豆乳で作る離乳食レシピまとめ!使っていい量はどのくらい?保存方法は?
豆乳で作る離乳食のレシピをまとめました。豆乳を作った離乳食の簡単人気レシピを、離乳食の時期ごとに分けて紹介します。また、離乳食に使う豆乳の目安量や保存方法など、離乳食作りに役立つ便利な情報を解説します。
目次
豆乳を使った離乳食の人気レシピを紹介!
やっと離乳食用のベシャメルソース仕込んだぞい!
— 🍓いちごちゃん®︎🥧→9m♡ (@ichigochan1988) September 20, 2020
フライパンで
ふるいにかけた小麦粉と無塩バター50g
を熱してまぜあわせながら
豆乳(200ml)を
少しずつ入れて伸ばす!
冷めたらアイラップへ。
平らにしてから
一回分で切り込み入れて冷凍ー!
野菜スープとレンチンしたらホワイトソースに♡ pic.twitter.com/YVsFOySP5d
豆乳は大豆から作られた栄養満点の飲み物で、ヘルシーなのにタンパク質がしっかり摂れるとあってダイエットにもよく使われています。ダイエットだけでなく離乳食にも使いやすく、特に乳製品アレルギーの子供にとっては牛乳の代用品としても使える便利な飲料です。
本記事では豆乳を使った人気の簡単レシピを、離乳食の時期別に分けて紹介します。豆乳を離乳食に使う際のポイントも解説しているので、ぜひ離乳食を作る際の参考にしてください。
豆乳を使った離乳食のポイント
いつから使える?使える量は?
という事で、最近ハマっている豆乳を飲みます☺️💓
— 小峰ゆうな💍新大久保 Aroma Ellie (@yuunakomine) September 25, 2020
ランチタイム〜❤️ pic.twitter.com/hcwUJ9L8pE
豆乳は離乳食初期の終わりころから使うことができます。しかし、ミルクのように飲み物として与えるのではなく、離乳食の中に取り入れて加熱してから与えるようにしてください。使っても良い分量は豆腐の基準値を目安にすると、離乳食初期では25ml、中期で30~40ml、後期で45ml、完了期で50~55mlとなります。
ただ、豆乳は大豆アレルギーが出やすいため、一番初めに与える場合は小さじ1杯程度から始めるようにしましょう。豆腐も大豆が使われていますが、加工段階でアレルギーの元となるタンパク質がだいぶ変化するためアレルギーは出にくいといわれています。
そのため、豆腐でアレルギーが出なかったとしても、豆乳では症状が出るという可能性もあります。豆腐が食べられるからといって油断することなく、まずは少量から試していきましょう。
与えすぎによって消化不良を起こすこともありますので、量に注意しましょう。
豆乳の選び方
⸜🎁⸝
— 🍩maichan🍩 (@maichan05171414) September 25, 2020
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☀️Eコース キッコーマン豆乳詰め合わせ
ありがとうございます❤️🤗
こんなにたくさんの種類😳
半分以上未体験です(^q^*≡*^p^)✨
飲むの楽しみ💓🙌
•••ソーダって一体どんな味なの?想像できない笑
⏬ pic.twitter.com/RDuym2DWHA
豆乳には無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料の3種類があります。無調整豆乳は大豆固形分が8%以上入ったもので、大豆と水だけで作られたものです。一方の調整豆乳は大豆固形分が6%以上のものを指し、飲みやすいように砂糖や添加物を混ぜて作られています。
豆乳飲料は一番ジュースに近い飲み物で、大豆固形分も4%以上と一番大豆の使用量が少ない商品です。果物などでフレーバーをつけているものが多く、バリエーション豊かな味の商品が売られています。一番飲みやすいのはもちろん豆乳飲料で、次に飲みやすいのは砂糖で甘みをつけている調整豆乳です。
しかし、これらの飲料は赤ちゃんにとってはあまり良くないものが含まれているので、離乳食に使う場合は無調整のものを使うのが一番です。無調整豆乳はそのまま飲むと大豆の味がきつくて飲みにくいですが、離乳食に混ぜてしまえば味は大して気になりません。甘みや味がついたものは、子供がもっと大きくなってから徐々に与えるようにしましょう。
調整豆乳は、油や砂糖、安定させるための原料などが入っているので、とても飲みやすく美味しいものですが、赤ちゃんにはできる限り素材そのままの「無調整豆乳」を選んであげましょう。
冷凍できる?
ほんま体に良さそうな味。そして緑の調整豆乳の方が、どれだけ味付けしてんのかが理解出来た。 pic.twitter.com/20XhOAs4M8
— イナエ (@inaestktsyk) September 23, 2020
豆乳はそのままの状態のものを凍らせると成分が分離してしまうため、冷凍保存することはできません。しかし、調理に使ったものでしたら冷凍しておくことができます。豆乳を使ったソースやスープは、製氷皿などを利用して1食分ずつ冷凍しておきましょう。
もちろんお粥やリゾットなどのどろどろしたものでも冷凍保存が可能です。ソースなどと同じように製氷皿を利用しても良いですが、量が多い場合はラップで包んで凍らせてから保存袋などに入れて保管しましょう。
豆乳は牛乳よりも消費期限が短いため、一度封を開けてしまうと2~3日しか日持ちしません。そのため、封を開けてしまった豆乳は料理に使った上で冷凍保存してストックしておくか、大人など他の家族が飲んでしまうようにしましょう。離乳食用に少量しか使わない場合は、200mlの小さいパックを買うと便利です。
市販品でおすすめの豆乳を使った離乳食
◆有機まるごとベビーフード 有機米とかぼちゃの豆乳雑炊 100g 10ヶ月頃から◆ベビーフード ごはん類 10ヶ月頃からベビーフード 10ヶ月頃から ベビー&キ… https://t.co/uptFZI232V pic.twitter.com/BeMDxEycHC
— ラッキーチャンスは、今かもしれない (@lcukchance) August 24, 2016
まず紹介するおすすめの市販の離乳食は、和光堂から出されている「鮭の豆乳リゾット」です。7大アレルゲン不使用ですので、アレルギー体質の赤ちゃんにも安心して与えることができます。値段も105円とリーズナブルで、毎日の離乳食に取り入れやすい商品です。
次に紹介するのは、主にスパイスを扱っているキャニオンから発売されている「こどものためのレトルトコーンシチュー」です。豆乳を使った優しい味わいのコーンスープで、油分が少ないため温めなくてもそのままで美味しく飲むことができます。値段はひと箱302円ですが、2袋入っているので1袋自体の値段は150円程度です。
続いて紹介するのは、森永乳業の「おうちのおかず」シリーズのひとつである「鶏肉と舞茸の豆乳鍋」です。値段は160円と少しあがりますが、後期から完了期の子供用ですので量も多めに入っています。豆乳を使った離乳食には洋風のメニューが多いのですが、こちらは珍しい和風味となっています。
最後に紹介するのはおやつに使える「豆乳ココアクッキー」です。こちらも和光堂から出されている商品で、赤ちゃんでも安心して食べることができます。2本入りの小袋が6個入っているので、少しずつ食べさせたい時にぴったりです。値段は1箱180円となっています。
豆乳を使った離乳食の人気レシピ【初期・中期】
ほうれん草とささみのクリーム煮
【材料】
- ほうれん草 20g
- コーン缶 10g
- 鶏ささみ 10g
- 豆乳 100ml
- 片栗粉 小さじ1/2
【作り方】
- ほうれん草の葉先を茹でて水にさらします。
- 1とコーン、鶏ささみをみじん切りにします。
- 鍋に材料をすべて入れて、とろみがつくまで加熱したら完成です。
離乳食中期から食べられる、ほうれん草とささみのクリーム煮を紹介します。子供が苦手なほうれん草も、豆乳と一緒に煮込むことで味がまろやかになり食べやすくなります。片栗粉を入れた後はダマができやすくなるので、出来上がるまで絶えずかき混ぜ続けるようにしましょう。
にんじんと白身魚の豆乳クリームシチュー
【材料】
- 鯛の刺身 2切れ
- にんじん 30g
- 白菜 30g
- 豆乳 150ml
- 麩 5g
【作り方】
- 鯛の刺身、にんじん、白菜を茹でてみじん切りにします。
- 麩をすりおろします。
- 鍋に材料をすべて入れて、とろみがつくまで煮込んだら完成です。
野菜と魚を同時に食べることができる、便利なクリームシチューを紹介します。白身魚は刺身でなくても使えますが、刺身のほうが骨がないので手間も少なく安心して使えます。とろみ付けには片栗粉ではなく麩を使っているため、ダマになることもありません。
もちろん片栗粉を使っても大丈夫ですので、小麦粉アレルギーがある場合などは適宜とろみ付けの材料を変えましょう。
じゃがいもの豆乳ポタージュ
じゃがいも以外の野菜でも作れる、簡単なポタージュのレシピです。食事だけでは足りない野菜の栄養をしっかりと摂ることができるので、野菜嫌いな子にもおすすめです。豆乳は沸騰させてしまうと分離してしまうので、煮込む時は弱火で沸騰させなように気を付けましょう。
豆乳を使った離乳食の人気レシピ【後期・完了期】
【材料】
- 小麦粉 40g
- バナナ 1/2本
- 豆乳 50ml
【作り方】
- バナナは皮をむいて輪切りにし、フォークで潰します。
- 1と小麦粉、豆乳を合わせてよく混ぜます。
- フライパンに油をひいて、スプーンなどで生地を入れます。
- 弱火で両面に焼き色がつくまで焼いたら完成です。
子供にも人気のパンケーキを豆乳で作ったレシピです。たった3つの材料で簡単に作れるため、おやつだけでなく朝ご飯にもぴったりです。砂糖などは入っていませんが、バナナの甘みで十分に美味しく仕上がります。バナナと小麦粉の量で生地の固さも変わるので、子供の成長具合によって調整しましょう。
豆乳うどん
【材料】
- ゆでうどん 100g
- 玉ねぎ 1/6個(30g)
- 合いびき肉 20g
- 味噌 小さじ1/2
- 豆乳 50ml
- 出汁 150ml
【作り方】
- うどんは2cmの長さに切り、玉ねぎはみじん切りにします。
- 器に材料を全て入れてラップをかけ、レンジで5分加熱します。
- よくかき混ぜたら完成です。
レンジだけで簡単に作れる、人気の豆乳うどんを紹介します。玉ねぎが少し辛く感じる場合は、キャベツなど別の野菜を使うと食べやすくなります。出汁は鰹や昆布などどのようなものでも大丈夫ですので、お好みのもので作ってみましょう。
豆乳と枝豆のパン粥
枝豆のほのかな甘みが美味しい、豆乳と枝豆のパン粥のレシピです。ブレンダーを使うことで簡単に作ることができるので、時間がない時にでもあっという間に完成します。ブレンダーで野菜をしっかりと潰すことで食感もよくなり、パンともなじみがよくなります。
枝豆以外にも他の野菜や果物でも美味しく作れるので、お好みの素材でいろいろと試してみましょう。
豆乳を使った離乳食を作ってみよう!
離乳食7-8ヶ月メニュー9/18朝
— るんるん@8m (@runko_chan) September 18, 2020
主食+主菜 かぼちゃ豆乳だしベースのオートミールのおかゆ
副菜 バナナベビダノン(いちご)和え
問題なく完食。一時間後朝寝も一時間して支援センター行きました!6時半起床で、お通じも朝一でありいうことなし。 pic.twitter.com/tZx06joDZg
豆乳を使った簡単人気レシピや、離乳食に豆乳を使う際のポイントについてまとめました。離乳食に豆乳を使うことで味がまろやかになり、赤ちゃんや子供でも食べやすいメニューを作ることができます。普段の離乳食にも加えやすいため、食べ飽きてしまったメニューをアレンジしたい時にも便利です。
また、タンパク質の他にビタミンや鉄分も豊富ですので、与えすぎに注意すれば赤ちゃんの健康にも役立ちます。これらのレシピを参考に、日々の離乳食に上手に豆乳を取り入れてみましょう。