離乳食におすすめのオムレツレシピ!レンジで簡単調理できるメニューも
離乳食におすすめのオムレツレシピをまとめました。レンジで簡単に作れるものから、大人が食べても美味しい取り分けレシピまで満載です。離乳食オムレツはいつごろから食べさせて良いのか?も併せて解説していきます。
目次
離乳食におすすめのオムレツレシピを紹介!
離乳食献立メモ
— ふみこ (@kumanodadaihyou) August 25, 2020
⚫︎チーズオムレツ
⚫︎BF大豆と野菜煮と、ブロッコリーの炊き込みご飯おにぎり
⚫︎バナナとほうれん草パウダーの蒸しパン#離乳食 #献立 #朝ごはん pic.twitter.com/ehVcu82xaB
オムレツは子どもから大人まで親しまれている、人気の卵料理です。具材を変えることで、さまざまな栄養素を摂取することができて、離乳食に積極的に取り入れたい料理でもあります。離乳食が進んでオムレツに慣れてくると、家族と同じメニューを取り分ける楽しさも伝えられます。
本記事ではオムレツを食べさせる時期や注意点、保存の仕方なども詳しく解説しましょう。また、離乳食後期と完了期に分けて、簡単に作れるおすすめのオムレツレシピも紹介していきます。
離乳食向けオムレツのポイント
いつから食べられる?
卵が大好きな娘。ほうれん草、トマトのオムレツ。
— なっちゃん (@natsu12mama) March 25, 2020
手掴みでしか食べない娘。しらすとひじきの炊き込みご飯の海苔巻き。
ウケは抜群👌#離乳食#捕完食#手掴み離乳食#オムレツ#海苔巻き pic.twitter.com/PkNP3aSQZE
オムレツを初めて食べさせる時期は、全卵が安心して食べられるようになる、離乳食後期が最適であるといわれています。初期にまず卵黄のみを与え、中期に少しずつ卵白も混ぜて食べさせてみましょう。
そして、全卵を使用するオムレツは、全卵に慣れてきた離乳食後期に食べさせることをおすすめします。卵黄、卵白、全卵のいずれにしても、しっかりと火を通してから与えることが鉄則です。
注意点
離乳食。
— もんかめら (@monkamera) November 6, 2019
かれい・人参・玉ねぎのオムレツ🥚 pic.twitter.com/oWcydCCjO9
オムレツを食べさせる時に、特に配慮しておくことはアレルギーについてです。オムレツは全卵を使用するので、アレルギーが出やすいとされる卵白も含んでいます。そのため、初めて食べさせる時は少量だけ与え、様子を見ながら少しずつ量を増やしていくのが良いです。
また、卵の殻にはサルモネラ菌が付着している可能性もあるため、卵の殻を割ったら手洗いをして調理を始めるようにしてください。オムレツは半熟にしないで、しっかりと加熱するようにしましょう。
保存方法
離乳食の野菜オムレツ。
— みわ (@MiwA_key) December 6, 2019
タッパーでレンチンで作ると楽だし切りやすくて手掴みに良さそう!
またやろう👋 pic.twitter.com/aC083tllRi
オムレツは冷凍保存をすることができます。出来立てのようなふわふわ感は少し劣りますが、味はそのままで充分美味しいです。一食分ずつ小分けにラップで包み、まとめてジップロックに入れて冷凍してください。
ただ、冷凍する際に具材に配慮する必要があります。トマトなど水分の多い野菜を使用すると、解凍した時にべちょっとした食感になるでしょう。また、じゃがいもは解凍すると、ポソポソした食感になります。
解凍する時はレンジを使用すると、熱が通り過ぎて卵がボソボソになってしまうので、自然解凍がおすすめです。自然解凍をしてから、レンジで20~30秒ほど加熱すると、美味しいオムレツが食べられます。
離乳食向けオムレツの簡単人気レシピ【後期】
ひき肉入り野菜たっぶりオムレツ
【材料】
- 人参:15g
- 鶏ひき肉:15g
- 小松菜:15g
- 玉ねぎ:15g
- 水:大さじ1
- 牛乳:大さじ1
- 卵:1個
- バター:少量
- トマト:適量
【作り方】
- 耐熱皿に野菜と鶏ひき肉と水を入れ、レンジで加熱します。
- 1の具材を混ぜ合わせます。
- 別の容器に卵と牛乳を入れて、混ぜ合わせます。
- 熱したフライパンにバターを入れ溶かします。
- 溶いた卵液の半分くらいを流し入れます。
- 卵がしっかり固まったら、具材を卵の中央に乗せます。
- 卵を端の方から包んで、形を整えます。
- お皿に盛って細かく切ったトマトを乗せたら完成です。
野菜をたっぷり使った栄養満点のおすすめレシピです。さまざまな食感の野菜が入っているので、カミカミする練習にもなります。冷凍野菜を使用しているため、時短で作れて便利です。仕上げに乗せる刻みトマトは、皮を剥いてあげた方が食べやすいでしょう。バターのコクが加わって、とても美味しいオムレツに仕上がります。
トマトオムレツ
【材料】
- 全卵:1個
- ミックスベシタブル(柔らかく茹でたもの):40g
- カットトマト缶:40g
- 牛乳(豆乳):大さじ1
【作り方】
- ボウルに全卵を入れ、卵のコシを切るようによく混ぜます。
- 1のボウルにミックスベジタブル、カットトマト、牛乳を加え、よく混ぜ合わせます。
- 小さいシリコンカップに入れます。
- オーブントースター(900W)で15分加熱します。
- 爪楊枝を差して生地が付いてこなかったら完成です。
シリコンカップを使ってオーブントースターで焼いた、オムレツのおすすめレシピです。しっかりした焼き上がりになるので、手づかみで食べても潰れにくく、赤ちゃんも喜んで食べてくれます。牛乳は豆乳で代用してもOKです。トマトの旨みとほどよい酸味で、調味料を使用しなくても美味しいオムレツに仕上がります。
ブロッコリーチーズオムレツ
ブロッコリーとチーズを組み合わせた、野菜とタンパク質が一緒に摂れる離乳食オムレツです。レンジを使って簡単に作ることができます。チーズはプロセスチーズでも粉チーズでも良いでしょう。チーズの塩気だけで充分美味しいので、他の調味料は使用していません。
手づかみでも食べられるので、外出時のお弁当にするのもおすすめです。見栄えもブロッコリーの緑が映えて、きれいなオムレツに仕上がります。
魚と野菜のオムレツ
マグロを茹でてほぐしたものを具材にして、いつもと少し違った食感のオムレツを楽しめるように仕上げました。マグロの代わりに白身魚で代用してもOKです。魚に小骨や皮がある場合は、しっかり取り除いてから調理に使用しましょう。
離乳食向けオムレツの簡単人気レシピ【完了期】
レンジでほうれん草のオムレツ
【材料】
- ほうれん草:葉先2枚
- 卵:1/2個
- 牛乳:小さじ1
- ケチャプ:小さじ1/2
【作り方】
- ほうれん草は柔らかく茹で、5mm角程度の粗みじん切りにします。
- 卵と牛乳を混ぜ合わせたら、ほうれん草を加えます。
- 耐熱皿にラップを敷いて卵液を流し入れたら、電子レンジで30~40秒加熱します。
- ラップを手前に半分に折りたたんで、再度20~30秒加熱します。
- 形を整えるようにラップをキュッと締めたら、そのまま粗熱が取れるまで置きます。
- ケチャップで可愛く顔を描いて完成です。
ほうれん草をたっぷり使った、離乳食オムレツのおすすめレシピです。耐熱皿に卵液と具材を入れて、レンジで加熱するだけで簡単にできます。ほうれん草はアクが強いので、必ず下茹でしてアク抜きをしておきましょう。
離乳食完了期の子供は、形や顔が認識できるようになる頃です。できあがったオムレツに、ケチャップで顔や星形などを描いてあげると、楽しんで食事ができるでしょう。
しらすとお麩のやさいオムレツ
【材料】
- しらす:適量
- お麩:適量
- ほうれん草:1束分
- にんじん:1/2ほど
- 卵:4個
- マヨネーズ:適量
- サラダ油:適量
【作り方】
- ほうれん草はよく洗い、沸かしたお湯で茹でます。
- 茹でたら水気をしぼって、食べやすい大きさに切ります。
- 器に2を入れて、すりおろしたにんじんと冷凍しらすを加えます。
- 3に卵を4こ入れ、細かく潰したお麩を加えます。
- さらにマヨネーズを加えて、スプーンなどで全体を混ぜ合わせます。
- 熱したフライパンに油をひいて、5を入れます。
- 蓋をして弱火でじっくり焼きます。
- 片面が焼けたら裏返し、再び蓋をして弱火で焼きます。
- 両面が焼けたらオムレツの完成です。
しらすとお麩と野菜を具材にした、離乳食オムレツのおすすめレシピです。お麩を加えることで、ふんわりとしたボリュームのある、美味しいオムレツに仕上がります。生地が柔らかいので、一度お皿に乗せて裏返すと作りやすいでしょう。
レシピの分量で作ったオムレツは、大人との取り分けサイズです。完了期の子どもの1食分は、出来上がりのオムレツの1/8の大きさが丁度良いでしょう。
豆腐のふわふわオムレツ
絹ごし豆腐を使って、ふわふわした食感の離乳食オムレツに仕上げたレシピです。野菜はお好みの野菜を使用してください。子どもの咀嚼の発達に合わせて、カットする野菜の大きさを調整しましょう。卵が固まるまでは触らない方が、形崩れせずにきれいに焼けます。ケチャップをつけても美味しいです。
スパニッシュオムレツ
野菜をふんだんに使って、スパニッシュオムレツ風に仕上げたレシピです。スーパーなどで販売されている野菜炒めセットを活用すると、簡単に多くの種類の野菜を食べさせることができます。ひき肉を足すと、さらにボリュームが出て食べ応えがあるでしょう。隠し味にマヨネーズを入れて、ふわふわのオムレツに仕上げています。
離乳食におすすめのオムレツを作ってみよう!
離乳食用のオムレツ。
— ナツ蜜柑@月面秘密基地🌙.*·̩͙ (@Fol5K) November 23, 2020
インスタでこういうの作る方が沢山いて毎回参考になる。
これはストック用。
作ってる間に暇だったのか寝てしまわれた。。
構ってあげなくてごめんな。 pic.twitter.com/kGrzMCzJgj
離乳食オムレツのおすすめ人気レシピを徹底紹介しました。オムレツの食べはじめ時期は、全卵に慣れてきた離乳食後期頃です。オムレツが食べられるようになると、具材をアレンジしながら、さまざまな食感や味わいを経験することができます。
また、日頃不足しがちな栄養成分を、オムレツの具材に使用して補給するのも良いです。離乳食に使用する卵は、特に新鮮なものを選ぶようにしましょう。紹介したレシピを、離乳食の献立にぜひ役立ててください。