だし巻き卵のカロリーと栄養は？コンビニごとや他の卵料理との比較も

だし巻き卵はだしの味が効いて、ジュワッとだしが染み出る食感が美味しい卵料理です。本記事では、だし巻き卵の栄養やカロリーについて徹底調査しました。また、他の卵料理ともカロリーを比較しているので、チェックしてみてください。

卵1個分のだし巻き卵に対する栄養成分表です。一般的には1人分のだし巻き卵で、卵2個分ほど使用していると考えて良いでしょう。具材が入っていない基本のだし巻き卵は、卵の栄養成分とほぼ同じです。

卵は栄養価の高い食材で、特にタンパク質や脂質が豊富に含まれています。また、だし巻き卵は低糖質であるため、糖質制限中の方にもおすすめの料理です。

調査したところ、大手コンビニでだし巻き卵が販売されているのは、セブンイレブンとローソンです。比較してみると、ローソンのだし巻き卵の方が、少しカロリーが高くなります。

また、おでんのタネとして販売されているアツアツのだし巻き卵も人気です。おでんの方は、だし巻き卵の1個のサイズが小さいため、切れてるタイプよりカロリーが低めになっています。

他の卵料理と比較すると、だし巻き卵はカロリーが低い方です。だしを活かした卵料理のため、砂糖を少量しか使わないことが低カロリーに繋がっているのでしょう。温泉卵や目玉焼きに比べると、だし巻き卵自体にしっかり味がついているので、低カロリーの割には食べ応えがあります。

身体の健康維持に必要不可欠で、食べることでしか摂取できないアミノ酸は、全部で8種類あるそうです。その全てのアミノ酸のことを総称して、必須アミノ酸といいます。卵にはその必須アミノ酸がバランス良く含まれており、疲労回復や筋肉を強化する効果が期待できます。

卵には豊富なタンパク質が含まれていることで知られています。しかも、良質なタンパク質であることが最大の魅力です。タンパク質を摂ることで、レプチンという食欲を抑制する成分の分泌が良くなり、ダイエット効果にも期待できます。だし巻き卵はタンパク質の供給源として、ダイエットメニューに活用するのも良いでしょう。

卵から摂取できない栄養素もあります。それは食物繊維とビタミンCです。これらの栄養素は付け合わせのメニューやだし巻き卵の中に入れる具材から、取り入れると良いでしょう。

だし巻き卵に大根おろしは欠かせないという人も多いほど、相性の良い組み合わせです。しかも、大根おろしには食物繊維やビタミンCも含まれているので、栄養バランス面でも最高といえます。大根おろしは低カロリーなため、ダイエット中でも、安心して食べられます。

だし巻き卵は甘いのが好きという方は、砂糖の量に注意しましょう。カロリーを考えるなら、砂糖は控えめにした方が良いでしょう。1切れ、2切れと食べる量が増えるごとに、カロリーや糖質も倍増するので、太る原因になります。

また、卵を焼く時に使用する油の量にも注意が必要です。目分量でドバッと入れるのではなく、計量スプーンなどできちんと量ってから使いましょう。

だし巻き卵のカロリーや栄養について解説しました。だし巻き卵は卵料理の中でも低カロリーな上に、多くの栄養が摂れるので、ダイエット中にもおすすめできる料理です。大根おろしなど付け合わせの食材を工夫して、栄養バランス良くだし巻き卵を食べると良いでしょう。