さじ1.5
- 塩:小さじ1
【作り方】
- 耐熱ボウルに昆布と昆布が浸るくらいの水を入れます。
- ラップをして600Wのレンジで10分加熱します。
- 人参は少し大きめの千切りにします。
- 豚肉は食べやすい大きさに、昆布は千切りにします。
- 熱したフライパンに油を引いて、豚肉を入れ炒めます。
- 豚肉に火が通ってきたら、人参を入れさっと炒め、昆布を加えます。
- 強火で一気に炒め、Aの調味料を加えます。
- そのまま強火で炒めて、人参がほど良くしんなりしたら完成です。
昆布を大量に使った、栄養満点の人参きんぴら簡単レシピです。もりもり食べれるように少し薄目の味付けにしているため、濃い目が良い場合は調味料で調整してみてください。豚肉は挽き肉でも何でも、お好みの肉を使用して構いません。お弁当のおかずにもおすすめのきんぴらです。
鶏皮と人参のきんぴら
鶏皮を使った人参きんぴらの簡単レシピです。鶏皮は臭みや脂を取り除くために、一度茹でこぼしてから調理に使用してください。お好みで七味をふりかけても美味しいでしょう。白ご飯にもおつまみにもなるおすすめの一品です。
人参のきんぴらの人気アレンジレシピ【味噌】
人参の味噌胡桃発酵きんぴら
【材料】
- 人参:2本
- 味噌:大さじ1と1/2
- みりん:大さじ2
- きび糖:大さじ1
- ごま油:大さじ2
- 胡桃:適量
【作り方】
- 人参は皮を剥いて千切りにします。
- 胡桃はビニール袋に入れて、外からめん棒などを使って叩き細かくします。
- 容器に味噌、みりん、きび糖を入れて、混ぜ合わせます。
- 3に2の細かく砕いた胡桃を入れます。
- フライパンにごま油を入れて熱し、1を炒めます。
- 1の色が変わったら、4の味噌だれを加えて炒めます。
- 全体に味が馴染んだら、仕上げに大きめに砕いた胡桃を絡めて完成です。
胡桃の食感を楽しめる、きんぴらの人気レシピです。人参が苦手な子供でも、食べやすい味付けに仕上げました。人参はピーラーを使うと、簡単に千切り風に切ることができます。甘じょっぱさと胡桃の風味が美味しい一品です。
みそきんぴらごぼう
【材料】
- 人参:160g
- ごぼう:200g
- 赤唐辛子:小さじ1
- ごま油:小さじ2
- 合わせみそ:小さじ4
- 酒:小さじ4
- みりん:小さじ2
【作り方】
- フライパンにごま油と唐辛子を入れて熱します。
- 拍子切りにしたごぼうと人参を加えて炒めます。
- ごぼうと人参がしんなりしてきたら、Aの調味料を加えます。
- 中火で3分ほど炒めたら、火を止め蓋をして10分以上置きます。
- 味がよく馴染んだら、みそきんぴらの完成です。
人参とごぼうを味噌味のきんぴらにした、簡単人気レシピです。味噌の香ばしさと甘じょっぱさで、ご飯がどんどんすすみます。冷凍保存も可能なため、小分けにして冷凍しておくと、お弁当のおかずにも活用できて便利です。
人参とじゃこの味噌きんぴら
人参きんぴらにじゃこをまぶした、白ご飯がすすむ簡単人気レシピです。味噌はお酒で溶いておくと、人参に染みやすくなります。冷蔵庫で5日ほど日持ちするので、常備菜にしておくのも良いでしょう。おにぎりの具などにするのもおすすめです。
人参とツナの味噌きんぴら
ツナを組み合わせた、子供も喜ぶきんぴらの人気レシピです。砂糖は入れなくても構わないので、お好みで調整してください。時短で作りたい場合は、人参をレンジで加熱してから調理すると良いです。その際は人参の水気をしっかり切ってから使用しましょう。
人参のきんぴらの人気アレンジレシピ【その他】
人参のきんぴら白バルサミコ仕上げ
【材料】
- 人参:2本
- オリーブオイル:大さじ3
- 白バルサミコ酢:大さじ4
- 塩:小さじ1/2
【作り方】
- 人参は斜めに薄切りにしてから、千切りにします。
- 鍋にオリーブオイルと1を入れます。
- オイルが人参にまんべんなくいきわたるように、混ぜ合わせます。
- 鍋に蓋をして、弱火で2分ほど蒸し炒めにします。
- 途中で様子を見てかき混ぜましょう。
- さらに蓋をして弱火で2分ほど蒸し炒めにします。
- 人参1本1本に透明感が出てきたら、白バルサミコ酢を加えてよくかき混ぜます。
- 仕上げに塩をふって、味が調ったら完成です。
白バルサミコ酢と塩で味付けした、ちょっと変わったきんぴらの人気アレンジレシピです。白バルサミコのやわらかい酸味と人参のほのかな甘さの相性が、絶妙に合っています。食欲がない時でも食べやすく、あっさりとしたおすすめの人参きんぴらです。
ちくわとにんじんのソースきんぴら
【材料】
- ちくわ:2本
- 人参:1/2本
- 中濃ソース:大さじ1と1/2
- 七味唐辛子:適量
- ごま油:適量
【作り方】
- ちくわは5mm幅に切ります。
- 人参は縦5mm幅の細切にします。
- フライパンにごま油を入れて熱し、人参を3分ほど炒めます。
- ちくわを加えて、さらに炒めます。
- 中濃ソースを入れて、絡め焼にします。
- 仕上げに七味唐辛子をふったら完成です。
ソースで味付けしたちくわと人参のきんぴらです。ソースと七味唐辛子の相性がバッチリで、ご飯がどんどんすすみます。料理が苦手な方でも、失敗しない簡単レシピですので、ぜひチャレンジしてみてください。
人参のカレーきんぴら
【材料】
- 人参:1本
- 塩:少々
- サラダ油:大さじ1/2
- 鶏ガラスープの素:小さじ1/4
- カレー粉:小さじ1/2
- パセリ:適量
【作り方】
- 人参は皮を剥き、ピーラーで縦に2cmの帯状にします。
- フライパンにサラダ油を入れて、中火で1分熱します。
- 人参、塩の順に加えて、中火で2分炒めます。
- カレー粉とスープの素を入れ、よく混ぜながら中火で1分炒めます。
- 全体が混ざったら器に盛り、パセリのみじん切りを散らして完成です。
人参嫌いな大人も子供も食べやすい、カレー味のきんぴら人気レシピです。カレー粉の量はお好みで調整してください。カレー粉に含まれるクルクミンという栄養成分は、人参のβカロテンの抗酸化力を、さらに促進させる働きがあるそうです。舞茸やごぼうなど冷蔵庫にある野菜を足しても、ボリュームが出て美味しいでしょう。
柚子こしょうきんぴら
白だしと柚子こしょうで味付けした、新感覚のきんぴら人気レシピです。歯ごたえのあるれんこんと旨みを出す豚ばら肉を、組み合わせました。れんこんは変色を防ぐため、酢水に浸けてから調理しましょう。柚子こしょうはお好みで量を加減してください。
エスニック風人参のきんぴら
パクチーの風味をアクセントにしたエスニック風のきんぴらです。スタンダードなきんぴらをアレンジして、醤油よりは塩味をベースにし、白胡椒でお好みの味付けにするのが、エスニック風のポイントになります。人参としいたけの効能で、腸内環境の改善にも期待できるでしょう。
人参のきんぴらレシピは作り置きにもおすすめ
我が家で人気の常備菜。長芋のわさび漬けと人参きんぴら。
— koyama rie (@rielovesgoo) October 13, 2019
人気なので二食で無くなるので常備出来ない。
人参きんぴらはとにかく細く切るのがコツです。打楽器奏者の腕の見せどころです。 pic.twitter.com/BM6plzXmTD
人参を使ったおすすめのきんぴらレシピを紹介しました。人参は柔らかすぎるよりも、少しシャキッとした食感を残した方が、きんぴらならではの美味しさを活かせます。また、人参の切り方によって、食感が変わることもポイントです。
人参が苦手な方でも、味付け次第で食べられることが多いようです。紹介したレシピを参考に、ぜひ美味しいきんぴらを作ってみてください。