離乳食向けのグラタンレシピまとめ!食べさせる時期や取り分けについても!
離乳食におすすめのグラタンレシピをまとめました。離乳食中期、後期、完了期に分けて、それぞれの時期に適したグラタンレシピを紹介しましょう。初めて作る方でも簡単にできる人気レシピを厳選しているので、ぜひチャレンジしてみてください。
目次
離乳食向けのグラタンの人気レシピを紹介!
粉ミルク消費メニュー
— トラハチ1y5m♂復職低浮上 (@ILDgouVfAruwWXI) October 14, 2019
かぼちゃグラタン😆 pic.twitter.com/vgLpnjyXl3
離乳食におすすめのグラタンレシピを紹介します。グラタンを食べ始められる時期や注意点なども、併せて解説しましょう。グラタンは冷凍保存ができるため、ストックしておくと日々の離乳食献立にも役立ちます。簡単で美味しい離乳食グラタンのレシピが満載です。
離乳食向けのグラタンのポイント
いつから食べられる?
今日で9ヶ月になりました
— タコ@三姉妹5・3・2歳 (@takousapyon) October 4, 2015
鮭とじゃがいものグラタン
キャベツのチヂミ
9ヶ月スペシャルヨーグルトパフェ pic.twitter.com/b6tBVkloNH
グラタンは食材に配慮すれば、離乳食中期頃から食べさせられます。例えば、噛み応えのあるマカロニは柔らかく茹でて細かく刻んだり、塩分の高いチーズはカッテージチーズで代用するなど工夫してください。なるべく味の濃い食材を避けて、野菜の甘みを活かしたグラタンを作ることをおすすめします。
離乳食完了期の1歳頃になれば、大人用のグラタンを作る時に取り分けができるので、家族でグラタンを楽しめるでしょう。
注意点
粉ミルクと水と片栗粉でホワイトソース作れるって書いてあるので作ったら味気なくて赤ちゃん用コーンポタージュを適当に混ぜて青のり付いたスティックポテトを入れたらグラタンができました。超簡単だった…… pic.twitter.com/BYOqhaPCh1
— 故郷 (@acid124) March 17, 2020
離乳食のグラタンの材料の中には、アレルギー源を含むものがあります。グラタンに使用するホワイトソースには、牛乳やバター、小麦粉を使用するレシピもあるので、アレルギーのある赤ちゃんは注意が必要です。牛乳を粉ミルクや豆乳で代用したり、小麦を米粉や片栗粉で代用して、ホワイトソースを作ることもできます。
また、ホワイトソースに限らずグラタンに使用する具材にも、アレルギーが心配な赤ちゃんには、配慮して選んであげてください。
取り分けのコツ
今日は息子が好きなグラタン作った。赤ちゃん用だからオーブンで加熱はしていません(^◇^)大人のはチーズとパン粉のせて加熱します pic.twitter.com/Vyn1Zvqv
— 鳴海陽香@癒しとファンタジー (@mikan_mikamika) January 17, 2013
離乳食のグラタンは大人用から取り分けることができると、料理の手間が省けてとても便利です。ただ、大人用のグラタンは、ホワイトソースにバターを使用していたり、味付けも濃い目になっています。そのため、離乳食用に取り分ける時は、ホワイトソースの味を薄めてあげてください。
大人用の2~4倍の薄さになるように、牛乳や粉ミルクでのばしてあげると良いでしょう。また、赤ちゃんが食べられるような具材であれば、離乳食用に取り分けて、食べやすいように細かく刻んであげてください。
離乳食向けのグラタンの簡単人気レシピ【中期】
粉ミルクでグラタン
【材料】6食分
- バター:大さじ1
- 玉ねぎ(みじん切り):60g
- 鶏ささみ(みじん切り):100g
- 人参(みじん切り):60g
- ブロッコリー(みじん切り):60g
- 小麦粉:大さじ1
- 調乳した粉ミルク:200cc
- パスタ(柔らかく茹で刻む):50g(乾麺で20g)
【作り方】
- 熱した鍋にバターを入れて、玉ねぎを飴色になるまで炒めます。
- 鶏肉を加えさらに炒めます。
- 人参とブロッコリーを加え、さらに炒めます。
- 小麦粉を加えて、さらに炒めます。
- 調乳した粉ミルクを加え、とろみがつくまで混ぜながら煮込みます。
- 耐熱容器に柔らかく茹でて刻んだパスタを加えます。
- 5のルーを1/6量と粉チーズをのせます。
- 焼き目がつくまでトースターで1分ほど焼いて完成です。
牛乳の代わりに粉ミルクを使ってホワイトソースを作った、離乳食グラタンの人気レシピです。ルーだけ小分けにして冷凍しておくと、いつでも簡単にグラタンを作ることができます。ルーを活用してドリアやシチューにアレンジするのもおすすめです。粉ミルクを大量消費したい時にも、ぜひ作ってみてください。
ツナじゃがマカロニグラタン風
【材料】
- マカロニ:15g
- じゃがいも:40g
- 玉ねぎ:15g
- ツナ:10g
- 牛乳:60cc
- 粉チーズ:少々
- 青のり:少々
【作り方】
- 鍋にお湯を沸騰させ、マカロニを柔らかめに茹でます。
- 1が柔らかくなったら、ザルに上げて水気を切り、粗みじん切りにします。
- じゃがいもは皮を剥いて適当な大きさにカットし、500Wのレンジで1分加熱します。
- 柔らかくなった3をフォークなどで潰します。
- 玉ねぎはみじん切りにします。
- フライパンに少量の油をひいて、玉ねぎをしんなりするまで炒めます。
- マカロニ、じゃがいも、ツナ、牛乳を加え、中火で2~3分ほど煮ます。
- 7に小麦粉を加え、よく混ぜ合わせます。
- 耐熱皿に8を入れて、粉チーズをふります。
- 180℃のオーブンで3分加熱して、青のりをかけたら完成です。
じゃがいものホクホクした食感とツナの旨みが美味しい、離乳食グラタンのおすすめ人気レシピです。マカロニは表記された茹で時間より2~3分長く茹でてください。また、マカロニを細かく刻むことで、赤ちゃんも食べやすくなります。
ツナはノンオイルで塩分不使用の、水煮缶を使いましょう。乳製品のアレルギーの赤ちゃんは、牛乳を豆乳で代用し、粉チーズはかけないようにしてください。
離乳食向けのグラタンの簡単人気レシピ【後期】
豆腐グラタン
【材料】
- 絹ごし豆腐:1丁
- 粉チーズ:小さじ1
- 片栗粉:大さじ1
- しめじ:30g(茹でて刻む)
- お好みの野菜:40g(茹でて刻む)
- 塩:ひとつまみ
【作り方】
- ボウルに豆腐を入れて、なめらかになるまで混ぜます。
- 1にAの材料を全て加えて、さらに混ぜ合わせます。
- 2を耐熱容器に入れて、粉チーズをふりかけます。
- トースターで焼き目が付くまで、約7分焼いたら完成です。
小麦粉を使わずに豆腐と片栗粉を活用して、滑らかな食感に仕上げた離乳食のグラタンです。小麦粉アレルギーの赤ちゃんでも、安心して食べさせられます。豆腐のコクとうまみが味わえて、赤ちゃんでも食べやすいでしょう。高タンパクで低脂肪のヘルシーなグラタンのため、産後ママのダイエット食としてもおすすめです。
うどんグラタン
【材料】2食分
- 粉ミルク:スティックタイプ1本
- 野菜だし:200cc
- お好みの野菜:60g
- 鶏むねひき肉:30g
- 茹でうどん:160g
- 水溶き片栗粉:片栗粉大さじ1+水大さじ2
- 粉チーズ:小さじ1/2
【作り方】
- 茹でうどんは細かく刻んでおきます。
- 鍋に野菜だしと野菜を入れ、柔らかくなるまで煮ます。
- 鶏むねひき肉を加えて、ほぐしながら煮ます。
- 粉ミルクと茹でうどんを入れて煮ます。
- 火を止めて、水溶き片栗粉をまわし入れます。
- 一煮立ちさせ、とろみをつけます。
- 耐熱皿に鍋の1/2量を入れ、粉チーズをふりかけます。
- オーブントースターで約7分焼いたら完成です。
うどんと野菜を組み合わせた、主食にもなる離乳食グラタンのおすすめ簡単レシピです。野菜を豊富に使っているので、グラタン1品で栄養がたっぷり摂れます。
うどんは弾力が残らないように柔らかく茹で、食べさせている時は注意して見守ってあげましょう。レシピはビーンスタークのすこやかM1の粉ミルクを使用していますが、家にあるものでも構いません。
離乳食向けのグラタンの簡単人気レシピ【完了期】
たらとじゃがいものグラタン
【材料】1食分
- たら:20g
- じゃがいも:20g
- ほうれん草:10g
- コーン:5g
- バター:5g
- 薄力粉:小さじ2
- 牛乳:50ml
- ピザ用チーズ:5g
【作り方】
- たらは皮と骨を取り除き、1cm角に切ります。
- ほうれん草は中火で2~3分ほど下茹でし、冷水にとって色止めします。
- 2の水気を切り、長さ2cmに切ります。
- じゃがいもは皮と芽を除き、1cm角に切って中火で5~6分ほど下茹でします。
- フライパンにバターを溶かし、1と4とコーンを入れて炒めます。
- 薄力粉を加え、粉気がなくなるまで炒めます。
- 牛乳を加えて、手を止めずに混ぜながらとろみをつけます。
- 7に2を加えて、ひと混ぜします。
- 耐熱容器に入れ、ピザ用チーズをかけます。
- 予熱した220℃のオーブンで7~8分焼いたら完成です。
具材に魚と野菜を使った、離乳食のおすすめ人気レシピです。たらは味にクセがないので、赤ちゃんでも食べやすいグラタンに仕上がっています。骨や皮があるたらを使用する場合は、しっかりと取り除いてあげましょう。野菜は家にあるものでアレンジしてもOKです。
ほうれん草のマカロニグラタン
【材料】
- 鶏もも肉:20g
- ほうれん草:10g
- コーン:5g
- マカロニ:10g
- バター:5g
- 薄力粉:小さじ2
- 牛乳:60ml
- ピザ用チーズ:5g
【作り方】
- 鶏もも肉は1cm角に切ります。
- ほうれん草は中火で2~3分下茹でし、水気を切ったら長さ2cmに切ります。
- マカロニは柔らかく茹で、食べやすい長さに切ります。
- フライパンにバターを溶かし、1とコーンを入れて炒めます。
- 薄力粉を加え、粉気がなくなるまで炒めます。
- 牛乳を加えて、混ぜながらとろみをつけます。
- 2と3を加え、ひと混ぜします。
- 耐熱容器に入れ、ピザ用チーズをかけます。
- 予熱した220℃のオーブンで7~8分焼いたら完成です。
鉄分やビタミン、ミネラルを豊富に含んだほうれん草を使った、離乳食グラタンのおすすめ簡単レシピです。ほうれん草は熱湯で茹でてアク抜きをしておかないと、えぐみが出て食べにくいので、忘れないようにしてください。鶏もも肉をサーモンに代えてもよく合います。
多めに作って離乳食分は取り分け、大人用には調味料を足すと、家族一緒に美味しいグラタンが楽しめるでしょう。
離乳食向けのグラタンを作ってみよう!
9ヶ月からのマカロニと赤ちゃん用ホワイトソースを使って、グラタンっぽいものしてみた。
— まっちゃ@♀♂1y11m男女双子ミックスツインズ (@twinstw62127487) November 9, 2019
食べてくれたのでまたしてみよう✨ pic.twitter.com/h5kMkxt8YS
離乳食グラタンのおすすめ簡単レシピを紹介しました。ホワイトソースの作り方のコツさえつかめば、具材を変えるだけで、幅広いグラタンメニューを楽しむことができます。ホワイトソースを作る手間を省きたい場合は、離乳食用のレトルトパックなどを活用するのも良いでしょう。紹介したグラタンのレシピを、ぜひ日々の献立に役立ててください。